不定期日記(2005)前期  ネタは随時募集しております。ぜひ御一報下さい 

過去の日記→
99
00
01前期
01後期
02前期
02後期
03前期
03後期
04前期
04後期


【2005.6.30 HP御紹介】
 

太陽電池というモノ(名工大・市村正也先生)
 
http://araiweb.elcom.nitech.ac.jp/~ichimura/solar/
 
http://araiweb.elcom.nitech.ac.jp/~ichimura/index.html


 シリコン太陽電池の経済学を理解する上で役に立ちます。「リンク先をすべて報告
せよ」なんて、私だったら報告のしようが無いですな。軽く数千は超えますから。

 an様、ありがとうございました

【2005.6.29 続・TiO2 ナノワイヤー】

 酸化チタンナノワイヤー増量中。現在は2日で 400g 製造のペース。基本的には
混ぜて加熱して固液分離するだけなのですが、処理量が多くなるといろいろ予定
外が発生します。少量スケールでは添加剤の使用により 376 → 507 m2/g まで比表
面積が向上しました。詳細は秋の電気化学会にて。by sane

1バッチ TiO2 400g
水切り直後



【2005.6.28 あかん】

 集中していて更新し忘れました。sorry

 燃料投下!(笑)


【2005.6.27 記事紹介2】

 

駐車場に太陽電池の木立ち、「Solar Grove
 (ソーラーグローブ)」誕生
 京セラ北米統括会社の駐車場施設に279kWの大規模
 太陽光発電システム設置、稼動
      
(2005年6月27日付 京セラニュースリリース)


蓄電型太陽光発電を一般発売 ニチコン
             
(2005年6月24日付 京都新聞)

 ニチコンは、自社の新社屋の屋上に設置した独自開発の「蓄電型太陽光発電システム」
の一般向け販売を開始した。同社の得意とするコンデンサー技術を応用した世界最大級と
なる8メガジュールの蓄電エネルギーを持つ蓄電システムで、民間企業や公共施設向けの
販売拡大を目指す。

 

【2005.6.27 記事紹介】

白金をナノチューブで内包 神奈川大が新触媒開発
 メタノール合成向け期待 
(2005年6月23日付 日刊工業新聞*面)

インジウム代替の透明導電体を開発
 KAST 酸化チタン主体に 
(2005年6月23日付 日刊工業新聞*面)

 


 
MH 様、ありがとうございました。


【2005.6.24 講演会】

 講演会情報3つ御紹介。

■第33回 薄膜・表面物理セミナー (2005) 最先端デバイスの界面制御と電子構造
 日時:2005年7月14日(木), 15日(金)
 場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 百年記念館 3階フェライト記念会議室
 主催:応用物理学会 薄膜・表面分科会
    7月14日(木) 13:10〜14:20
柳田祥三先生 (大阪大学・先端科学イノベーションセンター)
     
色素増感金属酸化物太陽電池 −化学的視点からの界面電子輸送と漏電制御
     
http://tfsp05.msl.titech.ac.jp/

■色材講演会
 日時:2005年7月13日
 場所:名古屋市工業研究所
 主催:色材協会中部支部
    10:45〜11:15 電析法によるフィルム型カラフル太陽電池の作製 
岐阜大工
    
http://www.shikizai.org/kikaku_gyouji/schedule/05_06/0511.pdf

■日本真空協会関西支部&日本表面科学会関西支部合同セミナー2005
 ― 光触媒と光機能界面最前線 ―
 日時:2005年7月28日(木)
 場所:神戸大学瀧川記念学術交流会館 〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1
 主催:日本真空協会関西支部, 日本表面科学会関西支部
    6.光機能界面の色素増感が創り出す光発電素子と光蓄電素子
      (桐蔭横浜大学)
宮坂 力  16:25〜17:00
    
http://www.sssj.org/Kansai/goudou050728.htm


【2005.6.23 新刊の御紹介】 

 

 色素増感型太陽電池の
 研究開発と最新技術

 監修:早瀬 修二(九州工業大学)


 【税込価格】24,990円
 《税別価格23,800円》
 【体裁】 B5 149頁
 【版元】 技術教育出版社
 【発行年月】 2005年6月20日

 過去には■
色素増感型太陽電池(Gratzel型)の基礎と応用、■色素増感型太陽電池の開発技術
 等もあります。
【2005.6.22 フラワー発電4】

---------------------------------------------------------
At 9:48 AM 05.6.22 +0900, 若狭信次(Wakasa Shinji) 先生 wrote:
> お早うございます。ホームページ見ました。
> あれ? という感じです。 以前、生徒が紫キャベツを使った
>時は、きれいな紫色に染まりました。
> 生徒は、紫キャベツを千切りにして、水の中へ浸けると紫色の色水が
>できました。お湯は使ってません。
> モーターも回転しました。
---------------------------------------------------------

 なぬー?私は「
水の中へ浸けると紫色の色水が」ってところで既に異なっており
ます。かなりすり潰しましたし。材料がまずかったですかね? これは再挑戦ですな。


【2005.6.22 フラワー発電4】

 今日はいよいよ紫キャベツですよ! 正式名は「トレビス」言うらしいですが、
アントシアニンを沢山含んでいそうで期待大であります。1/4 個で¥68。がしかし、
結論から申しますと、発電はしたもののプロペラは回りませんでした。
がーっ、悔しい〜〜〜〜! o(><)o

トレビス?
水添加→すり潰し
ろ過
電極浸漬
加温5分
褐色です
イイ感じ
軽く乾燥
鉛筆で対極作り
電解液注入

キャベツ電池完成
回らねー(動画
食べちゃお

 光電変換効率は下の通り。Voc=0.563V, Jsc=0.0605 mA/cm-2, FF=0.375,
η=0.0128% でした。ネスカフェの半分程度です、合掌。

光吸収特性
光電変換特性


【2005.6.21 記事紹介】

 これはいわゆる「春日法」ってやつじゃないですか!?
金属をドープしたところが新しい???

酸化チタンナノチューブ 低温・鋳型なしで合成
 阪大 光触媒活性に優れる
        (2005年6月21日付 日刊工業新聞21面)

 

 と○しま先生、ありがとうございました。 


【2005.6.21 レポート】

 東レリサーチセンターの調査研究レポート(有料)です

■フレキシブル基板への印刷技術−Roll to Rollによる電子デバイス製造技術−
 応用編 第六章太陽電池
 http://www.trcbook.com/electro/flexible.html#036


【2005.6.20 JOEM in 上田】

 第148回JOEM「有機薄膜太陽電池の新展開」信州大学にて

谷口彬雄先生
鈴木栄二先生
くろっぺ
斉藤和裕先生
内田聡一先生

 予想以上に盛会でした。お声掛け頂きました鈴木先生、とりまとめの谷口先生(実務
は市川先生?)、どうもありがとうございました。

Q:有機太陽電池電池ですか、それとも色素増感太陽電池ですか?
A:この話はメールでもよく頂きます。御質問の趣旨は恐らく「ビジネスとして捉え
た時にどうか?」という意味だと想像致します。私の意見としましては出願特許件
が一つの目安(客観的な指標)になる」と考えております。企業各社は事業化でき
るという目論見・勝算・期待があるからこそ取り組むわけで、その成果が特許という
形で表れていると解釈できます。また、実際に追試ができていることの証明でもあり
ます。

 有機太陽電池の将来性を否定する気はさらさらありませんし、いずれは両者が組み
合わさった新しい光電池の登場等も予想されますが、単にここ5年なりのスパンで
「どうよ?」という漠然とした問いに対しては、いつも上のようにお答えしております。

 「内田先生、昔に比べてずいぶん丸くなりましたね」って、それは体型の話?? (^^;)


【2005.6.20 続・NEDO】

 ■平成17年度「太陽光発電技術研究開発 革新的次世代太陽光発電システム
  技術研究開発」に係る「
色素増感太陽電池の先導調査研究」に関する
  公募について(予告) 
(平成17年6月17日)
  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/170617_2/170617_2.html


【2005.6.17 出張中にて】

 未来日記で申し訳ございません。記事御紹介。

■川上幸次
 NEDO技術開発機構における「色素増感太陽電池」
 技術開発の概要と将来展望
 
産業と環境, 6, 43-45 (2005).

