不定期日記(2023)   ネタは随時募集しております。ぜひ御一報下さい
99通期00通期 01前期01後期 02前期02後期 03前期03後期 04前期04後期 05前期05後期 06前期06後期 07前期07後期 08前期08後期
09前期09後期 10前期10後期 11通期12通期 13通期14通期 15通期16通期 17通期18通期 19通期20通期 21通期 22通期

 日頃頂きましたメールには全てお返事を差し上げているつもりですが、万一「返事が来ない〜」等、
お急ぎの場合は遠慮無く電話でお申し付け下さい。
03-5452-5298 or 携帯へお願い致します。 
2023/01/22-24 IPEROP23 (Kobe, Japan) *不参加
2023/03/13-15 RENEWABLEMEET2023 (Rome, Italy) *不参加 
2023/03/27-28 2nd IPV Workshop (webinar) *聴講 
2023/05/14-21 VW Summer School (Khiva, Uzbekistan) *Invited, 参加
2023/06/12-14 HOPV23 (London, UK) *参加?
2023/06/26-30 ICMAT 2023 (SUNTEC, Singapore) *不参加
2023/11/01-03 SISF 2023 (Seoul, Korea) *不参加
2023/11/05-09 PACRIM 15 (Shenzhen, China) *不参加?
2023/12/11-16 MRM 2023 (IUMRS-ICA) (Kyoto, Japan) *参加?

【2023.3.20 新製品の御紹介】

 しばらく前のコロナ以前に色素増感太陽電池搭載ヘッドホンの話はご紹介したと思
うのですが、今回はワイヤレスイヤフォン。より正しい説明としましては、イヤフォンケ
ースに DSC を貼り付けてみました、というお話。デバイスの製造は例によってスウェ
ーデンの EXEGER 社で、Powerfoyle と名付けています。

 性能は正直、論評するまでもない(とても低いはず!)のですが、Bluetooth 経由で
スマホのアプリと連携して発電量をモニタリング出来るのは面白い試みだと思います。

 アマゾンのレビューを見ても、結構な数の購入者から高評価を得ている模様。この
辺、太陽電池⇔エネルギー変換効率しか見えないメーカーは、お客の満足が何によ
って得られるのかを今一度考え直す必要があるかもしれません。

 社長のジョバンニ (GIOVANNI FILI) 氏のセールストークがそのまま実現したとすれ
ば、DSC 太陽電池フィルムの製造原価は 2 Euro で、卸販売価格は 8 Euro だと思わ
れます。
“無限”に再生できるワイヤレスイヤフォン!? 「urbanista PHOENIX」は *DSC
  太陽電池のおかげで電源いらず:製品レビュー
  (2023年3月3日付 WIRED)

 誰かペロブスカイトでやらんかな。 :)

【2023.3.19 講演会の御紹介】

■「フィルム型ペロブスカイト太陽電池の研究開発と基礎技術」 *Perovskite

主 催:光機能材料研究会
共 催:技術教育出版社
日 時:2023年5月26日(金)13:00〜16:30
会場名:Zoom でのウェブ講演会
参加費:法人会員 3 名まで無料 一般(非会員)15,000 円(税別) 個人会員ご本人様無料

●「プログラム」 (ご講演30分、質疑応答5分)
 第1講 13:05-13:40 「軽量ペロブスカイト太陽電池の高性能化」
      瀬川浩司(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻)
 第2講 13:45-14:20 「ペロブスカイト・ペロブスカイトタンデム太陽電池の
      研究開発動向」
      早瀬修二(電気通信大学インフォパワードエネルギー・システム研究センター)
 第3講 14:25-15:00 「軽量フレキシブルなペロブスカイト/シリコンタンデム
      太陽電池」
      石川 亮佑(東京都市大学)
 第4講 15:05-15:40 「フィルム型ペロブスカイト太陽電池の基礎開発および
      長寿命ペロブスカイト/シリコ ンタンデム太陽電池への展開」
      五反田武志((株)東芝エネルギーシステムズ/(株)東芝)
 第5講 15:45-16:20 「高効率ペロブスカイト太陽電池モジュールの研究
      開発およびタンデム構造への応用」
      宇津 恒、山本 憲治((株)カネカ 太陽電池・薄膜研究所)
 申込締切は 5 月 19 日(金) です。

【2023.3.19 苗場スキー場にて】

 SAJ1級検定試験、通称バッジテスト。
 しかして結果は、、、 :)

【2023.3.16 来客にて】

 元瀬川研、ペロブスカイト太陽電池の超格子論文を報告した建国大学校 (Konkuk
University, Korea) 准教授のTae Woong Kim さんです。
 Welcomeback to Tokyo! オマケ動画

【2023.3.15 PV EXPO 2023】

[c-Si 太陽電池] 
 個別に写真をアップするのは手間なので控えますが、Trina Solar (江蘇省常州市),
JA Solar (上海市楊浦区), Suntech (江蘇省無錫市), JinkoSolar (上海市), JinenU
Solar (浙江省台州市)*初登場, Tongwei Solar (四川省成都市金堂県), Haitai Solar
(河北省), Canadian Solar (洛陽市), Ningbo Osda Solar (浙江省宇波市), Alltech
Solar (?), Huasun HJT (宣城市), GCL Technology (香港)、展示のあった太陽電池
パネルは全て中国製でした。日本のメーカーはゼロ。

と言うより、PV EXPO 展示会そのものが一枚看板ではなく、水素エネルギーやら風
力発電等のイベントと一緒に一括りになっておりました。もはや太陽光発電が主役
を張れる時代では無くなったと言えます。

