不定期日記(2009)前期 ネタは随時募集しております。ぜひ御一報下さい
→過去日記
日頃頂きましたメールには全てお返事を差し上げているつもりですが、万一「返事が来ない〜」
等、お急ぎの場合は遠慮無く電話でお申し付け下さい。03-5452-5298
or 携帯へお願い致します。
【2009.6.30 PV Japan
会場レポート2】
忘れた頃にレポート(申し訳ない)、第二弾。今回は有機系。来場者数は結局
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6月24(水) 雨/曇り 13,014
6月25(木) 晴れ 18,527
6月26(金) 晴れ 18,535
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ということで合計50,076人。正直、ちょっとサバを読んだかな?思いますが、この不景気
では致し方ないことでしょう。
有機系で目立った出展はなく、唯一産総研が進歩を見せてくれました。写真だけでは
よく分かりづらいのですが、セル面積が以前より大きくなっただけでなく、ITO
膜と発電
層をストライプ状にして半ずらしすることで直列型の集積セルを構成しています。有機
薄膜系が印刷で作製できるメリットを最大限に引き出した作りです。
大雨の朝 理研計器 (株) ソーラーカー 若狭先生 先端研 京都大 理科大 サブモジュール 岐阜大 九州工大 AIST AIST&Peccell&藤森工業
【2009.6.29 奇跡の、、、】
久々に本を読んで感動しました。題して「奇跡のリンゴ」。 |
しばらく前 (6月25日) に某ぶっちゃけ先生が御紹介されていたサクランボ狩りに触発され
て、全く同じ場所の農園に行きました。仙台から車で1時間足らず、東京なら通勤圏内?
既に時期が終わりかけていたこともあって、子供無料・大人 1,200
円(通常 各1,000&
1,500
円)にて1時間の食べ放題。実際には時間持て余したのですが、お陰様で十分満喫
させて頂きました。感謝!
仙台から1時間 SAITO FARM 佐藤錦 食べ放題 ねこいじり 日本一のケヤキ 暑いんですが...
あとね、夜は映画も見てきましたよ。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』ってやつ。まずまず、
いい出来?だったと思います。エンディングは最後のクレジットが終わるまで見ないと、以後
寝覚めが悪い思いをするので、お見逃し無いよう。序→破→Qだとさ (謎)
【2009.6.26 PV Japan
会場レポート1】
初日午前中は土砂降りの雨だったため、出足も鈍く閑散としていたのですが、
二日目は受付に 30m
近くもも列ができるほどの盛況だったようです。以下、
まずはシリコン系からレポートです。
1.プリウス関係 * 若干訂正(7/4 1:00)
京セラのブースに、新型プリウスオプション搭載のモジュールが
展示されていたので、しげしげと眺めて気がつきました。
隅に「TOYOTA、Kyocera、AGC、・・・」と
刻まれていたので、どこが作ったかよく分かります。
表面のフィンガーパターンを見ていてやっと気がついたのですが
これ、バックコンタクトセル多結晶セルを半分に切って、
スルーホール部分バスバーを黒いストラップで隠しているんですね。
半分に切ったのは、おそらくモジュール全体が車の天井にあわせて
曲面になっているために発生する曲げストレスを低減するため
と推測されますというより、セル数を増やすことにより
12Vの電圧を得るためだそうです。
(多結晶セルの通常の大きさは15cm角と大きめ)
効率が下がるのに、スルーホールバスバー部分をわざわざストラップで
隠したのは、外見の美観の問題ではないかと。(バスバーほどでは
ありませんが、ちょっと目立ちますからね>下記多結晶セルの写真参照)
あと、機械的な密着性の改善ということも可能性としては
考えられますが。
モジュールの写真:
マイコミジャーナル、PV2009レポート
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/06/24/pv_japan_2009_solarcell/index.html
の中の5番目の写真を参照
http://journal.mycom.co.jp/photo/articles/2009/06/24/pv_japan_2009_solarcell/images/015l.jpg
バックコンタクトセルの写真:
マイコミジャーナル、エコプロダクツ2008レポート
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/12/12/ecosolar/index.html
の8枚目(従来型の表面バスバータイプ)と9枚目(バックコンタクト)
http://journal.mycom.co.jp/photo/articles/2008/12/12/ecosolar/images/008l.jpg
http://journal.mycom.co.jp/photo/articles/2008/12/12/ecosolar/images/009l.jpg
2.ULVAC
薄膜シリコンハイブリッド型のターンキーシステムの販売開始が
前日23日の新聞記事に出てしまい(日経新聞23日付 朝刊11面)
株価が急上昇(関連記事:ネット上に多数あるので省略)。
同日に「自社公表ではない」旨の否定コメントを掲載したものの、
http://ulvac.irbridge.com/ja/PressRelease/PressRelease6900647811316714260/TopLink/TopLinkDocument/news.pdf
さらに同日夕刻、問題のターンキーシステムおよびその評価装置の
販売開始のニュースリリースを同社サイトで公表。
http://www.ulvac.co.jp/information/news/2009/20090623a.html
http://www.ulvac.co.jp/information/news/2009/20090623b.html
なお、他社もハイブリッド型のターンキーを市場投入しており、
PV2009にも出展している。
参考:Nikkei BP NET 6月24日付
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090624/162671/
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090624/172192/
3.三洋
23%達成のHITセルの実物を写真撮影禁止で展示していました。
横から見ると、表面テクスチャーの均一性が甘いのが見て取れました。
量産(製品化)は難しい?
以上、T島先生からでした。
振るって御参加下さい。宣伝しときましたよ!(笑)
主催:科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST)
■CREST 有機太陽電池シンポジウムご案内
日時:2009年7月13日(月)〜14日(火)、9時00分〜17時30分
場所:京都大学吉田本部構内 時計台百周年記念会館
参加申し込み:参加希望者は、別紙に氏名、所属(メールアド
レス,電話)、住所をご記入の上、下記FAXあるいはE-mail
アドレス宛にご連絡下さい。(参加無料)
共催:有機太陽電池研究会、京都大学G-COE「地球温暖化時代のエネルギー科学拠点」
7月13日(月)
9:00-15:30 有機太陽電池セッション
15:30-17:30 光サイエンスからのアプローチ
※ 7月13日(月)18:00-19:30 懇親会(京大時計台百周年記念会館)
(一般3,000円,学生1,000円を当日受付にて申し受けます)
7月14日(火)
9:00-11:00 バイオサイエンスからのアプローチ
13:00-16:30 ナノサイエンスからのアプローチ
講演予定者(敬称略):
有賀克彦、今堀 博、大野敏信、小夫家芳明、坂口浩司、瀬川浩司、當摩哲也、
橘 泰宏、南後 守、早瀬修二、平本昌宏、藤田克彦、藤平正道、三室 守、
森 正悟、森 竜雄、柳田祥三、吉川 暹ほか約10名(五十音順)
■吉川先生退職記念講演会 『二十一世紀の日本を考える』
地球温暖化を始め、日本を翻弄する諸課題解決への指針を提示する会を企画いたしました。
一、芝哲夫先生 (大阪大学名誉教授) 「日本の化学の始まりとこれから」
二、山本勝巳先生(化学経済研究所元専務理事)「21世紀、化学産業の将来」
三、新宮秀夫先生(京都大学名誉教授) 「倹約と幸福」
四、吉 川 暹先生 (京都大学名誉教授) 「21世紀、日本のエネルギー」
日時:2009年7月12日(日)14:00〜16:30
場所:京都大学吉田本部構内 時計台百周年記念会館
参加申し込み:参加希望者は、別紙に氏名、所属、住所を(参加無料)
尚、この時期、祇園祭でホテル事情が大変悪いことから、事務局で40室ほど確保しております
(7月12日〜15日の3日間)。ホテルの申し込みも併せて受け付けます(先着順になります)ので
別紙にてお申し込み下さい。 世話人代表 佐川 尚
(参加申し込み先:〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄 京都大学エネルギー理工学研究所
分子集合体設計研究分野 瀧下 E-mail: takisita@iae.kyoto-u.ac.jp, Fax: 0774-38-3508)
積もる話はさておき、今日のニュースから
■有機太陽電池,参入相次ぎ,変換効率向上の競争が激化
エネルギー変換効率4%以上を達成
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20090625/172224/
(2009年6月25日付
Tech-On!)
■薄膜太陽電池「世界最高性能」を一環製造
アルバック 量産システム販売
(2009年6月23日付 日本経済新聞11面)
by T島先生
下記イベント、行って参ります。皆様、会場でお会い致しましょう!
http://www.pvjapan2008.org/PVJAPAN-JP/index.htm
■大日本印刷 大型50mm角サイズの有機薄膜太陽電池で |
DNP が開発したセルサイズが 50mm角の有機薄膜太陽電池 |
ただ今、市ヶ谷の会議室にて2009年電気化学会秋季大会のプログラムを
編成中。U田・K野・I上(M坂先生代理)の3名にて、ほぼ配置を終了致し
ました。
予告通り!?
午前と午後に一発表者分(15分)の休憩を入れることで了承
を得ました(パチパチ)。これで中座しなくとも全発表に耳を傾けることが
可能となります。
【2009.6.22 NEDO報告会の御案内】
■平成20年度「太陽光発電技術開発及び関連事業」 |
■科学に何を期待する? 内閣府、2700億円を大盤振る舞い
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090612/scn0906121634001-n1.htm
(2009年6月12日付
産経ニュース)
■内閣府が最先端研究で意見募集 科学技術への期待、要望など
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061201000556.html
(2009年6月12日付
47NEWS)
■意見募集:先端的研究を推進して実現してほしいこと
http://www8.cao.go.jp/cstp/pubcomme/st_20090612.pdf
(2009年6月12日付 内閣府
プレスリリース)
そうそう、既に公開されて一週間経ちますが例の補正予算、2,700
億円。
「研究基金の使い方に国民の声を反映させましょう」ということで太陽光発電
も無関係ではなくて、ご賛同の方はこの機会にぜひ積極的に意見表明頂け
ればと思います。募集のページはこちら↓。7月12日(日)が〆切です。
https://form.cao.go.jp/cstp/opinion-0004.html
【2009.6.17 記事の御紹介】
■米国型経営では太陽電池ビジネスは育たなかった
三洋電機元社長が語る「日本の太陽電池産業」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090617/197831/
(2009年6月18日付
日経ビジネス)
■太陽電池の隠れた主役たち
モノづくり以外で勝負する
総合商社と重電企業、川下分野で本領発揮
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090616/197732/
(2009年6月17日付
日経ビジネス)
■激化するグリーン雇用争奪戦
再生可能エネルギーで米中が欧州を猛追
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20090611/197334/
(2009年6月16日付
日経ビジネス)
■太陽電池の隠れた主役たち
日本の装置メーカーが世界の太陽電池産業を支える
エヌ・ピー・シー、日清紡メカトロニクス、アルバック
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090611/197301/
(2009年6月12日付
日経ビジネス)
■合い言葉は「脱シリコン」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090610/197233/
(2009年6月11日付
日経ビジネス)
■太陽電池システム導入費用の現状を分析
異なるオペレーション管理が求められる結晶Si系と薄膜Si系
http://sangyo.jp/ri/pv/pv2009/article/20090609.html
(2009年6月9日付
電子産業・成長戦略フォーラム)
by
T島先生
ああ、いよいよ来週は PV
Japan ですね。。。
【2009.6.17 世界記録?】
■Solar Symposium, Penn
Philadelphia February |
■ユニバーサルソーラーセル研究会 開催のご案内
|
ただ今現実逃避中...。
【2009.6.11 E-MRS2009 Day4
雨のち晴れ】
朝から激しい雨。傘無し。慌てたお陰で、慣れたはずの電車を乗り
間違える。途中で気が付き、慌てて元来た方向に乗り換えた電車が
これまた別な路線で、、、気付けば見知らぬ土地に。こ、ここは何処?
お陰で最初の講演を聞き漏らす。くそ。
早いもので、もう最終日。会期を通じて、おおよそ有機薄膜系が6割、
色素増感系が4割といった印象。例によって資料いろいろとあります
ので、興味のある方はお声掛け下さい。
日程的には、ほぼ行って帰るだけのあっと言う間のフランス滞在記
でした。
【2009.6.10 E-MRS2009 Day3
快晴】
電車の乗り方、買い物等にも慣れ、ようやく地図が無くても街で迷わ
なくなった3日目。会場には新たに Prof. Zaban 始めとして我らが宮坂
先生他、一通り主役が集結。発表でも小さなサプライズがちらほらと。
今日は夕方から有機薄膜でお馴染み、ノーベル化学賞受賞の Alan
Heeger 教授の講演があります。
ヒーガー教授 立ち見満席
今日は発表日、朝の3番目。いやぁ...。ちょっと力の抜けた発表をし
てしまいました。準備不足もさることながら、やっぱソーラーカーネタで
ないと盛り上がらないと言いますか(違っ)、珍しく“疑固体化”を主題
としてサイエンスに絞った話にしたので、、、
つか、恐らく学生と思しき最初の登壇者に「緊張するよね、頑張れ
よ!」と声を掛けられて力が脱けてしまいました。私、年齢より若く
見られるのは有り難いのですが、いやぁ...。
当の彼、DSC はまだ浅いと見えて、恐らく一生懸命勉強してきたん
でしょうな、グレッツェル先生の前で堂々とグレッツェルセルの原理
とか仕組みだとかを得意気に?披露しておりました。あはは。
ところでそうなんです、昨日は「I'm
sorry」とメッセージを残して欠席
のアナウンスがあったグレッツェル先生ですが、今日は朝一でお見え
になりました。会場は一気に緊張感が高まり、にわかに活気付いたの
は言うまでもなく。そう言えば御大はちょうどスペインに御出張とかだ
そうで、ああ、こういう時にこそいて欲しかったですね。
午前は玉石混淆(失礼!)の感があったものの、夕方の DSC セッシ
ョンではサリチィフチィ教授@リンツ大を筆頭に、Tang、Bisquart、
Hagfeldt、更には O'Regan 教授の豪華メンバーで身のある講演会でし
た。
*相変わらずメールが不通で申し訳ございません(ちゃんと日本語で
読めております)。お返事、もう少々お待ち下さい。
今日は終日
OPV。馴染みのメンバーはあまり見かけず。Prof. Hagfeldt
と Dr. Hans@DYSOL と吉田・伊藤・森ら日本人組。これだけ?