 

(前略)DSCは現在、10%を越える効率が得られており、実用化に向けた技術開発が今後
本格化すると考えられるが、他の太陽電池がそうであったように、当面、モバイル機器用や
室内用など小電力用途から実用化が進むであろう。
 住宅用などの中・大電力用途には、さらなる高効率化と耐久性向上が必要となり、実用化は
もう少し時間がかかるものと思われる。

 、、、。 (^^;)


【2005.6.16 昆野先生ですよ】

 珍しく画像公開しても差し支えない(?)お客様がいらっしゃいました。
いや、私が無理矢理お呼びしたのですが。(苦笑)

 御訪問ありがとうございました。


【2005.6.15 記事紹介】

月刊ファインケミカル 2005年6月号

・発行日
・価格
・体裁
・ISSNコード
・商品コード

2005年5月16日
7,350円(税込)
B5判
0913-6150
F0506


■最近の話題から−N845の秘密
  Recent Topics-Mystery of N845
  北尾修((独)産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門太陽光エネルギー変換グループ主任研究員)

 掲示板にて una 様よりお知らせ頂いておりますが、1〜2月号に続いて北尾先生からの

投稿です。昨年7月に IPS-15(パリ)にて発表された Hirata-Durrant-Nazeeruddin ら
による新色素について、非常に丁寧に解説されています。今回は「第1話」ということで、
連載になる模様。関連する論文はこちら↓


Narukuni Hirata, Jean-Jacques Lagref, Emilio J. Palomares, James R. Durrant, M. Khaja Nazeeruddin,
Michael Gratzel, Davide Di Censo
"Supramolecular Control of Charge-Transfer Dynamics on Dye-sensitized Nanocrystalline TiO2 Films"
Chemistry - A European Journal, 10(3), 595-602 (2004).


【2005.6.15 NEDOよりお知らせ】

平成16年度「太陽光発電に関する技術開発及びフィールドテスト事業」
 についての成果報告会の開催のご案内
<開催日時> 平成17年7月8日(金) 10:00〜16:00  
<開催場所> 川崎日航ホテル、11,12階  http://www.kawasaki-nikko-hotel.com/
       JR川崎駅前:川崎市川崎区日進町一番地
<成果の発表方法、プログラム>* 成果報告は、口頭発表で簡単な概要を述べ、詳細はポスターで報告します。
10:00 開会、開会挨拶(12階)
10:00〜10:25: NEDOでの太陽光発電技術開発の概要(12階)
10:25〜12:45:開発成果の概要(口頭発表)(12階)
 (1) 太陽光発電システム共通基盤技術研究開発に関する技術開発成果
 (2) 先進太陽電池技術研究開発に関する技術開発成果
 (3) 革新的次世代太陽光発電システム技術研究開発に技術開発成果
 (4) 太陽光発電システム普及加速型技術開発に関する技術開発成果
 (5) 太陽光発電フィールドテスト事業の16年度の代表的事例
14:00〜16:00:ポスター発表(11階) 全テーマについて、ポスター会場で説明、質疑応答
16:00 閉会(予定)


 と○しま先生、ありがとうございました。


【2005.6.14 記事紹介2】

 ん? 何だこれは??

PNAで共同研究覚書を調印 ナノへの応用を模索
 (前略)同社はこの日、ナノテクへの応用の一歩として、PNAを用いた色素増感太陽電池についても
明らかにした。太陽光を吸収する色素をPNAで結びクモの巣状にすることで、酸化チタン薄膜との吸着量
を増やし、発電効率を従来より高めたという。
             (2005年5月23日付 京都新聞)


【2005.6.14 記事紹介】

 ネタ切れ、先週のニュースでごめん。

太陽電池封止シートの生産能力を約1.8倍に、三井化学ファブロが増産
             (2005年6月8日付 Electronic BUSINESS Japan)

 書類の山を整理していたら手遅れの原稿依頼を2件発見。(鬱死)


【2005.6.13 Invitation】

 豪STI社にてDSCのワークショップが開催される模様。

Industrialisation of DSC − from Research to Product
Canberra, Australia 13-14 October 2005
http://www.dyesol.com/conference.htm

 と○しま先生、ありがとうございました。


【2005.6.10 講演会情報】

 分野違いではありますが、講演が桐蔭横浜大で宮坂先生の御案内ということで一つ。

■特別講演会の開催“光触媒の先端技術と新市場の創出”

 産業に応用が広がる最新のナノケミストリーを学ぶ機会としまして、東京大学教授,
先端科学技術研究センター所長の橋本和仁教授をお招きして、下記の講演会を開催します。
 ご専門の酸化チタン光触媒の開発動向をご紹介いただき,周辺のナノテクノロジー,光

化学,光電気化学,界面科学に関する技術をご教示いただきますので,ふるってご参加く
ださいますようお願いします。本講演会は文部科学省科研費特定領域の公開講演会となります。

演 者: 橋本和仁 (東京大学教授、先端科学技術研究センター長)
演 題: 光触媒の先端技術と新市場の創出
日 時: 
6月23日(木) 午後1:10−2:45
      (質疑討論2:30−2:45)
場 所: 桐蔭横浜大学 先端医用工学センター(BME)2階 カンファレンスルーム
(学内の会場は参加者数によって変更する場合があります)
参加費: 無料
会場までの交通: 東急田園都市線・青葉台下車,小田急線・柿生駅下車,
        バス15分 「桐蔭学園」下車http://www.cc.toin.ac.jp/kika/jaccess.html)
 会場の都合上、参加ご希望の方は,本用紙を下記へFAXいただくか,または,電話もしくは

 emailで、宮坂もしくは山本までお知らせください。

*************************  F A X 番号 045-974-5657  **********
講演会に参加します
          ご氏名:                           
          勤務先:                           
 連絡先 email:                       
*************************************************************

           桐蔭横浜大学 大学院工学研究科
           〒225-8502 横浜市青葉区鉄町1614
           TEL/FAX 045-974-5055(直通)
           教授: 宮坂 力  e-address: miyasaka@cc.toin.ac.jp
               山本まり子 e-address: yamamoto@cc.toin.ac.jp
           研究室 home:
http://www.cc.toin.ac.jp/sc/miyasaka


【2005.6.9 続・ネタです】

 「キーワードランキング」、わずか一晩で順位が入れ替わっておりました。

 というか、対象期間を一週間に指定すると、、、誰だよ、おい! (^^;)
上記の検索システムではなぜか引っ掛からないのがありますね。
念のため、気になる方は下の4つです。御参考。

■内田 聡, "酸化チタン電極の最適化"
Electrochemistry, 72(1), 49-53 (2004).

■ 内田 聡, "粉末試料での電極作製"
Electrochemistry, 71(4), 292-294 (2003).