 他、気づいた点は両面受光パネルの台頭。「光を両側から当てて何か意味がある
?」思っていたのですが、話を良く聞きますと、本来裏面も発電する能力のある c-Si
セルのバックシートを透明ガラスにすることでデバイスの信頼性を上げることに利点
があるようです。

即ち、通常のパネルで使われている EVA フィルムは長期使用において加水分解に
より酢酸を放出して銀の配線を腐食する問題が知られているのですが、これをガ
ラスないし樹脂板に置き換えることで僅かなコストアップ(最大 3%程度)で高い耐久
性を持たせられるのが特徴のようです。このため、北海道のような裏面発電の+α
が期待できる降雪地域だけでなく、通常の屋根置きに使うケースもあるとのこと。


[ペロブスカイト太陽電池] 
 展示があったのは SHARP と東芝。東芝はパネル説明のみで、カラフルな亜酸化
銅 Cu2O パネル (こっちが本命?) が展示されていました。SHARP は 30 cm 角の樹
脂フィルム製モジュールとビデオ説明がありましたが、恐らく展示用にしつらえたデモ
品で、本物ではないと思われます。

逆に言えば、年1度の太陽光発電技術最大の展示会でペロブスカイト太陽電池を見
せた会社は(中国も含めて)無かったわけで、今の現状をありのままに示したと言え
ます。

[ペロブスカイト太陽電池/c-Si タンデムセル] 
 タンデムセルについて意見を伺いたかったので、某メーカーの方に聞いてみました。
即答で「2 端子はやらない(やりたくない)」とのこと。理由は言うまでもありませんが、
上下どちらかのセルが不良化した場合、デバイスそのものが発電を止めてしまいます
し、上下セル間の電流マッチングが少しでもずれると I-V 曲線に段がついて性能が低
いセルに出力が平準化されてしまいます。

 理論上、2 端子セルの方が最高効率が 4 端子セルより僅かに上回りますのでアカ
デミックな世界では幅を効かせておりますが、長期信頼性を持たせるのに苦労されて
いるメーカーさんとしては「あり得ない」選択肢なのかもしれません。

 もっとも、4 端子セルにしてもパネル化した時に配線をどう取り回すのかという問題
もありますし、そもそも上部のペロブスカイトが劣化した時に交換できる前提でモジュ
ール開発するというのは如何なものかという話もありますので、いずれにしてもタンデ
ムセルのマーケットは人工衛星などの特殊用途に限られると思います。
ACS Appl. Energy Mater. 2020, 3, 2, 1381-1392
Adv. Sci., 6(7) 1801704, 2019
 会場をひたすら歩き回りました(疲れ)。

【2023.3.14 J-PVS研究会】

■J-PVS次世代太陽電池セル・モジュール分科会とJ-PVSペロブスカイト *Perovskite
   太陽電池分科会合同開催による研究会 *Perovskite
   https://www.j-pvs.jp/symposium/divisions/nextgen-cell.html (プログラム)
 久しぶりの完全対面式 (オンライン無し) 会議でした。

【2023.3.11 東日本大震災から12年】

2011.3.11 読売
2011.3.12 朝日
2011.3.12 朝日(夕刊)
2011.3.13 朝日
2011.3.14 朝日
2011.3.15 読売
2011.3.15 朝日
海上保安庁
 以下は個人的な「地震直後からの 10 days サバイバル」です(一部再掲)。海沿い
の被災地の様子は、いつかまたご紹介したいと思います。
*リアルな高解像度写真はこちらをどうぞ
[20110311] とりあえず家族の安否を確認、東北新幹線と高速バスは運行停止に
[20110312] レンタカーで 4 号線を 20 時間(通常 4〜5 時間)掛けて北上、仙台へ
[20110313] 日曜日、晴れたこともあって、生き残った自分の身を振り返って安堵する
[20110314] ここから格闘の日々が始まる
[20110315] あらゆるお店・病院・銀行全ての都市機能が停止
[20110316] 食料調達で 1 日が終わります
[20110317] 今日の収穫
[20110318] 真っ先に水を運んでくれたのは自衛隊でした
[20110319] 近所のドラッグストアがオープン?
[20110320] 晩飯?
 食事が不便になるくらいはそれほど問題ではありませんが、水が無い(出ない!)生
活は相当なもんです。1ヶ月もすれば寝具は皮脂の汚れでベタベタになりますし、何よ
りもトイレが!ブツを流すには通常 8 L の水を必要とします。後はご想像下さい。

 生活用水は近所の小学校からボウフラの湧いたプールの水を毎日何回か汲み出す
わけですが、疲労の蓄積で腰痛を発症しました。完治するのに半年くらい掛かったと思
います。

 とか、思い出しながら書いているとキリが無いですね。 :)

-------------------
 地震のドタバタが一段落して、落ち着く間もなく襲ってきた心配の種が放射能汚染問
題でした。外部被曝はある程度覚悟していたものの、幸い仙台以北はこの時期常に
風上だったため、被害を免れました。

 更にやっかいなのは、食糧から取り込む内部被曝のリスク。今思い出してもストレス
で吐き気がします。

 夜行バスで仙台から東京へ移動中、放射能を帯びた空気中のダストを吸い込みたくな
かったので、この時から既に不織布のマスクしておりました。


 改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます

【2023.3.9 講演会の御紹介】

 昨年末に LC-LH と名付けた屋内光発電デバイスですが(「CEATEC AWARD 2022」
にて『経済産業大臣賞』を受賞)、目新しさとしては液晶パネルの製造と同じ真空貼り
合わせを (ODF) 使用したことにあるようです。
■「エネルギーハーベスティングの未来」シンポジウム *DSC
   JST CREST・さきがけ複合領域 令和4年度成果報告会
   微小エネルギーを利用した革新的な環境発電技術の創出
   https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/event/eh_sympo20230309.pdf