朝からずっと聴講していたのですが、どうなんでしょうね? 色素増感
との比較で見ると効率・耐久性・コスト・生産性、ほとんど全ての面で
見劣りする有機薄膜系ですが、逆に言えばそれだけ改良の余地が大
きいわけで、だからこそ大学のような自由な環境でもっと研究を進める
べきなんでしょう。
ところで今回の学会、有機薄膜系で日本の Invited speaker はゼロ
(見落としていたらごめん なさい)。一方の色素増感系は私を含めて
3〜4
5人、きっちりとこの分野における存在感(面子?)を保ちました。
もっと頑張れよぅ>誰?
*メールがですね、日本語でちゃんと読めるのですが送信ができません。
関係者の皆様、ご迷惑をお掛けしております。後ほど再挑戦しますの
で、今しばらくお待ちください。
【2009.6.7 E-MRS2009 Day0】
では!
ルフトハンザ
お陰様で無事着きました!
時差−7時間で日付が異なるのですが、この
まま現地時間で更新することに致します。当初の予定では深夜 0:15
にスト
ラスブール駅周辺?着で路頭に迷うはずだったのが、フランクフルト空港に
て交渉の末、ほんとギリギリだったのですが早い便に乗せて頂きました。
成田を出る時は予約変更に 200 Euro
必要とか脅かされていたのですが、、、
結果オーライです。
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写真では日差しが夕暮れの雰囲気を醸し出しておりますが、これでも
夜9時なんです。
業務連絡:6/8〜12 は
E-MRS/Strasbourg
で不在に致します。
やばいです。マジやばい。新ネタで臨むというのにスライドがまだ1枚も出来てない...。
【2009.6.4 記事の御紹介】
■次世代エネルギーに挑む 太陽電池編
百花繚乱の新技術 (2) 開発活発化する有機系
(2009年6月2日付
化学工業日報1面)
by
M国様
【2009.6.3
出張】
予想に反して平常通り。マスク姿を見かけることもなく。 |
今日は、、、新型の危険地帯へ向かいます。トホホ。帰りは明後日ということで一つ。
【2009.6.1 記事の御紹介】
■色素増感型太陽電池
電気変換量14倍に ■「サイエンスZERO(予告編)」どうぞ
九大、電極に金微粒子配置
(2009年6月1日付
日経産業新聞12面)
by
H塚様
■東レ・ダウコーニングのグリーン ソリューション 「第1回
太陽電池」
シリコーンの技術で太陽電池の普及を後押し
生産性や発電効率の向上に貢献する新技術を提案
http://techon.nikkeibp.co.jp/NEAD/focus/dowcorning/dowcorning_4.html
(2009年6月1日付
Tech-On!)
■用途広がる太陽電池,関連メーカーの動きが活発に
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090529/171009/
(2009年6月1日付
Tech-On!)
■コンビニに太陽光発電や電気自動車を導入,日本フランチャイズチェーン協会が発表
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090601/171095/?ST=PV
(2009年6月1日付
Tech-On!)
おまけで
http://www.nhk.or.jp/zero/flv/player.html
【出演】キャスター:安めぐみ 山田賢治アナウンサー
コメンテーター:黒崎政男(東京女子大学教授)
特別ゲスト:瀬川浩司(東京大学先端科学技術研究センター教授)
*注:放映時間が
10:00 PM に繰り上がりました!!!
【2009.5.29
独立行政法人産業技術総合研究所】
某月某日(ということにしておく)、産総研にて実験をして
おりました。御世話になっております。この歳でまだ現場に
立ち会える幸せを噛みしめつつ、ああ、お願いだから良い
結果出てちょうだい!
【2009.5.28 記事の御紹介】
■帝人デュポンフィルム 次世代太陽電池向け事業参入
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200905280016a.nwc
(2009年5月28日付 Fuji Sankei
Business i.)
【2009.5.27 MRS at Boston】
もう一つの MRS(材料科学会議)、いや、規模から |
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■2009 MRS Fall
Meeting |
【2009.5.27 記事の御紹介】
■Q-Cellsがソーラー・グレードSiの長期調達契約を変更,市況をうかがう形に
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090527/170861/
(2009年5月27日付
Tech-On!)
■昭和シェル、太陽電池でシェア10%目標 脱石油依存 新たな柱育成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000024-fsi-bus_all
(2009年5月27日付 YAHOO!
ニュース)
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200905270003a.nwc
(2009年5月27日付 Fuji Sankei
Business i.)
■昭和シェル石油,2014年までに2000億円弱を太陽電池に投資へ
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090526/170803/?ST=PV
(2009年5月26日付
Tech-On!)
■昭和シェル、太陽電池に1600億円投資 中期計画
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090526AT1D2607J26052009.html
(2009年5月26日付 NIKKEI
NET)
■シャープが携帯機器向け太陽電池モジュールを開発,最大出力は300mW
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090526/170754/?ST=PV
(2009年5月26日付
Tech-On!)
■業界最薄レベルの厚さ0.8mm
携帯機器用ソーラーモジュールを開発、発売
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/090526-a.html
(2009年5月26日付 シャープ News
Release)
【2009.5.26 E-MRS】
ネタが無いので E-MRS
に向けた準備状況報告。今回は至って簡潔に、
必要最小限のスケジュールで臨みます。ギリギリ、行って帰るだけ。
問題が1つありまして、到着が深夜 0:15 にストラスブールのバス駅
で、ホテルのフロントが 0:30 に閉まるとか(マジですか?)。事情説
明しようにもメールアドレスが分からんし、そもそもバス駅がどこにあ
るのかも不明。ああ、不安だ...。
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LH-9791 H 07JUN / SU NRT FRA 1130 1635
LH-6912 H 07JUN / SU FRA XER 2145 0015+1
Hotel
Citadines Apart'Hotel (5 nights)
LH-6911 H 12JUN / FR XER FRA 0815 1100
LH-710 H 12JUN / FR FRA NRT 1355 0750+1
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縁あって御一緒になるようでしたらお声掛け下さい。やっぱ、パリ経由で遊んで帰るべきだったか?
【2009.5.25 記事の御紹介】
■25年前の太陽電池、まだまだ現役 性能落ちず中古販売
http://www.asahi.com/shopping/news/TKY200905240142.html
(2009年5月25日付
asahi.com)
ユーザーの声(一例です)
■植物の色素使い太陽電池開発へ *色素増感太陽電池系
九州工大・古川昌司教授 紫キャベツで着実に研究成果
中性より酸性で高特性確認 変換効率向上が課題
(2009年5月25日付
日刊工業新聞27面)
by
H塚様
■太陽電池 10分の1に *色素増感太陽電池系
東大と新日石 安い有機材料活用
(2009年5月25日付
日経新聞13面)
by
H塚様
■次世代送電網 相次ぎ実験
CO2削減めざす
シャープなど 10年度に実施へ、東電や日立 産学で共同研究
(2009年5月25日付
日経新聞9面)
■HIT太陽電池セルで
世界最高の変換効率23.0%を達成
http://jp.sanyo.com/news/2009/05/22-1.html
(2009年5月22日付
三洋電機ニュースリリース)
by
T島先生
※二年前の発表で採用した結晶シリコン面自体へのテクスチャー構造に
積層するアモルファス層などをきちんと最適化した感じ、とか。
http://jp.sanyo.com/news/2009/05/images/090522-01.gif
http://jp.sanyo.com/news/old/0706news-j/0619-1.html (22.0%)
■三洋電機がセル変換効率23%のHIT太陽電池を開発,世界最高値を更新
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090522/170559/?ST=PV
(2009年5月22日付
Tech-On!)
■三菱化学、発電効率を向上 *有機薄膜系
有機薄膜太陽電池
実用化めざす
(2009年5月22日付
日経新聞12面)
by
H塚様
■2030年にモジュール・コストはどこまで下がるか
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090522/170562/?ST=PV
(2009年5月22日付
Tech-On!)
■米SunPower社,変換効率19.3%の太陽電池モジュールを発売
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090521/170525/?ST=PV
(2009年5月21日付
Tech-On!)
■薄膜系太陽電池は「市場予測で言われるほどは伸びない」---IC
Insightsが予測
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090521/170498/?ST=PV
(2009年5月21日付
Tech-On!)
■新日本ソーラーシリコン,太陽電池向け多結晶Siの生産能力を65%引き上げ
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090520/170406/?ST=PV
(2009年5月20日付
Tech-On!)
■独SolarWorld,Siウエハー新工場が完成
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090519/170365/?ST=PV
(2009年5月19日付
Tech-On!)
【2009.5.21
講演賞頂きました】
ネタ切れで内輪ネタ披露(申し訳ない)。
おめでとうございます!
■新コンセプト太陽電池と製造プロセス |
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【2009.5.20 記事の御紹介】
■新型太陽電池(下) 量子ドットで効率2倍
(2009年5月20日付
日経産業新聞11面)
by
H塚様
■新型太陽電池(上) 有機薄膜でコスト低減
(2009年5月19日付
日経産業新聞9面)
by
H塚様
んもう、何で橋本先生なのよ。(笑)
【2009.5.19 記事の御紹介】
■独SolarWorld,Siウエハー新工場が完成
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090519/170365/?ST=PV
(2009年5月19日付
Tech-On!)
■ソフトバンク夏モデル,シャープは多結晶Si型太陽電池を搭載,熱の影響を特に検証
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090519/170344/?ST=PV
(2009年5月19日付
Tech-On!)
■京セラ、トヨタ「新型プリウス」に太陽電池モジュールを供給
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=220431&lindID=5
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0220431_01.JPG
(2009年5月19日付
NIKKEI NET)
・新型プリウス搭載の太陽電池仕様
出力:平均56W(太陽電池モジュール)
変換効率:16.5%(太陽電池セル)
生産拠点:
太陽電池セル:滋賀八日市工場
太陽電池モジュール:三重伊勢工場
用途:ベンチレーションシステム駆動
■新型プリウスに太陽光発電を使った自動換気システムを導入,ブロア寿命を10倍に
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/CAR/20090518/170311/?ST=PV
(2009年5月18日付
Tech-On!)
■新型プリウス,京セラ製の太陽電池の効率は16.5%,屋根の形状を一部変更
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/CAR/20090518/170299/?ST=PV
(2009年5月18日付
Tech-On!)
【2009.5.15
御世話になりました】
内輪ネタで申し訳ありません。今日は今まで御世話になった秘書さんが辞め
られるので、送別会を行いました。私が東京に来れたのも、この方のお陰です。
心から、ありがとうございました。お体に気を付けて。
【2009.5.14 見送り】
ゴメン。ほんと、忙しいのよ。
【2009.5.13 記事の御紹介】
■【決算】太陽電池最大手のQ-Cellsが16%減収の赤字に
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090513/170013/?ST=PV
(2009年5月13日付
Tech-On!)
【2009.5.12 論文の御紹介】
ハグフェルト&リチェン・サンの研究室から、メタルフリー・ブラックダイ ■"A metal-free black dye for
panchromatic dye-sensitized solar cells"
の論文です。名前こそ“ブラックダイ”ですが、Ru 錯体の N749
ではあり
ませんので、お間違えなく。
効率は3.0%ですが、最大吸収波長が 920nm まで伸びています。
Haining Tian,
Xichuan Yang, Ruikui Chen, Anders Hagfeldt and Licheng
Sun
Energy Environ.
Sci. (2009) ASAP
http://www.rsc.org/publishing/journals/EE/article.asp?doi=b901238a
【2009.5.11 新刊本のご案内】
■Data
book on Dye-sensitized Solar
Cells |
|
たまたま見つけたので御紹介。イオン液体でお馴染み、産総研の松本先生です。 ■有機イオン性プラスチッククリスタルの開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol09_05/p12.html
(2009年5月付
産総研TODA Vol.9 No.5)
【2009.5.8 記事の御紹介】
■色素増感太陽電池 電解質に粘土、耐久性高く
東大 液漏れ・蒸発防止 発電効率は維持
(2009年5月8日付
日経産業新聞11面)
お、お、お、今頃(5/11)になって気付いたのですが、
固体化セルの効率は学会発表の時と同じ 10.3% の間違い
ですよ。
お騒がせしてスミマセン
m(--;)m
【2009.5.7 記事の御紹介】
御紹介が遅れてモウシワケナイ、その2。かなりネタが溜まっているので、 ■色素増感型太陽電池の研究が加速
途方に暮れてる最中。早速ですが御紹介致します。
効率,耐久性ともに向上
(2009年5月4日号
日経エレクトロニクス
pp.14-15)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20090427/169455/
DSCの記録更新関係とクレイ電解質の話と早瀬先生の3Dセル。詳細
は紙面でご確認頂くとして、「電解液をゲル化する技術では,これが決定
版と自負している(内田氏)」って、どれだけエラいんよ?言いたくなります
が、私でしたか。(汗)
ちなみに本内容、来月、6月6日(土)24:00〜
のサイエンス・ゼロ(NHK)
にて少しだけ御紹介あります(既に収録済み)。時間に余裕のある方、ぜ
ひどうぞ。
■太陽電池 量産競争
スピードが命
シャープ 2位から4位に Qセルズ 原料調達で強み
(2009年4月20日付
日経産業新聞9面)
■九州工業大学、ファイバ構造を色素増感太陽電池
に適用、透明導電膜を不要に(2009/04/07)
(2009年4月7日付 EE Times
Japan)
http://eetimes.jp/article/22952/
【2009.5.6
連休Day5】
おとなしく近場で過ごす。はぁ、良い連休でしたよ。
【2009.5.5
連休Day4】
宮城県立図書館へ。なんとなく。仕事溜まっとるし... |
めげずにそのまま十和田湖→八甲田と渡り歩いて(車だけど)私の実
家の弘前へ。お陰様で、あっという間に ETC
の元はとれました。
乙女の像 たたずむ聡一郎 出店 奥入瀬渓流 五両の滝 雪の回廊 城ヶ倉大橋 岩木山
【2009.5.3 連休Day2】
思いつきで急遽、青森県の小川原湖へ。朝からホテルに電話しまくりで、
ようやく一件、宿を確保。愛車を飛ばして東北自動車道をひたすら北上
する(1000円だし)。何を隠そう、ここは今から8年前、北海道にしか生息
しないと思われていたマリモが見つかった湖なのです。今年のブログで
も紹介されてることだし、、、までは良かったのですが、いざ湖へ着いてみ
ると、あまりに広大さにとりつくしまもなく。いったい何処に??? →
結局
見つからず、ごめんよ〜
小川原湖 湖畔にて
【2009.5.2
連休Day1】
ベガルタ仙台の本拠地、グランディ21にて健康的に |
携帯画像で申し訳ない |
片づかない仕事があれやこれやで(特に記事関係)積もりながらも、明日からゴール
デンウィークへ突入です。私の出勤はカレンダー通り。皆様良い休日をお過ごし下さい。
*Sorry,
そうそう、休みの前に依頼があったのでご紹介致します。
■ユニバーサルソーラーセル
http://www.futurelaboratory.jp/unisol/
■ニュースリリース
http://www.futurelaboratory.jp/unisol/H210401_Press_Releases.pdf
【2009.4.30 続・Hana-akari】
探すとちょこちょこっと出てくる、HP御紹介。 ■Sustainable Design
色素増感太陽電池 ■色素増感太陽電池の研究開発
(2009年3月2日付 SONY
web)
http://www.sony.co.jp/Fun/design/activity/sustainable/dssc.html
材料の特性生かし新市場開拓を目指す
「色」が「光」を「電気」に換える──次世代の太陽電池
http://www.sony.co.jp/Products/SC-HP/cx_pal/vol80/index.html
(2009年4月 CX-PAL
Vol.80)
ちょこっと顔出し、ゴメン(笑)
【2009.4.29 ご来客】
昨日のお客様、米田さん(左)。しばらく前にグレッ |
|
更に一昨日は海外からのお客様。Dr.
