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今頃のHP更新で申し訳ございません。今日は年に一度の
PV Japan。正
直、やや盛り上がりに欠けた感が否めず。会場が横浜だったことを割り引い
ても、春の PV EXPO に比べて入場者数は半分程度じゃないでしょうか?
早くも太陽電池ブームは一段落??
とは言え、私が担当します「次世代太陽電池」のセッションは満員御礼状
態でありました。17
ある有料セミナーの中で、一番最初に席が埋まったとか
(有り難いことです)。
■【PVJapan】ターンキー陣営,薄膜Si型太陽電池で効率10%超へ *thin-Si
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100701/183908/?ST=PV
(2010年7月1日付 Tech On!)
■【PVJapan】ついに30万円/kW割れの太陽光発電システム,グリーンテックが発売 *a-Si
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100701/183933/?ST=PV
(2010年7月1日付 Tech On!)
■【PVJapan】CIGS系太陽電池が続々,大面積でも効率13%台が主流に *CIGS
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100701/183924/?ST=PV
(2010年7月1日付 Tech On!)
■【PVJapan】ホンダソルテック,効率13.4%のCIGS型太陽電池モジュールを展示 *CIGS
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100701/183911/?ST=PV
(2010年7月1日付 Tech On!)
パシフィコ横浜 RE2010 と併設です OPV by AIST OPV by AIST DSSC by AIST 小倉ママ 私? この後講演です
名刺行列が印象的でした。
惜しかったね〜。
今日はこれから PV
Japan(パシフィコ横浜)です。私が出るセミナーは
有料なので、期待していた方、申し訳ございません。
【2010.6.27 記事の御紹介】
おっとと、失礼!
色素増感記事出てましたね。
■東京理科大、10cm角の色素増感太陽電池が温度サイクル試験をクリア *DSSC
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201006250019.html
(2010年6月25日付
asahi.com)
【2010.6.27 RE2010 開始】
http://www.re2010.org/jpn-conf/index.html
今日から開催です。
【2010.6.27
ウォータージャンプ宮城にて】
キシュー!って滑って、ジャンプ!して、ドボンする遊び。ウォータージャンプ。
スキー国体の選手とか、夏期にこうやってトレーニングしてるんですね。今ま
で長野とか福島にしかなくて歯がゆい思いをしていたのですが、昨年から遂に
宮城県にも新設されたのでした。ほんと、大まじめに次の職場は福島大にしよ
うか、思ってたくらい(でも、あいにく工学部が無いんですよね〜)。
こんなところに。ハズ。
いい歳して、バックフリップ(後方宙返り)に挑戦。3度目で綺麗に納めるも、
こういう時に限ってデジカメが壊れてしまい、映せませんでした。orz
続きは再来週。
聡一郎 16.5MB 聡 10.9MB おまけ カメラ壊れてます
来週は土日とも別々の依頼講演です。(涙)
既に一部の新聞でも報道ありましたが、有機系太陽電池に関する過去最大の
国家プロジェクトが始まりました。題して「低炭素社会に資する有機系太陽電池
の開発」第一回全体会議(キックオフミーティング)。積もる話は沢山あるのです
が、おいおい。本プロジェクトに御参加頂きました皆様、これからよろしくお願い
申し上げます。
先端研にて Close up 受付 プログラム課題名 中心研究者 本多先生 藤嶋先生 柳田先生 趣旨説明 経産省・渡邊課長 懇親会 お疲れさまでした
契約関係がまだ全て完了していないこともあって、モザイク入っている画像ありますが御容赦下さい。
【2010.6.24
定例の研究発表会です】
某月某日、八王子方面のとあるDSC関連会社さんにて。御招待頂きまして
大変ありがとうございました。いろんな意味で勉強になりました。(苦笑)
いや〜、勢いが凄い会社でした。あはは。
【2010.6.23
ニュース&記事の御紹介】
今日はネタの多い日だ。。。 “太陽電池は関係ない”お聞きしていたので
敢えてアナウンスはしなかったのですが、10分余りのトークは思いっきり太陽
電池&色素増感でした。皆、玉音放送を聞くが如く耳を傾けておりました。(笑)
|
日時:2010年6月23日 16:30-16:45 |
■東北大学,太陽電池と蓄電池,直流給電などを組み合わせた研究棟が完成
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100623/183702/
(2010年6月23日付
Tech-On!)
■京セラがトヨタの船舶に太陽電池モジュールを供給,プリウス向けを活用
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100623/183681/?ST=PV
(2010年6月23日付
Tech-On!)
■薄膜Si型太陽電池の膜特性を解析,大日本スクリーンと岐阜大学 *thin-Si
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100622/183651/?ST=PV
(2010年6月22日付
Tech-On!)
■第121回
赤外線を電気に変える太陽電池(?)の使い道
http://www.atmarkit.co.jp/fsys/zunouhoudan/121zunou/tpv.html
(2010年6月22日付
@IT)
■日立造船、ペクセル・テクノロジーズ 太陽電池事業を拡大 *DSSC
共同開発・M&A推進 研究拠点も整備へ
(2010年6月23日付
化学工業日報11面)
by H塚様
■日立造船とペクセル・テクノロジーズ DSC開発に着手 *DSSC
耐久性など向上 実用化目指す
(2010年6月23日付
日刊工業新聞8面)
by H塚様
■三洋電機,効率18.2%の太陽電池モジュールを2010年第4四半期に発売 *HIT
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100615/183473/
(2010年6月15日付
Tech-On!)
■三洋電機,2012年度以降に効率23%以上の太陽電池セルを量産へ *HIT
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100615/183474/
(2010年6月15日付
Tech-On!)
“Solar Cell Efficiency Tables”
記録更新です。
■Solar cell efficiency tables (version
36) *DSSC
Martin
A. Green, Keith Emery, Yoshihiro Hishikawa, Wilhelm
Warta
Progress
in Photovoltaics: Research and
Applications
http://www3.interscience.wiley.com/journal/123536298/abstract(Published
Online: 18 Jun 2010)
Dye sensitized (submodule) 9.2%,
17.19cm2 (ap) , Voc 0.712V, Jsc
19.4mA・cm-2,
AIST (2/2010) Sony, 8 parallel cells
今秋の
DSC-IC
(Oct.25-28, Denver)
では更なる進捗発表を期待したいと思います。 参加のみ?
【2010.6.20
日】
ICI
カスタムフェア@仙台へ。来シーズンのスキー用品展示会です。聡一
郎は遂にレース用ワンピースを予約。ヘルメット&ゴーグルは派手派手の
蛍光オレンジに。ついでに?
私のウェアも、ン十年ぶりに新調致しました
(←phenix のお揃いです)。今から半年後が楽しみ...
ということで少し気が早いのですが、日程だけ決めました↓ じゃーん!
■第一回 DSC青空ミーティング
日時:2011年2月11日(金:建国記念の日)・12日(土)
場所:未定 *蔵王になりそうな予感、遠いですか? 次点で志賀高原とか?
連絡先:kuroppe(幹事)
日頃出入りする方々にそれとなくお聞きしますと、意外と経験者が多い ・M岡@S*NY・M国@3*・K家@御*色*・W辺@R**M・I垣@KI*CO
ことに驚かされた次第。私の勝手な予想によりますと、参加者は以下の通り。
レース経験者 サークル・部活動経験者 <スキルは問いません>
・久保/内田/佐々木/粟井/柳澤/Joanne
DY@先端研
・齊藤@S*NY(元先端研)・F木@TY誘電
日中は野外で太陽光エネルギーの体験学習、夜は色素増感太陽電池を
語る、泊まりの会です。ご家族・彼氏彼女連れで遠慮無く御参加下さい。
希望者はまだこれから募りますので、それとなくお伝え頂ければと思います。
基本、上から滑れれば何方でもOKです。エ??
場所は、、、どこか良い所無いですかね?
保養所とか。私は前日夜に一度
仙台へ戻って、Sou
共々電車もしくは車で再び移動する予定です。これだ
けメンバーが集まれば、旅費も出るんじゃないかと思ったり。うちの Boss
に
も御講演頂きましょうかね? (^^;)
万障お繰り合わせの上、ぜひお集まり下さい。
【2010.6.16】
Sorry busy!
【2010.6.15 送別会】
全国100万人の筒井ファンの皆様、今日が本当のお別れです。御世話にな
った企業の方々、涙している方も多いと思います。短い期間でしたが、中身
の濃い1年でした。お疲れさまでした。そして、どうもありがとうございました。
【2010.6.13
日】
三度あることは四度ある。。。 (苦笑)
今日も月山。晴れ。気温現地30℃。生命活動に伴う、むせ返るような緑と
酸素の濃い空気。“雪解け”どころか、むしろ“夏”そのもの。1日の行程を時
間で分けると、スキー5・山登り(!)3・休憩2
といった調子でした。
積雪はまだ4.3mありますが、今週中に雨が降って梅雨入りするそうなので、
ほんとのほんとに今日で滑り納めです。雪質は?と聞かれれば「悪い」となり
ますが、青空と新緑に囲まれた雪面を滑走するのは「爽快」でした。
【2010.6.11 記事の御紹介】
■次世代電池開発 佐賀県の特許生かせ *DSSC
酸化チタンやセラミックス 産学官で研究会発足へ
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1659892.article.html
(2010年6月10日付
東京新聞26面)
(前略)開発を目指すのは「色素増感型太陽電池」とバイオガスを使う「固形酸化物形燃料電池」(SOFC)。
↑ご相談ありましたら、いつでもお呼び立て下さい。
辛いなぁ。。。 急な話になりますが、昨年5月に赴任された筒井さんが来週 困難のない人生は“無難な人生” |
■ミレニアム技術賞(Helsinki・Finland) *DSSC
〜 2010 Millennium Technology Prize
〜
http://www.millenniumprize.fi/
(2010年6月9日)
Professor
Graetzel wins the 2010 Millennium technology
grand
prize for dye-sensitized solar cells
おお、でかい写真が!
世界最大のテクノロジー賞です。グレッツェル先生
おめでとうございます!! *昨年は青色発光ダイオードの中村修二先生でした
■2010年ミレニアム技術賞はマイケル・グラッツェル教授に
http://www.finland.or.jp/Public/default.aspx?contentid=194292&nodeid=41206&culture=ja-JP
(2010年6月9日付 フィンランド大使館
最新ニュース)
■2010年ミレニアム技術賞はマイケル・グラッツェル教授に
http://www.japancorp.net/japan/Article.asp?Art_ID=52427&sec=53
(2010年6月9日付 JCN
NETWORK)
http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,10455707,00.htm
(2010年6月9日付 cnet
Japan)
http://japan.zdnet.com/release/story/0,3800075480,10455707,00.htm
(2010年6月9日付 ZDNet
Japan)
http://www.excite.co.jp/News/release/JCN52427.html
(2010年6月9日付 excite
ニュース)
不定期に開催されるミニ講演会。今日は先端研に席を置かれている武藤
先生。元、日銀総裁候補だった方と言えば覚えている方もいらっしゃるかも?
http://ja.wikipedia.org/wiki/武藤敏郎
■迷走する日銀総裁人事
なぜ武藤氏では駄目なのか
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/080313_51st/
(2008年3月13日付 nikkei BP
net)
日本の景気、なかなか見通しは厳しいですね。私見になりますが、期間
限定で相続税を大幅に下げて、若い世代に資産を移譲→消費を促したら
いいと思うんですがね。ちなみに現在、65 歳以上の高齢者が日本の資産
の7割を保有しているそうです。
■親子実験教室 〜太陽電池をつくろう〜 *DSSC |
その前にやること沢山あるだろ?
お叱り受けることを覚悟しつつ、がしか
し、抜けるような青空の下、三度(みたび)来てしまいました>月山!
積雪
今日で残り5m。
くどいようですが“魂のお洗濯”。イイ!
もう、思い残すことは何も無いと言
って良いくらい、爽快なスキー日和でした。澄んだ空気に青い空、白い雪、緑の森。
夕方には人気もまばらとなって、お陰で上質な広いコブ斜面を独占。最高
の贅沢です。自然の恵みに感謝。帰りはいつも通り温泉へ。
転んだせいじゃないけど、ポール酷使し過ぎてヘニャヘニャになってしまい
ました。もう限界す。
聡一郎(昼食) 聡一郎(あれっ?)
太陽電池と関係なくて、申し訳ございません。 m(--;)m
■日本写真印刷、姫路工場で太陽電池試作へ *DSSC |
今日のお客様(ほんとは昨日だけど)、英G24i
社の研究開発ディレクター
Dr. Kevin です。御訪問ありがとうございました。お土産になんと!
サンプル
セルを頂いてしまいました!!
気になる方はぜひ先端研までお越し下頂いて、
煮るなり焼くなり、お確かめ下さい。
先端研正門にて DSSC搭載Bag(バッテリー付き) 150×200 DSSC 仕様書(屋外用)
【2010.6.1 小水力発電】
写真が多いので、別頁に分けました。“小水力発電所視察日記”どうぞ!
今日から6月!
【2010.5.31
第8回トークショー】
今更ネタですが NEDO
企画。正式名称は東京大学新環境エネルギー
科学創成特別部門主催 第8回トークショー「お魚から見た環境問題?
さかなクンと考える生物多様性」
日時:2010年5月20日(木)18時〜19時30分
場所:東京大学教養学部駒場キャンパス105号館1階ギャラリー
ゲスト:さかなクン
(東京海洋大学客員准教授・お魚らいふ・コーディネーター)
参加費:無料
申し訳ない。もう、終わっちゃいましたね。あいにく私は参加できなかった
のですが、過去8回の中では一番の大盛況だったそうです。さかなパワー
恐るべし。
■テレビ朝日系特別番組「マルミセ!百聞一見録」 *DSSC |
HP掲載OKの許可を頂きましたので、下記に写真を御紹介致します。
LDK Solar
社、生産量は中国国内で現在4位のシリコン太陽電池メーカー
です。本件に関連して、ここには書けない衝撃の事実が沢山あるのですが、
御想像頂ければと思います。
なんとなく、統計的に、知識として知っていた中国の太陽電池事情ですが、
ここまで実態が進んでいるとは思いませんでした。製造装置類も、手元にあ
ります高解像度写真から遡って調べますと、中国製であることが分かります。
原料調達が自前でできる強みも含めて、もはやこの分野で日本が主導権
を握る日は来ないのではないかと予想します(太刀打ちできる相手でない
のは明らかです)。
日本の太陽電池事業にもし未来があるとするなら、こうした大掛かりな設
備が要らない有機系(まずは色素増感型)に掛けるしかないのでは?