■ S. Uchida, R. Chiba, M. Tomiha N. Masaki and M. Shirai
"Application of Titania Nanotubes to a Dye-Sensitized Solar Cell."
Electrochemistry, 70(6), 418-420 (2002).

■S. Uchida, M. Tomiha and N. Masaki
"Rheology and Optimization of Titania Paste for Dye-Sensitized Solar Cell."
Electrochemistry, 70(6), 466-469 (2002).


【2005.6.8 ネタです】

 電気化学会HP内、電気化学会誌の「検索システム」にて、「キーワードラン
キング」
→「全文検索」を見ますと下のような結果が。 2005.6.8 時点

 世の関心は「燃料電池」→「キャパシタ」→「色素増感」という順番のようです。
問題は7番目の「uchida」ですが...(苦笑)


 順当に考えたら、おそらくこれは元東北大工・応化の内田 勇先生でしょう。燃料
電池だし。よく聞かれるのですが、私は内田 勇先生の親戚縁者ではございません。
歳の差と言い、所属と言い、専門分野と言い、驚くほど近いところにおりますが、
全くの偶然です。
*ちなみにオヤジは理学部出で、某地方大をしばらく前に定年退官しております

 ネタ提供ありがとうございました。


【2005.6.7 講演会情報】

 更に講演会情報3つ。

■第1回 日本液晶学会 分子配向エレクトロニクス研究フォーラム 講演会
 『有機エレクトロニクスと液晶科学 〜電子機能材料の未踏領域を求めて〜

日時:2005年
7月29日(金)13:00〜17:40
会場:東京工業大学国際交流会館 東京都目黒区大岡山2-12-1
主催:日本液晶学会
プログラム:
『基調講演』
 13:10 「分子配向と有機エレクトロニクス」内藤 裕義(大阪府大)
 14:00 「有機太陽電池の現状〜低コスト太陽光発電を目指して〜」吉本 尚起(日立)
 14:25 「スメクティック相の構造とキャリア移動度」舟橋 正浩(産総研)
 14:50 「赤外レーザーによるディスコティック液晶の配向制御」物部 浩達(産総研)
 15:15 「蒸着重合法による高分子超格子薄膜の形成機構」久保野 敦史(静岡大)
 15:50 「ラビング基板を用いた面内配向蒸着薄膜の作製と評価」石川謙(東工大)
 16:15 「液晶中でのペンタセン有機半導体の単結晶成長」藤掛 英夫(NHK放送技研)
『招待講演』
 16:40 「縮合多環芳香族化合物の自己組織化と溶液プロセスTFTへの展開」南方 尚(旭化成)


有機薄膜太陽電池の新展開

日時:2005年
6月17日(金)1時〜7時
会場:信州大学 繊維学部 AREC 4F TEL:0268-21-5413
主催:有機エレクトロニクス材料研究会
プログラム:
 13:00~13:50 「n/pタンデム色素増感太陽電池/ グレッツェル型 セルの枠組みからの開放」 信大 鈴木 栄二
 13:50~14:40 「オールプラスチック型色素増感太陽電池」 東北大 内田 聡
 15:00~15:50 「ナノ構造光電変換層を用いた有機薄膜太陽電池」 産総研 斉藤 和裕
 15:50~16:40 「低分子系有機薄膜太陽電池の構造最適化による高効率化」 新日本石油 内田 聡一,錦谷 禎範


第29回エレクトロオーガニックケミストリー討論会

日時:2005年6月16日(木)〜
6月17日(金)
会場:艮陵(ごんりょう)会館(仙台市青葉区広瀬町3-34)
主催:有機電子移動研究会
プログラム:
 O24 有機色素を用いる固体型色素増感太陽電池の高効率化
 (静岡大工)○昆野昭則、G. R. アソカ クマラ、川口拓哉、加藤悠介、藤波達雄



【2005.6.6 京大エネルギー理工研にて】

 講演会情報です。

■21世紀COE「環境調和型エネルギーの研究教育拠点の形成」
 太陽電池タスクシンポジウム−「有機薄膜太陽電池の最前線」―

日時:2005年
7月15日(金)〜16日(土)
会場:京大会館(〒606-8305京都市左京区吉田河原町15-9; TEL (075)751-8311(代))
オーガナイザー:京都大学エネルギー理工学研究所 教授 吉川 暹
               同      客員教授 上原 赫

 お知らせありがとうございました。


【2005.6.6 記事紹介】

 3日遅れでゴメンナサイ

■温暖化対策技術 太陽電池、低コスト化期待
       (2005年6月3日付 日経新聞17面)

・「壁材より若干高い程度のコストでの製造が可能」アイシン精機
・「従来のシリコン型では成長に限界が見えている」柳田教授
・シャープはあくまでもシリコン型を開発の中心に据える

 

                            


【2005.6.3 DNP!】

 講演会情報、もう一つ。

05年(社)日本印刷学会 第114回 春期研究発表会
主 催 日本印刷学会
日 時 6月3日(金)(16:20〜17:40)
会 場 千葉大学けやき会館(地図) 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
     A-21 新規プロセスによる
色素増感太陽電池の作製
        (大日本印刷(株))○薮内庸介、中川博喜、小堀裕之、大川晃次郎、井上 功

 
内容については以前とほぼ同様とか。


【2005.6.3 出張】

 東工大にて。

05-2 ポリマーフロンティア21
主題=エネルギー関連材料の開発最前線
主 催 高分子学会 行事委員会
日 時 6月3日(金)10 : 20〜16 : 30
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス百年記念館フェライト会議室(3階)
<13 : 20〜16 : 30>3.
プラスチック太陽電池(東北大多元研)内田 聡


【2005.6.2 スペクトルの比較】 

 教育利用目的で太陽光スペクトルと色素溶液(N719, ハイビスカス)
の光吸収スペクトルを比較してみました。吸収ピークが太陽光のピーク
とほぼ重なるあたり、自然の仕組みはよくできているもんだなと再認識
させられた次第。

 本当は紫キャベツで測定したかったのですが見当たらず。。。

 


【2005.6.1 受付開始】

 電気化学会(秋)の申込受付が始まりました。締め切りは 6/13(月)まで。
いつもより早めかも。お忘れなく! 今秋は日本化学会が日米加豪の合同で国際
会議になっているため(しかも色素増感〜のセッションが無い)、電池組の発表
は「電気化学会」に集約されると予想します。

2005年電気化学秋季大会
講演および参加申込申込受付開始

 今日から6月!