Larissa@イス |
御紹介が遅れてモウシワケナイ。豊田先生ですよ〜
■量子ドット半導体型太陽電池 エネ変換効率を向上
電通大 複数のカドミ化合物で
(2009年4月24日付
日刊工業新聞)
【2009.4.27 講演会のご案内】
積もる話はさておき、講演会の御紹介です。渋い人選だ(素晴らしい)。
http://www.johokiko.co.jp/seminar_electric/AB090559.php
■色素増感太陽電池 量産化・実用化への研究動向
主 催:情報機構
日 時:2009年5月15日(金)10:00-16:30
会 場:[東京・蒲田]大田区産業プラザ6階D会議室
受講料:1名44,100円(税込、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき33,600円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー内容
第1部 伊藤 先生
「色素増感太陽電池〜原理と実用化へのロードマップ〜」
第2部 甲村 先生
「カルバゾール系有機色素を用いた高性能色素増感太陽電池の開発研究」
第3部 廣瀬 先生
「色素増感太陽電池の増感色素吸着評価と界面制御技術」
第4部 松居 先生
「色素による色素増感太陽電池の高効率化」
あと、有機薄膜系。お問い合わせ先は??
■有機太陽電池研究会「有機太陽電池の電極薄膜積層構造構築に関する討論会」
主 催:京都大学 エネルギー理工学研究所 吉川 暹
有機太陽電池研究会
期日:4月28日(火)午後13時30分より
場所:京都大学 宇治キャンパス 総合研究実験棟
5階 生存研セミナー室 1(HW525)
プログラム:
13:30 開会
13:35-14:00 講演(1)
「ITO表面の化学修飾とその有機薄膜太陽電池への応用」
(東京工業大学 藤平正道)
14:00-14:25 講演(2)
「有機太陽電池の電極に関わる検討とTOF移動度測定(仮題)」
(株式会社ADEKA 武捨 清)
14:25-14:50 講演(3)
「過渡吸収分光法による有機薄膜太陽電池の光電変換機構の解明
〜素過程への分子論的アプローチ〜」
(京都大学大学院工学研究科 大北英生)
14:50-15:00 休憩
15:00-15:25 講演(4)
「色素増感太陽電池のチタニア界面コントロール
−色素構造、電子拡散長、ダイポールと太陽電池性能の関係−」
(九州工業大学 早瀬修二)
15:25-15:50 講演(5)
「バルクへテロ接合有機薄太陽電池のキャリア輸送特性評価」
(京都大学エネルギー理工学研究所 佐川 尚)
15:50-16:30 全体討論 司会:吉川 暹
16:30 閉会
カメラをとある方に預けてしまったので、今日はとりあえず文章だけ。何
はともあれ皆様お疲れ様でした。出だし、冒頭に柳田先生より神戸様@
Panasonic
の、ありし日のご活躍を披露頂きました。今なお褪せることの
ない高いクオリティの仕事内容もさることながら、世代からいっても(ただ
でさえ少ないのに!)貴重な人材を失ったことの重大さを改めて思い知ら
された次第。
他、会議の様子はほぼ予想通りサプライズは無し。グレッツェル先生は
つい先月お目に掛かっているのでやむを得ないとしても、Hagfeldt
も昨年
来とほぼ変わらず。期待していたメタルフリー・ブラックダイについてはコメ
ント無し。
かく言う私は
、、、毎度サイエンスのないネタ披露でごめんなさい。まあ、
この会議にはちょうど良い内容だったかと思います。途中、疲れて「えーと
(←英語で)」を頻発して情けない発表になりつつ、最後の方、持ち直し
て笑いを2度ほどさそったので良しとしたいと思います。
【2009.4.21 出張→DSC-ICへ】
今から奈良へ出掛けます。正直、本会議でサプライズはあまり期待でき
ないのではと思いつつ、なんやかんやでテンションやや低めですがよろし
くお願い申し上げます。
瀬川研からは私一人参加です。
【2009.4.20 ご来客】
ここしばらく滞っておりましたHP更新、ようやく再開致しました。某月某日
(ということにしておく)、今日は意外なお客様が。新しい命の誕生です。私
の隠し子ではないので、誤解なきよう。穂○○ちゃん、カワユス。
胎教時から既にDSC講演会をこなし、生まれながらにして太陽電池の超
英才教育(?)を受けている彼女。次世代を担う希望の光となってくれますこと
期待しております。なんかね、目がクリクリっとして、ほんとかわいらしいの。
頑張ってね>ママ。
すっかり内輪ネタで申し訳ない。にしても、、、無謀(笑)
【2009.4.16 訃報】
今週最後のニュースがこんなことになるとは... |
|
【2009.4.16 記事の御紹介】
■東洋製缶、負極にアルミ板採用した色素増感型太陽電池
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720090416cbae.html
(2009年4月16日付 日刊工業新聞
Business Line)
【2009.4.13-15 Sorry busy】
しばしお待ちを、、、と言いつつン日目。ああ、無理。
気付けば椅子の上で寝てるどころか夜が明けてしまいましたよ。(泣)
泥じゃないですよ、粘土、粘土。よろしくお願い申し上げます。m(--;)m
【2009.4.9 ああ、科研費2】
>私は科研費の審査には携わったことがないのですが
>経産省的な見方で言うと、
>
>1.チキソトロピーを活用した場合の具体的効果が数字目標として
> 明示されていない(例えば10%劣化が2年から5年に延びるとか)
>
>2.他に例がない、という言い方は、その手法が有効である充分な
> 説得力を有する根拠と共に用いない限り、見込みがない、というのと
> 同じ意味になる。
>
>等を一見して感じました。
参考になりました。m(--;)m
【2009.4.8 ああ、科研費】
先日の日経BPでも取り上げて頂いた粘土でゲル化する研究。科研
費を申請していたわけですが、敢え無く却下(不採択)と相成りました。
■平成21年度
(2009年度) 基盤研究(B)(一般)研究計画調書
|
■三菱樹脂,次世代太陽電池などに向けた高バリア性フイルムを発売
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090407/168441/
(2009年4月7日付
Tech-On!)
VIEW-BARRIERは,同社が2008年6月に発表した「X-BARRIER」シリーズの中で,特にフレキ
シブルな有機ELパネルや電子ペーパー,有機薄膜型や色素増感型の太陽電池のパネル
...
【2009.4.7 御来客】
今日のお客様、いや、ほんとは毎日のようにお客さんいらっしゃるのですが、
面白いノベルティグッズ頂いたので御紹介致します。題して「ルテルテ坊主」
いわれは言わずもがな。DSCに特化したチームを編成されたそうで、勢い余
って携帯ストラップも作製してしまったとか(ほんとですか?)。おまけに“不定
期日記”にあやかって“さくさく日記”って、あなた。ノリが良すぎ。
Ru坊主 さくさく日記
瀬川研の秘書さんだよーん。
【2009.4.6 御来客】
今日のお客様、いや、ほんとは先週だったのですが東京理科大の ■『軽い!曲がる!透ける!ハーブティーの色素で
“色素増感太陽電池実験版”の皆様です。いらっしゃいませ。
DSCに関する見学・ご相談は、いつでもお引き受け致します。
ご連絡お待ち致しております。
【2009.4.3
TVご紹介】
発電する画期的な太陽電池が登場!』
http://www.bs-j.co.jp/shinpodo/vol25.html
なんと、30分番組で滔々とDSCとその未来について宮坂先生が熱く
語っておられます。見逃した方はこの辺をどうぞ。
【2009.4.2 記事のご紹介】
■【応物学会】光ファイバの「被覆」を太陽電池に,九工大が開発【DSC】
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090402/168281/
(2009年4月2日付
Tech-On!)
H21.03.27_アフリカ砂漠で太陽光発電_日本企業にも商機_(日経産業).pdf
H21.03.27_太陽電池に駆けるK外資系化学など欧米勢編_独・スペイン市場に活気_(日刊工業).pdf
H21.03.27_出光興産_透明電極材料(IZO)_太陽電池向けに供給_(日刊工業).pdf
H21.03.30_東工大_アジアなどの太陽熱活用促す_アジア太平洋サンベルト開発研究会_(日経産業).pdf
H21.03.26_田淵電機_太陽光発電向けパワコン_制御性・耐久性を向上_(日経産業).pdf
H21.04.01_太陽熱温水器、助成で復権?_都の導入支援きょう開始_拡販打ち出す_(日経産業).pdf
H21.04.01_太陽電池に駆けるL米デュポンの対日戦略編_全工程対応でシェア圧倒_(日刊工業).pdf
【2009.4.1 記事のご紹介】
■三面体酸化チタン粒子の開発に成功
http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~k15391/
(2009年4月1日付 Ohtani
Lab@北海道大学)
昨年に続き、またですよ。ああっ、もうほんと、しょうがねぇ〜(苦笑)
【2009.4.1 ヒートシーラーのご紹介】
あっという間に新年度ですね(しみじみ)。早くもこちら、新入生来てますし。
それはそうと、先日の電気化学会の展示場で熱融着フィルム(ハイミラン)
専用のヒートシーラーを見つけました。実はこれ、私が作製をお願いしてい
たものなんです。予想以上に出来が良くて満足。まずは私が人柱になって、
追って使用感を御報告させて頂きたいと思います。お問い合わせは下記倉本様へ。
外観 プレス部
*********************************
倉本隆二/Ryuji
Kuramoto
有限会社
タクミ技研
〒542-0081 大阪市中央区島之内1-22-22
島之内堺筋ビル9階
TEL:06-6251-6733
FAX:06-6251-6734
Mail:r.kuramoto@sirius.ocn.ne.jp
WEB:http://www.takumi-g.co.jp
*********************************
■【化学学会】東大が粘土を使う色素増感型太陽電池,効率10.3% |
|
入口案内 バカだね〜
先程、やや遅れて学会から戻って参りました。もう、ヘロヘロ。
【2009.3.30 電気化学会
Day2】
今日は、、、可もなく不可もなく。予想に反して聴衆は昨日よりも少なめ。
DSC関連は午前で終了。そうそう、折角なので今後のより良い学会発表に
向けて提案をいくつか。
発表者:
アニメーションはできるだけ控えよう(心掛けとして)。特に1枚のスラ
イド中に図やコメントが小出しにされるタイプのやつ。学生さんに多いんだ
けど。話を1から10まで聞かないと展開が読めないので、付き合わされる
方はかなりストレスが溜まります。お願いだからデータは最初から出して欲
しい。
短い時間の中で情報を小出しにされると、聞き手の考察と理解が不十分
なまま話が進行してしまい、挙げ句に最後のまとめがちょろっと出てすぐ次
のスライドに移ってしまい、、、みたいなことが延々繰り返された日には
(ありがちなんだけど)正直「たまったもんじゃない」であります。
質問者:
身のある質問をしましょう。いわゆるセンセイと呼ばれる人に多いんだけ
ど。挙げ足取りに終始して、悦に入っているようなチミ。一度自分の顔を鏡
に映してみるとよろし。「〜こういう理解でよろしいでしょうか」とか「私だっ
たらこうする」といった対案を出してみるとか。いずれにせよ次に繋がる
コメント(会話のキャッチボール)ができるようになって、初めて一人前の
研究者となります。
聴 衆:
自分の勉強用にデジカメでメモを撮ることの是非はともかくとして、せめ
て電子音(ピピッ、カシャッ)は消しましょう。ましてフラッシュは論外です。
オーガナイザー:
電気化学会は昔からスケジュールがタイトなのですが、トイレ休憩入れま
せん?
あと、日化との日程重複、できるだけ避けましょう。かく言う私、実は
電化のプログラム編成委員の一人だったわけですが、たまたま直前の会議
に所用で出られなかった時に限って今回のようにアレンジされてしまった次
第(ほんと、申し訳ない)。
それでは皆様、半年後にまたお会い致しましょう。
【2009.3.29 電気化学会
Day1】
日本化学会がまだ勢力半分以上残って議論しているさ中、後ろ髪を引かれる思い
で京都の電気化学会へ来ました。こっちも凄いです。100人教室がほぼ満室。どう
なってんの?
各自各様の progress
を披露しあったわけですが、今日の一押しは森正悟@信州、(失礼致しました→)信州大学の木村睦先生と森正悟先生の共同により
大先生のます新規フタロシアニン色素。η=4.6%
って、凄くない!?
【2009.3.28 日本化学会
Day2】
昨日の私のスライドですが、若干の手直しして公開致します。興味のある方はご
一瞥下さい。
今日から学会です→日大(船橋キャンパス)へ。
実は会議に先立ち、Dr.