と本
気で思った次第。
Silicon Roads Multi Ingot Line dss furneses Wafer Line wire saw Mono Ingot Line pullers Solar Module Line Polysilicon Plant tcs purification PV Projects 1 PV Projects 2
■高効率の有機太陽電池 3〜5割性能向上 *OPV |
|
■太陽電池、変換効率2倍へ 三菱化、有機薄膜で *OPV
(2010年5月25日付
日経産業新聞2面)
by H塚様
■薄膜太陽電池 全高分子型を開発 京大・住化、長波長も吸収 *OPV
(2010年5月24日付
化学工業日報1面)
by H塚様
ありがとうございました
今日は英弘精機さんの御紹介。実際にお邪魔したのは先週末です。目的
は
SLIMPCV(電子寿命拡散測定装置)のお試しテスト。森先生@信州大が、
まだ阪大(柳田研)にいらした頃に開発された装置です。基礎研究から含め
たら、そろそろ 10 年近く経つんじゃないでしょうか?
基本構成としては 660 nm の LED
レーザー光を照射して、電圧の応答減
衰を見る装置。照射光強度を段階的に変えることで、電子の拡散長が見積
もれます。いいっすね、これ。詳しくはこちら↓
http://www.eko.co.jp/eko/a/a01-pv/a0110-SLIMPCV/a0110_PSL-100.html
実は当日、酸化チタンの焼結温度の違いを評価したくて、徹夜で直前まで
測定試料を用意して臨んだのですが、セル構造にし忘れて、、、ああ、アホ
過ぎる。無理矢理 FTO
硝子板を対極に見立てて測ったのですが、バイアス
光(←蛍光灯スタンド)照射で何とか怪しいデータが取れたような、そうでも
ないような。微妙。
言い訳になりますが、通常のパルスレーザーとストリークカメラを用いた光
学測定なら、わざわざセルにしなくともデータを取れるんですよね。いや、や
っぱしどう考えても私のチョンボです。疲れとるな...
到着 計測部 PC制御部 光軸調整中 装置外観 出力結果例
下は研究所屋上にあります、各種気象観測用のセンサー群です。昔は
AIST
でなければ認証データを発行できなかったのですが、今は規制緩和
により、一定の基準を満たした会社だったら認証業務を行うことが可能で
す。これ、有機系の太陽電池も早くそうなると良いですね。
屋外計測中 赤外線用センサー センサーの検定風景 中身は熱電対です
御協力、いつも本当に済みません、どうもありがとうございました。
体調悪かったんですけどね、根性で行きました
>月山。魂の洗濯。
雪質は先週より明らかに劣化。ギリギリ滑れる感じ。ただでさえ斜度あ
るのに、激重の雪に全面コブなので、勝手知ったるそのスジの人ばかり
集まった印象(それでも結構、人は多し)。
帰りに立ち寄った寒河江SA温泉施設“チェリークアパーク”はお勧め
です。この値段、安過ぎですよね...
芝スキー? み、見えない 満足 寒河江SAにて
■次世代シリコン太陽電池製造のためのプラズマ技術
http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2009_12/jspf2009_12-jp.pdf
(2010年5月19日付 プラズマ・核融合学会誌
第85巻第12号)
by T島先生
>今さらな感じもしますが、日記ネタにでもどうぞ。←ありがとうございました
粘土をテーマにした研究会。今月は依頼講演マラソン状態です。
お声掛け頂きまして、ありがとうございました。
【2010.5.19 YDC訪問】
今日のお題目は山下電装さん@八王子市。ある日突然、愛用のソーラーシ
ミュレータの電源が不調となったため、修理をお願いすることになりました。
使用頻度が高く急いでいたため、現物を直接持ち込むことに(強引だ...
^^;)。
途中、北野駅ホームの看板で“色素増感〜”の文字を見掛けて驚きつつ、高
尾駅で降りて車で更に 30
min、郊外の鄙びた工業団地に着きました。
工場内を見学させて頂いた後、修理ついでと言っては申し訳ないのですが、
先日御紹介したカドテル太陽電池の光照射強度依存性も(1
sun〜0.15 sun
まで)測らせて頂きました。急なお願いで、かつ、かなりのお手間を取らせてし
まったにも関わらず、嫌な顔一つせず御対応頂きました。本当に申し訳ござい
ません。心より感謝御礼申し上げます。
今回の貴重なデータは、次の学会もしくは講演会等でお話できたらと思います。 *お疲れさまでした
【2010.5.18 記事の御紹介】
■京大と三菱化学、有機薄膜太陽電池のエネ変換効率向上に成功 *OPV
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720100519eaab.html
(2010年5月19日付 日刊工業新聞 Business
Line)
■高効率色素増感太陽電池 *DSSC
色素増感太陽電池用新規カルバゾール系有機色素
http://www.sigmaaldrich.com/japan/materialscience/catalog.html#MM2009
Material
Matters「代替エネルギー2」, 4(4),
(2009)
|
豪雪のため、他のスキー場がクローズしていく春4月にオープンする「月山
スキー場」。標高1,600mの高地にゲレンデがあり、7月末まで滑走可能!
月山の魅力は、暖かい気候の中でのスキー、5月にはブナの新緑を見な
がら、空の青、雪の白、新緑の緑のコントラストが美しく、これは他のスキー
場では体験できません。
って、パンフレットそのままの説明ですが本当でした。私の自宅、仙台か
ら115km。高速道路を使うので、時間からすると蔵王(既に終了)に行くのと
それほど差は無いかも。天候にも恵まれ、この時期、この環境は最高の贅沢
でありました。駐車場に止まっている車を見ると、かなりが県外ナンバーだっ
たのも頷けます。
更に幸運なことに、なんと!遠藤尚選手もスクールの指導で来ていらっしゃ
いました。聡一郎のことも覚えて頂いておりました。黄色いウェアにサインを
背負って、一滑り稽古を付けて頂いた次第(感謝)。
しかし何ですな、珍しく自分の滑りを撮ってもらったら、あまりのドへたぶり
に倒れ込みそうになりました。はは。次回までには何とかしたいもんです。==;
Tバー 3.3MB Kuroppe 9.2MB 遠藤選手! 45.7MB コース 47.5MB SOU 5.9MB
■イーメックスなどが固体電解質で色素増感型太陽電池,Liイオン2次電池の技術を応用
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100514/182609/
(2010年5月14日付 Tech-On!)
■九大など、有機太陽電池開発へ−人工光合成技術を活用
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720100512eaaf.html
(2010年5月12日付 日刊工業新聞
web)
■フィルム状、光合成で発電 厚さ0.2ミリの太陽電池 |
|
■サイエンス徹底図解 色太陽電池のしくみ
★太陽電池のしくみからビジネス事情までやさしく解説!
http://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-10800-4
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY97963/
・編 著 瀬川浩司
・編 集 小関珠音・加藤謙介
・発行元 新星出版社
・発行日 2010年5月11日(火)
・税込価格 1,365円 (本体価格:1,300円)
・体裁 A5判:2色 184頁
・ISBNコード 978-4-405-10800-4
「内田くーん、これあげる」手渡された本を見たら、なんと!
いつ
の間に!?
中身は想像と違いまして、理系図書のような技術解説書ではなく、
むしろ現在の太陽電池を取り巻く社会情勢や統計、発電事情といっ
た、かなり広い視野で(かつ詳細に)動向調査が綴られております。
今までに、ありそうで無かった太陽電池の最新解説書、お勧め致し
ます。
宣伝しときましたよ〜
(^^;)
【2010.5.11 JET訪問】
とある用事で、今日は電気安全環境研究所(通称
JET)を訪問致し
ました。事業所は日本に4カ所あるのですが、太陽電池モジュールの
認証試験を行っているのは東京だけで、実は私の職場の最寄り駅か
ら僅か2つ目、渋谷区代々木(代々木八幡駅から徒歩2分)にあるこ
とを今日初めて知りました。
http://www.jet.or.jp/
二次基準太陽電池セルの校正は、来年にも再開する方向で検討し
ているとのこと。
http://www.jet.or.jp/test/solar/index.html
最近は海外のモジュール認証依頼が増えているそうです。
忙しいのよ。今から実験用のハイビスカスティーを買いに行かねば... 渋谷?
原宿?
あかん。いきなり哲也だ。orz
■東京駅の太陽光発電システム 三晃金属が受注
屋根材一体型 高強度で低コスト
(2010年4月26日付
日刊工業新聞17面)
by H塚様
今月の応用物理学会誌は大々的に太陽電池特集です。表紙を飾るのは、
フィルム型色素増感太陽電池を
16m2
搭載して実戦投入された伝説のソー
ラーカー
Aten-1(太陽誘電)です。
■色素増感太陽電池搭載ソーラーカーとレース参戦 |
ゴールデンウィーク、終・了〜!
【2010.5.5
こどもの日】
【2010.5.4
みどりの日】
【2010.5.3
憲法記念日】
桜の開花日がゴールデンウィークに重なったのは、かなり久しぶりです。というわけで、
予定には無かったのですが“弘前(ひろさき)桜祭り”を見に出掛けました。これも太陽
の恵みの一つですな。
ちなみに入場者数ピークの今日は43万人(東京ドーム収容人数の8倍!)、GW期
間中だけで200万人超の規模を誇る、一大イベントです。
昔から思っていた疑問「桜の名所は日本各地にあれど、弘前はどうよ?」ですが、下
の写真でご判断頂ければと思います。
■最高の人出247万人 弘前さくらまつり
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/aomori/229788.html
(2010年5月6日付
北海道新聞
web)
■サクラ満開 43万人満喫/弘前公園
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001005050006
(2010年5月5日付
asahi.com)
■弘前公園でソメイヨシノ開花 GW直前に 青森
http://www.asahi.com/special/sakura/TKY201004270338.html
(2010年4月28日付
asahi.com)
【2010.5.2
日】
シーズンオフ、最後のスキー?は夏油(げとう)高原@岩手でした。帰省の途中です。
帰りはそのまま夏油温泉へ(極楽や〜)
入口です ポーズ? 山頂より 地面が...
【2010.5.1 土】
愛車(NewBeetle)のブレーキパッド警告灯がついて足止め。もっとも、全国的に大渋滞
だったようで、結果オーライ。
【2010.4.30 打ち合わせ】
ほんとに1000円! 2号館前にて AISTメガソーラー
お見苦しい写真、誠に申し訳ございません。今日は所用で産総研に来て
おります。 〜15:30まで
■色素増感太陽電池のモジュール化・材料開発・評価技術
★実用化に向け再び注目を集めるDSSCの最先端技術
http://www.science-t.com/book/A053.htm
・監 修 瀬川浩司・内田 聡
・発行元 技術教育出版社、サイエンス&テクノロジー
・発行日 2010年4月23日(金)
・定価 63,000円(送料・税込)
・体裁 B5判上製本 335頁
・ISBNコード 978-4-903413-86-0
既に先行予約者様、執筆者の皆様のお手元には届いているようですが、
久しぶりの色素増感太陽電池大型本、満を持して発刊されました。
構想から実に2年!
嘘です、やっぱり私が最後の執筆者で、そのせいで
発刊が今日まで遅れてしまいました(ほんと、ゴメン)。そのくせ大した寄与
もしていないので、正直「監修:瀬川浩司」だけで良かったのではないか?
思うのですが、お情けで御一緒させて頂いた次第。
詳細はリンク先を御参照頂ければと思いますが、蒼々たる執筆者皆様方
の寄稿によります集大成であります。部材からデバイスまで、あるいはそれ
らの特性評価に至るまで、各分野のエキスパートに依頼して最新の色素
増感太陽電池に関する研究成果と開発動向を集めたハンドブックです。
その割にはね、何か出版社側が弱気というか、、、やる気が感じられないの。トホホ。皆様、買ってチョウダイ!
ここでネタ披露して良いのか憚られるので小さい写真に留めますが、ふと
したことで手に入れた松下電池産業製
CdTe
太陽電池(お借りしたものです)。
今から 10
年ちょっと前に市販されていた、超貴重品。
なぜなら、カドミウム・テルルが持つ生体毒性への懸念故に今では米国を
除いてどこも製造しておらず、「カドテル(太陽電池)は日本には存在しない」
と信じられているからであります。今世間をお騒がせの
First Solar 社にしま
しても、全量回収をポリシーとしておりますので、モジュール1つすら入手で
きません。
カタログを見ますといくつか種類がありますが、手元にありますものは基板
面積から求めた正味の効率がちょうど
5.0%、筐体を含めたモジュール効率
は 2.8% のようです。分光感度スペクトルは c-Si と a-Si
の中間くらい。
ウプサラのオングストローム研究所の研究員が開設しているHP等により
ますと、「Sunceram
II」のブランドネームで販売されていた上述のセルは
・組成が n-layer(CdS)/p-layer(CdTe)
・モノリシック構造
・スクリーン印刷とベルト型加熱炉による製造
・1986年に工業的な量産を開始
http://www.sciencetronics.com/greenphotons/?p=155
http://www.freepatentsonline.com/5124610.html
http://www.indianapolis.net/robotics/SPOT.htm
http://www.dur.ac.uk/~dph0www5/solar.html
[The CdS/CdTe solar cell]
なんだそうです。アメリカだったら、今でもここから買える?かもしれません。
私信モード:御協力頂き、大変ありがとうございました。
【2010.4.26 記事の御紹介】
■太陽光利用技術プロジェクト アリゾナで進展 ■島根県産技センター 日本写真印刷 *DSSC
東大とAIRE 電池開発へ連携協定
(2010年4月20日付
化学工業日報5面)
by H塚様
てゆうか、これ、先端研ですよね...
シリコン不要のDSCに脚光
低コストで量産可能
(2010年4月19日付
化学工業日報5面)
by H塚様
【2010.4.25
またですか?】
いかん、いかん!!! これでは単なるオッサンの「スキー日記」ではないか。 (--;;;)
今からまじめに書きます。
【2010.4.23
よいしょ、よいしょ】
すみません、ほんと忙しいんです。orz
すみません、ほんと忙しいんです。orz
宮城県内は既にオフですが、高速道路を使えば1時間足らずで行ける
距離です。→ 行っちゃいます。 (^^;)
地球寒冷化? 異常気象?