 事後報告で済みません。

【2023.3.9 写真の御紹介】

 職場@先端研の公式プロフィール写真がこれになりました。この時期(今も?)ちょう
ど体重管理に失敗して、過去最大級に顔がパンパンになっております。
 トホホ

【2023.3.8 講習会の御紹介】

■「ペロブスカイト太陽電池の最新動向と耐久性向上技術 *Perovskite
   ・環境リサイクル対応・評価・各種応用事例」

主 催:株式会社AndTech
日 時:2023年3月20日(月)11:00〜17:00
会場名:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
参加費:【1名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
     →49,500円(営業割引、税込、テキスト費用を含む)
●割引リンクURL
 https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=12200

お申し込みの際、特別のご案内でございますので、
割引URLよりアクセスいただき、パスワードを入力いただければ
割引サイトで手続き可能でございます。
 ※ パスワードは「f230302」です。
 ※ 上記リンクからお申込みいただくと、「定価」から「5,500円の割引」を行うように
    いたします。
 ※ 手続きがご不明な時は info@andtech.co.jp までお尋ねください

●講師構成
 第1部 兵庫県立大学 大学院工学研究科 材料・放射光工学専攻
      教授 伊藤 省吾 氏
 第2部 桐蔭横浜大学 医用工学部
      教授  博士(理学)池上 和志 氏
 第3部 国立研究開発法人産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター
      有機系太陽電池研究チーム 小野澤 伸子 氏
 第4部 (株)リコー 先端技術研究所 IDPS研究センター
      PV-PT エキスパート 田中 裕二 氏
 以上。 :)

【2023.3.3 日本化学賞】

 今堀博先生です。

■分子連結系光電荷分離の学理構築とエネルギー・生物学的応用 *DSC
 (2023年3月3日付 化学と工業)
 

 いやいや、むしろこっちでしょ? 学術賞&長倉三郎賞 >阿部竜先生。 :)

■表面修飾およびバンド制御に基づく可視光水分解用非酸化物系光触媒の創製 *Photocatalyst

 受賞おめでとうございます。

【2023.2.27 先端研にて】

 グリーンイノベーション基金事業 2022年度進捗報告(東芝連携グループ)。
 超久しぶりの対面ミーティングでした。

【2023.2.24 AISTから】

 44件の研究成果をポスター資料、全て見れます!
>差出人: M-PV-AnnualReport
>件名: AIST 太陽光発電研究 成果報告2022 公開の御案内
>日付: 2023年2月24日 15:57:56 JST
>宛先: M-PV-AnnualReport
>
>前略
>
>平素より弊所の研究活動に御指導・御支援を賜り厚く御礼申し上げます。
>
>弊所の太陽光発電研究に関する成果報告についてご案内いたします。
>昨年度に引き続き本年度も弊所の太陽光発電研究に関する成果報告を
WEBサイトにて公開いたしました。
>
>今年は共同研究先からの発表を含め44件の研究成果をポスター資料
の形で下記URLにて公開しております。
>ぜひ一度ご覧ください。
>
>https://unit.aist.go.jp/rpd-envene/PV/ja/results/2022/index.html
>
>草々
>
>
>国立研究開発法人産業技術総合研究所
>エネルギー・環境領域
>領域長補佐 松原 浩司
 いいね!

【2023.2.23 Chinese spy balloon incident 4】

 アメリカ国防総省が先日撃墜した中国製偵察気球の高解像度写真を公開してくれ
ましたので、太陽電池に焦点を当てて出力を推定してみました。

 (1) 拡大写真で見たパネルの縦横比と (2) 全長が 30m 程度という話を総合します
と、使用したモジュールはフッ素樹脂フィルム (EPTF) で表面を保護した全天候型の
中国製 SUNPOWER モジュール EDP4SGF060 をベースにしたと予想されます。

 パネル縦×横 3 枚を 1 ユニットとして、これが 16 個ありますので、定格出力は 1
sun 時に 60W×16=960W ということになります。掃除機 1 台分のパワー?
 今回の写真、パドルが (4 機ある?) よく見えないですね。

【2023.2.19 ガーラ湯沢再び】

 オマケ動画1オマケ動画2

【2023.2.14 記事の御紹介】

 太陽電池と一見関係無さそうな下の記事、さりげなく「積水化学が開発した DSC
(フィルム型色素増感太陽電池)の製品化」とあります。

 「Secual」と言えば 2017 年 3 月にプレスリリースを出して以来、動きが見えなか
ったのですが、淡々と開発されていたようです。


スマートセキュリティのSecual、軽井沢でスマート別荘の分譲に参入 *DSC
 (2023年2月14日付 CANVAS)
室温プロセスによるフィルム型色素増感太陽電池 事業化へ *DSC
 (2017年3月30日付 SEKISUI > News)

 ペロブスカイトではないのですね?>積水化学

【2023.2.3 記事の御紹介】

 ご紹介の時系列がバラバラで恐縮ですが、ここ最近毎日のようにペロブスカイト太
陽電池が話題に取り上げられる一方で、太陽光発電事業の厳しさの一端が窺えます。


東芝が住宅用太陽光パネル事業から撤退、アフターサービスはエクソルに移管へ *PV
 (2023年2月3日付 スマートジャパン)

 最後の望み、拠り所がペロだけになってしまった印象。

【2023.2.16 記事の御紹介】

 色素増感太陽電池。教育面では、特に高校では根強い支持があります。自分で作っ
たセルでプロペラを回したりオルゴールを鳴らしたりするのって、人生が変わるくらいの
感動ありますよね!?
高2が「色素増感太陽電池」作り、オルゴール鳴らす…秀明八千代 *DSC
 (2023年2月16日付 読売新聞オンライン)

高校2年理数探究 色素増感太陽電池の製作の授業レポート *DSC
  (2023年1月24日付 秀明八千代高等学校>トピックス)

 今でも私、時折高校生からメールで質問を頂いたりします。いいね!