Jun-Ho
YUM@EPFL さんと
林紅(Hong,
LIN)@清華大学
先生のお二人に瀬川研にて講義(プレセミナー)をして頂きました。先日の
12.3% セ
ルで使われた共吸着剤は、LIN
先生が指導されている学生さんが EPFL 滞在時に
見つけたものであります。
どちらもアジアを代表する DSC
研究の第一人者で、今回は日本化学会が主催し
ます Lecture Award
の授賞を兼ねて招待されています。最新のグレッツェル研の動
向を見たい方は、明日のアジアシンポジウムへぜひお越し下さい(ちなみに私が座長
です)。
【2009.3.26 記事のご紹介】
H21.03.24_東レ_有機薄膜型の太陽電池材料_変換効率5.5%_(日経産業).pdf
H21.03.25_太陽電池に駆けるJCIGS向け材料・装置編_得意の製法で強み発揮_(日刊工業).pdf
H21.03.23_東レ、東大_太陽電池_「有機薄膜」で軽く・安く_(日経産業).pdf
H21.03.23_太陽電池 低コスト型続々_シリコン不足克服へ開発加速_複数方式が共存・競争_(日経産業).pdf
H21.03.23_シャープ_太陽電池、色が生む電力_有機色素に低コスト化託す_(日経産業).pdf
H21.03.24_NEDO_太陽電池の変換効率_2050年、40%以上に_開発工程表に追加_(日刊工業).pdf
H21.03.20_太陽電池に駆けるI製造装置・部材編_半導体・液晶の技術転用_(日刊工業).pdf
H21.03.20_経産省_太陽光発電_世界シェア1/3超に_(電波新聞).pdf
【2009.3.25 講演会のお知らせ】
■日本化学会第89春季年会(2009) |
■【続報】東レのp型有機薄膜太陽電池材料,分子構造の組み替えと置換基の
追加で5.5%の変換効率を実現
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090324/167654/?ST=PV
(2009年3月24日付
Tech-On!)
■東レ,有機薄膜太陽電池で世界最高レベルの変換効率5.5%を達成
---ドナー材料を独自開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090323/167547/?ST=PV
(2009年3月23日付
Tech-On!)
■中国でも薄膜太陽電池の量産が2009年中に開始,現地企業がターンキーで
作製したパネルを披露
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090323/167531/?ST=PV
(2009年3月23日付
Tech-On!)
■参入相次ぐ太陽電池ビジネス、生産過剰で主導権交代も
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090323/326994/
(2009年3月23日付 IT
pro)
■有機薄膜太陽電池で世界最高レベルの変換効率5.5%を実現
−高分子科学と有機合成化学の融合により高性能ドナー材料を創出−
http://www.toray.co.jp/news/rd/nr090323.html
(2009年3月23日付 東レ
プレスリリース)
■東レ、有機薄膜太陽電池で変換効率5.5%を実現
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/23/053/ *応用物理学会にて発表予定
(2009年3月23日付
マイコミジャーナル)
■脱石油、コスモ命運託す まず太陽光発電 12年度参入
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200903230028a.nwc
(2009年3月23日付 FujiSankei
Business i.)
■コスモ石油、太陽光発電事業に参入 風力発電事業も強化
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090323/biz0903230100000-n1.htm
(2009年3月23日付 msn
産経ニュース)
■太陽電池、色が生む電力 |
公募が出たぞ、のお知らせです。
■戦略的創造研究推進事業【平成21年度戦略目標】
「異分野融合による自然光エネルギー変換材料及び利用基盤技術の創出」
■対象領域
CREST:平成19,20,21年度発足領域
さきがけ:平成19,20,21年度発足領域
詳細は、下記URLをご覧いただき、電子公募システムにて、ご応募下さい。
http://www.jst.go.jp/kisoken/teian.html
■応募締切
CREST:平成21年5月19日(火)正午
さきがけ:平成21年5月12日(火)正午
※今回の募集は「府省共通研究開発管理システム(e-Rad)」で行います。
e-Radの詳細については以下をご覧ください。提案者は研究者情報を
2週間以上の余裕をもって登録ください。
http://www.e-rad.go.jp/(←から提案様式のダウンロードが可能です。)
・e-Radによる研究提案書のアップロードは締切の数日前に余裕をもって行ってください。
【2009.3.19
春分の日】
【2009.3.18
逃亡中?】
【2009.3.17 逃亡中?】
某月某日(ということにしておく)。
ここは... 正門前 中央道路 触媒センター 上を向いて、、、
何度も来たことあるし、勝手知ったる、、、と思って舐めたのが失敗でした。
触媒センター、遠い!歩いても歩いても真っ直ぐな道を30分。最後、時間に
遅れそうになって小走りでようやく着いた次第。汗びっしょり。
【2009.3.17
セミナーのお知らせ】
その筋の方には必須の「封止」に関するセミナーです。
■太陽電池開発の現状と将来展望
- 高効率化・封止樹脂・バックシート・リサイクル特性 -
http://www.rdsc.co.jp/seminar/090420.html
主催:株式会社R&D支援センター
日時:2009年4月27日(月) 会場: 総評会館(有料)
講師:
第1部 独立行政法人 産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門
主任研究員 工学博士 豊島 安健 氏
第2部 (株)デンギケン
代表取締役 電気・電子材料研究会会長 杉本 榮一 氏
第3部 独立行政法人 産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター
評価・システムチーム 主任研究員 博士(工学) 土井 卓也 氏
【2009.3.16 記事のご紹介】
■「黄鉄鉱利用、高効率な薄膜太陽電池」が全身を覆う電気自動車
http://wiredvision.jp/news/200903/2009031623.html
(2009年3月16日付
WIRED VISION)
■富士電機、太陽光発電システムの事業拡大に向けて体制を強化
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/16/026/
(2009年3月16日付
マイコミジャーナル)
■太陽電池の導入量,電力買い取り制度変更のスペインで大幅減
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090311/167031/
(2009年3月16日付
Tech-On!)
■太陽電池で携帯充電 トッパン・フォームズ、10年にフィルム型販売
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS1D1400F%2014032009&landing=Next
(2009年3月15日付
NIKKEI NET)
H21.03.16_京大・エネルギー化学研・野平俊之准教授_太陽電池用シリコン_溶融塩使い電解還元_(日刊工業)
H21.03.11_太陽電池に駆けるF多結晶シリコン編_品質・性能勝負の日本勢_(日刊工業)
H21.03.13_太陽電池に駆けるGバックシート編_中長期にらみ設備増強_(日刊工業)
H21.03.12_太陽電池_存在感強まる台湾勢_先行”日独”を猛追_(電波新聞)
H21.03.13_UL_日本に太陽電池の認証施設_日系の北米輸出増にらむ_新規参入組に利点_(日経産業)
【2009.3.16
お邪魔致しました】
意外にも初、宮坂研訪問です。いや〜。いろんな意味で密度が濃い研究室
でした。そうそう、しばらく傍観していたペクセルの
IPCE 測定装置ですが、
いつの間にかこんなにコンパクトに。(驚)
桐蔭横浜大 文部科学大臣賞! 宮坂先生 池上先生 PEC-S20 光照射部 モック お土産
帰りはちゃっかりお土産(?)まで頂いてしまいました。恐縮です。皆様お忙し
い中御対応頂きまして、誠にありがとうございました。
そうそう、今度 BS ジャパン「世の中進歩堂」という番組にて宮坂先生が御出
演されるそうです。15-20分程度、DSC
の紹介があるとか。お見逃し無く。
-----------------------------------------------------------------
番組名:BS
ジャパン「世の中進歩堂」
日 時:2009年3月22日(日)21:30〜22:00
※通常の放送時間より変更しています。
-----------------------------------------------------------------
http://www.bs-j.co.jp/shinpodo/vol25.html
【2009.3.13
講演会のお知らせ】
■第58回高分子年次大会
特別セッション「高分子・今・未来」 |
公募情報です。いや、正確には公募が出るぞ、のお知らせです。
■戦略的創造研究推進事業【平成21年度戦略目標】
「異分野融合による自然光エネルギー変換材料及び利用基盤技術の創出」
戦略目標名:異分野融合による自然光エネルギー変換材料及び利用基盤技術の創出
本戦略目標の下で推進される研究分野と異分野融合の具体例として、以下が挙げられる。
[研究分野]
(1) 太陽光発電技術
・シリコン系、化合物薄膜型
・色素増感型、有機薄膜型
・新型超高効率系(III-V族、量子ドット型、多接合型など)
(2) 太陽光利用による有用物質・エネルギー生成技術
・水素、ギ酸等の有用物質生成
・有用物質とエネルギーの同時生成
[本戦略目標で期待される異分野融合]
(1) 半導体、有機ELディスプレイなど関連分野の研究者に、太陽電池材料への
適用研究、劣化 機構の解明、発電効率改善の研究を期待
(2) 界面現象の研究者に、効率的に電荷分離する材料探索を期待
(3) 結晶物理、薄膜形成の研究者に、シリコン薄膜の欠陥制御についての研究を期待
(3) フォトニック結晶による光制御の研究者に、集光や光閉じ込め制御の研究を期待
(4) 光触媒などの研究者に、太陽光エネルギーを積極的に利用した発電効率改善に
ついての研究を期待
如何でしょう?今までアンタッチャブルだった太陽電池研究を、JSTが正面
切って取り上げた内容となっています(初めての試みです)。「CREST(どちら
かと言うと偉い先生向け)」と「さきがけ(37歳以下の若手)」の両方で対応しま
すので、くどいようですが<異分野>で太陽電池を試してみたい方には、ぜひ
お勧めであります。
誰か一緒にやりません?私、サブでいいですから。恐らく有機ELな先生とか、乗っかってくるんですかねぇ...
(勝手な想像ですが)
【2009.3.11 記事のご紹介】
■金融危機で再編加速する中国の太陽電池産業
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090312/138614/
(2009年3月12日付
日経ビジネス ONLINE)
■太陽電池とリチウム電池の技術進む、総合展示会が開催
http://eetimes.jp/article/22863/
(2009年3月12日付
EETimes Japan)
■富士電機、太陽電池システムを販売
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090312AT1D1009E11032009.html
(2009年3月12日付
NIKKEI NET)
■緑の景気対策に出遅れ感
太陽光発電の買い取り制度も効果は限定的
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090309/188545/
(2009年3月11日付
日経ビジネス ONLINE)
■シリコン調達 太陽光弾み JBICなど融資、民間の投資支援
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200903110094a.nwc
(2009年3月11日付
FujiSankei Business i.)
■太陽電池部材 薄膜系に重点置き開発 大日本印刷
バックシート 蒸着技術活用し「脱アルミ」狙う
封止材 独自オレフィン基材使い差別化
(2009年3月11日付 化学工業日報5面)
by
M国様
■国内の企業,機関による2008年の太陽光分野の特許公開件数は2005年の1/3以下に
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090311/167020/
(2009年3月11日付
Tech-On!)
■液晶素材の投資急減 薄型TVなど
販売低迷に対応
日本電気硝子 来期半分に圧縮 旭硝子 工場稼働を延期
太陽電池にシフト けん引役交代鮮明
(2009年3月10日付 日本経済新聞9面)
by
H塚様
■色素増感太陽電池 バッファー層の膜密度向上
アステラテック 独自の酸化処理法確立
(2009年3月9日付 日刊工業新聞8面)
by
H塚様
■太陽電池モジュール 日本で販売本格化
ショットソーラー
(2009年3月10日付 化学工業日報5面)
by
M国様
■サンドリーム、太陽電池モジュール工場の一貫支援事業開始
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK200903090001.html
(2009年3月9日付
asahi.com)
【2009.3.10
有機薄膜太陽電池】
訳あって、直近の有機薄膜太陽電池の記録関係をおさらい致しました。
住友化学が善戦しているように見えますが、取り組みが僅か1〜2年足ら
ず?で特許出願もまだそれほど見あたらないことから、技術的な中身が
気になります。
Solar Cell Efficiency Tables だけで見ますと、2006年に Konarka
社・2007年に Plextronics 社が登場して以来、3年連続でアメリカが
記録を保持し続けています。アカデミックでも2007年の Heeger が6.5%
を報告して以来、そのままかと思います。効率だけで比べるなら、DSC
のちょうど半分くらいでしょうか?
2009.02【4.9%】(三菱化学)*自己評価
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090225/166350/
2009.02【6.5%】(住友化学)*自己評価
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090223/166183/
http://dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/~dsc/kiji/20090227b.jpg
http://dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/~dsc/kiji/20090220.jpg
2008.09【5.9%】(Plextronics/USA)*NREL(未公表)
http://www.plextronics.com/press_detail.aspx?PressReleaseID=87
2008.08【4.1%】(三菱化学)*自己評価
http://dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/~dsc/kiji/20080818s.jpg
http://www.nikkan.co.jp/adv/gyoukai/2008/081016_m.html
2008.05【5.7%】(住友化学)*自己評価
http://dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/~dsc/kiji/20080502.jpg
2008.05【3.8%】(三菱化学)*自己評価
http://dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/~dsc/kiji/20080502.jpg
2008.03【5.9%】(大阪大学・大阪市立研究所)*自己評価
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080327/149629/?ref=RL2
2007.12【5.4%】(Plextronics/USA)*Solar
Cell Efficiency Tables (Version 31)
http://doi.wiley.com/10.1002/pip.808
2007.12【5.15%】(Konarka/USA)
*Solar Cell Efficiency Tables
(Version 31)
http://doi.wiley.com/10.1002/pip.808
2007.07【6.5%】(A.J.Heeger@UCSB/USA)*自己評価、タンデム
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/317/5835/222
2006.06【4.8%】(Konarka/USA)
*Solar Cell Efficiency Tables (Version
28)
http://doi.wiley.com/10.1002/pip.720
*グラフはあくまでも記事からピックアップした数値をプロットしただけですので、収録漏れが
まだ多数あります。御容赦下さい。
【2009.3.9 記事のご紹介】
■サンドリーム、太陽電池モジュール工場の一貫支援事業開始
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK200903090001.html
(2009年3月9日付 asahi.com)
■アステラテック、色素増感太陽電池のバッファー層の膜密度向上
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090309bjah.html
(2009年3月9日付 日刊工業新聞
Business Line)
■野村貿易、太陽電池向けに伊製PETシート販売
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200903/09/02201_2121.html
(2009年3月9日付 Chemical Daily)
■経産省・EU:太陽光発電など3分野、日欧協力
http://mainichi.jp/select/world/news/20090308ddm008020173000c.html
(2009年3月7日付 毎日jp)
■素材各社、太陽電池シフト クラレ、関連材生産7倍
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090307AT1D0500M06032009.html
(2009年3月7日付 NIKKEI NET)
■狭い屋根でも無駄なく発電 シャープが太陽電池開発
http://www.asahi.com/shopping/news/OSK200903030098.html
(2009年3月6日付 asahi.com)
■素材各社、太陽電池シフト クラレ、関連材生産7倍
「環境」収益源に 旭硝子も基板増産
(2009年3月6日付 日刊工業新聞13面)
by
H塚様
■太陽電池に駆ける (6) 多結晶シリコン編
(上)
年産1万トン規模の争いに 市場拡大ペース加速
(2009年3月6日付 日刊工業新聞13面)
by
H塚様
■三菱商事
太陽光発電に参入 三井物産 都市鉱山の再資源化
2大商社、資源戦略
曲がり角 「宴の後」新領域開拓
(2009年3月6日付 日経産業新聞1面)
by
H塚様
■Eの新話 システムインテグレーターに脚光 「太陽光」普及の推進役
(2009年3月6日付 日経産業新聞2面)
by
H塚様
■三菱商事 「太陽光」に参入 欧州以外の展開も検討
(2009年3月6日付 日経産業新聞2面)
by
H塚様
■桐蔭横浜大 無機増感材で世界最高効率
太陽電池・新エネルギー
色素増感太陽電池の性能改善
(2009年3月4日付 半導体新聞)
by
A葉様
【2009.3.6 記事のご紹介】
■クラボウ、太陽電池製造の接着封止材向けEVAフィルム開発
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720090306cbad.html
(2009年3月6日付 日刊工業新聞
Business Line)
■シャープ、様々な形状や面積の屋根に設置できる太陽光発電システムを発売
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090306/137094/
(2009年3月6日付 nikkei BP net)
■業界最薄20um厚の太陽電池用フォイルを開発=米サイジェン〔BW〕
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009030600400
(2009年3月6日付 jiji com)
■三菱商事 太陽光発電に参入 世界最大事業を運営
(2009年3月5日付 日経産業新聞1面)
by
H塚様
■事例(1)電子ペーパー,太陽電池,有機ELパネル
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20090205/165220/
(2009年3月5日付 Tech-On!)