この時期にしては“ありえない”粉雪でした。
筋肉痛。
【2010.4.15
NHK週刊こどもニュース】
> 今週末4月18日(日)のNHK週刊こどもニュース |
|
歴とした NEDO 企画!「NEDO新環境エネルギー科学創成特別部門主
催トークショー」。場所はいつもの如く東京大学教養学部駒場キャンパス。
カリスマ主婦、有森裕子に続く第7回目のゲストは“樹海清掃”、“
〜もっ
たいない〜 ソング(NHK)”と幅広く御活躍のルー大柴さんです。
本名“大柴
亨(とおる)”で、親には愛称“ルー”で呼ばれていたことから
“ルー大柴”へ。とても 56 歳には見えないですね〜。
現場のノリはこんな感じ。次回は“さかなクン”です
【2010.4.14
追想・電気化学会】
今頃、2週間遅れで申し訳ございません。前日までの近畿大も良かった
けど、富山は食べ物がほんとに旨い! というわけで懇親会の写真だけで
ゴメンナサイ。
岐阜大学+桐蔭横浜大学+兵庫県立大学+静岡大学
東京大学
いやぁ、もう、ほんと寒くって。
DSCはですね、期待を良い意味で裏切ってくれたと言いますか、学生さ
んの代役で御発表頂いた先生方(荒川先生・早瀬先生・足立先生・板垣
先生...)の研究が非常に充実していて、勉強になりました。それぞれ耐久
試験の劣化モードに関する調査であったり、色素吸着の速度解析だったり、
物理的な意味づけを元に再構築したインピーダンス解析だったり。
そうそう、色素増感太陽電池のインピーダンス測定は古くから沢山の報
告例があります。私の知る範囲、等価回路を示してくれたのは 2000
年の
J. Bisquert
の論文が一番最初なわけですが、日本国内でも同様に
・渡邉研@横浜国大
・江口研@京大(2001.4.2
電気化学会, 2G10)
・内田他@東北大(2001.9.21
電気化学会, 2J26)
・片桐研@京大(2002.4.3
電気化学会, 3I09)
・江口研@京大(2002.4.3
電気化学会, 3I10)
・伊原学先生@当時東北大(2002.4.3
電気化学会, 3I11)
・今井他@シャープ,産総研(2002.9.13
電気化学会, 2E32)
らを初めとして複数の研究機関の方々が各地の学会でインピーダンス解
析に関する発表をされておりました。古くて新しい、今なお議論の尽きない
ネタであります。 *懐かしいネ
J.Bisquert 他 (2000) S. Tanaka (2001) C. Longo 他 (2002) 江口 他 (2002) L. Han 他 (2004)
---------------------------------------------------------------
(1) 半導体電極/電解液系太陽電池の IMPS
インピーダンス測定と等価回路
E.A. Ponomarev and L.M. Peter
Journal of Electroanallytical Chemistry 396 (1995) 219-226
http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/0022072895041155
(2) 色素増感太陽電池の IMPS インピーダンス測定
F. Cao, G. Oskam, G.J. Meyer and P.C. Searson
J. Phys. Chem., 100 (42), 17021-17027 (1996)
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/jp9616573
(3)
酸化チタン平滑電極のインピーダンス測定と等価回路
R. van de Krol, A. Goossens and J. Schoonman
J. Electrochem. Soc., 144(5), 1723-1727 (1997).
http://dx.doi.org/10.1149/1.1837668
(4) 色素増感太陽電池の IMVS インピーダンス測定
G. Schlichthorl, S.Y. Huang, J. Sprague and A.J. Frank
J. Phys. Chem B, 101, 8141 (1997).
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/jp9714126
(5) 色素増感太陽電池のインピーダンス測定
G. Franco, J. Gehring, L.M. Peter, E.A. Ponomarev and I.
Uhlendorf
J. Phys. Chem B, 103(4), 692-698 (1999).
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/jp984060r
(6) 色素増感太陽電池の IMVS, IMPS インピーダンス測定
G. Schlichthorl, N.G. Park and A.J. Frank
J. Phys. Chem B, 103(5), 782 (1999).
http://pubs.acs.org/doi/pdf/10.1021/jp9831177
(7) 色素増感太陽電池の IMPS インピーダンス測定
L. M. Peter, E. A. Ponomarev, G. Franco and N. J. Shaw
Electrochimica Acta, 45(4-5), 1 November, 549-560 (1999).
http://dx.doi.org/10.1016/S0013-4686(99)00233-9
(8)
色素増感太陽電池のインピーダンス測定と等価回路
J. Bisquert, G.G.-Belmonte, F.F.-Santiago, N.S. Ferriols, P.
Bogdanoff and E.C. Pereira
J. Phys. Chem B, 104, 2287-2298 (2000).
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/jp993148h
(9)
色素増感太陽電池のインピーダンス測定と等価回路
C. Longo, A.F. Nogueira, H. Cachet and M.-A. De Paoli
Proceedings of the 46th SPIE Annual Meeting; Vol. 4465, San Diego,
CA, p21 (2001).
http://spie.org/TOC/CDS39.pdf
(10)
色素増感太陽電池のインピーダンス測定と等価回路
S. Tanaka (2002).
Jpn. J. Appl. Phys., 40, 97-107 (2001).
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjap/40_Part1/1/40_97/_article/-char/ja/
(11)
色素増感太陽電池のインピーダンス測定
T. Hoshikawa, R. Kikuchi, K. Sasaki and K. Eguchi, Electrochemistry
70(9), 675-680 (2002).
http://journal.electrochem.jp/jpn/download.html?fn=v070m09p0675y2002.pdf
(12)
色素増感太陽電池のインピーダンス測定と等価回路
J. Bisquert, J. Phys. Chem. B 106, 325-333 (2002).
http://pubs.acs.org/doi/pdf/10.1021/jp011941g
(13)
色素増感太陽電池のインピーダンス測定と等価回路
C. Longo, A.F. Nogueira and M.-A. and De Paoli
J. Phys. Chem B, 106, 5925-5930 (2002).
http://pubs.acs.org/doi/pdf/10.1021/jp014456u
(14)
色素増感太陽電池のインピーダンス測定と等価回路
L. Han, N. Koide, Y. Chiba and T. Mitate
App. Phys. Lett., 84(13), 2433 (2004).
http://apl.aip.org/applab/v84/i13/p2433_s1
(15)
色素増感太陽電池のインピーダンス測定と等価回路
Q. Wang, J.-E. Moser, and M. Graetzel
Journal of Physical Chemistry B, 109(31), 2005, 4945-14953
(2005).
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/jp052768h
(16)
色素増感太陽電池のインピーダンス測定と等価回路,
Bisquert (2008)
---------------------------------------------------------------
時折いろんな方から「瀬川研は今何人いるの?」聞かれることがあります。
正直、状況が刻々と変わるので「よく分からない」「25、6人?」みたいな答
えをしていたのですが、今日の新歓コンパで29人いることが判明。
またこの後、1〜2ヶ月の間に更に3名追加(→計32名)の予定です。こ
こまでは、いわゆる本家と分家の関係で言うところの“身内”に相当するメ
ンバーですが、組織上は更に連携する方々が10名くらい?おります。
更に、、、新しく始まるプロジェクトで研究室に常駐する予定の研究員が数
名。当の瀬川先生御自身も正確には把握されていないと思います。いや、
ほんとに。
瀬川研に至る背景、即ち職歴も会社からの出向であったり、転職であった
り、“元アナウンサー”ありの、“家事手伝い”ありの、様々です。これから学
生で研究室を目指す方々、チャンスは院試も含めて(修士課程・博士課程・
ポスドク等)いろいろありますので、志がある人はぜひお越し下さい。
今日こそ更新。。。?
今日こそ更新。
超 busy。更新、お待ち下さい
■ボーイング、太陽光発電技術で米SESと戦略的提携
http://www.ecool.jp/foreign/2010/04/boe78-549.html
(2010年4月7日付
ecool)
宮城県内のスキー場は今日で全て終了。今シーズンはここまでよ。スクール
関係者の皆様、大変御世話になりありがとうございました。
今日はニュースが多いです。若狭信次先生と言えば、例の「色素増感太
陽電池(信州の草花で作る色素増感太陽電池)」HPが有名ですが、その
教育・研究活動を通じて体験されてきたことを1冊の本にまとめたものが
出版されました。
大学や企業の研究とは異なり、限られた実験設備・環境の中でこれだけ
の結果を出されたのは、凄いことだと思います。ガラスの穴空け加工や電
解液の注入法など、ちょっとした(でも、とても便利な)ノウハウも惜しみな
く投入されていて、たったの
1,000円です。オンラインで購入も可能ですの
で、ぜひお試し下さい。
■色素増感太陽電池を作ろう
〜手作り太陽電池のすべて〜
http://www.powersha.co.jp/Solar/Pigm_solarcell.htm
・著 者 若狭 信次
・発行元 パワー社
・発行日 2010年3月15日
・定 価 本体1,000円+税
・体 裁 B5判 80項
・ISBNコード 978-4-8277-2072-3
★日光を吸収し電子を放出する役割を果たす有機色素は、草花や食品など
身近なものから抽出できます。製造過程においても、導電性ガラスで酸化
チタンと電解液を挟んだ簡単な構造になっていますので、学校や家庭で作
ることができます。カラフルで美しい、楽しい形状の色素増感太陽電池を
作って地球に優しい自然エネルギーを活用してみましょう。
ちなみにパワー社と言えば有名な「ソーラーカー製作ガイドブック」と「作
ってみよう
ソーラーカー」の2冊がありますが、後者は既に絶版となってい
ます。
【2010.4.1 記事の御紹介】
■太陽電池、独2社苦境 前期
生産・調達、コスト削減へ |
■新型「能動的環境浄化型」光触媒マスクが商品化へ |
去年もどこかで御紹介した気がしますが、米国スタンフォード大学卒業式で ■スティーブ・ジョブズの感動スピーチ
行われたスティーブ・ジョブズの伝説のスピーチです。点と点を繋ぐ、というお
話。愛と敗北にまつわるお話。3つめは死を常に意識して時間を無駄にするな、
というお話。
http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html(翻訳)
http://www.youtube.com/watch?v=qQDBaTIjY3s&feature=related
(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=ShoOOS2GrWU&feature=related
(YouTube)
無事卒業して、今日から初めて出社するという方も多いかと思います。在学
中は、あれだけ夢と希望に満ちていて、どんな世界でもうまくやっていける・無
限の可能性が開けているように思われていたのが、僅か1日で砕け散って、
見渡すと自分が会社の歯車でしかないことに気付かされた人も多いのではな
いかと想像します。
会社はあくまでも給料をもらうための仮の住まいで、いずれは独立して起業
する、、、調の威勢の良い話も、結婚して家族が増えた頃には「そんなこと言
いましたっけ?」状態になるのも珍しくありません。割と優秀な学生に見られが
ちの傾向。チミのことだよ>i tomo 君
(^^;)
脱サラも悪くありませんが、ひとまず与えられた仕事をきっちりこなせるよう
集中しましょう。煩悩に振り回されないように。後は、お身体に気を付けて。
|
年度末、かつ学会が重なり慌ただしい中で既に |
|
うー、終わった。今から移動始めます。皆様お疲れ様でした。
14:50
富山駅にて
【2010.3.30
電気化学会第77回大会(富山大)Day2】
【2010.3.29
電気化学会第77回大会(富山大)Day1】
HP、久々に更新。忙しい、、、もさることながら、気力が以前より衰えており
ますよ(すいません)。今日から三日間、富山です。早朝は小降りの雪模様。
てか、猛吹雪なんですが...
15:00
D2会場にて
【2010.3.28
日本化学会第90春季年会(近畿大)Day3】
【2010.3.27
日本化学会第90春季年会(近畿大)Day2】
通常の一般講演とは異なり、太陽電池関係者5名をセレクトしてパネルディ
スカッションを行いました。(続く)
【2010.3.26
日本化学会第90春季年会(近畿大)Day1】
【2010.3.24
卒業前夜】
今日も内輪ネタ(すみません)。たまたま居合わせた3名と記念写真。
それぞれの進路で、皆元気で御活躍下さい。
マイペース(中井) 王子様(井上) 孤高のドクター(齊藤)
いよいよ明日、大阪方面(近畿大)へ移動です。日本化学会
H2 or H6 会場でお会い致しましょう。
【2010.3.23
記事の御紹介】
■イーメックスと九州大 透明電極不要、サイズ自在 *OPV
DSSC
樹状メッキ技術で新型太陽電池セル
http://www.eamex.co.jp/capa2.html
(2010年3月24日付
日刊工業新聞*面) by
TK島様
【2010.3.22
スプリングバレーにて】
太陽電池とは全く関係無いネタで申し訳ないす。
ごめん
巷では桜の開花云々がニュースでありましたが、昨日今日と仙台近郊は雪
でして、この時期にしては奇跡的にベストなスキー・コンディションでありました。
しかも、天気は晴れ!
そう、何を隠そう今日は遠藤尚選手
(19) のコーチによりますモーグル・コブ
キャンプの日なのでした。既に熱気も冷めて一段落した感のあるバンクーバー
オリンピックですが、上村愛子の影に隠れて実は男子も7位入賞していたんで
すね。しかもこれ、初出場であります。そんなワールドクラスの選手が(くどいよ
うですが世界の7位です)丸一日、レッスンをしてくださったんです。ほんと、有
り難い。場所は“スプリングバレー泉高原”、私の自宅から車で40〜50分の距
離です。
今シーズン、20ン回目?
(^^;;;)
写真と動画で全てお伝えすることができなくて歯がゆいのですが、空気を切
り裂いてかっ飛んでいく滑りは、見ていて鳥肌が立つくらい気持ちが良かった
です。言葉遣いもしっかりしてて、絵に描いたような好青年でした。いや〜、本
物はやっぱりいいですね。4年後、更に期待しております。
【2010.3.18
講演会のお知らせ】
(案内)
■第5回 色素増感および有機太陽電池に関するアジア会議
http://dsc-5.ipp.ac.cn
主 催:中科院等プラズマ物理研究所(ASIPP)
期 日:2010年8月25日(水)-28日(土)
場 所:黄山(中国)
会議のトピックスは色素増感太陽電池、有機太陽電池の最新技術と
その周辺研究です。現在、日本、韓国、中国等を中心に、広く参加・
講演の申し込みを募集しております。ご参加を希望される方は、現地へのフライト・空港からの現地までの
バス等を、日本側委員の一人(宮坂)として手配したいと思いますので、
下記までお知らせください。
******************************************
宮坂 力
桐蔭横浜大学 TEL 045-974-5055
連絡担当:鈴木さゆり <mailto:s-suzuki@cc.toin.ac.jp>
*******************************************
日韓→日中韓に拡張して5回目という意味のようです。早くも私、参加登録させて頂きました。
(--;;;)
【2010.3.17
電気化学会第77回大会】
電気化学会(
近畿大
富山大)のプログラムが公開されています。
DSCのエントリーは口頭41件+ポスター6件の計47件でした。
かつての勢い、やや復活です!