【2023.2.15 機種更新のお知らせ】

[さようなら iMac (2019)]
 バレンタインにチョコ、、、ではなく iMac を新調させて頂きました。しばらく前から
Word や Excel の起動が数分掛かるなど不便していたのですが(なので、ソフトは常
時起動させておきます)、ここ最近立て続きに USB ポートが認識しなくなり、とどめは
カメラが時折ブラックアウトするようになりました。

 メールや書類作成にはそれほど支障無いものの、テレワークが避けられない昨今
では致命的です。購入からまだ 3 年足らずですが、出張先や家からリモートでアク
セスするために電源を常時入れっぱなしにしていたこともあって、マシンに通常よりも
多く負荷が掛かっていたようです。
*2019.11.6 以降、3 年 3 ヶ月振りでした

[こんにちは iMac (2023)]
 というわけで急遽新しく購入した iMac、無難にシルバーのモデルが欲しかったので
すが、生協に在庫がグリーンとピンクしか無かったため、、、いいよ、緑のヤツで。(苦笑)

 案の定、データ移行は予想以上に手こずり、恐らくハードディスクの一部に不良箇
所があったと思われますが、10 時間程度でなんとか立ち上げることができました。
*OSの都合で使えなくなったソフトは結晶構造を描かせる ATOMS v6.5 くらい。 

 画面大きさが befor 21.5 インチ → after 24.0 インチで場所を取るのではないかと懸
念しておりましたが、見た目は額縁が薄くなったこともあってそれほど変わらず。厚み
も僅か 11mm とスタイリッシュになり「なんか、いいかも?」思い始めた矢先に1つ、大
きな問題を発見してしまいました。Ethernet ポートが無い?リモートアクセス、どうする??
 よく見たら、電源タップに Ether Port がありました。お陰様で今のところ快適です。

【2023.2.14 Chinese spy balloon incident 3】

 既に状況が明らかなので、これ以上ここで取り上げる必要は無いのですが、にして
も「何だかななぁ」であります。恐らく国内向けのメッセージと理解していますが、気球
はある程度の風が無いと流れて行かないので、中国→アメリカ方向はあっても、その
逆はあり得ないです。
米国の気球が不法に領空飛行、22年初め以降で10回余り−中国主張  
  (2023年2月13日付 Bloomberg News)

 コロナの時もそうですが、無理矢理「ウイルス発生起源は中国では無い」「アメリカ
から持ち込まれたに違いない」主張し始めて輸入品を調べ出しました。最初は冷凍
食品の PCR を積極的に取り組み、はてはコンテナやら鉱石、生きた水中の魚類ま
で PCR 検査を行う始末。

 少し頭を使えばこうした主張や行動が荒唐無稽であることは分かると思うのですが、
ロシアにしろ北朝鮮にしろ、独裁的な国では大げさな嘘が堂々まかり通っています。
基本、何か揉めたら相手のせいにして大声で騒いだ方が勝ち、みたいな。


 昨日は世界中が見守るトルコの被災地に中国共産党が旗を立てまくって (占領地のつもりでしょうか?) 大ひんしゅく中。

【2023.2.10 セミナーの御紹介】

 あああ、確かに。少なくとも今の実力で性能・耐久性・値段(&柔軟性)、全ての面に
おいてペロブスカイトはシリコンに適わないと思われ。
超薄型/超軽量太陽光モジュール×HUAWEI *c-Si
  (2023年2月10日付 脱炭素経営ドットコム)

 低照度でギリギリ、何とかアドバンテージが出せるかもです。

【2023.2.13 記事の御紹介】

次世代太陽電池「ペロブスカイト」を駅で実証、実用化へ次のステップは? *Perovskite
  (2023年2月12日付 ニュースイッチ)

 取りあえずノーコメント。 :)

【2023.2.13 記事の御紹介】

 太陽電池を一次元のナノ構造体で構成するアイディアは昔からあるのですが、実際
の効果はどうなんでしょうね? ちなみ本デバイスも我々が 2015 年にペロブスカイト
太陽電池の中で初めて見出した超格子 (superlattice) 構造を特徴としているようです。

GaAs系半導体ナノワイヤをウエハー全面に集積 *GaAs
  (2023年2月10日付 EETimes)

太陽電池を高性能化へ、ガリウムヒ素ナノワイヤ、2インチシリコンウエハーに7億本集積 *GaAs
  (2023年1月23日付 Nanoscale Advances)

■Wafer-scale integration of GaAs/AlGaAs core-shell nanowires on silicon by the *GaAs
  single process of self-catalyzed molecular beam epitaxy
  (自己触媒分子線エピタキシーの単一プロセスによるシリコン基板上の GaAs/AlGaAs
   コアシェル型ナノワイヤーのウェハースケール統合)
  (2023年2月10日付 EETimes) doi: 10.1039/D2NA00848C

 面白そうな取り組みです。
【2023.9.13 書籍発刊のお知らせ2】

 ※ 今回内田先生HP経由からお申し込みされたお客様であれば、
   特例として2月28日まで受け付けたく存じます。
   現在の書籍お申し込みページには備考が無い為、名前欄に不定期日記を足してお申し込み
   (EX.「不定期日記 苗字」「名前」)でお申込みいただくか、
   申し込み後、自動返信メールが送られますので、その返信で「不定期日記を見た」と書いていただければ、
   28日までは割引を行うようにいたします。