■三菱商事 太陽光発電に参入 世界最大事業を運営
(2009年3月4日付 日経産業新聞1面)
by
H塚様
■環境で勝負? 三菱化学が太陽電池事業化へ新組織
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090304/biz0903040005001-n1.htm
(2009年3月4日付 msn 産経ニュース)
■三菱化学、建材一体型太陽電池を4月から販売
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720090303cbad.html
(2009年3月3日付 日刊工業新聞
Business Line)
【2009.3.6 新刊本のご案内】
■波に乗れ にっぽんの太陽電池 |
Amazon |
■春休みこども実験教室 うみだせ!ワクワクエネルギー |
電気化学会のプログラムが公開されました。色素電池関連は主にA会場
です、36件。ポスターは4件で合計40件。微妙。
2009年電気化学秋季大会
なお、有機薄膜が割とメインに顔を出します応用物理学会では色素増感
系は12件でした。太陽電池関連のプログラムをまとめたもの頂きましたの
で、UP致します。
H様、どうもです
m(--;)m
【2009.3.4 記事のご紹介】
■太陽電池「輝き」先取り 三菱化学、事業化へ新組織 ■最高時速145キロ、MITのソーラーカー
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200903040006a.nwc
(2009年3月4日付 Fuji Sankei
Business i.)
■<東証>旭硝子が反落 「北米工場を休止」で厳しさ再認識
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/chumoku.aspx?id=AS3L05042%2005032009
(2009年3月4日付 NIKKEI
NETニュース)
■シリコン・ジェネシス、従来技術のギャップを埋める20um「カーフ・フリー」PVフォイルを製造
http://www.businesswire.com/portal/site/google/?ndmViewId=news_view&newsId=20090304005342&newsLang=ja
(2009年3月4日付 Business Wire)
■日清紡_太陽・燃料電池に熱 紡績からシフト加速
(2009年3月4日付 日経産業新聞13面)
by
H塚様
■太陽電池に駆ける (5)
「色素増感」向け素材編
電極など開発活発化 変換効率向上に貢献
(2009年3月4日付 日刊工業新聞14面)
by
H塚様
■効率アップの太陽光発電と新補助金で、市場拡大狙うシャープ
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090303/1024258/
(2009年3月4日付 nikkei TERNDY net)
■シャープが住宅用太陽光発電システムを発売へ
http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/090304/090304_mbiz143.html
(2009年3月4日付 YAHOO!ニュース)
■シャープ、新設計の住宅用太陽光発電システムを発表--補助金制度も追い風に
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20389234,00.htm
(2009年3月3日付 CNET Japan)
■シャープ,需要急拡大の東京都を狙った太陽電池システムを発売
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090303/166650/?ST=PV
(2009年3月3日付 Tech-On!)
■AMATが2009年に期待するのは太陽電池産業 - 日米での成長に注目
2009年度第1四半期決算は損失を計上
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/03/03/amat_solar/
(2009年3月3日付
マイコミジャーナル)
■インドに1ギガワットの太陽熱発電所を建設するため、
eSolarがACMEと独占的ライセンス契約を締結
http://www.businesswire.com/portal/site/google/?ndmViewId=news_view&newsId=20090303005487&newsLang=ja
(2009年3月3日付 eSolar)
■フジクラ DSC
性能向上進む
開口率アップ・配線微細化など 変換効率6.5%に
(2009年3月2日付 化学工業日報5面)
by
M国様
■2050年、太陽電池に期待の星 第3世代「量子ドット型」登場
産学官を結び技術力を結集 効率40%へ体制整う
(2009年3月2日付 化学工業日報5面)
by
H塚様
■大阪府堺市で建設中のシャープ工場 府内企業に経済効果2400億円
http://www.business-i.jp/news/flash-page/news/200903020059a.nwc
(2009年3月2日付 Fuji Sankei
Business i.)
■【太陽電池展続報】「フッ素とアクリルのいいとこどり」,
東ソー・エフテックが採光量を高めるコーティング剤を出品
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090302/166584/
(2009年3月2日付 Tech-On!)
■陽光発電システム施工企業は日陰によって契約の機会が減少,
米National Semiconductor社が調査
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090302/166577/
(2009年3月2日付 Tech-On!)
■京セラが太陽電池戦略 生産体制の拡充に乗り出す
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090301/biz0903012022006-n1.htm
(2009年3月1日付 msn 産経ニュース)
http://wiredvision.jp/news/200903/2009030223.html
(2009年3月1日付 Wired
Vision)
■まるでひまわり!? 太陽の動きに合わせて太陽光パネルの向きを変化
−−APOLO 112
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0902/28/news008.html
(2009年2月28日付 ECO 誠)
■発電と蓄電を同時に実現する「光蓄電池」、太陽光エネルギをぎゅっと凝縮
http://eetimes.jp/article/22823/
(2009年2月27日付 EE Times Japan)
■代替エネルギ・システムに向けた半導体市場、「2012年には20億米ドル規模に成長」
http://eetimes.jp/article/22850/
(2009年2月27日付 EE Times Japan)
■太陽電池に駆ける (4) 高分子系有機薄膜型編
エネ変換効率を早期向上 新規用途拡大にも期待
(2009年2月27日付 日刊工業新聞17面)
by
H塚様
■「FC EXPO09」「PV EXPO09」見てある記
(下)
家庭用
燃料電池元年に 一般販売目前、実用機が続々
(2009年2月27日付 日刊工業新聞16面)
by
H塚様
■補助金復活で普及率アップ?
オトクにエコな「太陽光発電」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/kaiteki/090226_solar/
(2009年2月26日付 Nikkei TRENDY Net,
L-Cruise)
■太陽光発電への日陰の影響に関する委託調査を実施
http://www.elisnet.or.jp/news/news_detail.cfm?select_news_id=17406
(2009年2月26日付 ELISNET)
■【太陽電池展】富士電機システムズ,重さ半分の太陽電池モジュールを参考展示
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090226/166418/
(2009年2月26日付 Tech-On!)
【2009.3.3 SolarQuest
Day2】
サプライズあり、お楽しみに!(気力があれば
10:00 過ぎに更新致します)
ここ最近の御約束でありますが伊藤先生共々、もう、グレッツェル先生に申し訳ないくらいプロモートして頂きました。
心から感謝しております。最後の方、笑っておられましたが。(苦笑)
色素増感太陽電池、効率
12.3%
へ。材料ならびに色素浸漬時の共吸着剤
(新型)は昨年の大連の発表にほぼ同じ。セル組みに関するエンジニアリング
を最適化することで記録更新した模様。
*色素も香港・大連で公開した、おnewです(IPCE
がグッと伸びています)
昨年末より既に予兆を見せておりましたが、遂に DSC は 12%
台へ、それも
いきなり 0.4%
ジャンプして登場です。「再現性に問題は無い」とのこと。この調
子で来年には 13% とか、行っちゃうんでしょうか...
*遮光マスク有り。セル面積=マスク面積の条件で評価しています(念のため)。
*Publication
はまだなため、詳細は個人的にお問い合わせ下さい。
Team Sweiss & Japan
「革新的太陽光発電国際シンポジウム2009」今日からここ先端研にて開催です。
そんなこんなで、いよいよ明日から始まります>SolarQuest
【2009.3.1
記事のご紹介】
■「環境力」世界一へ 全5000万世帯
エコ住宅に
(2009年3月1日付
日本経済新聞1面)
■太陽光発電 CO2削減へ世界規模で導入進む トップを走る日本の電池生産
(2009年2月27日付
日刊工業新聞11面) by
H塚様
【2009.2.28 PVEXPO
レポート5】
Konarka
社のカタログ頂いてきたのでよく見ますと KT800 という長尺物
の製品が 1 Sun で 8.3W とあります。シートの大きさが 1530mm×352mm
ということなので、モジュール効率は
1.54%
に。まあ、こんなものですかね。
1% 弱の a-Si(フレキシブル)といい勝負?
【訂正】a-Si(フレキシブルは)5.5%
だそうです。申し訳ございませんでした。m(--;)m
あくまでも初期効率の話でしょうし(耐久性不明)、値段(未公表)とのバ
ランスもありますが、これはこれで大したもんだと思います。
【2009.2.27
スクリーン印刷機、いよいよ導入へ(2)】
そんなこんなで予定通り印刷機が納入されました。使いこなしと条件最適
化にはまだまだ時間が掛かりそうですが、何とか最高値更新を狙いたいと思
います。
装置外観 ステージ部
■パナソニック電工,太陽光発電用パワコンに向けた大電流用機械式リレーを発売 ■平成20年度「日本−英国(EPSRC)研究交流」に、医用工学部・
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090227/166429/
(2009年2月27日付 Tech-On!)
■【太陽電池展】富士電機システムズ,重さ半分の太陽電池モジュールを参考展
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090226/166418/
(2009年2月26日付 Tech-On!)
■韓国の太陽電池メーカーが集結,EXPO Solar 2009
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090226/166358/?ST=PV
(2009年2月26日付 Tech-On!)
■【太陽電池展】太陽電池の装置・部材関連で目立った動き
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090226/166374/?ST=PV
(2009年2月26日付 Tech-On!)
■「FC EXPO09」「PV
EXPO09」見てある記(上)
太陽電池、高効率化競う 家庭用導入助成で市場沸く
(2009年2月26日付
日刊工業新聞16面) by
H塚様
■国際太陽電池展 ソーラー競争本格化
会議・異業種組も 電力買い取り補助金追い風
(2009年2月26日付
日経産業新聞2面) by
H塚様
■太陽電池セルを印刷機で、豪で試験生産
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=45934267&expand
(2009年2月25日付
ナショナルジオグラフィック ニュース)
■【太陽電池展】三菱化学が有機薄膜太陽電池を出展,TFT用材料を転用
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090225/166350/?ST=PV
(2009年2月25日付 Tech-On!)
■【太陽電池展】トッパン・フォームズ,米Konarkaの
有機薄膜太陽電池で各種表示端末を開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090225/166344/?ST=PV
(2009年2月25日付 Tech-On!)
■中国SunTechが日本での太陽電池販売強化,シェア10%目指す
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090225/166333/?ST=PV
(2009年2月25日付 Tech-On!)
■日本でも太陽光発電の高値買い取り制度,経産省が2010年度に導入検討
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090225/166266/?ST=PV
(2009年2月25日付 Tech-On!)
■【決算】Q-cellsの太陽電池生産は通期で48%増,ただし期末に伸びが鈍化
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090225/166297/?ST=PV
(2009年2月25日付 Tech-On!)
■日本メーカーの太陽電池出荷,10月〜12月期は33%増
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090224/166215/?ST=PV
(2009年2月24日付 Tech-On!)
■住友化学,高効率の有機薄膜太陽電池を開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090223/166183/?ST=PV
(2009年2月23日付 Tech-On!)
村上拓郎講師の研究交流課題が採択 _桐蔭横浜大学
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=686
(2009年2月23日付
大学プレスセンター)
【2009.2.26 PVEXPO
レポート4】
今回の展示会に合わせて Professor Ko@高麗大
が研究室訪問に来て下さ
いました。JK 色素はその後の改良により N719
を上回ったとか、そうでもない
とか、続報が楽しみです。もはや名実共に韓国で最もアクティビティーの高い
グループとなった感あり。相変わらず良い仕事されています。ありがとうござ
いました。
【2009.2.26 PVEXPO
レポート2】
Konaka
社、今回は大量の展示品を用意。ざっと見、3形態。
(1)
ダミー品。ブースの柱に巻き付けて展示されたもの。電極取り出し部が無
い。銀ペーストによるバスバーも、ポリマーの塗布部や他の部材から離れ
て印刷(なぜ?)。
(2)
主には電圧表示用に作られたデモセル。昨年からの疑問ですが、透明導
電膜が見えない。透明だから?(^^;)。「スパッタで
ITO を付けた」「エッチ
ングはしていない」という説明があったものの、やっぱり見えない。恐らく
コストと部材調達の都合から、タッチパネル用のシート抵抗が
300 ohm
/cm2
級の、あるいはそれ以上の DSC
の相場より1桁以上高いものを使
った可能性あり。このため発電電流はかなり低いと予想。
(3)
本物。ブース・フロントに1つだけ設置。なぜかガラス2枚の間に挟んで完
全封止された状態で展示。ITO
膜はスパッタではなくペースト状のものを印
刷により塗布、塗りムラあり。なおかつ、この上に銀の印刷によるメッシュ状
の集電グリッドを印刷。受光面側に銀を載せた→載せる必要があったこと
から推測するに、シート抵抗はこれでも(ITO
特有の薄緑色が見えるくらい
厚みがあるにも関わらず)高いと思われます。
恐らく印刷パターンは最初に決めたものがそのまま使われていると思われ、後
からのデザイン変更に追従できないためか、対極と貼り合わせ位置に不整合
(デッドスペース)があるものも散見。性能面もさることながら耐久性については
「十分」の一言のみで、正直「まだまだ」という印象。
状況に応じてセルを使い分けて、事業を実際以上に見せかけるのはどこも同
じようでして(失礼)、シリコンでお馴染みの SUNTECH
で展示されていたシース
ルーの a-Si
太陽電池も、これ、ほんとはカネカ製でしょ?