■電気化学会 S3「光電気化学と光エネルギー利用」(D会場)
http://www.electrochem.jp/program/2010spring/room_d.html
-----
他、今日から始まっております応用物理学会、来週から始まる
日本化学会のプログラムは以下の通り。
■日本化学会 http://www.chemistry.or.jp/nenkai/90haru/data/prog-90_jp.html#H2
■応用物理学会 https://secure1.gakkai-web.net/gakkai/jsap_pro/html/field/12/12_4.html
【2010.3.16 記事の御紹介】
■太陽光パネル敷設“自由自在”…シャープ
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100317-OYO8T00304.htm *poly-Si
(2010年3月17日付
YOMIURI ONLINE)
■太陽電池、次世代型を共同研究 富山4社の若手技術者 *DSSC
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20100316301.htm
(2010年3月16日付
富山新聞)
*若い研究者を育てる会 平成21年度研究成果発表会 開催のご案内
http://www.tonio.or.jp/data.phtml?RecordID=571036cd8be041d08ccae058fe7605e5
■ルーフィット設計に対応した太陽電池モジュール(切妻/寄棟対応) *poly-Si
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/100316-a-2.html
(2010年3月16日付
シャープ ニュースリリース)
■シャープ、ルーフィット設計対応
住宅用太陽光発電システムを全国で発売 *poly-Si
http://www.asahi.com/business/pressrelease/JCN201003160007.html
(2010年3月16日付
asahi.com)
■化合物半導体による多接合型太陽電池の量産に向け,RFMDが150mmラインでセルを試作 *Multiple-junction
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100316/181137/
(2010年3月16日付
Tech-On!)
■シャープ「薄膜型」シフト…太陽電池パネル堺工場 月内稼働 *Thin-Si
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100315-OYO8T00255.htm
(2010年3月15日付
YOMIURI ONLINE)
■【応物学会プレビュー】Si量子ドット太陽電池,東工大が一歩進展 *QD
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100310/180988/?ST=PV
(2010年3月10日付
Tech-On!)
【2010.3.16 応物OPVプレシンポ】
今日は何の日?
応用物理学会に関連した第二回
有機薄膜太陽電池サテ
ライトミーティングの日。
「(そんな話)聞いてないよ」という方が大半かと思いますが、特に積極的に
アナウンスしていないという意味で非公開のミニシンポジウムです。内輪の
20〜30
名の集まり、と聞いていたのに、いざ当日になったら90名もの聴講
者で会場が溢れてしまいました。どういうこっちゃ?
今日のイベント 趣旨説明 満員御礼 懇親会
詳細(有機薄膜の最前線)、気になる方は遠慮無くお問い合わせ下さい。
内輪ネタ。今春ご卒業の皆様の送別会です。お疲れさまでした。
ここにも写真が...
■超高効率の太陽電池 ナノテク・スパコンで道
究極「100%」の実現目指す
(2010年3月11日付
日経産業新聞19面) by
H塚様
■オーディオ電源に太陽光 ネクストエナジーが開発
(2010年3月10日付
日刊工業新聞11面) by
H塚様
■グリーンインダストリー 第7部
太陽熱発電の攻防 (下)
「ビームダウン型」で欧米勢追う 日本、世界標準に名乗り
(2010年3月10日付
日本経済聞13面) by
H塚様
■グリーンインダストリー 第7部
太陽熱発電の攻防 (上)
高効率 新エネルギー源に 独シーメンスが先行
(2010年3月9日付
日本経済聞13面) by
H塚様
■太陽電池の変換効率を10%改善、EuとAlを用いた波長変換材料を開発
http://eetimes.jp/column/3752
(2010年3月9日付
EETIMES Japan)
■太陽電池バブルの予感
(中) 忍び寄る価格破壊
輸入品、値下げ先導 価格1キロワット40万円弱も
(2010年3月8日付
日経産業新聞2面) by
H塚様
■太陽電池バブルの予感
(上) 薄膜勢遮る効率の壁
後発組はや正念場 地道な改良唯一の道
(2010年3月5日付
日経産業新聞20面) by
H塚様
■Si系薄膜太陽電池で効率10.28%,中国ZONEPVが出展 *Thin-Si
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100305/180868/?ST=PV
(2010年3月5日付
Tech-On!)
■昭和シェルソーラー,第2世代のCIGS太陽電池パネルを出展 *CIGS
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100304/180809/?ST=PV
(2010年3月4日付
Tech-On!)
■有機薄膜太陽電池 来年サンプル供給 三菱化、製造コスト1/10 *OPV
(2010年3月3日付
日刊工業新聞11面) by
H塚様
■色素増感型太陽電池 プラ基板で薄型化 ぺクセル・テクノ
室内照明でも発電 *DSSC
(2010年3月3日付
日刊工業新聞8面) by
H塚様
【2010.3.10
DSC最高値記録推移】
時折「色素増感太陽電池は長らく効率
10% から上がらなくて、限界が見えて
るのではないか?」質問を受けることがあるのですが、誤解を解く意味で1つ
反証を示します。
下記は全てグレッツェル研から報告された論文・学会発表の値のみをプロッ
トしたグラフです。最高効率は 1993
年のやや怪しい(失礼!)値を1点除けば、
この約 20
年の間に年率 0.3%
の割合で伸び続けていることが分かるかと思い
ます。
Fig.1 グレッツェル研の報告による色素増感太陽電池の光電変換効率推移グラフ(2009.3.3)
(AM 1.5, 100mW/cm2 基準にて)Table 1 グレッツェル研の報告による色素増感太陽電池の最高効率推移
Date Eff. / % Dye Area / cm2 Reference 1991.10.8
7.12
N3
Nature 1)
1993.7
10.0
N3
JACS 2)
1997.8.7
10.0 (NREL)
N3
J. Am. Cer. Soc. 3)
1999.7
10.4 (NREL)
N749
Cattech 4)
2001.2.3
10.4 (NREL)
N749
JACS 5)
2003.7.23
9.3
N3[TBA]3
J. Phys. Chem. B 6)
2003.7.25
10.58
N719
DSSC Osaka pre-symposium, Osaka, Japan
2004.2.23
11.04
N3
JPPA: Chemistry 7)
2004.10.18
10.2
Z910
Adv. Mat. 8)
2005.11.12
11.18
N719
JACS 9)
2006.6.21
11.0
N719
Prog. Photovolt: Res.Appl. 10)
2007.4.16
10.5
K77
Adv.Mat. 11)
2008.9.3
11.3
C101
EU PVSEC-23 12)
2008.12.11
11.91
Z991
International Symposium, Dalian, China 13)
2009.3.3
12.3
Z991
SolarQuest, Tokyo, Japan 14)
参考文献・出典
1) B. O' Regan and M.
Graetzel, Nature, 353(24), 737-740 (1991).
2) M. K. Nazeeruddin, A. Kay, I. Rodicio, R. H.-Baker, E. Mueller, P.
Liska, N. Vlachopoulos and M. Graetzel,
J. Am. Chem. Soc., 115, 6382-6390 (1993).
3) C.J. Barb, F. Arendse, P. Comte, M. Jirousek, F. Lenzmann, V.
Shklover and M. Graetzel,
J. Am. Cer. Soc., 80(12), 3157-3171 (1997).
4) M. Graetzel, Cattech, 3(1), 4-7 (1999).
5) M.K. Nazeeruddin, P. Pechy, T. Renouard, S. M. Zakeeruddin, R.
H.-Baker, P. Comte, P. Liska, L. Cevey,
E. Costa, V. Shklover, L. Spiccia, G. B. Deacon, C.A. Bignozzi
and M. Graetzel, J. Am. Chem. Soc., 123 (8), 1613_1624 (2001).
6) Md. K. Nazeeruddin, R. H.-Baker, P. Liska and M. Graetzel, J.
Phys. Chem. B. 107(34), 8981-8987 (2003).
7) M. Graetzel, J. Photochem. Photobiology A: Chemistry, 164(1-3),
3-14 (2004).
8) P. Wang, S.M. Zakeeruddin, J.E. Moser, R. H-Baker, P. Comte, V.
Aranyos, A. Hagfeldt, M.K. Nazeeruddin and M. Graetzel,
Advanced Materials, 16(20), 1806-1811 (2004).
9) M.K. Nazeeruddin, F.D. Angelis, S. Fantacci, A. Selloni, G.
Viscardi, P. Liska, S. Ito, B. Takeru and M. Graetzel,
J. Am. Chem. Soc., 127(48), 16835-16847 (2005).
10) J.M. Kroon, N.J. Bakker, H.J.P. Smit, P. Liska, K.R. Thampi, P.
Wang, S.M. Zakeeruddin, M. Graetzel,
A. Hinsch, S. Hore, U. Wurfel, R. Sastrawan, J. R. Durrant, E.
Palomares, H. Pettersson, T. Gruszecki,
J. Walter, K. Skupien and G.E. Tulloch, Prog. Photovolt: Res.
Appl., 15, 1-18 (2007).
11) D. Kuang, C. Klein, S. Ito, J.-E. Moser, R. H.-Baker, N. Evans,
F. Duriaux, C. Graetzel, S.M. Zakeeruddin and M. Graetzel,
Advanced Materials, 19(8), 1133-1137 (2007).
12) K.R. Thampi, T. Bessho, F. Gao, S.M. Zakeeruddin, P. Wan and M.
Graetzel,
"New mareials improve dye sensitized solar cell performance", EU
PVSEC-23, Valencia, Spain (2008).
13) M. Graetzel, "Power from the Sun, The advent of mesoscopic solar
cells",
International Symposium on Solar Cells and Solar Fuels, Dalian,
China (2008).
14) M. Graetzel, " The Advent of Mesoscopic Solar Cells",
International Symposium on Innovative Solar Cells 2009, Tokyo,
Japan (2009).
う〜、結構時間食ったぜ(疲れ)。では問題です、Q.「上記の文献の中で、グレッツェル先生の奥さんが共著の論文
はどれでしょう?」
■プリンタブルエレクトロニクス2010
http://www.printable-electronics.com/
主 催:株式会社 加工技術研究会
期日:4月8日(木)13:50〜17:30
場所:東京ビッグサイト 会議棟 606会議室
<セッション@ プリンタブル太陽電池>
●13:00〜13:40 「有機薄膜太陽電池の開発と技術課題」
東レ(株) 電子情報材料研究所 研究主幹 嘱託 塚本 遵 氏
●13:40〜14:20 「CIGS系太陽電池の作製プロセスとプリント技術の応用」
東京理科大学 理工学部 講師 杉山 睦 氏
●14:20〜15:00 「色素増感太陽電池をはじめとする電気化学SCの新展開」
東京大学 先端科学技術研究センター 教授 瀬川 浩司 氏
詳細・お申込はこちらから!!
>> http://www.printable-electronics.com/symposium_j.html
■海外太陽電池市場におけるメーカー動向と事業性予測、今後の展開
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=479
主 催:&Tech
期日:4月21日(水)11:00〜15:45
場所:産業振興会館 第1研修室 【神奈川・川崎】
第1部 (株)東レ経営研究所 産業技術調査部 シニアリサーチャー 岩谷 俊之 氏
第2部 ムラカミ(株) 理事 技術部長 増利 賢治 氏
第3部 三洋電機(株) ソーラー事業部 事業企画部 担当部長 脇坂健一郎 氏
■EV利用を目的としたパイライト薄膜作製と太陽光発電急速充電システム、実証試験データ
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=476
主 催:&Tech
期日:4月23日(金)13:00〜16:15
場所:てくのかわさき 5F 第5研修室 【神奈川・川崎】
第1部 津山工業高等専門学校
電気電子工学科 准教授 博士(工学) 中村 重之 氏
第2部 ニチコン(株) 執行役員 技師長 古矢 勝彦 氏
【2010.3.8 記事の御紹介】
取り急ぎ、ちょっとだけ
■ペクセル・テクノ、プラ基板の色素増感型太陽電池を年内出荷 *DSSC
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320100305bjah.html
(2010年3月5日付
日刊工業新聞 Business Line)
■太陽電池展「PV EXPO 2010」開幕 シャープ「世界一のセル」公開 *Multiple-junction
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100303-00000008-fsi-bus_all
(2010年3月4日付
YAHOO! JAPAN ニュース)
■三菱化学,有機薄膜太陽電池で効率7.44% *OPV
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100303/180792/?ST=PV
(2010年3月3日付
Tech-On!)
■温暖化論争のでたらめ
http://newsweekjapan.jp/magazine/20585.php
(2010年3月2日付
Newsweek)
■コニカミノルタ、米Konarkaと有機薄膜太陽電池分野で資本・業務提携
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/02/086/index.html
(2010年3月2日付
マイコミジャーナル)
■昭和シェルソーラー、4月1日付けで社名を「ソーラーフロンティア」に変更 *CIGS
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/02/071/index.html
(2010年3月2日付
マイコミジャーナル)
■業界9団体、"国民不在"と地球温暖化対策基本法案への反対を表明
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/01/010/?rt=na
(2010年3月1日付
マイコミジャーナル)
【2010.3.5 PV EXPO 2010
Day3】
最終日。アカデミックプログラム(無料)のセミナーは人集りに。
色素増感太陽電池パワーを見せつけられた思いです。
プログラム 講演題目 開始 大盛況! 名刺待ち行列 一仕事終えて
今日は技術専門セミナーの日。DSCはグレッツェル先生と松井先生@
フジクラ、OPV では山岡統括部長@三菱化学よりご講演がありました。
<なぜか>ちゃっかりと拝聴していた私。有料なので中身をここに披露す
るのは憚られるのですが、概要だけ下に整理致します。詳細知りたい方、
個人的にお問い合わせ下さい。
【1】ルテニウム色素で 12% 超え
【2】ポルフィリン色素で 11%
【3】導電性の低分子を電解質に用いたヨウ素フリー完全固体型セルで
6.5%
【4】従来の I-/I3-
に代わる新しい酸化還元対(透明電解液)を提案
【5】CdSを色素代わりに用いた量子ドット増感太陽電池で
5.6%
*念願適って御挨拶
司会柳田先生 グレッツェル先生 Close up 松井先生
年に2回(PV EXPO vs PV
Japan)しかない太陽電池イベント期間のさ
中、よりによって今日は<なぜか>「太陽光シンポジウム」が先端研で開催
されていたのでした。パネリストとして御参加頂いたのは、なんと経済産業
副大臣の増子輝彦先生ご本人でございます。まあ、言いたいことはこれなん
ですが...