 伝言致します。 :)

【2023.9.12 書籍発刊のお知らせ】

 桐蔭横浜大学、池上和志先生の監修本です。
ペロブスカイト太陽電池の最新開発・製造・評価・応用技術
  −高効率化・大面積化/安定性・耐久性向上/環境対応−
  https://andtech.co.jp/11760/ 

 ・出版社 株式会社AndTech
 ・発行日 2023年2月20日
 ・定価  B5判, 146ページ 税込44,000円→35,200円(2月20日(月)までの予約特価)
 ・体裁 B5判
 ・ISSNコード 978-4-909118-52-3
      
 予約特価は、、、えっ!? 今週末までの模様。AndTech、遅いよ、知らせるのが!(苦笑)

【2023.9.12 ガーラ湯沢】

 初滑り。ふくらはぎと太ももがパンパンになって、最後は足がつりました。
 一番危ないパターン。 :)

【2023.2.12 安全保障貿易管理】

 以下は自分のメモ用。太陽電池は「7項 エレクトロニクス」→「輸出令第7項(6)」
→「貨物等省令第6条第七号の二」に記載。

太陽電池セル、セル連結保護ガラス集成品、太陽電池パネル又は太陽光アレーであって、宇宙用に設計したもののうち、エア・マス・ゼロで1,367ワット毎平方メートルの照射を受けたときの最小平均変換効率が、28度の動作温度において20パーセントを超える
説明会資料
  (2023年1月17日付 経済産業省)

「外為令別表7項で規制されるプログラム・技術」→「政令:7項(1)」→「貨物等省
令第19条第1項」→「第二号」第七号の二に該当するものの設計又は製造に必要
技術

■輸出管理への入門
  (令和5年1月時点 経済産業省)
 

 「技術」は青地で強調。

【2023.2.11 記事の御紹介】

 「気球」と言えば、中国の太陽電池搭載スパイ気球が今ホットな話題ですが、こちら
は平和利用。既に先月からエイチ・アイ・エスが成層圏旅行を売り出している模様。
成層圏への旅、HISが18日発売 価格は約1600万円 高高度気球で約6時間のフライト
  (2023年1月17日付 ITmedia NEWS)

 話が少し逸れますが、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄会長は知る人ぞ知る Saule
Technologies (Poland) の創業を手助けした大口スポンサーであります。

 でもって話は更に逸れますが、高度 30km の地点で2時間浮遊しますと、やはりそれ
なりに宇宙線を浴びることになると予想します。先日フランスに出張した際、手持ちの
積算線量計(γ線による個人被ばく測定用)が示した値は、行きが +17μSv で帰りは
+24μSv でした。

 戦争前、飛行機は北西に向かって最短距離でロシア上空の高度 10km 付近を飛ん
でいたわけですが、今回はいきなり逆の北東アラスカ方面経由で +3.5 時間余計に掛
かりました。なおかつ地磁気の影響で電離層が薄い北極近辺を通過したこともあって、
通常より合計約 +10μSv ほど余計に被爆した計算になります。嬉しくない :(

*日常生活で浴びる放射線量は、私の生活環境でちょうど +1μSv/day になります 

 という、大変ネタの濃い記事でありました。

【2023.2.9 記事の御紹介】

次世代太陽電池「ペロブスカイト」の生みの親が明かす誕生の舞台裏と反省 *Perovskite
  (2023年2月9日付 ニュースイッチ)
■「電気代が現在の半分以下に」ペロブスカイト太陽電池の実用化に向け 横浜市が協力
  (2023年2月9日付 ANNnewsCH)
 

 今日は 2 件。まぁ、何をどうやっても電気代が半分以下にはならないわけですが...

【2023.2.8 記事の御紹介】

 内容的には一月前のイベントでの発言ですが「現在、メートル角以上を製造できる
試作ラインを構築中」だそうです。
パナソニックG小川CTO、「ペロブスカイト太陽電池を4桁億円事業に」 *Perovskite
  (2023年2月8日付 日経クロステック)

 と思って遡って調べたら、ありました>「ペロブスカイトTREE」。「セル1枚が発電す
る電力は 7W で、これを 982 枚用意してツリーに仕立てたことで、単純計算で 7kWh
近くの電力がまかなえる」とのこと。

 邪推ですが、キリの良い 1000 枚でなく 982 枚というのは、歩留まりが 98.2% だっ
たということでしょうか? :)


パナソニック、太陽電池セルのツリーやEVオーディオなど展示し環境技術を紹介…CES2023 *Perovskite
  (2023年1月23日付 レスポンス)
「ペロブスカイトの木」も展示、パナソニックがCES 2023で披露する環境技術 *Perovskite
  (2023年1月6日付 MONOist)

 期待しております!