【2009.2.26 PVEXPO
レポート1】
渦中の Konaka
社のデモセルは、注意して見ると3形態。現状、ほぼ把握
しましたので、後ほど別にレポートさせて頂きます(時間があれば
^^;)。
以下は会場で見かけた色素増感太陽電池。
雨模様 SPD研究所 MK-2 by 綜研化学 導電性ポリマー オールプラDSC ニューロング・デモセル DSCパターン印刷例 Ru 色素 by KISCO 彼女が作りました 理研計器 あ、ありえない... ペクセルテクノロジーズ 今年は控えめ フジクラ 今回のベストです
【2009.2.25 記事のご紹介】
■Konarka社,「完全に透明な太陽電池」を2009年末に出荷へ
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090225/166340/
(2009年2月25日付 Tech-On!)
■【自然エネルギー】参入相次ぐ太陽電池ビジネス生産過剰で主導権交代も
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090220/186766/
(2009年2月25日付
日経ビジネスONLINE)
■太陽電池、台湾大手が日本企業にOEM供給
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090226AT1D2509625022009.html
(2009年2月25日付 NIKKEI NET)
■太陽電池世界3位のサンテックが日本市場に本格参入、09年シェア10%ねらう=CEO
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-36683420090225
(2009年2月25日付 REUTERS)
■太陽電池に駆ける (3)
薄膜太陽電池セル・モジュール編
高効率型をいち早く量産 北米など販路拡大へ提携視野
(2009年2月25日付
日経産業新聞15面) by
H塚様
■ナノファーバー(上) 「塗る太陽電池」に展望
(2009年2月24日付
日経産業新聞13面) by
H塚様
【2009.2.24
シーズとニーズの会】
密度の濃い1日が終わりました(職場に戻っただけですが)。この不景
気なさなかにも関わらず、聴講者なんと100名! 経産省・新エネ部の
課長さんはいらっしゃるは、NHKの取材が入るはで、立ち見が出るくら
い盛況でありました。
例の私のネガティブな(と言われてしまった)スライドも、本番では更に
パワーアップして、ぼかし無しで発表させて頂きました。満〜足。近藤セ
ンター長、ご指命頂きまして心から感謝しております。聴講者の皆様、お
疲れさまでした。
資料、ぜひ公表して欲しいという要望を数件受けましたので、PPT
ファ
イルをここに置きました。一部、頂き物の写真やグラフは意図的に解像度を
落としたりボカシを入れていますが御容赦下さい。良識の範囲内でお使い
頂ければと思います。
【2009.2.24 記事のご紹介】
■太陽光発電 買取制度導入へ |
|
■特集 世界市場拡大で太陽電池関連銘柄に脚光(第2回)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090221-00000006-scn-biz
(2009年2月21日付
YAHOO!ニュース)
■京セラ、中国に太陽電池新工場
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200902210114a.nwc
(2009年2月21日付 Fuji Sankei
Business i.)
■京セラ、太陽電池を中国で増産 組み立て工場の能力4倍に
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090221AT1D2006P20022009.html
(2009年2月20日付 NIKKEI NET)
■国の住宅向け太陽電池助成策、補助金と減税で40万円超を支給
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090220/325151/
(2009年2月20日付 IT pro)
■特集 世界市場拡大で太陽電池関連銘柄に脚光(第1回)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0220&f=business_0220_050.shtml
(2009年2月20日付 Searchina NEWS)
【2009.2.23
太陽電池の抱える諸事情(改訂版)】
というわけで、、、
「太陽光発電の抱える矛盾(改訂)」ご紹介致します。 Q:Si太陽電池が電圧変動型デバイスとなっていましたが、この意味は?
内容が内容だけに前回は怒られまして(ほんと、すみません)、一部自主規
制を入れさせて頂いております。変更点が分からない、というご指摘あろう
かと思いますが、ファイル名の数字を変えるとか、、、、工夫して頂ければ
と思います。
A:すみません、私の勘違いです。比較的知られていることですが、Si
系
太陽電池の特性パラメータをよく見ますと、光量が低下すると主には
FF
が低下することで効率が下がるようです(色素増感ではこれが起き
ません)。「光量が低いと暗電流成分が無視できなくなるため、I-V
曲
線が曲がった感じに(落ち込みが早く)なるのかもしれません」という
意見も頂いております。逆に言えば、シリコンは光を強く当てれば当て
ただけ効率がよくなるわけですが...
なお、全体の光量を上げ下げするのではなく、単セルの一部だけに日陰
を作った時の挙動について(鳥の糞が付着したようなケースを想定して
います)、ご存じの方いらっしゃいましたら引き続きよろしくお願い致
します。
Q:モジュールの重量に関して(中略)「軽い太陽電池(DSC)なので架台も軽
くてOK」という方が正しい表現ではないかと思います。
A:ご指摘の通りです。普通、DSCと言えばガラス(2枚)サンドイッチパ
ネルが思い起こされるわけですが、アイシンさんが開発されているような
モノリス構造の場合は高価で重たい導電性ガラスは受光面(1枚)にしか
使われていない旨を説明したかっただけです。スライド1つで説明するに
は無理がありました。
Q:EVAの寿命10年となっていましたが、これは単体での寿命ですか?
A:これも済みません、単体での寿命です(比較がフェアではありませんでし
た)。民生用のパネルとしては既に17年の実績があるというお話ですの
で、注意書きを入れました。
少し反れるかもしれませんが、耐久性に絡んだ話を1つ。ともすれば意図
的に“湿式太陽電池”と揶揄するセンセイもいらっしゃるDSCですが、
最近の報告によりますと耐久性の鍵と考えられてきた液漏れに関しては実
はそれほど問題ではなく(←最優先ではないという意味です)、むしろ外
部からの水蒸気の侵入を如何に防ぐかが真の課題であるということが見え
て参りました。これ、システムとしてのSiパネルの課題と全く同じであ
ります。
別件で「DSCは色素浸漬に時間がかかるので現実的ではない」という意見も
頂きました。あまり知られていないようですが、確かにラボレベルの試験では一
晩とか、長ければ3日!とか時間を掛けますが、単に拡散を早めれば良いだけな
ので沸騰しない程度に加温するか、セルを先に組んで循環ポンプで色素溶液を流
しますと、数分(あるいはそれ以下?)で吸着が完了致します。この技は、理科
の実験やイベント等でDSCを作製する時に便利です。
酸化チタンの焼成は工業的にはベルト式の連続焼成炉を使いますし、あるいは
私のまだ知らない方法もまだまだあるかと思います。むしろセル同士の接続を手
作業で配線する必要がなく、シール材の塗布・硬化方法も含めて全て印刷で製造
が可能な点で有利だと考えます。
早いもので、もう明日ですよ>闘う講演会? どうなることやら...??
【2009.2.21
スクリーン印刷機、いよいよ導入へ(1)】
某月某日(ということにしておく)、ニューロング精密工業さんを訪問。
遂に念願適って自動印刷機を導入することになり、納品前検査と試し刷り
を兼ねて新潟へ。おお、ここはもしかして大河ドラマ・天地人でお馴染み
の直江兼続公生誕の地(六日町)じゃありませんか!
越後湯沢乗換 六日町 到着です 工場棟 景観 遂に御対面 スキージ装着 台座とサンプル ペースト充填 角度調整 試刷り 位置合せ Sorry Sorry 3500mm対応機 巨大スクリーン 更にデカイやつ 機械式
検査が主目的だったとは言え、実際にスクリーン判を持ち込んでテストを
したのは正解でした。たまたま粘度が高いペーストでローリングしずらかっ
たことに加え、リーチの少ないデザインと粗いメッシュという悪条件が重な
って版離れが思うようにいかず→手こずるはめに。お陰様で対処法のノウハ
ウがかなり習得できました。
最後、残り時間で工場見学をさせて頂きました。3500×2800 mm
のスクリ
ーン枠は圧巻でした。重さも悠に 100 kg
を越えるとか。印刷機はどこまで
巨大になるんでしょうねぇ。
いろいろとお世話になり、ありがとうございました。
■太陽電池に駆ける (2)
追尾型集光式太陽電池編
レンズで光集め効率
31.5% 12年度
メガソーラー向け狙う
(2009年2月20日付 日刊工業新聞12面)
by H塚様
■エネ温室ガス削減「困難」
(2009年2月20日付 朝日新聞)
by I藤先生
■有機太陽電池セル開発 エネ変換効率6.5% |
■太陽電池世界3位 中国サンテック、日本進出 |
■【プリンタブル展】マナ
スクリーンがスクリーン印刷による
各種パターンを展示,30回の重ね塗りも可能
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090218/165950/
(2009年2月18日付
Tech-On!)
(前略)ブースで展示してあったデバイスは,パターン形成で協力した
桐蔭横浜大学
宮坂研究室の色素増感型太陽電池モジュールや,
■三菱、高効率の多結晶Si太陽電池セルとパワーコンディショナを開発
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/18/049/index.html
(2009年2月18日付
マイコミジャーナル)
■車充電OK 太陽電池効率3倍 NTT、昇圧回路に新技術
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200902180099a.nwc
(2009年2月18日付 FujiSankei
Business i.)
■NTT、発電効率3倍の太陽電池を開発 アジアでも実証実験
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090218/biz0902180016000-n1.htm
(2009年2月18日付 msn
産経ニュース)
*どさくさに紛れて?3倍、はないでしょう...(w
【2009.2.17 記事のご紹介】
■富士フイルム,耐水蒸気性の高い「超ハイバリア性透明フィルム」を開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090217/165803/
(2009年2月17日付
Tech-On!)*連絡先あります
■太陽電池の生産能力増強 三洋電機
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090216/env0902161307001-n1.htm
(2009年2月16日付 msn
産経ニュース)
■2008年の太陽電池生産量,京セラ290MW,三洋200MW
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090216/165722/
(2009年2月16日付
Tech-On!)
■東レ、太陽電池向けバックシート用耐加水分解PETフィルム倍増
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720090216caap.html
(2009年2月16日付 日刊工業新聞
web)
■サムスン、太陽エネルギー駆動の携帯電話「ブルーアース」を発表 |
■新型トヨタ・プリウスは09年5月発売、進化ポイントを北米仕様で事前チェック |
|
某月某日、遂に念願適って「Hana-Akari, DSC
lampstand」の実物を目に
する機会を得ました。いや〜、写真とは違って本物は格別です。
今まで色素を変えたDSCパネルは見たことがあるのですが、デザイン
を取り入れて綺麗な“模様”を見せてくれたのはこれが初めてです。単な
る発電デバイスから一つ踏み越えて、我々の身近な道具であることを示
してくれただけでなく、工芸品のレベルまで昇華させてくれました。
素晴らしい出来です。いや〜、本当に素晴らしい。
打ち合わせ中 Light On! Close-up デモパネル デザイナーさんと ご満悦
最先端の環境技術と気鋭のアーティストの感性を融合させた SONY、恐るべし。
■新エネルネサンス(下) VB、太陽電池市場に風穴 |
|
|
|
■新エネルネサンス(上) 音響・船の技「風力」支える |
|
■太陽光や風力発電
義務量上積み検討 |
|
というわけで(?)ひょんなことから今月24日に色素増感型を代表して
主張せざるをえなくなった私。持ち時間はわずか20分。「太陽光発電の
抱える矛盾(未完成)」と題してスライドを用意致しました。狙いとしまして
は近藤センター長を(いろんな意味で)驚かしてやろう、というのが背景
にありますことから、DSCにかなりバイアスした独善的な内容となってい
ます。
敢えて事前に公開しましたのには訳がありまして、恐らく私の不勉強で
間違い・勘違い等多々あるかと思いますので、忌憚無くご指摘頂ければ
と思います。→
本番までに修正致します。実際、別なセミナーで一部を講
演したのですが、「シリコンPVの製造時におけるCO2排出量は(NEDO
報告によると)回収可能だ」とお叱りを頂いたばかりであります。
なお、参考にした資料はいくつかあるのですが、FITについては伊藤先
生の御講演を拝借。それ以外、3割くらい?の部分は有限会社吉富電気
・代表取締役吉富政宣様のブログを参考にさせて頂きました。国のPV関
連の予算配分に関しては、かなり問題が多く根深いものがありますが(と
てもここでは書き切れません)、瀬川先生が尽力されて、フェアに軌道修
正をはかりつつあります。
おおお、いろいろご指摘ありがとうございます。追って改訂版と、改訂した部分(要は私の
間違いですが)を公表したいと思います。
【2009.2.11 記事のご紹介】
■低コスト高効率 新型太陽電池のシステム開発 県立大 ■サイオニックス社の創設者、「ブラック・シリコン」を語る
■シャープ、ネットワーク対応の太陽発電システム
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0001697041.shtml
(2009年2月11日付
神戸新聞NEWS)
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/10/3508.html
(2009年2月11日付 家電
Watch)
http://eetimes.jp/article/22786/
(2009年2月10日付 EE Times
Japan)
■太陽光売電に補助金 渋谷区、パネル購入支援
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090210-OYT8T00114.htm
(2009年2月10日付 YOMIURI
ONLINE)
■住宅用太陽光発電の規格統一 パネル・機器、官民で
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090106AT3S2603L06012009.html
(2009年2月10日付 NIKKEI
NET)
■三洋電機、大阪府に太陽電池の新工場建設へ
http://www.news24.jp/128813.html
(2009年2月10日付
日テレNEWS24)
■三洋、eneloop bikeが充電できるソーラー駐輪場を徳島県庁に設置
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/10/3512.html
(2009年2月10日付 家電
Watch)
■三洋電機、徳島県庁に「ソーラー駐輪場」設置へ
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090209/28784.html
(2009年2月9日付 家電
IBTimes)
■Butterfly wings lead to better solar
energy collection
〜蝶の羽が導く太陽エネルギー捕集 色素増感太陽電池〜
http://www.tgdaily.com/content/view/41365/181/
(2009年2月6日付 TG
DAILY)
今日の記事とは関係ありませんが、ことDSCに限っては新聞記事で
「1年後に事業化を目指す」という言葉が出たらお仕舞い。実態は「1
年後に開発を中止する」宣言なんですよね...
【2009.2.10 記事のご紹介】
■低炭素社会構築に向けた
再生可能エネルギー普及方策について(提言)
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/conf_re-lcs/rcm.html
(2009年2月10日付 環境省
低炭素社会構築に向けた再生可能エネルギー普及方策検討会)
■太陽光発電「20年までに26倍」 環境省が試算
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090210AT2G0901B10022009.html
(2009年2月10日付 NIKKEI
NET)
■太陽光発電増やすには固定価格買い取りを 環境省検討会
http://www.asahi.com/eco/TKY200902100304.html
(2009年2月10日付
asahi.com)
太陽光発電増やすには、、、ちゃうちゃう。電力業者を分割して
発電業と送電業に分ければいいんですよ。 (* ̄- ̄)y─┛~~
【2009.2.9 記事のご紹介】
■エネ庁 RPS法運用見直し
太陽光発電電力購入分 料金上乗せ検討
(2009年2月9日付
電気新聞1面) by
T島先生
■コニカミノルタ 太陽熱発電
高反射ミラー |
熱い1日が終わりました。明日に期待です。→→→ 終わりました!