【2005.5.31 Sorry】

 今日は講演会ちう。これでほぼ一段落。
http://www.science-t.com/seminar/theme/B050530.htm

 予期せぬ方とお会いしました。ちょっぴり懐かしくて、、、せつない。


【2005.5.30 HP御紹介】

 新メンバーを迎えて新たにHP御紹介。信州大、鈴木先生の所です。

 

 ■信州大学材料プロセス工学講座界面制御学研究室
  └
素増感太陽電池

 リンクありがとうございました。


【2005.5.27 記事紹介】

 太陽電池関連?先週の AERA より

1
2
3
4

5
6
7

 シュールなネタ、どうもありがとうございました >arain


【2005.5.25 データ紹介】

 照度と日射強度の関係。タイムリーにお知らせ頂きました。

出典:
「やってみよう!太陽電池で手作り工作TDKフィルム太陽電池工作事例」
 西田和明著/丹治佐一著,出版:マイクロデザイン
 URL:
http://www.bk1.co.jp/product/2089299

 掲示板の「いっちょかみくん」様(名前長いよ)、蓑田様、
ありがとうございました。


【2005.5.25 壁オブジェ】

 これから愛知万博に出掛けようという方、まだまだいらっしゃるか
と思いますが AISIN の展示物と展示場所を下に示します。トヨタパ
ビリオンの入口、回廊の折れ曲がり点に
葉っぱ型の DSC が飾ってあ
ります。形が示すとおり、植物の光合成に学び、その原理で発電させ
た新しい太陽電池です。 
*PAPI は別会場ですので御注意を

葉っぱ型DSC
展示場所
 蝶が動きます


【2005.5.24 文献紹介】

 閑話休題。出張時の資料を整理していたら、今頃になって大事な論文に気付きました。
↓これ、当時のアイシン&豊田中研のDSCモジュールに関する詳細が公開されています。
 

 豊田 竜生「色素増感太陽電池の実用化に向けての課題」太陽エネルギー, 31(1), 19-24 (2005) 


 古くなったパネルは、設置場所の関係で廃棄処分しているとか。欲しぃ〜〜〜。




【2005.5.24 電子レンジ実験】

 先週、秋葉原に立ち寄る機会があったので導電性スポンジを買ってきました。
早速、FTO 基板の電子レンジ加熱を試してみましたが、、、あえなく失敗。
あとちょっとだったんですけどねぇ。

 
¥441
焦げ


【2005.5.23 記事紹介】

デザイン自在の太陽電池
 「レインボーセル」
  吉田 司, コンバーテック, 5, 33-40 (2005)

 

 お知らせありがとうございました。


【2005.5.20 出張レポート4】

 ああっ、もう、ありえない!(疲)、1回休み


【2005.5.19 出張レポート3】

 中部空港(セントレア?)にて。「1Fアガーデン」を読み違えて、のこのこ奥まで足を
運んだのは私だけではあるまい。(苦笑

屋上
表示板
京セラ製

なぜか F1
全て新品です


【2005.5.18 出張レポート2】

 縁あって柳田研で講演&実験させていただく機会を得ました。酸化チタン膜のスプレー塗装と
マイクロ波焼成によるDSCのフィルム化が目的です。公式訪問は2度目ですが、なんだかんだ
でこれまで4〜5回はお邪魔しているかと思います。実験中の学生の皆様、大変お騒がせ致しま
した。(^^;)

作業中
発見!
キーポイント

出色のできばえ
改良型電子レンジ

 お陰様で半日足らずの日程ですが、大変楽しく幸せな一時を過ごさせて頂きました。柳田先生に改めて深く感謝致します。


【2005.5.17 出張レポート1】                      
 御無沙汰しております。いろいろありまして。(汗)
先週はアイシン精機さんをお邪魔させて頂きました。「アイシン」と言えば一昨年の
色素太陽電池大阪プレシンポジウムが思い起こされるのですが、私もようやく当時の
興奮から醒めて普通にお話できる状況となりました。(苦笑)

技術本館
PAPI と同じです
同左
パネル1
葉っぱ型DSC
パネル2
4色DSC

 今でもあの時の感動は忘れられませんが、その後更に進化して PAPI という形で公開
されていることは皆様御存知の通りです。当日は展示物と同じセルをバラした状態で見
せて頂きました。コンセプトとしてデザイン重視の透明性をウリにした作りとなってい
ますが、裏にあてがった金属パネルの種類によって様々な表情を見せてくれます。

 お忙しい中お付き合い頂きました皆様、本当にどうもありがとうございました。

【驚き】 (1) 大きい会社です (2) 玄関が自動ドアでした !! ←知る人ぞ知る (3) PAPI は今年で2年目
いや〜、ホントはもっと書きたいこといっぱいあるんですけど。(^^;) 


【2005.5.16 不在です】
【2005.5.14 不在です】
【2005.5.13 不在です】

 もはや失踪者状態。

【2005.5.12 記事紹介】

 DSC関連の先生方がちらほらと。

「Konarka to Provide Camouflage-Patterned Solar」
          
(2005年5月6日付 RenewableEnergyAccess.com)
「京都大学21世紀COE第42回市民講座」(吉川暹先生・京大)
          
(2005年4月29日付 読売新聞34面)
「シャープ」
          (2005年4月13日付 半導体産業新聞)
「大学発ベンチャーの挑戦(48)SPD研究所−大気中で薄膜製造」(金子正治社長)
          
(2005年4月12日付 日刊工業新聞34面)
「フクビ化学工業――反射防止加工製品、利益率向上へ用途拡大
(有力企業次の一手)」

          (2005年4月12日付 日本経済新聞地方経済(北陸)8面)
「材料費格安、光触媒型の太陽電池 富大教授が開発、シリコン型から脱却」
          (2005年4月11日付 富山新聞8面)
「富士電機システムズ、軽くて曲がる太陽光パネル、屋根に張り付け簡単
 ――9月量産。」

          (2005年4月11日付 日経産業新聞1面)
「堺化学、世界初異形性高活性酸化チタンのリングとチューブを開発」
          (2005年4月8日付 化学工業日報4面)
「酸化亜鉛薄膜で起業 高知工科大」
          (2005年4月6日付 高知新聞)
「連載 輝け!! 太陽電池 No.12」
          (2005年4月6日付 半導体産業新聞1635号4面)
「阪大、銀微粒子触媒でシリコン基板にナノサイズ深孔製造法を開発」(松村道雄先生・阪大)
          (2005年4月2日付 日刊工業新聞27面)
「成長へのシナリオ 日本化薬・島田紘一郎社長」
          (2005年3月28日付 化学工業日報1面)
第7回研究講演会「活躍する光触媒」(荒川裕則先生・東京理大)

 
以上、蓑田様から。(感謝!)


【2005.5.11 不在です】
【2005.5.10 不在です】
【2005.5.9 不在です】

 済みません、更新する暇無いかも。


【2005.5.9 日本化学会(神奈川)にて】

 「酸化チタンナノワイヤーの合成と色素増感太陽電池への応用」

 お約束、先日の学会発表OHPを公開致します。


【2005.5.9 ニュースです】

 事後報告モードで申し訳ないのですが、NHK特番「地球セイ
バー・びっくり!環境新技術」岐阜大ロケにて吉田先生、生出
演の模様。詳細は“レインボーセル プロジェクトホームページ”
へどうぞ。DSCのマスメディア発表では、ほぼ敵なし状態。

 



【2005.5.5 GW こどもの日】

【2005.5.4 GW 国民の祝日】

【2005.5.3 GW 憲法記念日】

 ああ、終わっちゃったよ。(鬱


【2005.5.2 記事紹介】

 次世代太陽電池 変換率 世界最高に
東京理科大、11%を達成
(2005年4月29日付 日経新聞15面)

 una 様、と○しま先生お知らせありがとうございました。

 


【2005.4.29 GW 緑の日】

 大型連休初日。私はカレンダー通りの出勤です。 シアワセ...


【2005.4.28 電気化学会(熊本)にて】

 「色素増感太陽電池におけるフィルム電極の2.45GHzマイクロ波焼成」

 役に立つかどうかどうかは分かりませんが、先日の学会発表OHPを公開致します。
この調子で、いずれ過去の分も全てオープンにします。


【2005.4.27】

 時間がぁ...