更にご説明しますと、会場には<なぜか>SONY
製の色素増感太陽電池
大型パネルが。フフフ
*小林佳果(こばやしけいか)アナです
ネタばらししてしまいますが、昨年7月にはアメリカ
CNN の web サイト
で既に動画で公開してたんですよねぇ(ずっと、黙っていたんですが)。
■Sony's green efforts updated July 3,
2009
http://edition.cnn.com/video/#/video/business/2009/07/03/gg.neill.japan.sony.cnn
【2010.3.3 PV EXPO 2010
Day1】
今日は何の日?>ひな祭り。否、太陽電池展の日です。入場者は例年並み
2割増しくらい。昨年末のエコプロダクツ展と大きく異なり、当に「オヤジ一色」
「オヤジの祭典」状態でありました。目つきが違いますもの。本気モードと言い
ましょうか、ある種の悲壮感を漂わせつつ、何とか次の事業のネタ探し模索中
といった様相。詳細は後ほど。
PV EXPO'10 受付 えへへ、ツーショット 一緒に Lunch 他フジクラ、DYESOL、
DNP、TRIPODetc.後ほど御紹介 ペクセルテクノロジーズ Nゲージ実演 レセプション
縁あってスイス大使館へお呼ばれ。何でも、PV
EXPO 2010 にスイス・ソーラー
・パビリオンを出展するそうで、その記念のレセプションなんだそうです。18:30開
宴で、気付けばあっという間に人だかりとなりました。ガヤガヤと。出掛ける前は
「平服」って何?とか、ビクビクしながらお邪魔したのですが、ごくごく普通の懇親
会でした。ホ
「Seigo Ito が来ない!」by M. Graetzel
大使館入口 柳田先生 G24iデモセル EPFLデモセル 宮坂先生 パネル展示 G先生御挨拶 荒川先生 世界一周予定 ガヤガヤと 野田部長&駐日大使 お土産のエコバック
ちなみにグレッツェル先生の御講演予定のスライドを見せて頂きましたが、サ
プライズとしては例のポルフィリン色素の話と、○○な全固体型DSCの話2つで
した。効率については当日のお楽しみということで一つ。くどいようですがセルの
作製&評価はグレッツェル先生が全幅の信頼を置いている T. Bessho
さんです。GJ!
あああ、でも私、拝聴できないですね。値段、高過ぎますもの(残念)。
独り言:誰か私の代わりにドーパント(種類・濃度)、質問してくれ〜
【2010.3.2 記事の御紹介】
記事を仕分けしてしていて気付いたのですが(前から気になっていたの
ですが)multi-crystallineとpoly-crystalline
の区別、用語の使い分けって何
か決まりがあるんでしょうか?>その筋の方、お教え頂ければ幸いです。
■Konarka Technologies,
Incとの資本・業務提携について *OPV ■分散発電と環境対応で大ブレーク 電池覇権
http://konicaminolta.jp/about/release/2010/0302_02_01.html
(2010年3月2日付
コニカミノルタ ニュースリリース)
■コニカミノルタが有機薄膜太陽電池事業に参入、米社に出資 *OPV
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-14135320100302
(2010年3月2日付
REUTERS)
■インタビュー:コニカミノルタ、有機太陽電池事業に参入へ=社長 *OPV
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13739820100205
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100302-00000353-reu-bus_all
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/JAPAN-137393.html
(2010年3月2日付
REUTERS)
■コニカミノルタ:「有機」で太陽電池参入、米コナルカに出資(Update2 *OPV
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920017&sid=avHZI6OmOKQA
(2010年3月2日付
Bloomberg.co.jp)
■ニカミノルタとKonarka,有機薄膜太陽電池の開発で提携 *OPV
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100302/180746/
(2010年3月2日付
Tech-On!)
■コニカミノルタ、太陽電池参入を正式発表 *OPV
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100302ATDD020AJ02032010.html
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/tegakari.aspx?site=MARKET&genre=c3&id=ATDD020AJ%2002032010
(2010年3月2日付
NIKKEI NET)
■コニカミノルタ、太陽電池に参入=有機薄膜型、米社と共同開発 *OPV
http://news.livedoor.com/article/detail/4634561/
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2010030200850
http://news.www.infoseek.co.jp/business/story/100302jijiX560/
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-100302X560.html
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201003/2010030200545&rel=y&g=eco
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100302-00000225-jijf-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100302-00000052-jijp-bus_all.view-000
http://news.finance.yahoo.co.jp/photo/detail/20100302-00000258-jijf-bus_all.view-001
(2010年3月2日付
時事通信)
■コニカミノルタ、米コナルカに2000万ドル出資=有機薄膜太陽電池を共同開発 *OPV
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=ind_30&k=2010030200545
(2010年3月2日付
時事ドットコム)
■コニカミノルタ、米Konarkaと有機薄膜太陽電池分野で資本・業務提携 *OPV
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/02/086/?rt=na
(2010年3月2日付
マイコミジャーナル)
■コニカミノルタ、太陽電池に参入 *OPV
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/100302/env1003021652004-n1.htm
(2010年3月2日付 msn
産経ニュース)
あああ、○○引いちゃいましたね。「コニカミノルタの高バリア・フイルムを封止に用いるだけで,
屋外での利用で5年だった寿命が,同10年以上になった」って、どうやって確かめたんでしょう?加速係数??
■太陽電池で積極投資
三菱化学 製造コスト1/10 京セラ 生産能力を倍増
(2010年3月2日付
日本経済新聞1面)
■京セラ(6971)、滋賀県野洲市の太陽電池セル新工場を竣工 *poly-Si
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100302-00000029-scn-bus_all
(2010年3月2日付
YAHOO! JAPAN ニュース)
■京セラの太陽電池セル工場が竣工,2012年度に1GWへ *poly-Si
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100302/180733/?ST=PV
(2010年3月2日付
Tech-On!)
■太陽電池用インゴット製造炉2億米ドル新規受注=米GTソーラー〔BW〕 *poly-Si
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100302-00000041-jij-biz
(2010年3月2日付
YAHOO! JAPAN ニュース)
■ホンダの子会社が甲子園球場に設置した太陽電池が稼働開始 *CIGS
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/02/024/?rt=na
(2010年3月2日付
マイコミジャーナル)
■ナガサキアゲハ日光浴? 屋上に太陽光発電施設 兵庫
http://www.asahi.com/national/update/0226/OSK201002250207.html
http://www.asahi.com/photonews/OSK201002250207.html?ref=prev
(2010年3月2日付
asahi.com)伊丹市昆虫館
■昭和シェル 米独に販売会社 太陽電池シェア10%目指す *CIGS
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100302/bsc1003020504005-n1.htm
(2010年3月2日付
SankeiBiz)
■輝く太陽光 相次ぐ増産 三菱2.7倍 京セラは新工場
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100302/bsb1003020500000-n1.htm
(2010年3月2日付
SankeiBiz)
http://mainichi.jp/enta/book/economist/news/20100219org00m020046000c.html
(2010年3月2日付
週間エコノミストpp.24-41)
【2010.3.1 記事の御紹介】
■三菱電機、太陽電池の生産能力を1.2倍の270MWに *c-Si ■フレキシブル色素増感太陽電池 *DSSC ■三菱化学が1m角で3kgと軽い建材一体型太陽電池を開発 *a-Si ■フレキシブルCIGS太陽電池サブモジュールで世界最高の *CIGS
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-14116320100301
(2010年3月1日付
REUTERS)
■昭シェル 太陽電池で欧米で販社設立 *CIGS
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100301/bsc1003012027009-n1.htm
(2010年3月1日付
SankeiBiz)
■昭シェル 太陽電池
欧米に販売網 *CIGS
米独に販社、製品名も統一
(2010年3月1日付
日本経済新聞9面)
■太陽電池市場を狙え 電機各社の戦略加速
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100301/bsb1003011944002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100301/biz1003011947021-n1.htm
(2010年3月1日付
SankeiBiz)
■“エコ甲子園”誕生!銀傘に太陽光発電 *CIGS
http://www.daily.co.jp/tigers/2010/03/02/0002751983.shtml
(2010年3月1日付
デイリースポーツオンライン)
■藤森工業(7917) 高付加価値分野の取り込み強化。(大和証券) *DSSC
http://www.kabutocho.net/news/livenews/news_detail.php?id=199794
(2010年3月1日付
兜町ネット)
■東芝、住宅用太陽光発電に参入 需要増で競争激化 *c-Si
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030101000567.html
(2010年3月1日付
47NEWS)
■東芝が住宅用太陽電池システムに参入,米SunPower社のモジュールを採用 *c-Si
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100301/180709/
(2010年3月1日付
Tech-On!)
■昭和シェルソーラーが世界展開向けに社名変更,「ソーラーフロンティア」に *CIGS
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100301/180699/?ST=PV
(2010年3月1日付
Tech-On!)
■三菱電機、太陽電池セル第2工場が完成 -
単結晶Si太陽電池市場に参入 *c-Si
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/03/01/038/?rt=na
(2010年3月1日付
マイコミジャーナル)
■三菱電機,単結晶Si太陽電池市場に参入へ *c-Si
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100301/180687/?ST=PV
(2010年3月1日付
Tech-On!)
■太陽電池の老舗
薄膜型大勝負 シャープ堺新工場
今月稼働 *poly-Si
(2010年3月1日付
日経産業新聞1面) by
H塚様
大阪大学 柳田祥三
14-18
フレキシブル対極基板を用いた背面集電型色素増感太陽電池
日本特殊陶業
高島淳矢 27-31
色素増感太陽電池の基礎と研究動向
九州工業大学大学院
早瀬修二 36-41
(2010年3月1日付
月刊ディスプレイ)
■京セラ 米に初の生産拠点 太陽電池 成長市場で先行狙う
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100227/bsc1002270502002-n1.htm
(2010年2月27日付
SankeiBiz)
■5億円脱税容疑「オプト」会長ら逮捕 *c-Si
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001002270004
(2010年2月27日付
asahi.com, MY TOWN 山梨)
■産総研、フレキシブルCIGS太陽電池サブモジュールで変換効率15.9%を達成 *CIGS
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/26/069/index.html
(2010年2月26日付
マイコミジャーナル)
■6億円脱税の疑い シリコン2社を近く本格捜査 *c-Si
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100226/crm1002260729001-n1.htm
(2010年2月26日付
msn 産経ニュース)
■太陽光発電で急伸 オプト脱税容疑 *c-Si
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100226-OYT8T01159.htm
(2010年2月26日付
YOMIURI ONLINE, 地域 山梨)
http://eetimes.jp/news/3718
(2010年2月25日付
EETIMES Japan)
光電変換効率を達成
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100225/pr20100225.html
(2010年2月25日付
産業技術総合研究所プレスリリース)
■CdTe系太陽電池の米First
Solar,2009年は出荷量2.2倍でメーカー別1位に *CdTe
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100225/180628/?ST=PV
(2010年2月25日付
Tech-On!)
■飯田市に太陽光発電所 来年2月運転目指す 出力千キロ
http://www.shinmai.co.jp/news/20100224/KT100223ATI090019000022.htm
(2010年2月24日付
信毎web)
■糸状「編む」太陽電池 直径0.8ミリ、まるで繊維 *C(fullerene)
イデアルスターや金沢大 衣類などにも応用 製造簡単、価格も安く
(2010年2月18日付
日経産業新聞1面) by
H塚様
■最終回:太陽電池を基幹エネルギーに,JAXA
が2030年以降に実現へ(下)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20100204/179927/?ST=PV
(2010年2月18日付
Tech-On!)
■【ナノテク展】太陽電池の変換効率を上げるスペクトル変換,バテル
ジャパンが変換材料を出展
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100217/180339/?ST=PV
(2010年2月17日付
Tech-On!)
■三菱電機、太陽電池開発 多結晶で世界最高の発電効率 *poly-Si
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100217/bsb1002170505002-n1.htm
(2010年2月17日付
SankeiBiz)
■三菱電 変換効率が世界最高水準 シリコン太陽電池2種 *poly-Si
(2010年2月17日付
日刊工業新聞24面) by
H塚様
■多結晶型太陽電池 変換効率、世界最高を更新 *poly-Si
三菱電機 抵抗減らし19.3%に
(2010年2月17日付
日本経済新聞10面) by
H塚様
■三菱電機,多結晶Si型太陽電池セルで変換効率19.3%を達成 *poly-Si
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100216/180281/?ST=PV
(2010年2月16日付
Tech-On!)
■三菱電機が薄膜Si型太陽電池の開発状況を明らかに,5mm角セル *thin-Si
で効率14.8%
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100216/180280/?ST=PV
(2010年2月16日付
Tech-On!)
■第4回:太陽電池を基幹エネルギーに,JAXA
が2030年以降に実現へ(上)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20100204/179926/?ST=PV
(2010年2月16日付
Tech-On!)
■太陽電池の出力最大化技術,三菱電機が新方式を開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100216/180282/?ST=PV
(2010年2月15日付
Tech-On!)
■太陽電池、赤外光も活用 R-ST
スパコンで構造計算 *C(fullerene)
(2010年2月15日付
日本経済新聞12面) by
H塚様
■日本メーカーの太陽電池出荷量,2009年は対前年比20%増
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100212/180169/?ST=PV
(2010年2月12日付
Tech-On!)
■第3回:船舶のCO2排出量半減へ,700億円を投資する日本郵船(下)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20100204/179925/?ST=PV
(2010年2月12日付
Tech-On!)
■レアメタル不要のCZTS系太陽電池,IBMが変換効率9.6%のセルを開発 *CZTS
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100211/180138/?ST=PV
(2010年2月11日付
Tech-On!)
■2009年の住宅用太陽電池の出荷、前年比2.3倍に成長
http://eetimes.jp/news/3686
(2010年2月10日付
EETIMES Japan)
■太陽電池09年出荷2倍 政策支援が後押し
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100210/biz1002101900032-n1.htm
(2010年2月10日付
msn 産経ニュース)
■【決算】三洋電機,リコール費用の計上などで2010年3月期の純損失が
500億円に拡大
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100205/179989/?ST=PV
(2010年2月5日付
Tech-On!)
【2010.2.26 Happy
Birthday!】
太陽電池と関係無いんですが、ネタで。瀬川研で不定期に開催されるお誕生会。
2月は瀬川先生(2/14?)だったような、そでもないような。(苦笑) 女性陣が頑張
ってケーキを作製して下さいました。今写真を見返しても、思わず唾が喉を潤します。
いや、マジで旨かったす。ご馳走様でした。 m(--;)m
3種類 取り分け中 Cross section Cairo ネタで
適度な人数と密度の濃い内容で満足度が高いワークショップでした。貴重な
機会を与えて頂きました豊田先生、ありがとうございました。
調布 Creston Hotel Meng 先生 早瀬先生 佐藤さん Gonda さん Luo さん U 小林先生 久保先生 Sun さん Kogakura さん 昆野先生 豊田先生 宮坂先生 Li さん 沈先生
私、途中で退席してしまったんです。写真、全員御紹介できなくてごめんなさい...