【2023.2.7 Chinese spy balloon incident 2】

 本件に先立ち、中国国営テレビは 2018 年に高高度気球から極超音速兵器を投下
する実験映像を放送していました。これは中国北西部の空域を閉鎖して行われた実
験で、3 種類の極超音速グライダーのスケールモデルは機械工学研究所 CAS によ
って開発されました。


中国が極超音速ミサイル D18-1S、D18-2S、D18-3S の 3 種類を一度にテスト  
  (2018年9月30日付 The Statesman)

 写真下の段、左から D18-3S、D18-1S、D18-2S と命名。D18-3S/1S の寸法は 2m
×1.5m。片持ち翼を特徴とする黒色の D 18-2/S は、極超音速機の設計では珍しい
とのこと。
@P6AX3Er3HqoQynY, @dafengcao

 気球からミサイルが落とされた場合、全く反撃出来ませんし、敵国が分かりません。
結構有効な手段であります。
 明らかに軍用兵器です。

【2023.2.7 動画の御紹介】

 今までありそうで無かった、理研計器の大気中光電子収量分光装置に関する
YouTube 動画です。英語版もあります。

■AC-2Sの構成とデータ
  (2022年1月27日付 理研計器株式会社)
 

■AC-2Sの操作方法
  (2022年1月27日付 理研計器株式会社)
 

■ACシリーズの心臓部オープンカウンター
  (2022年1月27日付 理研計器株式会社)
 

■仕事関数が有機ELで起こしたイノベーション
  (2022年1月27日付 理研計器株式会社)
 

 スペシャルインタビューもどうぞ。(爆笑)

【2023.2.6 記事の御紹介】

 これも先週の取りこぼし記事です。確か、どこかに動画があったはず。

太陽光パネル、熱分解処理装置を実用化へ 23年に初号機 *c-Si
  (2023年2月1日付 日本経済新聞)

↑見つけました。ただし、分解した廃棄物が分別できないのでイマイチ。私が見か
けたのはもっとシステム化されたものだったのですが、、、ありました(下↓)。

■自動太陽光パネル解体ライン
  (2022年3月15日付 株式会社エヌ・ピー・シー)
 

廃棄処分の太陽光パネルの自動解体装置・ライン *PV
  (2022年3月15日付 株式会社エヌ・ピー・シー)

■【SDGsラボ】廃棄量ピーク見据え 太陽光パネル再資源化へ
  (2022年1月28日付 TSCテレビせとうち)
 

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 こちらは地味ですが大事なニュース。世間一般には原発再稼働か、電気料金の
値上げか、二者択一を迫られていますが、実際には原発再稼働させる前にまだま
だ取り組むべき事 (できる事) が沢山あります。
経産省 Good Job!

揚水発電維持へ 経産省が投資支援、再エネ安定供給狙う *PV
  (2023年2月1日付 日本経済新聞)

エネルギーの安定供給の再構築に向けた再エネ政策の方向性について *PV
  (2022年12月6日付 資源エネルギー庁/経済産業省)

 いいね!

【2023.2.6 記事の御紹介】

 先週の取りこぼし記事です。
次世代太陽電池「ペロブスカイト」円筒形を開発、電通大が狙う効果 *DSC
  (2023年1月31日付 ニュースイッチ)

 いいね!

【2023.2.6 記事の御紹介】

 久しぶりに聞く「色素増感太陽電池」。環境に配慮した室内光充電技術ということで
すが、「9枚のパネルを連結しても4000mAhを充電するのに120時間ほどが必要」とい
う点が何とも。
レーザーや部屋の照明を活用、ドコモが提案する次世代の充電方法 *DSC
  (2023年2月4日付 ケータイWatch)

 120 hour → 5 day です。

【2023.2.5 Chinese spy balloon incident】

 先日の太陽電池搭載中国製偵察気球ですが、既に多くのメディアで取り上げられた
ようなので、以下は自分用メモです。

 気球がアメリカの東海岸 (North Myrtle Beach) に移動したタイミングで F22 戦闘機
から 1 発の AIM-9x サイドワインダーミサイルによって撃墜されました。
米空軍公式発表
こっちはコラです  
 Scene 1, Scene 2, Scene 3, Scene 5, Scene 6, Scene 7, Scene 8

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 これを受けて中国サイドは「強烈な不満」を表明していますが、同じようにもし他国
の気球が北京上空に滞在したら、どういう対応するんでしょうかね? そもそも、最初
「中国は関係無い」「アメリカによる自作自演の茶番」とか言っておりましたが??

 仮に 100 歩譲ってこの気球が民間のものだとして、それならそれで、なぜ全ての
航空機器に義務付けられている位置情報信号 ADS-B (Automatic Dependent
Surveillance - Broadcast) を出していなかったのでしょうか?


米の気球撃墜発表 中国外務省“強い不満と抗議” 対抗措置示唆 *PV
  (2023年2月5日付 NHK)

中国、気球撃墜に「強烈な不満と抗議」表明 対抗措置も示唆 *PV
  (2023年2月5日付 産経新聞)

中国の無人飛行船を撃墜したとする米国の主張に対し、外務省が声明を発表 *PV
  (2023年2月5日付 中国外交部)

 現地は、ほぼお祭り状態。

【2023.2.4 Twitter の御紹介】

 ペロブスカイトは情報量が多過ぎて、かつ変化が早過ぎてフォローがしんどいので
すが、以下は西村やすとし経済産業大臣 (@nishy03) から。毎回経産省の公式アカ
ウントよりも早く、リアルタイムでツイートがアップデートされています。

 あと1〜2年だそうです。by 森田さん

【2023.2.4 記事の御紹介】

 案の定、こうなりました。
米国務省 ブリンケン長官の訪中延期を発表 中国の気球飛行で *PV
  (2023年2月4日付 NHK)

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■米国、中共国に対する恒久的正常貿易関係を終了させる法案を提出
  (2023年2月2日付 NEWS NFSC)
 

  ウチなんかもう、S*Yし放題? 太陽電池プロジェクトの隅々まで浸透しています。 :(

【2023.2.4 記事の御紹介】

 の続報。中国政府が認めました。 *しかも、カナダの気球は 2 台目らしい... by Telegram
【速報】中国政府「気球は中国のもの」と認める *PV
  気象などの研究に使用 遺憾の意を表明「不可抗力でアメリカに侵入」
  (2023年2月3日付 TBS NEWS DIG)

1分弱で解説 偵察気球めぐる中国とアメリカの反応 *PV
  (2023年2月4日付 BBC NEWS JAPAN)