どうです!? 伏木リーダー 村上先生 前島さん 御転職おめでとうございます 伊藤先生 有望株? もはや古株?
いやー、申し訳ない。いろいろ。最後のトリを務めた太陽誘電からの御講演
は、会場から啜り泣きが聞こえてくるほど(?)感動の物語でした。こんなに大
変だったのか!と。
私が今まで面白・可笑しくあちこちで言い触らしてきたソーラーカー話とはま
るで違い、時間とお金と周囲の理解の制約された環境の中で、倒れる寸前ま
でプロジェクト存続の可能性を模索して、最後にレース出場と完走を果たした
一連の話は正にドラマを見るようでありました。改めて彼らの努力に敬意を表
したいと思います。それから、、、貴重な交流の場を用意して下さった金子先生、
ありがとうございました。
原稿、そのまま本にしません?
(^^;)
【2009.2.5 記事のご紹介】
だーっ。忙しくて、しばらく目を離してた隙にこんな記事が。(笑)
■ちょっと夢あるエコ話 |
|
|
|
“シーズとニーズの会”なる聞き慣れない団体の主催ですが、経済産業省や
NEDO 等
の支援を得て、 (独) 産業技術総合研究所
太陽光発電研究センター
近藤道雄センター長
及び同産業化戦略チーム増田淳チーム長のコーディネートの下に開催する歴としたセミナ
ーです。 たぶん
日付を見て頂ければ分かりますが、PV
EXPO 2009
の前座という位置づけです。趣旨は
それぞれ各タイプ・方式の太陽電池について代表選手を決め、そのメリットを強烈に自己
主張してもらうことだそうです。いわば、闘う講演会? ヒー
http://www.seeds-needs.com/html/next.html
主 催:シーズとニーズの会
日 時:2009年2月24日(火)
会 場:中央大学駿河台記念館(東京・お茶の水)
千代田区神田駿河台3-11-5
参加費:一般 32,000円/会員 22,000円〔いずれも資料代・懇親会費等含む〕
※詳細:その他詳細については事務局までお問い合わせください TEL03-3357-5901
その2。グレッツェル先生いらっしゃいます。しかも参加費無料!会場の席に限りがござ
いますので(100名程度)、下記のHPにてお申込下さい。溢れた場合は外野のTV中継室で
の聴講となります。
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/events/2009/0127/
主 催:東京大学先端科学技術研究センター
独立行政法人 産業技術総合研究所/東京工業大学
日 時:2009年3月2日(月)〜3日(火)
会 場:東京大学 駒場IIリサーチキャンパス コンベンションホール An 棟2階
参加費:無料
意見交換会参加費:¥6,000
※申込受付中
シリコンのン十倍(もしかしてン百倍?)のコストをかけて効率40%の太陽電池を目指すプロジェクト、の打ち上げ
ミーティングです。冷やかしにぜひお越し下さい。
【2009.2.3 講演会のご案内】
再掲です。もはや明日の予定なので如何ともし難いと思いますが、時間に都合のつく方、
ぜひお越し下さい。私も参加します。以前に「必聴」扱いでご案内致しましたが、DSCに特化
した、しかも参加者が企業研究者主体の数少ない研究会です。前々回の
2007 年にはアイ
シン精機様よりDSCパネルの寿命に関連して「赤沈R」という重要な問題提起を頂きました。
逃げ場の無い(?)泊まり掛けのセミナーなため、僅か1晩で前線で活躍されている企業さ
んと一通り顔馴染みになれて・情報収集ができる効率の良い集まりだと思います。懇親会だ
けの参加もアリです。この不景気な御時世、僅か2〜3万円の聴講費すら削減対象となって
いるのはどこも同じでありますが、これを逃すとあと1年はフィルターを通した公知の情報し
か手に入らなくなります。自費でも参加する価値あり。
http://www.spdlab.com/news20081218.html
■静岡大学薄膜基板研究懇話会 第12回研究発表会
主 催:静岡大学薄膜基板研究懇話会 代表世話人 金子正治(株)SPD研究所
日 時:2009年2月5日(木), 6日(金)
会 場:グランドホテル浜松 4階 スズキゲストハウス
(浜松市中区東伊場1-3-1 TEL:053-452-2115)
参加登録費:参加費:39,000円(含講演要旨集1部・宿泊費・昼食・懇親会費等)
5日のみ参加は含要旨集・昼食で18,000円、懇親会まで出席で26,000円
6日のみ参加は含要旨集で12,000円※参加申込及び問い合わせ先: 代表世話人 金子正治(株)SPD研究所 (担当:村松)
(TEL:053-474-7901 FAX:053-401-7080 E-mail:muramatsu@spd-lab.com)
これだけ書いてもね、金子先生絶対見てないんですよぅ。もう!
【2009.2.2 記事のご紹介】
■太陽電池部品の新材料開発へ |
お待たせ! いやぁ、凄いですよ
>Nature
Photonics ■色素増感型太陽電池
「安価で手軽」が可能に? S.
Ito, S.M. Zakeeruddin, P. Comte, P. Liska, D. Kuang, M.
Graetzel
■有機薄膜太陽電池 分子配列、発電効率を改善
東大など 化学結合で新材料
(2009年1月28日付
日経産業新聞10面) by
H塚様
■三菱重工 1%からの挑戦 欧州に太陽電池工場検討
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200901280008a.nwc
(2009年1月28日付 FujiSankei
Business i.)
進む技術革新 エネルギー変換効率や耐久性
(2009年1月26日付読売新聞20面)
イオン液体電解質を使用した両面受光型色素増感太陽電池
Nature
Photonics 2, 693 - 698 (2008)
■リビアで太陽光発電支援 三菱商事
機材提供や専門家派遣 同国大と共同研究
産油国、新エネ投資拡大
(2009年1月27日付
日経産業新聞2面) by
H塚様
■三洋と新日石、薄膜太陽電池で合弁会社
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090123/biz0901232008009-n1.htm
(2009年1月23日付 msn
産経ニュース)
■三洋と新日石、薄膜太陽電池合弁会社を設立 -
2015年度に1GWの生産を計画
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/01/24/002/
(2009年1月23日付
マイコミジャーナル)
■新日本石油と三洋電機、太陽電池の新会社を設立
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0901/23/news114.html
(2009年1月23日付
ITmedia)
■新興化学、太陽電池向けに高純度セレンを供給−年産60トン体制
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720090107cbad.html
(2009年1月7日付 日刊工業新聞
Business Line)
■カネカ,薄膜太陽電池の生産能力を増強,2015年には1GWに
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081225/163363/
(2008年12月25日付
Tech-On!)
■シーアイ化成、太陽電池向け保護材に参入
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081224AT1D220AQ23122008.html
(2008年12月24日付 NIKKEI
NET)
■平成20年度住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金募集開始のお知らせと概要について
http://www.meti.go.jp/press/20081224007/20081224007.html
(2008年12月24日付
経済産業省)
■JSR四日市工場、太陽光発電を導入
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200812120088a.nwc
(2008年12月12日付 FujiSankei
Business i.)
【2009.1.27 講演会】
■Electronic Journal 第197回 Technical
Symposium
http://www.electronicjournal.co.jp/symposium/197.html
今日は上記の講演会に出ていました。毎年 150
名前後の参加者が集まる
のですが、今年は激減!
関係者を除いた正味の聴講者は僅か 54 名と 1/3
近くに減っておりました。しかも、大部分は営業関係の方。いつもの予稿集も
表紙が白黒のペラペラになって、不景気ですね〜。
【2009.1.26 Sorry busy】
皆様、日本化学会の予稿〆切は間に合いそうでしょうか?w
私はとりあえず明日、終日講演会に出ております。積もる話は
後ほど。
*Pickup
of the Asian DSC
activities に DNP
と AISIN
の耐久試験データを追加しました。
【2009.1.23
新セクションです】
以前にもご案内しました
Pickup of
the Asian DSC activities
のページ、
ほぼまとまりがつきました(ということにしておく ^^;)。
主に研究ではなく開
発に視点を置いた日本の太陽電池事情がなんとなく見えるのではないか?
と思います。
正直まだまだ書き切れていない未収録の会社・アクティビティーがあるの
ですが、随時更新していきますのでご容赦下さい。逆に「この写真を使って
欲しい」「記述が間違っている」等の要望・苦情は welcome
であります。
ぜひともお知らせ下さい。
直近の動きとして、下記
AISIN&豊田中研のペーパーが事前公開されて
いました。講演会等では既にお馴染みのデータですが、これで晴れて公知
です。
Y. Takeda, N. Kato , K. Higuchi, A.
Takeichi, E. Sudo, T. Motohiro, |
N. Kato , Y. Takeda, K. Higuchi, A.
Takeichi, E. Sudo, H. Tanaka, T. Motohiro, |
■太陽電池 厚さ1/100でも高効率に 原料節約、コスト減
産総研 古河電 シリコン薄膜型新製法
(2009年1月23日付
日経産業新聞10面) by
H塚様
■TDK もう一度アグレッシブに 上釜健宏社長
(2009年1月22日付
化学工業日報4面) by
M国様
Q:次世代の事業の柱として期待するテーマは。
A:色素増感型太陽電池などエコ関連製品や、センサー関連商品に注力していきたい。
■IBM,塗布で形成したCIGS型太陽電池で効率12.8%を実現
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090122/164424/?ST=silicon&ref=rss
(2009年1月22日付
Tech-On!)
■インドHHV,基板寸法1m?1mの薄膜Si型太陽電池の一貫生産ラインを開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090122/164420/?ref=RL1
(2009年1月22日付
Tech-On!)
■大日本印刷、太陽電池用バックシートの工場を稼働開始
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090122/126575/
(2009年1月22日付 nikei BP
net)
■Ferrari
社が工場の屋根にソーラーシステムを導入、年間21万kWhを発電
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090121/164387/?ST=green_tech
(2009年1月21日付
Tech-On!)
■大日本印刷、福島・泉崎工場敷地内の太陽電池用バックシート製造新工場が稼働
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=210061&lindID=4
(2009年1月21日付 NIKKEI
NET)
■大日本印刷が太陽電池部材の工場を新設、2010年度の売上目標は約120億円
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090121/126415/
(2009年1月21日付 nikkei BP
Net)
■台湾外交部長「太陽電池で日台協力」関係強化へ支援の意向
(2009年1月20日付 日経産業新聞9面)
by H塚様
■Displaybank 太陽電池用ポリシリコン,2009年から供給過剰に -
2011年に需給はバランス
http://www.elisnet.or.jp/news/news_detail.cfm?select_news_id=16983
(2009年1月16日付
ELISNET)
【2009.1.21 Q&A】
今日はネタ無し。ちょうど色素電池の一般的な問い合わせがあったので、 メールありがとうございました。早速ですが:
下にやり取りの一部を記します。私の説明、記憶違いや間違い等あるかもし
れませんので、ご指摘頂けましたら幸いです。
Q1:太陽電池分野では、酸化チタンは以下の@、Aに利用されているよう
ですが、その他にも利用されている、或いは利用の可能性がある部分
はございますでしょうか?
ガラス受光面に薄く塗布することで光の反射ロスを抑える用途に使う
ケースがあります。光触媒効果による汚れ防止も期待できます。あるい
は電解液にナノサイズの酸化チタン粒子を添加することで、擬似的に固
体化(ゲルコンポジット化)するというのもよく用いられます。
Q2:@の色素増感太陽電池の負極としてチタニアが利用されているのは、
何故でしょうか?
また、アナターゼ型や、アナターゼ型とルチル型
を混合したナノチタニアが使用されている例を見ますが、アナター
ゼ型が適している理由は活性が高いことが関係あるのでしょうか?
毎年掲示板に一度は書き込みのある質問です。単純に電子の流れやす
さだけを見たならば、酸化チタンよりも良さそうな材料は沢山あります。
酸化亜鉛も酸化スズも、電気抵抗値はずっと小さいです。更に突き詰め
るならば、ナノサイズの金属微粒子だったらもっと良さそうに思えます
が、、、現実はこの逆です。
酸化チタンは電子は流しにくい(むしろ絶縁体)ですが、ホールは1
桁以上流しやすい特徴があるため、結果として取り残された電子だけを
貯め込み、電荷を分離することが可能となります。電子もホールも流し
やすい材料の場合は内部で両者がショートするため、電気を外部に取り
出せないということになります。
アナターゼかルチルかは議論の余地がありますが、個人的にはほとん
ど関係無いと考えています。酸化チタンを製造する工程上、高温相のル
チルをナノサイズまで小さくすることが難しいので、入手が容易なアナ
ターゼを使っているだけです。
Q3:Aのバックシート中に添加されているチタニアは、サブミクロン
オーダーの酸化チタンでしょうか?こちらは特別な要求性能はご
ざいますか?