【2010.2.25
増感型太陽電池日中ワークショップDay1】
■International Japan-China Worshop of
Sensitized Solar
Cells
主催:電気通信大学
会場:クレストンホテル(調布)
取り急ぎ懇親会風景だけアップ致します。かつて藤嶋研におられた孟(Meng)
先生、懐かしいでしょ?
【2010.2.24 記事の御紹介】
■宮崎に芽吹く太陽光産業
任期最終年、手応えは…
宮崎県知事
東国原英夫氏に聞く 次に狙うは「メガソーラー」
(2010年2月23日付
日刊工業新聞33面西日本)
by H塚様
【2010.2.23
ソーラーパビリオン】
ここに書いて良いのか憚られますが、お呼びの掛かった方いらっしゃいます?
と聞いてみるテスト。どなたの御推薦?? 誰が出席???
謎だぁ〜
【2010.2.22 Solar'10
旅行記】
話が前後して申し訳ないのですが(実は意図的だったりもする)、
書きかけ Egypt
2010 Cairo
日記 どうぞ!
【2010.2.19 帰国日】
各自各様の思いを胸に、無事帰国。TVはオリンピックで賑わっておりました。ス
ケルトン女子の選手がステッカーの張り忘れで失格となっていました。お気の毒
です。
ネットも世論も“不注意”“緊張感が足りない”云々とありますが、事の本質は絶
望的なまでの poor
な英語力(コミュニケーション能力)が背景にあるのではない
かと想像します。記事を拝見する限り、ブリーフィングでは再三注意があったそう
ですから。話を理解できないのでは、気をつけようも無いですからね。
世界の第一線で活躍している選手であれば最低限の英会話は身につけている
わけで、そういう意味で、まだ土俵に上がるには早かったのでしょう。これ、我々
研究者にも同じことが言えますね。苦い経験をバネに、次に繋げて頂ければと思
います。
【2010.2.18 移動日】
飛行機、十数時間の乗り継ぎ。到着は明日です。
【2010.2.17 Solar'10 Day3】
早くも最終日。今日は私、座長です。
Dr. Yum@EPFL 司会中 必死に説明
【2010.2.16 Solar'10 Day2】
なか日。エクスカーションに続いてバンケットに至る、温い一日です(ごめんよ)。
衝撃の小松 Dancing
は帰国後、ハイビジョンにて御披露したいと思います。研究
室の皆様、お楽しみに。
Dr.Comatose が踊ります
にしても回線が安定しない、、、
【2010.2.15 Solar'10 Day1】
総じて出来は“まあ・まあ”、私は相変わらず(苦笑)。各自痛い思いをしつつ?
この経験を次に繋げて、頑張っておくんなさいまし。
Sabry教授 くろっぺ 実はPlenaryです 木下君(D1) 小松っちゃん(D2) Ito先生 Prince井上(M2) Dr. Hafez と
ああ、論文査読依頼が、、、
【2010.2.14 Solar'10 Day0】
決してズルして予定を立てたわけではないのですが二転三転するプログラム
に翻弄されて、結果、 初日は Opening Plenary と Reception
が消えてポスター
展示だけに。時間が大幅に空いたので急遽日本・スウェーデン・モロッコ・フラン
スでチームを作り、郊外へ。青空の下で太陽光の利用に関してディスカッション、
ということで御容赦を。
朝飯 ホテル中庭 窓の外 アルファルファ ラクダ&椰子の葉 ラムセスII世 Sphinx in Mmemphis サッカラ遺跡 入り口 階段ピラミッド 守り神のコブラ 発掘中 5000年前の 壁画レリーフ 椰子畑 帰り道
【2010.2.13 Solar'10】
「じゃあ、後は 8:30
成田で。」伝えたはずなのに、小松(D2)・木下(D1)らが
いない。確認しなかったけど、二人とも成田エクスプレスの同じ便で空港へ向
かったはず。携帯で呼び出すと、「出国手続き済ませてお待ちしてます(小松)」
って、あなた!
それじゃぁ一緒に行く意味が、、、つか、エジプト現地集合と同じ
ではないすか!? orz
がしかし、このお陰で私と井上(Prince)は横並びで非常席手前の広々とした
シートを確保することができたのでした。お向かいにはエールフランス選りすぐ
りのスチュワーデスさんが。ありきたりの表現ですが、<超>ラッキー!
Mr.Inoue いよいよ出発 天の恵み? シャルル・ド・ゴールにて ビザ ホテル入り口
【2010.2.12 Sorry】
出国の準備がぁ。。。(泣)
【2010.2.11
建国記念の日】
【2010.2.10
Sorry】
【2010.2.9
blogの御紹介】
■色素増感太陽電池を作ろう!
http://shoun-hs.seesaa.net/article/140120230.html
(2010年2月6日 三田祥雲館高校BLOG)
【2010.2.2 工学系研究科応用化学専攻・博士論文発表会】
内輪ネタ、かつ1日遅れの報告で申し訳ない。瀬川研初のDSCドクター、齊藤
陽介君です。今春から厚木方面へ。お疲れさまでした。
■太陽電池増殖寸前
【2010.2.8 記事の御紹介】
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20100204/179939/
(2010年2月8日号,
no.1023, 31-52, 日経エレクトロニクス)
執筆はこの分野でもはや第一人者の野澤哲生さんです。公知の統計情報とイ
ンタビューを元に、今現在の太陽光発電事情を綴った全21項に及ぶ大作です。
将来予測はとりあえず置いておくとして、多結晶 Si
の太陽電池モジュール製造
コストが未だ 2$/W というのも、ほぼ正確に見積もられています。
後半、パワーコンディショナ製品単体の外販を行わない三菱電機さんのコメント
として「システム全体の変換効率の高さをアピールしてきた特徴が失われる」とい
う説明がありましたが、海外からの輸入太陽電池パネルの普及に対して精一杯
の抵抗を示している様子が伺えます。現状、他社品も国内製のパワコンは単体で
はほとんど入手が不可能となっています。
本解説記事には出てきませんでしたが、輸出されているものと同じ自社製太陽
電池パネルが、国内へは不当に?安く販売されているという内外価格差の問題
も含めて、何が(=誰が)太陽電池普及を妨げているのか、考えさせられる
一文でした。
【2010.2.5 記事の御紹介】
■Recharging Your Cellphone, Mother
Nature's Way *DSSC
by G24i
http://www.nytimes.com/2010/01/31/business/31novel.html?src=twt&twt=nytimesscience
(2010年1月31日付
The New York Times)
■インタビュー:コニカミノルタ、有機太陽電池事業に参入へ=社長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000393-reu-bus_all
(2010年2月5日付
YAHOO! JAPAN ニュース)
■三洋電機、9年ぶりに電化製品を黒字化--太陽電池は国内中心に需要拡大へ
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20408080,00.htm?ref=rss
(2010年2月5日付
CNET Japan)
■太陽電池の「ソフトバンク」は出現するか
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20100205/179966/
(2010年2月5日付
Tech On!)
代わり映えしなくて申し訳ない。いやぁ、マジで忙しいのよ。
【2010.2.4 記事の御紹介】
■サムスンとLG、太陽電池分野でしのぎ
http://www.chosunonline.com/news/20100204000004
(2010年2月4日付
朝鮮日報)
「研究室配属」頑張ってね。(^^;) kuroppe>本物だよw
【2010.2.3 記事の御紹介】
■東風ホンダ、ホンダが開発した薄膜太陽電池を導入・稼動へ
http://response.jp/article/2010/02/03/135837.html
(2010年2月3日付
Response.)
■韓国の結晶型太陽電池メーカーは本格回復 −
2009年第4四半期の稼働率は67.2%に
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100202/179872/?ST=PV
(2010年2月2日付
Tech On!)
■AUO,太陽電池向けウエハ・メーカーのエム・セテックに150億円を追加投資
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100202/179856/?ST=PV
(2010年2月2日付
Tech On!)
■【続報】「海外向けが6割減」,三菱電機の太陽光発電システム事業――ただし欧州で回復の兆しも
http://www.displaybank.com/jp2005/news/press_show.php?id=7308
(2010年2月2日付
Displaybank)
■太陽電池で成長を牽引できるか?
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20100201/208177/
(2010年2月1日付
nikkei BP net)
【2010.2.2
広域・修士論文発表会】
内輪ネタで申し訳ない。今日は4人いる修士2年の2名(総合文化研究科
広域科学専攻広域システム科学系)が卒業発表を終えました。
お疲れさまでした
井上友幸君 藤沼尚洋君 続きは再来週
【2010.2.2 新刊本のご案内】
■太陽電池と部材の開発・製造技術
〜構造・プロセスから見る、耐久性向上・高効率化を目指した各種事例〜
http://www.johokiko.co.jp/publishing/BB100301.php
・発行元 情報機構株式会社
・発行日 2010年3月末
・定価 68,250円(税込)
・体裁 B5判 約320ページ
・ISBNコード 978-4-904080-46-7
★太陽電池と関連部材のために…
バックシート・封止材・透明導電膜・基板等の部材から、製膜技術・モジュール化まで、
詳細な技術・新規の研究をお届け致します。
【2010.2.1 記事の御紹介】
■太陽電池向けUL規格の評価依頼は中国がトップ,UL
Japanに聞く
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100201/179827/
(2010年2月1日付
Tech-On!)
■太陽光発電、10年後に10倍 民間予測、日本は3位
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020101000603.html
(2010年2月1日付
47NEWS)
■JR東京駅 エコに変身 330メートル 太陽光パネル
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100201/CK2010020102000053.html
(2010年2月1日付
東京新聞 TOKYO Web)
■ホンダ、家庭用次世代ソーラー水素ステーションを開発
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20100129/103081/
(2010年2月1日付 ECO
JAPAN)
■温暖化対策と交差する成長戦略 太陽電池で成長を牽引できるか?
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/nomura/06/index.shtml
(2010年2月1日付 ECO
マネジメント)
■シャープ、地中海拠点に欧州“侵攻” 太陽光発電で首位奪回もくろむ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100131/bsb1001310701000-n1.htm
(2010年1月31日付
SankeiBiz)
■山梨に太陽熱発電施設
東工大が計画 30年ぶり国内事業
(2010年1月29日付
日経産業新聞11面) by
H塚様
■東工大 太陽熱発電を計画
山梨に 国内では30年ぶり
(2010年1月29日付
日本経済新聞38面) by
H塚様
■ADEKA 太陽電池分野を強化
色素技術など活用 新材料の開発加速
(2010年1月29日付
化学工業日報4面) by
M国様
■ADEKA、色素技術活用し太陽電池分野を強化
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201001/29/01601_2121.html
(2010年1月29日付
The Chemical Daily News)
*ADEKAさん、関連で公開されている特許は「特開2009-076369」。TEMPO
に類したニトロキシラジカルを用いた
全固体型(ヨウ素フリーの)電解質ですね。
【2010.1.29
静岡大学薄膜基板研究懇話会第13回研究発表会 Day2】
写真、後ほど up
致します。別所様からは、期待に違わず最新のグレッツェル研
動向をお教え頂きました。ん〜、そうですか。N719
はもう古いんですね。
夜の部?で濃い収穫を得た方も多かったのではないかと想像致します。こんな
楽しみを享受できましたのも、ひとえに金子先生のお人柄の成せる技と言えまし
ょう。改めて今回、企画に携わりました静大&SPD研の関係者皆様方に御礼申
し上げます。
ところで会議は無事午前で終了したのですが、、、この後まさかの新幹線停電
で6時間も缶詰になろうとは夢にも思わなんだ。(疲れ) 海外から来た人なんか、
どうしたんでしょうね!?
【2010.1.28
静岡大学薄膜基板研究懇話会第13回研究発表会 Day1】
お陰様で、関係者含めて最終的に90名!
大盛況の講演会となりました。
【2010.1.27
セミナーの御紹介】
■一次電池レスを実現する環境発電技術/デバイスの概要
・開発動向と応用例及び今後の展開
http://www.j-tic.co.jp/s20305.html
主 催:日本技術情報センター
期日:3月5日(金)9:50〜17:00
場所:メディアボックス会議室
講 師:低コスト色素増感太陽電池の開発・技術動向と携帯・
小型機器への応用及び今後の展開
太陽誘電(株) 開発研究所 技術企画部課長 太田 謙一氏
1.色素増感太陽電池の概要と開発動向
(1) 構造と発電原理
(2) 特徴
(3) 開発動向
2.色素増感太陽電池/キャパシタ一体型モジュールの開発
と携帯・小型機器への応用の提案
(1) 色素増感太陽電池/キャパシタ一体型モジュール
(2) リチウムイオンキャパシタ
(3) アプリケーションの提案
3.今後の展開
参加費:1名につき 39,000円
(消費税込み、テキスト代含む) 昼食弁当付(サービス)
【2010.1.26
セミナーの御紹介】
*豊島先生、鬼神の一人セミナーです。
■太陽電池のための透明電極★徹底解説
http://www.electronicjournal.co.jp/t_seminar/465.html
主 催:電子ジャーナル
期日:3月16日(火)10:00〜16:30
場所:総評会館(東京・お茶の水)
講 師:産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 主任研究員 豊島安健氏
参加費:47,500円(テキスト代/昼食代/消費税含む)☆早割サービスあり
*済みません、今日気付きました(手遅れ)。
■色素増感太陽電池 ヨウ素のコントロールによる電解液の高性能化と
液漏れ・劣化対策
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_001232.htm
主 催:技術情報協会
期日:1月25日(月)12:30〜17:00
場所:[東京・大井町] きゅりあん 4F 第2特別研修室
(1) 色素増感型太陽電池ヨウ素電解質溶液のゲル化による液漏れ防止 山形大学 勝山 哲雄 氏
(2) ヨウ素系電解液の高性能化と電解質の固体化技術 九州工業大学 早瀬 修二 氏
(3) 色素増感太陽電池用シール剤の設計と要求特性 (株)スリーボンド 三國 博之 氏
聴講料:1名につき 63,000円(消費税込み、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき 52,500円〕
下、再々掲申し訳ありません。いよいよ今週です。お陰様で、関係者含めて
約80名と大盛況となりました。色素増感〜専用(?)としては、国内唯一・最
大の会議となる見通しです。
個人的には別所様より、最新のグレッツェル研動向も伺えるのではないかと
期待しております。高効率セルの作製でお悩みの方は、ぜひこの機会に問い
詰めましょう。(苦笑) *論文ではなぜか T. Bessyo ではなく、B. Takeru なんですよね (^^;)
営業面で見ましても、出席者に名刺を配ると1日で目的が達する(?)効率
的な会議です。当日参加も可能ですので、ぜひお問い合わせ下さい。
*宿泊費込みですよ〜
http://www.spdlab.com/news20091116hakumaku.html
主 催:静岡大学薄膜基板研究懇話会 代表世話人 金子正治(株)SPD研究所
日 時:2010年1月28日(木), 29日(金)
会 場:グランドホテル浜松 4階 スズキゲストハウス
(浜松市中区東伊場1-3-1 TEL:053-452-2115)
参加登録費:参加費:40,000円(含講演要旨集1部・宿泊費・昼食・懇親会費等)
28日のみ参加は含要旨集・昼食で19,000円、懇親会まで出席で26,000円
29日のみ参加は含要旨集で13,000円※参加申込及び問い合わせ先: 代表世話人 金子正治(株)SPD研究所
(TEL:053-474-7901 FAX:053-401-7080 E-mail:inq@spd-lab.com)
【2010.1.26 記事の御紹介】
■京セラ,九州電力のメガソーラー発電所へ太陽電池モジュールを供給
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100126/179624/?ST=PV
(2010年1月26日付
Tech-On!)