 いやいやいやいや、おかしくね!? 民間のものなのに、なぜ政府が謝る? :)

【2023.2.3 記事の御紹介】

 日経新聞の1面で、いきなり凄いニュースが飛び込んできました。記事の出所はロ
イターから。

中国の偵察気球がコース変更、中央部上空に位置=米軍 *PV
  (2023年2月4日付 REUTERS)

米本土上空に中国の偵察気球 国防総省は撃墜選択肢を却下 *PV
  (2023年2月3日付 AP)

中国気球、米本土で軍事施設を偵察か 対立の新たな火種 *PV
  (2023年2月3日付 日本経済新聞)

 太陽電池を携えたバルーンですが、以前 Google/SoftBank の共同事業ではない
か?と御紹介しましたが、公開されている情報とは形が少し違いましたし、アメリカ
国防省の見解では中国の偵察気球だとのこと。

 バルーンはバス 3 台分の大きさだそうです 訂正:太陽電池パネル部が約 30m、バルーンはこれより更に大きい模様

 一昨年、日本で見かけたのは仙台でしたが、ここには 13 機の F2 支援戦闘機を
保有する航空自衛隊松島基地や陸上自衛隊仙台駐屯地があります。

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 元々の Google/SoftBank プロジェクトの太陽電池には中国製モジュール「マキシオ
ン, SunPower Maxeon」が使われていましたので、そもそも気球を使うコンセプトや運
用の仕方、あるいは軽量化技術等もここから有効に活用されたものと推察されます。


 今にして思えば「なるほど」です。次は薄くて軽いペロブスカイトでしょうか? まぁ、そうなりますよね。 :)

【2023.2.3 瀬川研安全講習会】

 久しぶりに全員集合。

【2023.2.1 RENEWABLE ENERGY 2023/第17回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム】

 東京ビッグサイトの NEDO ブースにて。積水化学のフィルム状ペロブスカイト太陽電
池と、同じく東芝のフィルム状ペロブスカイト太陽電池。前者は撮影禁止です、意味不
明。
 亜酸化銅 on シリコンのタンデムでは金沢工大/東芝が良い仕事をされていました。
コストや耐久性を考慮すると、実用面ではこれが正解かも。
  村上拓郎先生お疲れ様でした。

【2023.1.31 記事の御紹介】

発電効率でギネス世界記録認定 東北電力上越火力発電所1号機 *Thermal power generation
  (2023年1月24日付 上越タウンジャーナル)

  原発よりリアルだと思フ。

【2023.1.30 記事の御紹介】

 専門じゃ無い人が記事を書くとこうなる、の見本だと思います。今回発表の表面修
飾が性能向上の鍵だとして、表面修飾しなかった場合の基準がどうだったのか比較
が無いと、何がどう凄いのか不明です。

 あるいはなんとなく、雰囲気が伝われば良いんでしょうか?


効率22.7%のペロブスカイト太陽電池を実現、耐久性も両立する新たな表面処理手法 *Perovskite
  (2023年1月30日付 スマートジャパン)

  京都大学化学研究所と理化学研究所の共同研究から。

【2023.1.24 ドライルーム外部装置の点検です】

 瀬川研ペロブスカイト太陽電池製造の切り札、ドライルームの送風機が壊れました。
メンテナンスについてはメーカーから過去に再三指示があったものの、この 10 年間
先送りしてきたツケが来た模様。

  部品が来るまで 50 日間、実験停止の見込みです。 :(

【2023.1.27 来客の御紹介】

 イギリスのニューカッスル大学 (Newcastle University) から Dr. Marina Freitag にお
越し頂きました。

  Welcome to Tokyo, a happy country :)

【2023.1.29 記事の御紹介】

 昨年末のニュースですね。
技術開発が加速するタンデム型太陽電池 *Perovskite
  −−ドイツHZBが発電効率32.5%で世界記録を更新
  (2023年1月27日付 fabcross for エンジニア)

Researchers achieved world record 32.5% efficiency for a perovskite tandem solar cell *Perovskite
  (2022年12月20日付 pv magazine)

  本気モードのドイツから。

【2023.1.28 記事の御紹介】

 の続報。

デヴィ夫人、ウクライナから帰国 同国支援疑問視の2人を非難 *Ukrine
  「森元首相と鈴木宗男は老害以外の何者でもない」 *Ukrine
  (2023年1月28日付 Share News Japan)

  ほんと、そう思う。

【2023.1.25 記事の御紹介】

 「Thank you Germany, thank you Europe, UK and US, all who helped this decision.
@Andriypzag」ウクライナより。リストに日本が無いのが寂しいですが、デヴィ夫人
が頑張っています。

ドイツ、戦車レオパルト2提供へ 慎重姿勢から一転 米も戦車提供か *Ukrine
  (2023年1月25日付 朝日新聞デジジタル)
デヴィ夫人支援物資届ける キーウ訪問、病院などに *Ukrine
  (2023年1月24日付 産経新聞)

■デヴィ夫人がウクライナ訪問 「私に怖いモノはないです」
  (2023年1月25日付 FNNプライムオンライン)
 

  いいね!