【2005.4.26 講演会情報】

 再掲。内容はともかく、デモ付き? 目玉は英弘さんの耐久性評価ですかねぇ...
あ、でも3Bさんも耐久性ですねぇ... と宣伝しておく。(一応)

  色素増感太陽電池の開発と評価技術

日時 5月16日(月)13:00〜16:50  会場:弊社研修室(東京・市ヶ谷)
        17日(火)10:00〜16:00
受講料(消費税等込) 1名:69,300円 同時複数申し込みの場合1名:64,050円

 基礎原理から、封止技術、評価技術までを学ぶ特別セミナー!!

窓や壁面、カーテンやブラインド、衣服など様々な製品に貼り付けて、携帯電話や携帯端末の充電など幅広い用途に利用ができることで期待されている。

【講演のポイント】
【東北大 内田氏】
 地球温暖化防止の面から自然エネルギーへの期待は高まる一方だが、太陽光発電は世界をリードする日本でさえ現状は 60 万kW、全エネルギー消費量の1%にも満たない。次世代の発電システムの開発は待ったなしの状況にあるが、飛躍への課題は一にも二にもコストである。こうした背景において、「色素増感太陽電池」と呼ばれる新型の光電池が注目されるようになった。
 本講では主としてナノサイズ酸化チタン粒子の諸特性について注目しながら、色素増感太陽電池作製における最近の技術としてマイクロ波照射法、あるいは電子線照射法について紹介する。また、これらの手法を応用した色素増感太陽電池のフィルム化に関しても概説する。 
【スリーボンド】
 現在の色素増感型太陽電池は基礎研究が終了し、生産技術フェイズに移行しています。その中で電池の信頼性を高めるためにシール剤の役割は高く、特殊な電池であることから、専用の樹脂設計が必要となる。今回は色素増感型太陽電池におけるシール剤の役割と「封止する」と言う技術の基礎理論とともに、シール剤の設計に関する重要な要因を解説。
【英弘精機】
 色素増感太陽電池は,次世代太陽電池の筆頭候補として年々期待もニーズも高まってきている。その一方で、評価装置に関する知識や構造・原理に対する理解は深く浸透していない場合も多いようである。
 本稿では、色素増感太陽電池評価にスポットを当て、色素増感太陽電池評価の基礎を解説し、その後、材料・太陽電池評価装置の原理や評価手法などを説明する。最後に現在最も注目されている耐久性評価装置について代表的な納入事例を交えながら紹介し、将来の量産時に必要な製造検査装置の構想について述べる。これらの内容は,色素増感太陽電池評価に対する理解を深める材料になればと期待する。


【2005.4.26 講演会情報】

 ネタ無し、5,6月の講演会予定(内田分のみ)。どーかしてるよ ┐(--;)┌

----------------------------------------------------------------
名称:日本テクノセンターセミナー
日時:2005年
5月16日(月)
会場:未定(東京・市ヶ谷)
主催:日本テクノセンター
題目:「実践・色素増感太陽電池の現状と作成技術」
----------------------------------------------------------------
名称:日本写真学会2005年度大会
日時:2005年
5月17日(木)-19日(金)
会場:機械振興会館(東京・港区)
主催:日本写真学会
題目:「フレキシブル太陽電池の材料技術」
----------------------------------------------------------------
名称:情報開発研究所セミナー
日時:2005年
5月23日(月)13:40〜16:30
会場:(東京)
主催:情報開発研究所
題目:「色素増感太陽電池の大面積フィルム化と高効率化」
----------------------------------------------------------------
名称:技術講習会
日時:2005年
5月31日(火)10:30〜12:10
会場:(東京)
主催:サイエンス&テクノロジー
題目:「色素増感型太陽電池おける酸化チタン電極の焼成と高効率化」
----------------------------------------------------------------
名称:ポリマーフロンティア21
日時:2005年
6月3日(水)
会場:東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京・大岡山)
主催:高分子学会
題目:「プラスチック色素太陽電池」
----------------------------------------------------------------
名称:有機薄膜太陽電池の新展開
日時:2005年
6月17日(金)13:50〜14:40
会場:信州大学(長野・上田キャンパス)
主催:有機エレクトロニクス材料研究会
題目:「プラスチック色素太陽電池」
----------------------------------------------------------------


【2005.4.25 更新まだよ】

 遠心機大揉め、鬱々。事件の発端は 2000 rpm over で暴走 → 修理で済むはずが、
追い出されるはめに。不良品めぇ...


【2005.4.22 フィレンツェ便り】

> 箕浦@岐阜大学です。
> 日化も電化もサボりました。ブレークスルーがあったようですね。
> フィレンツェ便りを出そうと思ってましたが‥‥‥‥。そのSERN2005
>ではDSCは柳田先生と小生だけで、"気楽"でした。
> 講演のプログラムが終了してから、なぜか柳田先生と小生だけがイタ
>リアの記者から、とあるホテルにてインタビューを受けました。我なが
>ら日本のDSC研究の先進性に誇りを感じましたよ。フィレンツェの赤い
>屋根をレインボーセルで、なんてな夢はすごいですよね。
>柳田先生はエネルギー事情を基に、大いに熱弁をふるっておられました。
> 写真 (左) は記者会見の会場にて。中央の女性がイタリアの記者。
>右から二人目は組織委員の小林光教授(阪大)。毎日おいしいワインづ
>け写真 (中央)。
> ところで、レインボーセルがNHKに登場します!吉田司君が生出演!
>光触媒の橋本先生も。
>
http://apchem.gifu-u.ac.jp/~pcl/special/frame1.htm

伊取材陣に囲まれて
ゴキゲン(?)
「April 01」ってのが何とも... (^^;)

 す、済みません。誠に勝手ながらそのまま引用させて頂きました。雰囲気が良く伝
わって、あまりにもイイ感じだったもので。例によって御連絡ありがとうございました。
それにしても、う、羨ましい... >イタリア

 海外での DSC 研究の評価というのはあまり耳にしたことが無かったので、貴重な情
報でした。皆さん、ほんと凄いです。

 凄いと言えばレインボーセル、遂に国営放送生出演へ。吉田先生、期待してます。
(マジ)


【2005.4.21 またですか!?】

 単純に更新忘れ。あまりの忙しさに過去日記を書こうにも記憶が無く(その2)。


【2005.4.20 講演会の御紹介】

 

「第7回研究講演会/活躍する光触媒」のご案内
(開催日:平成17年6月23日/工学院大学新宿校舎)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses/pdf/top/03/7_050218.pdf

太陽エネルギー
2005(平成17年)Vol.31, No.1(通巻165号)
目  次
有機太陽電池の新展開
有機太陽電池の発展……………………………………………………………金子 正夫……… 3
NEDOにおける太陽光発電技術開発の現状と今後の方向……………………小井沢和明……… 6
有機色素を用いた色素増感太陽電池…………………………………………荒川 裕則………11
バルクヘテロ接合型高分子薄膜太陽電池の現状……………………………新井 隆之………15
色素増感太陽電池の実用化に向けての課題…………………………………豊田 竜生………19
色素増感太陽電池の実用化に向けて(2) ………………………松井 浩志,田辺 信夫……25
フレキシブル色素増感太陽電池………………………………………………宮坂  力………31
有機薄膜太陽電池の動作機構…………………………………………………広光 一郎………36
n/pタンデム色素増感太陽電池の実証研究/グレッツェル型セルの枠組みからの開放
                …………鈴木 栄二,宇佐見久尚,仲佐 昭彦………42

 さとみ様、ありがとうございました。


【2005.4.19 愛でよ】  

 桜、満開!!