■太陽電池にモズク活用
サウスプロダクト 大阪市大と成分研究
(2010年1月26日付
日経産業新聞2面) by
H塚様
■フェローテック,中国メーカーから太陽電池向けSiインゴット製造装置を150台受注
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100125/179596/
(2010年1月25日付
Tech-On!)
■米ファースト・ソーラー、PNMと22メガワット規模の太陽光発電所を建設
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100125/49021.html
(2010年1月25日付
IBTimes)
■シャープ、欧州企業と協業で太陽光発電事業を展開
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20100125/103041/
(2010年1月25日付
ECO JAPAN)
■農林水産業に関連する施設への太陽光パネルの設置
(地域資源利用型産業創出緊急対策事業)
http://www.maff.go.jp/j/farmer/f_zigyo/201.html
(2010年1月25日付
農林水産省)
*実はかなり大事な話だったりする
■太陽光発電所 シャープ計画伊社と合弁
(2010年1月22日付
朝日新聞10面) by
H塚様
【2010.1.25 御来客】
エネルギー技術関連の取材?で
Yeungnam
University(嶺南大学校)の学生
さんがいらっしゃいましたよ。まだ3年生だったんですね。わざわざお越し頂き
まして、ありがとうございました。
【2010.1.22
記事&レポートの御紹介】
■ヒマラヤ氷河の2035年消失は「誤り」 国連パネル
http://www.asahi.com/eco/TKY201001210560.html
(2010年1月22日付
asahi.com)
■色素増感太陽電池の研究開発動向
(川喜多
仁@NIMS)
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt105j/index.html
(2010年1月13日付
文部科学省 科学技術政策研究所 科学技術動向 2009年12月
No.105)
おおっ!?
蓄電タイプも紹介されてる。。。 (^^;)
【2010.1.22 ソフトの御紹介】
■太陽電池IV測定ソフト
http://www.ipros.jp/adv/15878/?rss=1
(カタログ要登録)
(2010年1月22日付
iPROS)
KEITHLEY の SOURCE METER 用ソフトが 120,000
円から。
結構リーズナブルかも。
「色素増感太陽電池のISC応答性評価ができます」って、何だろう?
【2010.1.21 記事の御紹介】
■高速道に太陽光発電パネル、年2200万円節約に
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20100121-OYT1T00051.htm
(2010年1月21日付
YOMIURI ONLINE)
■シャープ、伊会社と発電事業に進出 太陽電池で新戦略
http://www.asahi.com/eco/OSK201001210148.html
(2010年1月21日付
asahi.com)
■トステム、工場遊休地に大規模太陽光発電 4月に住宅向け事業にも参入
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20100121/103012/
(2010年1月21日付
ECO JAPAN)
■太陽光発電システム事業に新規参入 住生活グループ
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201001190004.html
(2010年1月19日付
asahi.com)
【2010.1.20 New dye
の御紹介】
半分自己PRになって申し訳ないのですが、三菱製紙さん
お問い合わせは下記、高田(たかた)様へ。今春近畿大で開かれる
の有機合成色素。インドリン系 D149 をベースに、効率はそ
のまま、耐久性(主には酸化チタンへの吸着特性)を更に向
上させた新色素
D358
がラインナップされました。
http://www.k-mpm.com/k-new/solar/
日本化学会第90春季年会でも発表予定です。2H6-03
〒300-4247
茨城県つくば市和台46番地
三菱製紙(株)総合研究所
つくばR&Dセンター 7G 高田昌和
TEL: 029-864-3530 FAX: 029-864-4310
e-mail: takata_masakazu@mpm.co.jp
2〜3年前には既にできてたんですよねぇ。。。
【2010.1.19 記事の御紹介】
■米グループ、ハイチ被災者に太陽電池式「聞く聖書」を寄付 ■沖縄電力株式会社からマイクログリッドシステムの受注について
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1263881648296.html
http://www.faithcomesbyhearing.com/proclaimer
(2010年1月19日付
eXcite. ニュース)
■東芝が次世代電力網システムを沖縄電力から受注,再生可能エネルギーと蓄電地を活用
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100119/179389/
(2010年1月19日付
Tech-On!)
■東芝、沖縄電力から太陽電池など用いる「マイクログリッドシステム」を受注
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/01/19/032/?rt=na
(2010年1月19日付
マイコミジャーナル)
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_01/pr_j1802.htm
(2010年1月18日付
東芝 ニュースリリース)
■注目の新技術「量子ドット太陽電池」 理論的な変換効率は60%超
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20100105/102961/
(2010年1月18日付
ECO JAPAN)
■マイクロン、オーストラリア企業と合弁で太陽光発電関連の企業を設立
http://eetimes.jp/news/3615
(2010年1月18日付EETIMES
Japan)
■独政府が太陽電池への補助金打ち切り検討と伝わる、日本企業にも影響か
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100118-00113802-mosf-stocks
(2010年1月18日付
YAHOO! JAPAN)
■トクヤマ(4043)は大幅続落 太陽光発電補助金の削減観測を受けた独
太陽電池関連株の急落で連想売り向かう
http://mainichi.jp/life/money/kabu/nsj/news/20100118193826.html
(2010年1月18日付
毎日jp)
■太陽光発電、韓国製パネル輸入販売 サニックスなど、低価格で *サニックス(Wikipedia)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100117ATDD1600M16012010.html
(2010年1月17日付
NIKKEI NET)
■富士キメラ総研,2014年に多結晶Si型太陽電池市場は1兆円超へ
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100115/179296/?ST=PV
(2010年1月15日付
Tech-On!)
【2010.1.18 豊田研訪問】
調布駅前 正門前 PAS測定部 セル組み レーザー分光装置 (1) レーザー分光装置 (2) 講演中 記念に
先週末、電気通信大学の豊田研をお邪魔させて頂きました。豊田先生と
言えば CdS
系量子ドット増感型太陽電池でお馴染みですが、今回の目的は
光音響分光法
(PAS)
の修得。別名光熱分光法、古くて新しい測定手法です。(・∀・)イイ!
豊田先生御自身から、セルの作製方法から測定に至るまで詳細にお教え
頂きました。研究室は、私のいる先端研から電車で30分足らずの距離。
ああ、もっと早く足を運べば良かったです。皆様非常に温かく迎えて下さいま
して、本当にありがとうございました。
*最近の関連 publication はこちら↓。
web でちょちょっと調べただけでも、
出るわ出るわ(凄いです)。
・CdSe electrodeposition on
anodic, barrier or porous Ti oxides. A sensitization effect
Journal
of Solid State Electrochemistry, 14(2), 1432
(2010).
・Study of Electronic Defects in CdSe Quantum Dots and Their
Involvement in Quantum Dot Solar Cells
Nano
Lett., 9 (2), 856
(2009).
・Improving the performance of colloidal quantum-dot-sensitized solar
cell
Nanotechnology,
20, 295204 (2009).
・Photoacoustic spectra of Au quantum dots adsorbed on nanostructured
TiO2 electrodes together with the photoelectrochemical current
characteristics
Journal
of Applied Physics, 105(3), 034314
(2009).
・Recombination in Quantum Dot Sensitized Solar Cells
Acc.
Chem. Res., 42(11),1848-1857
(2009).
・Electric Characteristics of Li2O-Doped TiO2 Nanocrystalline Film
and Its Application to Dye-Sensitized Solar Cells
Japanese
Journal of Applied Physics, 48(2), 025505
(2009).
・Effect of ZnS coating on the photovoltaic properties of CdSe
quantum dot-sensitized solar cells
Journal
of Applied Physics, 103(8), 084304
(2008).
・Characterization of electron transfer from CdSe quantum dots to
nanostructured TiO2 electrode using a near-field heterodyne transient
grating technique
Thin
Solid Films, Volume 516, 17(1), Pages 5927-5930
(2008).
・Optical absorption,
photosensitization, and ultrafast carrier dynamic investigations of
CdSe quantum dots grafted onto nanostructured SnO2 electrode and
fluorine-doped tin oxide (FTO) glass
Chemical
Physics Letters, 442(1-3), 89
(2007).
・Optical absorption and ultrafast carrier dynamics characterization
of CdSe quantum dots deposited on different morphologies of
nanostructured TiO2 films
Materials
Science and Engineering: C,
27(5-8), 1514 (2007).
・Crystal Growth of CdSe Quantum Dots Adsorbed on Nanoparticle,
Inverse Opal, and Nanotube TiO2 Photoelectrodes Characterized by
Photoacoustic Spectroscopy
Jpn.
J. Appl. Phys., 46, 4616-4621
(2007).
【2010.1.16 論文の御紹介】
■For the Bright Future - Bulk
Heterojunction Polymer Solar Cells with Power Conversion Efficiency
of 7.4%
http://dx.doi.org/10.1002/adma.200903528
タイトルがそのまんまですが、有機薄膜太陽電池で
7.4%。先日の
MRS の
発表と同じだと思われます。
【2010.1.15 記事の御紹介】
■太陽光発電関連、政府が再生エネルギー比率を10%まで引き上げ方針との報道
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100115-00935001-fisf-stocks
(2010年1月15日付
YAHOO! JAPAN)
■「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」鳩山首相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100114/plc1001141701010-n1.htm
(2010年1月14日付
msn 産経ニュース)
■「10年後の未来を変える10大電気技術」とは=電気研
http://www.chosunonline.com/news/20100114000042
(2010年1月14日付
朝鮮日報)
(中略)ガラス窓の外側に薄くて透明な染料感応型太陽電池をかぶせ、ビル
そのものを太陽光発電所にすることもできる。これは透明太陽電池と呼ば
れている。
■太陽電池搭載の「ハイブリッド運搬船」を開発へ 三洋電機
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100114/biz1001141949044-n1.htm
(2010年1月14日付
msn 産経ニュース)
■商船三井,太陽電池と2次電池を搭載する船舶を2012年に竣工へ
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100114/179259/
(2010年1月14日付
Tech-On!)
■【挑む】関電・森詳介社長「22年度後半の本格回復に期待」
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100113/biz1001132230046-n1.htm
(2010年1月13日付
msn 産経ニュース)
(中略) 「メガソーラーで具体的な計画はない。広い空間が必要で、どこに
でもできるわけではない。今のままでは当社だけで採算がとれないので、
自治体とも協力しながら補助金などを総合的に勘案して評価したい」
【2010.1.14 Solar'10】
■NANO/PHOTOCHEMISTRY
& SOLARCHEMISTRY GROUP
Solar'10 http://www.photoenergy.org/solar10.pdf
(プログラム)
海外出張に慣れた私でも、少し身構えてしまうエジプト。何かと難易度高い
国です。いきなりですが、会場のホテルが現地の都合で Sonesta
Hotel, Cairo
へ変更になった模様。“口コミ”で調べたら、出るわ、出るわ。(苦笑)
ひどい応対
Poor Quality
Rooms Not Clean
Old Hotel
Money from my wallet was stollen from the hotel room and the security service did not treat the case so nice.
Very old room
Not a five star
Overpriced, average hotel
Don't Go!! The rub me!!
horribly average
Very loud
Save your money and go elswhere
pictures can be deceiving
Beware, the hotel is NOT what you see on the hotel's official website!!!
Noisy hotel
worst hotel ever
*前もってこれくらいの覚悟があれば、痛みも少ないかと。。。
【2010.1.14 講演会のお知らせ】
■飯島 澄男 特別栄誉教授の文化勲章受章記念シンポジウム
http://www.uec.ac.jp/topics/event_100126.html
主 催:電気通信大学
期 日:2010年1月26日(火)14:00〜17:40 (どなたでも参加いただけます)
場 所:電気通信大学 講堂(13:30より入場できます)
講演:
1.山口 浩一 電気通信学部電子工学科教授
「半導体ナノ構造の最近の展開−量子ドットの自己形成−」
2.豊田 太郎 電気通信学部量子・物質工学科教授
「量子ドット型太陽電池の研究と将来展望」
3.飯島 澄男 本学特別栄誉教授(名城大学教授)本学卒業生(1963年卒業)
「わたくしの研究遍歴」
【問合せ先】 電気通信大学総務課秘書係 TEL : 042-443-5015
*カーボンナノチューブと言えば飯島先生ですが、ああ、電通大御出身だったんですね。併せて
豊田先生の御講演があります。今流行のQD(色素)増感型太陽電池です。自称“量子ドット”
が多い中で、世界で唯一?きちんと量子サイズ効果を実証した研究をされています。お近くの方
はぜひどうぞ。
【2010.1.13 来客にて】
大連理工大学の馬廷麗(Tingli
Ma)先生と清華大学の紅林(Hong
Lin)先生を
お招きして、最新の成果を御披露頂きました。多謝!
【2010.1.13 有機系太陽電池 特許調べ(3)】
2010.1.1 公開特許公報調べ
少し時間があったので企業別に集計致しました。DSCに関する公開特許公報
2100件中、出願件数10以上の出願人をリストしたものです。
既に開発を中断してかなり経つ富士写真フィルムさんが相変わらずトップにあ
る等、いろいろ現状のアクティビティーを反映していない感はあるのですが、あく
まで御参考。
*くどいようですがリスト漏れありましたら是非お知らせ下さい
*若干修正致しました(1/13,
22:00)
【2010.1.12 記事の御紹介】
■三洋、三菱化学のコンテナ野菜工場に太陽電池とリチウムイオン電池を提供
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/01/12/025/?rt=na
(2010年1月12日付
マイコミジャーナル)
■パナソニック,三洋電機のHIT太陽電池に1000億円規模を投資
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100108/179100/
(2010年1月8日付
Tech-On!)
■太陽電池製造装置のエヌ・ピー・シー,2009年9〜11月期は出荷台数減で苦戦,
ただし受注には回復の兆し
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100108/179084/?ST=PV
(2010年1月8日付
Tech-On!)