【2023.1.24 記事の御紹介】

 「過去 11 か月間にロシアと世界で何が起こったか」ロシアではヨウ素が 1.5 倍に
値上がりしたそうです。上から順番に・ヨウ素・マッチ・手洗い石鹸・女性用生理用
品・マーガリン・洗濯石鹸・シャンプー・歯磨き粉。
値上がりした商品トップ 10 *Iodine
  (2023年1月24日付 RBC インフォグラフィック/モスクワ)

  マニアック過ぎました? (笑)

【2023.1.23 入札公告の御紹介】

 グリーンイノベーション基金 (METI/経済産業省) プロジェクトの目玉商品である透
過型電子顕微鏡の入札公告が公開されました。瀬川研で導入予定ですが、お金が
無いのでとりあえず目先 3 年の分割払い (借入) です。トホホ
■政府調達入札公告 *Perovskite
  ペロブスカイト太陽電池解析用透過型電子顕微鏡システム 一式
  (2023年1月23日付 東京大学>大学案内>調達・契約>調達情報>入札公告)

  予算削ったヤツ、本当にアホ過ぎる (怒)。

【2023.1.22 動画の御紹介】

 中国春節 (旧正月) が始まりました。中国国営テレビ CCTV の春節祭りオープニン
グ曲「野獣に出会うとき (Flowers Blooming Flowers)」は、日本の「プリンセスコネクト!
Re:Dive・Peaceful*ちゃんぷるー」からの盗作、二つめは「FREELY TOMORROW (初
音ミク)」からの盗作と思われます。劣化コピー?

 中国国内では海外インターネットへの自由なアクセスが禁止されているため、しば
らくバレることはありません。
by 日本市民
  本件、太陽電池と関係無し (笑)。

【2023.1.21 記事の御紹介】

SDGsバッジは外国人から「謎のカルト」と思われている… *Decarbonation
  SDGsが通じるのは日本だけという残念な事実   (2023年1月20日付 PRESIDENT Online)

  やべ、ほどほどにしとこ (汗)。

【2023.1.20 記事の御紹介】

 これ、大手マスコミはきちんと取り上げるでしょうか? 前から少しウサンクサイと
思っていましたが、太陽光発電に関する投資家詐欺案件です。

全くその通りなのですが...
三浦瑠麗氏夫が代表のコンサル会社捜索 東京地検特捜部 *PV
  (2023年1月20日付 産経新聞)

三浦瑠麗氏夫、“10億円投資トラブル”で家宅捜索 *PV
  (2023年1月20日付 Share News Japan)

  こちらは怪しい元東大生。

【2023.1.19 動画の御紹介】

 ホリエモン、と言えば最近のトピックスは太陽光発電です。原子力政策に対する
意見以外は私もほぼ同意します。


■公金をだましとる利権団体と内部の人たちについて知っていることを話します
  (2022年12月30日付 堀江貴文 ホリエモン)
 
  SDGs?

【2023.1.13 移動日(帰国)】

 ホリエモン的にはご不満のようですが、空港における日本入国プロセスはかなり改
善されました。前回台湾から帰国時は、飛行機を降りてから税関を通って外に出る
まで 5:13、今回は僅か 3:57 でした。

■帰国したら空港での対応がひどすぎて腹立ってます
  (2023年1月11日付 堀江貴文 ホリエモン)
 

河野太郎デジタル大臣「対応します」入国システムを批判したホリエモンのツイートに反応  
  (2023年1月12日付 スポニチ Annex)

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 一時期海外から戻ると囚人並みの扱いで、行き先不明の秘密隔離施設に収容→
更に陰性確定で解放された後も、しばらく携帯アプリで GPS 追跡調査&ビデオに
よる抜き打ち本人確認 (1 日 2 回) されたこともある身としては、紙のチラシを受け
取るだけで入国できるなんて、何が問題なのか不思議です。
 
*ちなみに私、コロナにはまだ一度も罹患しておりません

  いかにも面倒くさい元東大生。 :)

【2023.1.11 記事の御紹介】

 今年 11 月の PVSEC-34 は中国の深センの予定ですが、日本(と韓国)からは行
けないですね。


中国「ビザ発給停止」韓国より厳しい日本への報復  
  (2023年1月11日付 東洋経済)

 なお日本に限らず、今日 1/13 日現在中国を対象に検疫強化している国は 米, 英,
仏, 独, 伊, 加, スペイン, スウェーデン, ベルギー, インド, 豪州, チリなど、世界 19 ヵ
国以上に上ります。

 彼の自称「大国」ですが、行動がまるで叱られて癇癪を起こす子供と同じです。


  会議のHPですが、そもそも参加登録ができません。恐らくオンラインになると予想。お気の毒。

【2023.1.11 Toulouse】


【2023.1.9 Bordeaux Day1】

 日本→フランス。マスク・ポリシー的には最も極端な国間の移動になります。街の
移動も含めて終日マスク無しで過ごすのは久し振りと言いますか、直ぐには慣れな
いです。
  光熱費高騰の煽りでホテルが寒いです(→寝るのがツラっ)。

【2023.1.6 移動日(出国)】

 昨年末に会員ステータスを維持する目的のためだけに自費で 10 万円強払って沖
縄往復した甲斐がありました。一体何の事か分からない方は「マイル修行」とか、ネッ
トで検索して頂ければと思います。

 羽田からシャルル・ド・ゴール空港への NH215 便、左が before (エコノミークラス
席) で右が after (ビジネスクラス席) 、無料アップグレードです。完全に元を取りまし
た。超、嬉しい。(涙)
  いいね!

【2023.1.5 記事の御紹介】

日本テレビさん「中国のコロナ死者数は3人とお伝えしましたが1人の誤りでした」 *COVID-19
  (2023年1月9日付 Japan)

中国、コロナ感染の死者「1人」と発表 適切な情報公開と主張 *COVID-19
  (2023年1月3日付 毎日新聞)

  新年早々、笑えるニュース。100万人の間違いでは?

【2023.1.1 明けましておめでとうございます!】

 本年もよろしくお願い申し上げます。皆様にとって、良い1年になりますように。
  東京とは少し状況が違う。:)