片平キャンパス中庭にて


【2005.4.19 シンポジウムのお知らせ】

第22回太陽光発電システムシンポジウム
「100万キロワット時代の幕あけ」

会期:2005年
6月15日(水)〜17日(金)
会場:有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)
主催:太陽光発電協会(JPEA)
http://www.jpea.gr.jp/
参加申込先(太陽光発電協会・事務委託先):
 (株)インターグループ「太陽光発電システムシンポジウム係」
郵便番号:105-0003 
住所:東京都港区西新橋1−7−2 虎ノ門高木ビル7階
電話:03−3597−1124
ファックス:03−3597−1097

(JPEAのサイトでのオンライン申込は、まだ準備中のようです)
詳細はJPEAのサイト(オンライン参加申込も可能)を参照ください。

 と○しま先生、ありがとうございました。


【2005.4.18 TOE04】

 先日のグレッツェル先生来日公演ですが、日本向けのサービスとして(?)
金子先生のSPD基板を始めとして皆さんのアクティビティをご披露頂いた模様。

TOEO-4
「環境」よりもまず
「エネルギー」!

 t 様、ありがとうございました。


【2005.4.16 記事紹介】

■金-酸化チタン複合膜 次世代太陽電池に応用
 
安定した変換効率を実現(2005年4月14日付 日刊工業新聞25面)

 なんとコメントしたものか... (^^;)


【2005.4.16 NEWS】

 再掲?になりますが、本家のHPに出てましたので...

Professor M. Graetzel (Laboratory for Photonic and Interfaces-LPI) will be the 2005
laureate of the Heinz Gerischer Award of the European Section of the Electrochemical
Society. Prof. Graetzel will receive this award during the Gerischer Symposium, to be
organized in July 2005 in Berlin.
http://isic.epfl.ch/index.html

 さとみ様、ありがとうございました。先日の来日講演会の情報希望!>どなたか


【2005.4.15 酸化チタンナノワイヤーの大量合成】

 今日は酸化チタンナノワイヤー 100g 分仕込みました。チューブではなくワイヤー。
先日との違いは使用しているアルカリが
KOHこれだけです。おさらいしますが

■チューブ:
 
NaOH 400g, H2O 1000g, TiO2 100g     [NaOH] 10M 相当
■ワイヤー:
 
KOH(86%) 1100g, H2O 1000g, TiO2 100g  [KOH] 17M 相当

 反応は 80℃, 20h 程度。

 上記のレシピですが、決してベストの条件ではありません。あくまでも
大量合成用
の配合比であります。過去の経験上、チューブは形状の再現性に難がありますが、ワ
イヤーの方は転化率ほぼ 100% です。ただし激しく凝集しますので、低倍率の SEM
観察ではただの汚い“石ころ”状に見えると思います。御注意を。

KOH 6本使い切り
TiO2 100g

 しまった。今日はまだ木曜日か(気分は金曜日)。。。 早く休みたい... シム〜


【2005.4.15 記事紹介】

2010年は「Solar Age」ビッグバン
 
今後5年間で生産量は5倍に(2005年4月6日付 半導体産業新聞1面)

 

産業タイムズ社 http://www.sangyo-times.co.jp/index.htm


【2005.4.14 記事紹介】

■有機色素分子 結晶構造を解析
 早大など 色変化の関係も定量化
(2005年4月11日付 化学工業日報*面)

 MH 様ありがとうございました。


【2005.4.13 無いと困るのですが...】

> 突然すみませんが、GratzelのHPって
>どこに行っちゃったか御存知ですか?

http://dcwww.epfl.ch/icp/ICP-2/

 


 新年度始まってあちこちHP更新されているようです。まだフォローしきれておりません。


【2005.4.11 訂正】

 先日御紹介しましたDNPさんの日経エレクトロニクスの記事ですが

>弊社は実は有機系太陽電池に関して色素増感太陽電池のみではなく、pn型の導電性
>ポリマー等を使用したいわゆる有機薄膜太陽電池の開発も進めております。

とのこと。埼玉大での応用物理学会(3/29)にて発表がありました、変換効率
3.4% は有機薄膜型に関するものだったのですね。大変失礼致しました。私も
「表題合わないな」思いつつ、勘違いしておりました。改めて訂正させて頂きます。スミマセン


【2005.4.11 レポート紹介】

 「ドイツ、米国における太陽光発電導入の動向」科学技術動向 3(48), 9-10 (2005).

(前略)本年2月に、太陽エネルギー産業協会は、過去10年間にドイツや日本に奪われた
市場シェアを取り戻そうと、(中略)政策提案を連邦会議に提出した。

 ↑文部科学省直轄の科学技術政策研究所の最新のレポートです。どうりで昨年末あたり

から、アメリカからちょくちょく(覚えているだけで4件)電話インタビューやら怪しい
調査が来るわけですな? (^^;)


【2005.4.9 久々に更新】

 大分遅くなりましたが、4/5〜4/8 まで過去日記ということで後から更新致しました。
前後の情報収集も含めて、狂気の(?)学会シーズンはようやく一段落した模様 >私

 日本化学会へは実に 5 年ぶりの参加となったのですが、お陰様で、これまたかな〜り
久々に弟@分子研と会うことができました。
ほれ! 私と分野は全く違いますが、学生
時代(森島研)は瀬川先生と同じ建家にいたそうです。

 話戻ってDSCですが、新しい参加者も少しずつ増えて、最初は心許ない発表も回を
重ねる度に進化した様子を見せたりと、心強い限りです。企業研究の発表は入れ替わり
が激しいですね。期待も込めて、次回は大荒れの予感。

 皆様大変お疲れ様でした。


【2005.4.8 酸化チタンナノチューブ&ナノワイヤーの大量合成】

 しばらく前に新品の2Lポットをオシャカにして
 
>60 万円が吹っ飛びました!!! Σ( ̄ロ ̄;

絶叫していたばかりだと言うのに、懲りずに
更に大型の遠心分離器買っちゃい
ましたよ。はは。一体どこにそんなお金が? いや〜、捨てる神・拾う神の如く(?)
話はトントン拍子に展開して、県に助成をして頂きました。目まぐるしく変わる状況の
変化に、着いていくのがやっとかも。何やってんだっけ>私?

 そうそう、手始めに作製したナノチューブが予想以上に良い特性を発揮してくれたも
んで、スケールアップというやつです。用途はDSCとは全く関係ありません。

 今回購入したのはコクサンの
HL−7型機、既製品では最も処理量が大きく、一度に
12Lの固液分離が可能です。おいしい酒屋では、もろみの分離にこうした装置を使用
しているそうな。あと、ボールペンの芯の脱泡とかには必須。話は逸れましたが、これ
で単純計算でナノチューブが600g作製できる予定。全行程で、廃液処理も含めて2
日もあれば1kg程度は楽勝かも!?

実験室は3F, 裏から
見た建家はただの
廃墟です(マジ)
裏口とっぱらって
渡り廊下より搬入
入口にて
でかっ!

 今日の疲労度 5pt


【2005.4.7 記事紹介2】

 『NRELのフリーダウンロードが可能な写真データベースサイト』
http://www.nrel.gov/data/pix/searchpix_visual.html

NREL とは、米国立再生可能エネルギー研究所 (National Renewable Energy
Laboratory) の略です。太陽電池に関する膨大な量のJPEG写真を閲覧する
ことができます。

Solar-Photovoltaics →thin filmのページを見てみると、軍関係にフレキシ
ブル太陽電池が適用されている写真もあります。
写真1写真2

 
以上、蓑田様。フレキシブルも、こんな使われ方するようでは考え物ですな...