実際は「シート」ではなく、粒径300〜400nmの粒子を発電層の酸化
チタン多孔質膜の後ろに焼き付けて光を反射させています。酸化チタンと
言えども白度は100%ではないため、欲を言えばより白い酸化チタンがあ
ればいいな、と思います。粒子の形も、結晶の自形がよく現れた(面が
フラットで綺麗に成長した)多面体であれば等方的に光を散乱できるの
で有利です。変わった応用としては★型(5角形)の酸化チタンを使う
ことで効率が上がるという報告があります。
【2009.1.20 オンラインニュース】 ■ブルブル ブルッ |
新型・太陽電池式視線誘導標 |
■太陽光発電に「関心ある」80%
負担大きく設置には慎重
(2009年1月19日付
日本経済新聞15面)
自己負担がどの程度なら設置したいかとの質問に、現状の半額以下「五十
万−百万円程度」の回答が三九%、「五十万円以下」が三八%も占めた。
■41%と記録的な変換効率の太陽電池、ドイツFraunhofer研究所が開発
http://eetimes.jp/article/22731
(2009年1月19日付
EETIMES Japan)
■色素増感太陽電池の新方式、寿命が延び、コスト減が可能
http://eetimes.jp/article/22694/
(2009年1月19日付 EETIMES
Japan)
MK-2,
イオン液体 (MPImI) との組み合わせで
7.6%
【2009.1.16
や・っ・て・し・ま・っ・た〜。orz】
今週ね、ほんと忙しかったんですよ。昼夜区別なく机にかじりついて書き物
してたんですよ、〆切いくつも抱えて同時進行で。睡眠はほとんど椅子の上で
した。時間忘れるくらい集中して仕事してたら、集中し過ぎて自分の講演会が
あることを、、、やってしまいました。orz
<<ご迷惑お掛けして大変申し訳ございませんでした>>
【2009.1.16 DSC モジュール
museum】
訳あって現在、必死にデータベースを構築中です(急いでおります)。
下記HP、随時更新中なので、修正・コメント・追加希望等ありましたら
ぜひお知らせ下さい。*最終的にこのページは形を変えて
Publication される予定です。
折角なので年末にご紹介できなかった日本特殊陶業(NGK)のぶっとんだ
アイディアの DSC
の数々をここで披露させて頂きました。一部ネタばらし、
ごめんなさい。5年前の時効ということで、一つ。(^^;)
■中国 30メガワットの太陽光発電所建設へ ■太陽電池で新技術 色素増感型の発電効率向上 ■北米自動車ショー(2)“電気自動車”で火花! http://toyota.vo.llnwd.net/e1/toyota/prius/ ■太陽光発電 4兆円超の投資を
http://daily-ondanka.com/news/2009/20090115_1.html
(2009年1月15日付 日刊温暖化新聞
web)
■新日石と三洋、折半出資で次世代太陽電池の新会社
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news004481.html
(2009年1月15日付 NIKKEI NET
Kansai)
■“環境悪化”に苦しむ太陽光発電業界
発電パネルの価格が低下、企業の淘汰は不可避
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20081225/181286/
(2008年12月26日付 日経ビジネス
ONLINE)
【2009.1.14
記事のご紹介】
東工大 針状電極で10%に
(2009年1月14日付
日経産業新聞11面) by
T田様&H塚様
K社の c-Si
ですよね?
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/2009/01/post-588.html
(2009年1月14日付
テレビ東京) by
T島先生
(2009年1月14日付
トヨタプリウス公式HP)
>角が丸くないから、多結晶系ですね。
>正確な面積が分かりませんが、おそらく30〜50W
>程度ではないかと。換気のファンぐらいは回せますが、
>とてもエアコンを連続運転するのには及びません。by
T島先生、お知らせありがとうございました。
【2009.1.13 Sorry
busy】 マジ忙しい...
経済産業省は太陽光発電を今の40倍に拡大する政府目標を達成するには、
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013505011000.html
(2009年1月13日付 NHK
ONLINE)
今後4兆円を超える投資が必要になるという試算をまとめました。関連記事
■東芝の発表した太陽電池戦略、3つの点で要注目(1)
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/03e13f53968dfa7d6fd8cbf7a5ec6751/
(2009年1月13日付 東洋経済
Online)
■日清紡、太陽電池製造装置で米に販売拠点
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090112AT1D1000111012009.html
(2009年1月12日付 NIKKEI
NET)
■太陽光発電「ギガワット」競う
国家の利害得失に直結
資源総合システム 一木 修
(2009年1月9日付
日経産業新聞2面) by
H塚様
■「緑の雇用」環境相が提案 温暖化対策で100万人
http://www.asahi.com/politics/update/0107/TKY200901060337.html
(2009年1月7日付
asahi.com)
【2009.1.10
御挨拶】
毎年私がおります研究所には膨大な量の年賀状が届くため、昨日になって
ようやく研究室毎の区分けが終わりました。というわけで今頃ようやく手にした
わけですが、予想以上に年賀状戴きまして、お返事返せずにおります。申し訳
ないと言いますか、、、どうもありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
事務室にわざわざ“名刺置き場”が用意されているのも、東大ならではかも...
【2009.1.9 講演会のご案内】
3件。
http://www.cir.tohoku.ac.jp/j/3activity/kenkyukai/kenkyukai.htm
■第3回半導体電気化学セミナー
半導体材料と光電気化学反応 −持続可能な社会へ向けて−
主 催:東北大学学際科学国際高等研究センター
日 時:東京会場 平成21年1月16日(金)13:30〜17:10
会 場:学際科学国際高等研究センター1階大セミナー室
聴講料:セミナー参加は無料,懇親会は3500円程度を予定
プログラム:
1.弘前大学 大学院理工学研究科研究部 阿部敏之先生
「湿式条件下における p/n 型有機半導体フィルム系光電極の素子特性」
2.横浜国立大学大学院工学研究院機能の創生部門 光島重徳先生
「水素エネルギーシステムと燃料電池及びその材料」
3.九州工業大学 大学院 生命体工学研究科 早瀬修二先生
「色素増感太陽電池の高性能化」
4.仙台電波工業高等専門学校電子工学科 羽賀浩一先生
「ナノ単結晶 ZnO を用いた可視光動作光触媒の作製と評価」
問い合わせ先:藤井 克司(八百グループ・客員准教授)(tel.022-215-2074)
メール:k.fujii@cir.tohoku.ac.jp
*大変済みません、プログラム内容等書き間違えておりました。m(--;)m
■「高信頼性太陽電池モジュール開発コンソーシアム(仮称)」説明会開催について
日 時:東京会場 平成21年2月2日(月) 13時〜15時
http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/update/2008/consortium_index.html
主 催:(独) 産業技術総合研究所・太陽光発電研究センター
福岡会場 平成21年2月17日(火) 13時半〜16時
会 場:東京会場 東京八重洲ホール
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-4-13 Tel: 03-3201-3631
福岡会場 福岡合同庁舎本館 九州経済産業局 6F第2,3会議室
〒812-8546 福岡県福岡市博多区博多駅東2-11-1
Tel: 092-482-5473(エネルギー対策課)
申込方法:東京会場は1月26日(月)までに、福岡会場は2月10日(火)までに、
御氏名、御所属、部署、住所、電話番号、FAX番号、電子メール、御出席の
会場を明記の上、pv_module@m.aist.go.jpまで電子メールにてお送り下さい。
http://www.spdlab.com/news20081218.html
■静岡大学薄膜基板研究懇話会 第12回研究発表会 ☆★☆必聴!☆★☆
主 催:静岡大学薄膜基板研究懇話会 代表世話人 金子正治(株)SPD研究所
日 時:2009年2月5日(木), 6日(金)
会 場:グランドホテル浜松 4階 スズキゲストハウス
(浜松市中区東伊場1-3-1 TEL:053-452-2115)
参加登録費:参加費:39,000円(含講演要旨集1部・宿泊費・昼食・懇親会費等)
5日のみ参加は含要旨集・昼食で18,000円、懇親会まで出席で26,000円
6日のみ参加は含要旨集で12,000円
講演者
伊藤省吾氏
兵庫県立大
イオン性液体を使用した両面受
光色素増感型太陽電池の開発岡田顕一氏
フジクラ
高耐久性色素増感太陽電池モ
ジュールの開発小川秀樹氏
旭硝子
AGCのSolar事業
奥谷昌之氏
静大工
沿面プラズマ放電による酸化物
薄膜の作製加藤千明氏
英弘精機
SLIM-PCV法を用いた色素増感
太陽電池評価装置の開発久保貴哉氏
東大先端研
高島淳矢氏
日本特殊陶業
銅ポリイミド積層基板を用いた背面
集電型色素増感太陽電池の開発手島健次郎氏
ペクセル・テクノロジーズ
有機無機ペロブスカイト化合物を
増感剤に用いた光電気化学セル伏木 怜氏
太陽誘電
ソーラーカー作製とレース参戦
への取り組み諸岡正浩氏
ソニー
色素増感太陽電池と次世代エネ
ルギーデバイスへの展開米田貴重氏
旭硝子
ナノ構造を有する機能性薄膜
Dr.G.R.A.Kumara
SPD研究所
Dr.Upul Wijayantha
Loughborough Univ., UK
Nanocrystalline metal oxide
semiconductor electrodes and
their advances in the area of
semiconductor photoelectrochemistry※参加申込及び問い合わせ先: 代表世話人 金子正治(株)SPD研究所 (担当:村松)
(TEL:053-474-7901 FAX:053-401-7080 E-mail:muramatsu@spd-lab.com)
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_901466.htm
■シリコン系太陽電池/材料技術とPVバックシート適用規格・試験方法
主 催:技術情報協会
日 時:平成21年1月28日(水) 10:00〜17:00
会 場:[東京・大井町] きゅりあん 5F 第4講習室
聴講料:1名につき 63,000円(消費税込み、昼食・資料付)
プログラム:
1.太陽電池の概要・材料による分類と製造方法 *T島先生だよ! (^^;)
産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 主任研究員 豊島 安健
2.薄膜シリコン太陽電池の基礎と高効率化技術
岐阜大学 工学研究科 教授 野々村 修一
3.Siの融液成長メカニズムと太陽電池用Siバルク多結晶インゴットの
成長技術への応用
東北大学 金属材料研究所 准教授 藤原 航三
4.PVバックシート評価試験:適用規格と試験方法
テュフ ラインランド ジャパン(株) 製品部 横浜ラボ 課長 上手 敏彦
【2009.1.8 論文のご紹介】
■室内用色素増感太陽電池の耐久性向上
(2008年12月
パナソニック電工技報、Vol.56 No.4,
87-92)
室内用色素増感太陽電池において,温度が劣化を引き起こす環境因子であり、
色素脱離現象が劣化の主要因であることを見いだした。その対策としてN719
からK19に色素を変更することが有効であることを確認するとともに、アレ
ニウス解析により寿命予測を行い、室内用途で寿命が12年となることを確認
している
GJ!
【2009.1.7 記事のご紹介】
■東京理科大 湿式で硫化スズ膜
太陽電池向け 有害物質の代替に ■経産省 太陽電池、大産業へ ■太陽電池、蓄電可能に ■シャープ、太陽電池を欧州生産 敵は“身内”の装置各社 ■太陽の国
発電独走 スペイン
技術立国狙う ■太陽電池発電量2割向上 薄膜型、透過光を反射
(2009年1月6日付
日刊工業新聞1面)
■太陽電池・燃料電池
家庭・車分野が熱い
豊田通商、13年稼働目指す
(2009年1月5日付
日刊工業新聞15面)
■大規模発電所向け太陽電池
75年に史上150兆円
東工大見通し
(2009年1月5日付
日本経済新聞17面)
■エネルギー開拓 宇宙空間で太陽光発電
(2009年1月1日付
日刊工業新聞26面)
■直流給電取り組み活発化
太陽電池、普及後押し
(2009年1月1日付
日経産業新聞11面)
■米アイサプライ 太陽電池の市場予測
09年、供給過剰で価格4割下落
(2008年12月26日付
電気新聞4面) by
T島先生
■ソーラー街灯システム LEDとLiBで小型・軽量
(2008年12月22日付
化学工業日報4面) by
M国様
■アルバック、装置メーカーとして世界初
太陽電池用評価試験設備を新設
テュフラインランドジャパンとの協力で合意
http://www.ulvac.co.jp/information/news/2008/20081217a.html *テュフ社
HP
(2008年12月17日付
株式会社アルバック
プレスリリース) by
T島先生
■腕時計用太陽電池
TDK 屋内で発電効率高く
研究会発足 技術など3点で強化策
(2008年12月11日付
電波新聞1面)
(2008年12月11日付
日経産業新聞5面)
■再生エネルギー 韓国、5600億円投資
産官共同 太陽電池など強化
(2008年12月10日付
日本経済新聞7面)
■スウェーデン・ウプサラ大など 電力変換効率18.5%以上
鹿児島大 電子ペーパーに応用へ
(2008年12月10日付
日経産業新聞9面)
CIS系薄膜太陽電池を開発
(2008年12月9日付
日刊工業新聞9面)
■熊本県 相次ぎ振興策 太陽光発電関産業
(2008年12月8日付
日刊工業新聞9面)
■複層型太陽電池 膜厚測定で共同研究
海外新興勢を下支え 東京エレクトロンは自陣に
(2008年11月28日付
日経産業新聞26面)
大日本スクリーン 岐阜大と組む
(2008年11月27日付
日経産業新聞6面)
(2008年11月27日付
朝日新聞20面)
■太陽電池 供給過剰の懸念 10年生産量、需要の2倍
酸化チタンで溶液で膜
(2008年11月26日付
日経産業新聞1面)
薄膜型など 日系の優位性に期待
(2008年11月21日付
化学工業日報12面) by
M国様
*特に表記無いのは全てH塚様のご厚意によります(感謝)。
今日から仕事始まりました。そういえば今頃思い出しましたが、HP開設
から今年でちょうど10年目であります。この先もしばらくはこの調子で、
本年もよろしくお願い申し上げます。
【2009.1.4 おしまい】
ああ〜。あっという間の冬休みが終わってしまいました(涙)。写真ではニヤ
けた顔をちらつかせておりますが、年末からずっと体調崩してほとんど寝正月
でありました。症状から察するに、恐らくインフルエンザ。予防注射していたお
陰で中途半端に良くも悪くもならず、の日々がちょうど今日で一区切り。
年末からHP更新がままならなかったのは以上の理由によります。とは言え、
意地でもスキー行きましたが。がはは。
仙台近郊 途中 弘前(見えない!) 蜜入リンゴ 安比高原 快晴です ツーショット んまいっ
お土産はこれだ。
新年明けましておめでとうございます。昨年とうって変わって暖冬のせいか
雪もなく、様にならないお正月で今年は明けました。早速ですが、、、
巨大猫ミーシャ♂
(二代目のkuroppe)
Change!でございます。有機薄膜であろうと色素増感であろうと構わ
ないのですが、今年は少しずつ有機系太陽電池の存在感が増していくであろ
うことを期待します。
そういえば昨年、革新的な国プロがスタートしました。効率40%以上を目指
した例のアレです。強いて値段をつけるならシリコンの100倍?とも言われ
る化合物半導体・多接合型太陽電池を柱とした最高効率プロジェクトです。
決めつけて申し訳ありませんが、プロジェクト終了の7年後、産業界に寄与す
る成果は○■▲と想像します。うまくいけば人工衛星が少し軽くなるかもしれ
ません。革新的過ぎて、ついていくのが大変です。
世の中に本当に必要とされる太陽電池は「耐久性は10年でも圧倒的に安い
太陽電池」、更に今風に言い換えるならば「製造時にCO2排出量の少ない太
陽電池」ではないか?と思いつつ、そんなこんなで多くの矛盾を抱えているの
も、ある面、人間社会の縮図だからなんでしょう。もう一度、期待を込めて
Change!でございます。