■日本板硝子,太陽電池ビジネス強化に向けて中国メーカーの株式を取得
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100108/179070/?ST=PV
(2010年1月8日付
Tech-On!)
■市場を制すのはどのベンダーか? 太陽電池産業の動向を追う
http://journal.mycom.co.jp/digest/000040/index.html
(2010年1月4日付
マイコミジャーナル)
【2010.1.12 独り言】
連休、皆様如何お過ごしでしたでしょうか?
今日は朝一で吉報が。電解液に
○△■を入れたら、効率がちょうど1%(9.50%→10.5%)上がりました。1条件の
セル数は3で、前後もデータ取りしています。酸化チタン電極は面積精度の高い
機械塗布を使用。スゲ。自画自賛で申し訳ない。詳細は秋以降の学会にて。
【2010.1.8
講演会のお知らせ】
■色素増感太陽電池の新規材料開発とデザイン性・測定評価』
http://www.nims.go.jp/nanophoto2010/
主 催:(独)物質・材料研究機構(NIMS)
期 日:2010年5月30日(日)〜6月3日(木)
場 所:筑波国際会議場
3大主要トピックス:
1.Nanophotonic material for bio/energy/environment
(太陽電池・光触媒・バイオフォトニクス.....)
2.Nanophotonic structure for information technology
(量子ドット・フォトニック結晶・表面プラズモン
メタマテリアル・Siフォトニクス・光ナノ非線形....)
3.Fabrication/characterization for nanophotonics
(ナノインプリント・SNOM・Nanoprobe・ナノ光学評価....)
論文締め切り:2010年1月31日
特記事項:
1.Keynote /Plenary speaker:
大津教授(東大)
Prof. P. Prasad (SUNY at Buffalo)
Prof. F. Cappaso(Harvard Univ)
Prof. S. Chou (Princiton Univ) 他 数名
2.Invited speaker:〜30名
3.各招待者の tentative title はWebsiteをご覧下さい。
4.Awards:Best Poster Paper Award 有り
Best Student Paper Award 有り
5.Short course:3コース(無料)
6.Full Paper としての論文誌掲載企画有り(詳細はWebsite)。
著名な招待講演者に多数参加いただいており、口頭発表とともに
活発なポスター論文発表の場の提供にも心がけております
(若手研究者の投稿も大いに歓迎します)。
多数の関係研究者の論文投稿・ご参加をお待ちしています。
(NIMS関係実行委員)浅川潔、迫田和彰、杉本喜正、宮崎英樹
================================
浅川 潔
(独)物質・材料研究機構(NIMS)
〒305-0003 つくば市桜3-13
TEL:029-863-5453
FAX:029-863-5571
E-mail:ASAKAWA.Kiyoshi@nims.go.jp
================================
【2010.1.7 有機系太陽電池 2008-2009
特許調べ(2)】
微増?
集計終わりました。総計2100件!
ノイズを減らすため(と自分の勉強
のため)に一応、発明の名称だけでなく内容まで全てチェックしております
が、まだまだリスト漏れはあるかと思います。気付いた方は是非お知らせ
下さい。
ちなみにこちら、PATOLIS
のような便利なツールは無いので特許庁HP
だけが頼りなのですが、、、かなりの労力を割いております。今回の追加
分だけでも十数時間、不眠不休で(以下略)。
本リスト、個人的にご使用になられるのは一向に構わないのですが、丸
ごとコピーして資料として販売されているのを見たことがあります。せめ
て一声掛けて頂くなり、最低でも引用元(出典)を明示して欲しいと願って
おります。よろしくお願い申し上げます。
【2010.1.7 有機系太陽電池 2008-2009 特許調べ(1)】
出遅れ感が否めなかった有機薄膜系太陽電池も、ここに来て特許出願
件数が急増。2009 年に限って言いますと、公開された数は DSC
といい勝
負でした。がしかし中身を良く見ますと、その大部分、およそ9割近くが富
士フイルム株式会社や松下電器産業株式会社に代表されるイメージング
センサーとしての利用を想定したもので、電力用途としてはまだまだ道程
が遠い印象。
住友化学株式会社さんは OPV, DSC
の二刀流でして、最近は早瀬研と
の共同でしょうか? 意外な参入者としては、日本放送協会、王子製紙株
式会社、東洋アルミニウム株式会社など。
一方、本題の色素増感太陽電池ですが、2009年はコニカミノルタビジネ
ステクノロジーズ株式会社とコニカミノルタホールディングス株式会社(名
前、長いよ!)が大躍進。それから株式会社フジクラと三菱製紙株式会社
とTDK株式会社と電源開発株式会社、大日本印刷株式会社、地道に頑
張っております。意外な参入者としては日立造船株式会社、チッソ株式会
社、日新製鋼株式会社、株式会社巴川製紙所、株式会社明電舎、三菱
電機株式会社、三洋電機株式会社、山口県など。
余談ですが、長いと言えば発明の名称が最長だったのはこれ→「特開
2008-074813
ジフタロイルピレン系化合物、ジフタロイルピレン系化合物
の製造方法及び該ジフタロイルピレン系化合物を用いた電子写真感光体、
光電変換素子、太陽電池、光センサー(コニカミノルタビジネステクノロジ
ーズ株式会社)」77字。他、「特開2008-311127
色素増感型、、、太陽電池
(国立大学法人岐阜大学、積水樹脂株式会社)」72字、「特開2009-193911
色素増感、、、の製造方法(ソニー株式会社)」71字、「特開2008-074708
ジスチリルベンゼン、、、蛍光色素材料。(保土谷化学工業株式会社、株
式会社リコー)」69字、など。どうでも良い話ですが。(苦笑)
リストしたものはほとんど目を通して確認しているのですが、ちらっと見
た中で面白かった特許をいくつか独断でピックアップしました。怒らないでネ
意外と使えるかも?で賞:特開2009-291391(株式会社安川電機)
マジですか?賞 :特開2008-204677(積水樹脂株式会社)
匂いそうで賞 :特開2008-034327(積水樹脂株式会社)
興味深いで賞 :特開2008-016442(第一工業製薬株式会社)
懐かしいで賞 :特開2009-283429(株式会社東芝)
やりすぎで賞 :特開2008-179641(株式会社林原生物化学研究所)
要注意で賞 :特開2009-067976(JSR株式会社、EPFL)
微妙で賞 :特開2009-032496(パナソニック電工株式会社)
*グラフ&データ、もう少々お待ち下さい。
【2010.1.6 記事の御紹介】
■太陽光発電、雨漏り注意 「設置工事で穴」苦情相次ぐ
http://www.asahi.com/national/update/0106/TKY201001050511.html
(2010年1月6日付
asahi.com)
■KDDIの太陽光発電を導入したau基地局を見学してきた!
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20091221/1030626/
(2010年1月5日付
nikkei TRENDY net)
ただ今、特許リスト整理中(二年振り)。
【2010.1.5
講演会のお知らせ】
*宿泊費込みですよ〜
http://www.spdlab.com/news20091116hakumaku.html
主 催:静岡大学薄膜基板研究懇話会 代表世話人 金子正治(株)SPD研究所
日 時:2010年1月28日(木), 29日(金)
会 場:グランドホテル浜松 4階 スズキゲストハウス
(浜松市中区東伊場1-3-1 TEL:053-452-2115)
参加登録費:参加費:40,000円(含講演要旨集1部・宿泊費・昼食・懇親会費等)
28日のみ参加は含要旨集・昼食で19,000円、懇親会まで出席で26,000円
29日のみ参加は含要旨集で13,000円
講演者
瀬川浩司
東大先端研
実用化に向けた有機系太陽電池技術
の新展開昆野昭則
静岡大院
全固体型色素増感太陽電池の高効率化
への課題
檜森洋輔→伊藤省吾先生に変更
岐阜大院
酸化亜鉛微粒子を用いたプラスチック
太陽電池渡辺実
ローム
色素増感太陽電池のアプリケーションと
低コスト化のアプローチ村上拓郎
桐蔭横浜大医用工
色素増感太陽電池の一般化材料からの
脱却−対極と半導体材料−佐藤一弘
東洋製罐G
アルミ基板アノード電極を用いた色素増感
太陽電池の開発村上健司
静岡大電子研
DSC用省白金対向電極のための白金ナノ
構造の作製奥谷昌之
静岡大工
色素増感型太陽電池用透明導電膜の最適化
P.V.V.Jayaweera
SPD研究所
High Performance Transparent Conducting
Oxide Thin Films Prepared by SPD Technique関口隆史
パナソニック電工
室内機器向け色素増感型太陽電池の開発
別所毅隆
EPFL
色素増感型太陽電池の高性能化の研究
三浦偉俊
ケミクレア
有機系増感色素の最近の進歩
原浩二郎
産総研
高耐久性を目指した有機色素増感太陽電
池の開発船曳一正
岐阜大工
色素増感型太陽電池用色素の開発:青色
色素ならびに近赤外光吸収色素G.R.A.Kumara
SPD研究所
Transparent Dye-Sensitized Solar Cells
Prepared by Atomized Spray Pyrolysis Technique※参加申込及び問い合わせ先: 代表世話人 金子正治(株)SPD研究所
(TEL:053-474-7901 FAX:053-401-7080 E-mail:inq@spd-lab.com)
*理研計器の測定デモ有り
■色素増感太陽電池の新規材料開発とデザイン性・測定評価』
http://www.techzone.jp/chemistry/212_1.html
主 催:&Tech
期 日:2010年2月12日(金)10:00〜16:45
場 所:ミューザ川崎シンフォニーホール 会議室3
聴講料:1名につき52,500円(税込、テキスト費用・お茶代を含む)
⇒ 49,000円 (初めてお申込みの方、要会員(無料)登録)第1部 色素増感太陽電池の色素研究動向と技術トピック
東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授 内田 聡 氏
第2部:日色素増感太陽電池における未利用太陽光利用のため色素開発
信州大学 維学部 化学・材料系 機能高分子学課程 准教授 木村 睦 氏
第3部:樹脂製色素増感太陽電池の開発動向とデザイン性、屋外暴露試験
(株)積水樹脂技術研究所 新技術研究室 主査 湯浅 雅也 氏
第4部:色素増感型太陽電池用色素の開発と特徴、EV塗装技術開発(仮題)
岐阜大学大学院 工学研究科 環境エネルギーシステム専攻 准教授 吉田 司 氏
第5部:大気中光電子分光法による有機太陽電池材料の仕事関数とイオン化ポテンシャルの測定
理研計器(株) 研究部 研究二課 課長 中島 嘉之 氏
【2010.1.4 記事の御紹介】
■【続報】半導体大手のSTが太陽電池製造に参入,シャープなどと合弁で ■
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100104/178937/
(2010年1月4日付
Tech-On!)
■シャープ,伊Enelや伊仏STと薄膜型太陽電池を合弁で2011年から生産,STの半導体工場を活用
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100104/178936/?ST=PV
(2010年1月4日付
Tech-On!)
■米ファースト・ソーラーとNGR、カリフォルニア州最大の太陽光発電所を稼動
http://www.ecool.jp/foreign/2010/01/fir78-476.html
(2010年1月3日付
ecool)
■【業界展望2010】太陽電池、米で先手必勝 フロンティア開拓急ぐ
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091231/biz0912311202002-n1.htm
(2009年12月31日付
msn 産経ニュース)
*米国の太陽電池の潜在需要は、現在、世界最大のドイツを上回る
*09年に10分の1弱だった米国のシェアが、15年には4分の1へと急成長する
■太陽熱発電
相次ぎ参入 太陽光より発電効率高く
三菱重工・旭硝子など設備開発 成長市場を開拓
(2009年12月29日付
日本経済新聞1面) by
H塚様
■米ファーストソーラー、2009年の太陽電池生産量 1ギガワットを超える
http://www.ecool.jp/foreign/2009/12/fir11-474.html
(2009年12月28日付
ecool)
円筒型CIGS太陽電池のSolyndra社、
500MW規模の新工場建設を開始
http://eetimes.jp/news/3579
(2009年12月22日付
EETIMES Japan)
■Audi社,本社工場の屋根に太陽電池を設置
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091218/178725/?ST=PV
(2009年12月18日付 Tech-On!)
■京セラ,スペインの発電施設に19万枚の太陽電池モジュール供給
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091218/178716/?ST=PV
(2009年12月18日付 Tech-On!)
■ファースト・ソーラーとエンブリッジ、北米最大の太陽光発電所を建設へ
http://www.ecool.jp/foreign/2009/12/fso42-465.html
(2009年12月16日付 ecool)
■米国の太陽光発電市場、2012年は現在の3倍規模に拡大
http://www.ecool.jp/foreign/2009/12/usso451-464.html
(2009年12月15日付
ecool)
■世界の太陽電池設置量は2013年に08年比4倍,日米が積極政策
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20091207/178369/?ST=PV
(2009年12月9日付 Tech-On!)
■太陽電池で国内トップシェアを獲得する -
三洋電機が宣言する3つの理由
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/12/03/sanyohit/index.html
(2009年12月3日付
マイコミジャーナル)
【2010.1.4 仕事始め】
年末から年始にかけて、東北地方は大雪。仙台以北の高速道路は吹雪の 私はカレンダー通り、今日から仕事始めでございます。
ため、ほぼ全域で通行止めとなり帰省できませんでした(じーちゃん、ばーち
ゃん、済まない)。結果、そのままズルズルと自堕落なお正月を自宅で過ごし
てしまいました。改めまして、明けましておめでとうございます。皆様、如何お
過ごしでしたでしょうか?
ニュースで見聞きするのとは違い、拍子抜けするほどガ
ラガラに空いた新幹線で、先程職場に戻りました。まず
は手短めに、ご挨拶と近況報告まで。
抱負と言うより心掛けでありますが、一日も早く効率15%を出して御恩返し
ができたらと、いつも思っております。ちなみに先日少し調べたのですが、1991
年の Nature の報告(7.12%)以来、昨年の
SolarQuest(2009.3.3,12.3%)に至
るまで、過去 19
年間の色素増感太陽電池の最高効率推移は平均して+0.3%
/年程でした。
即ち、一般に言われているシリコン(c-Si)の 0.2%
より少しだけ速いペース
で向上し続けております。ガラスも DSC
専用ではなく量産品をそのまま利用
しているだけですし、酸化チタンの多孔体も偶然(成り行き)に任せてぐちゃ
っと焼いただけですし、色素も肝心の化学大手企業が未だ様子見状態です
し、etc.
まだまだ改良の余地が沢山あります。目標達成するのも、時間の問
題ですね。*単純予測でη=15%
達成は 2018 年 3月です
本年もよろしく御指導・御鞭撻の程お願い申し上げます。
【2010.1.1 賀正】
とりあえず (^^;)