【2005.4.6 記事紹介】

■太陽電池昨年出荷 59%増、58万7千kW
 太陽光発電協 輸出は2倍強に
       (2005年3月29日付 日刊工業新聞15面)

 輸出は31万8千kWで構成比54%と国内市場を上回る
 ドイツ向け需要が急増し、欧州向けが22万kW

■シャープ 産業用太陽電池を拡充 9種投入、売上高1500億円に
       (2005年3月30日付 日刊工業新聞15面)

 アモルファスと微結晶のタンデム型のシースルータイプも含めて

■シェルソーラージャパン 太陽発電の製造撤退 海外輸入品にシフト
 製造拠点の佐久事業所(長野県)を地元業者に売却
       (2005年3月31日付 日経新聞13面)

 昭シェルの研究所が進めてきたCI(G)Sはどうするんでしょう?

太陽電池で1000億円 来年度売上高 京セラが販売網拡充
       (2005年4月4日付 日刊工業新聞10面)

大日本印刷、印刷技術で有機太陽電池を試作
       (2005年3月29日付 日経エレクトロニクス)

 大日本印刷は、印刷技術を使って作製した有機太陽電池を、2004年3月29日〜4月1日
まで埼玉大学で開催中の「第52回応用物理学会関係連合講演会」で発表した。Xeランプの
光を100mW/cm2で今回の有機太陽電池に照射したときに変換効率は3.4%。発電部分の
面積は、0.04cm2。発生する電流密度は12mA/cm2、出力電圧は0.58Vである。

 と○しま先生、ありがとうございました。(感謝)


【2005.4.5 学会を振り返る】

 ここ一連の期間、何と早瀬先生は応用物理学会もエントリーされていました。
日化(神奈川)→応物(埼玉)→電化(熊本)、タフですねぇ。
講演番号30p−D−1 予稿集III−1409頁
透明導電膜基板の平坦化による色素増感太陽電池の性能向上
九工大院生命体工1,新日鐵化学総合研究所2,九工大工3 
尾込裕平1,渡嘉敷真哉1,山下浩一2,白土竜一3,
高嶋授1,金藤敬一1,○早瀬修二1
(他、計4件)
https://secure1.gakkai-web.net/gakkai/jsap_pro/pro/bunrui10.html#31a_YB

 本学会を通じて今回の話題賞は何と言ってもDNP
さんのこれでしょう。→

 


 転写はいつか誰かが取り組むであろうと予想していましたが、このようなハー
ドルの高い技術に挑戦して、なおかつフレキシブルで 4.9% と高い値を出してき
たところは流石です。ノウハウがいっぱい詰まった、接着層の改良?が大変気に
なるところです。

 という話をしたら、実は早瀬先生の所でも3年前に取り組んでいらしたとか。
結果は「挫折した」とのことですが、んー、抜け目無いですね。話が逸れてしまい
ますが、先日私が頂いた日化の「若手〜講演賞」の第一回目、今から 18 年前は
早瀬先生が受賞されたそうです。妙な縁を感じます。

 懇親会終わって更に3次会でのミーティング(?)では、日本化学会の初日、
慶応大の学生さん
(1B7-34, 佐藤宗英)の η=12.6% が話題となりました。
別会場だったため見落としてしまったのですが、効率の絶対値はともかく議論
の展開や質疑の受け答えもしっかりしていたとか。
氏の強い推薦により、学
生の部門
ベスト発表賞を進呈したいと思います。← 気持ちだけでゴメン (^^;) 

早朝、仙台は雪よ
飛行機大好き
桜咲いてるし...
Fusshi
御大とTOM
ラーメン食いまくり
ふっ
3次会

京都議定書を実効
あるものにするた
めに →

ありがちなメンバーで
お仕事ちう

柳田先生 (日化85)


【2005.4.5 新学期】

 今日から職場復帰です。現実が目の前に。う、いかん。何から手を付けたものか...。(鬱


【2005.4.4 学会終了】

 皆様お疲れ様でした。所用で引き続き名古屋入り。
「トヨタ夢の住宅 PAPIですが、事前予約制となっています。
なおかつ今日は定休日とのこと。orz
また出直してきます。(^^;

https://toyotahome-net.com/papi/index.html

 
 
中部空港渡り廊下にて


【2005.3.31 前準備】

 今日で3月はお仕舞い。明日から電気化学会 in 熊本です。DSCバトル、第二ラウンド開始!


【2005.3.31 募集中】

 信州大学の鈴木研にてDSC研究者を募集しています。心当たりのある方はぜひ御連絡下さい。

職 務:色素太陽電池の研究。文部科学省知的クラスター予算による研究員。
    博士学位は無くとも構いません。
任 期:2005年採用日(4月1日以後)から2007年3月31日まで。
給 与:月28.5万円、ボーナス月数は大学教員に準ずる。
    詳細は
添付ファイル(Excel 形式 12kB)
勤務地:長野県上田市(東京から新幹線で1時間30分)。
    信州大学繊維学部精密素材工学科 光機能材料研究室
    (教授 鈴木栄二、助手 宇佐美久尚)
問い合わせ先:鈴木栄二  Eメイル: Eiji Suzuki <esuzuki@giptc.shinshu-u.ac.jp>、
電話とファックス 0268ー21ー5456


【2005.3.30 論文紹介】

 先日フライングで OHP 公開してしまいましたが、伊藤先生連名の三菱製紙東北大
EPFL夢の?共同研究成果が公開された模様。固体型&フィルム状DSCで η=4.1%
at 1 sun、恐らく公式記録で世界最高値です。ブブカの高飛び方式で、今後更なる記録
更新は確実な模様。有機色素の未来は明るい。
*訂正、スミマセン。内部情報として、フィルム型でも同様の特性が確認されております。

■Organic Dye for Highly Efficient Solid-State Dye-Sensitized Solar Cells
 S.-Mende, U. Bach, R. H.-Baker, T. Horiuchi, H. Miura, S. Ito, S. Uchida, M. Graetzel
 Advanced Materials, Volume 17, Issue 7 , Pages 813 - 815
 
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/abstract/110433867/ABSTRACT



【2005.3.29 ???】

 あまりの忙しさに過去日記を書こうにも記憶が無く。


【2005.3.28 学会3日目】

 ATPセッション2日目。帰りは雨でずぶぬれに。はは。

 話変わりますが京大の足立先生、実は今月をもって
定年退官なのでした(←今頃
気付いた)。とてもそんな風には見えないのですが、改めてお世話になりました、
今後ともよろしく御指導の程お願い申し上げます。m(--;)m


【2005.3.27 学会2日目】

 ATPセッション開始。柳田先生、快調。豊田中研さんの発表は愛知万博への取り
組みもあって、予想通りかなりの盛況となりました。スリーボンドさんは初の学会デ
ビューで、確実に DSC コミュニティーの中でのポジションを得た模様。新日石さんの
ヨウ化グアニジン添加による高効率化もなかなかで、OHP 出る度に聴衆のカリカリと
いうメモ書きの音が響いておりました。

 がしかーし! 今回のベスト・オブ Nikka85 は文句なしに
「早瀬研」でしょう。件数
多かったので、どうせ(失礼)似たような内容が続くんだろう思っていたら、良い意味
で裏切られました。オリジナルなデータが次から次へと繰り出されて、聞く者を全く飽
きさせない発表でした。圧巻は FTO ガラスの研磨 12 min 処理で効率
10.13%!!
 
 研究コストを考えればかなり驚異的な成果であり、この際マスクの有無なんかどーで
もエエじゃないか思わせるほど力強い説得力がありました。早瀬先生の勝ち誇ったような
余裕の笑みが、とても爽やかで印象的でした。

 
会社の皆様、休日返上でお疲れ様です。


【2005.3.28 学会1日目】

 遂に日本化学会開催。決して若くはないのですが(6月で40才だョ!)、
早瀬先生より賞状手渡しして頂きました。卒業式の学生みたいでした。(汗

 


 【2005.3.26 記事紹介】 

カラフル太陽電池 加工も自由自在 
  新たな用途拡大 変換効率カバー

    (2005年3月26日付 読売新聞8面)


 見れ!(^^;) レインボーセル、堂々紹介!!


【2005.3.25 講演会情報】

<<注目>> グレッツェル先生、日本にいらっしゃいます。

■第4回オプティクスおよびエレクトロニクスのための透明酸化物薄膜に
 関する国際シンポジウム:
TOEO-4
 http://toeo4.msl.titech.ac.jp/

日時:2005年4月7日[木]・8日[金]
会場:東京ビッグサイト(会議棟6F 607号室)
招待講演者:Dye-Sensitized Solar Cell
 Michael Graetzel (EPFL, Switzerland)
 早瀬修二 (Kyushu Inst. Tech., Japan)

また、併設して行われる「国際セラミックス総合展2005」には、静岡大学工学部
共通講座(金子先生)が「透明導電膜・色素増感太陽電池・薄膜形成装置」を展示
される模様。
 http://www.cnt-inc.co.jp/ceramics/theme.htm


【2005.3.24 記事紹介】

 詳細情報求む!

  愛・地球博プレスプレビュー
【企業パビリオンB編】ロボットショー中心のトヨタグループ館など

 
時間がぁぁぁぁぁぁ (鬱死


【2005.3.23 記事紹介】

 過去日記でスミマセン、all まとめて蓑田様より(感謝!)。

東レリサーチセンター         (2005年3月19日付 半導体産業新聞)
総合1部 イオン性液体を量産へ・ステラケミファ
                    
(2005年3月14日付 化学工業日報)
TOTO/医療分野で新事業展開/光触媒とバイオ技術を融合、
 
ベンチャー企業設立も         (2005年3月11日付 日刊建設工業新聞)
機能性酸化チタン 特殊形状化など強み・堺化学(企画記事)
                    
(2005年3月10日付 化学工業日報)
進化する日本力/第2部・理科離れ(6)教材−子供たちの好奇心刺激
                    (2005年3月8日付 日刊工業新聞1面)
林原生物化学研究所          (2005年3月5日付 半導体産業新聞)
産総研太陽光発電研究センター     (2005年3月5日付 半導体産業新聞)
イオン性液体 優れた特性、先端分野から熱い視線(企画記事)
                    
(2005年3月3日付 化学工業日報)
成長領域で活躍する機能性色素(社説) (2005年3月1日付 化学工業日報)
北野精機、有機電子デバイス作製から性能評価までできる装置開発
                    
(2005年2月15日付 日刊工業新聞)
日本バイリーン、攻めの経営に転換、自動車不織布資材など
                    
(2005年2月4日付 化学工業日報)
進化する日本力/第1部「知」の最前線(4)北九州の技術力を結集
                    
(2005年1月27日付 日刊工業新聞)
曲げられる画面用素材 京都大が共同開発(2005年1月26日付 中国新聞)


【2005.3.22 新HP御紹介】

 約1年間の沈黙を破って遂に公開、「酸化チタンナノ結晶ECDホームページ」どうぞ!

 DSSC と全く同じ技術を利用した、液晶・有機ELに次ぐ第三の平面ディスプレー
です。
実際の動作例はこちらをどうぞ。(QT動画 5.3MB)

 
日本化学会、ならびに電気化学会にて、実平(sanehira)氏が発表します。1850



【2005.3.20 イベント紹介】

 三洋電機さんのソーラーアークがリニューアルオープンを
兼ねて「エコ&サイエンスフェスタinソーラーアーク」を開
催。詳細は
レインボーセルHPをどうぞ。もう、行っちゃって
チョウダイ!(苦笑)

 


【2005.3.18 記事紹介】

 今日のネタはウェラブルで決まりですね。

■携帯、充電器なきても安心?
 
衣服に太陽電池 色・形の加工簡単
 岐阜大とグンゼ

     (2005年3月18日付 日経新聞15面)

 

上着で携帯充電OK
 カラフルで折り曲げ自由 太陽電池を開発

     (2005年3月18日付 中日新聞*面(東海版))

■岐阜大など研究 携帯電話用に開発
 充電構造取り付けたジャケット

     (2005年3月18日付 岐阜新聞*面)


【2005.3.17 記事紹介、宮崎ニュース】

 ■太陽電池:「夢は海中で発電」 日南工業高の3人、国際学会発表に向け研究中
            (2005年3月16日付 毎日新聞 Yahoo! NEWS より)

 海中で太陽電池が使えないだろうか??。県立日南工業高(日南市)の生徒3人がユニークな研究をしている。

成果は今年9月、アメリカやアジア諸国が参加して中国・南京市で開かれる国際的な電気機器に関する学会
「ICEMS」で発表する予定。(中略)

が、水槽と円形太陽電池(直径12センチ)で実験するうち、「水中では発電効率が下がる」という定説とは

逆に、効率が上がるデータが得られた。この結果を学会関係者に話すと、発表してほしいと依頼されたという。


【2005.3.16 日本化学会】

 既に御承知かと思いますが、再来週から始まる日本化学会の第85春季年会プログラム
が公開されています。 色素電池関連は
H2会場と ・ L7会場と ・ P会場辺りでしょうか?
時間が無くてまだ精査しきれておりません >私。

 私事になりますが、今回は珍しく S.内田と M.内田 と T.内田が揃って発表します。 (^^;)
、、、弟ですよ。(マジ


【2005.3.15 城戸先生ダヨ】

 なーし、ネタ切れ。色素電池とは直接関係ありませんが、面白い書き込みがあったので御紹介。

「国家プロジェクトはなぜ失敗するのか」
「デキル社長とデキナイ社長の見分け方」

 他いろいろ。個人的には
「単なる独り言」に、、、あっ、やめとこ。(苦笑)
「城戸の独り言」HPはこちら →
http://ckido8.yz.yamagata-u.ac.jp/pc/kido_myself.htm

 an 様、ありがとうございました。


【2005.3.14 Uni-SOL3】

 第三回ユニバーサルソーラーセル研究会のお知らせ。
岐阜大、頑張っていますね。

 

 http://apchem.gifu-u.ac.jp/~pcl/special/unisol.htm

日時;平成17年3月17日(木) 13:00-18:30
場所;岐阜大学工学部 第一会議室(工学部A棟2階)
岐阜大学Web情報:
http://www.gifu-u.ac.jp/additional/map.html
岐阜大学工学部ホーム:
http://www.gifu-u.ac.jp/%7Eeng/ja/
参加費;研究会1000円、交流会2000円(当日受付にて徴収)

 
蓑田様、お知らせありがとうございました。


【2005.3.11 新刊紹介】

 

【2005.3.11 記事紹介】

 酸化チタンの製造 コスト10分の1に(2005年3月9日付 日経産業新聞8面)

 今日の運勢。なぜか2枚もらって、しかも両方当たり。←空くじ無しでした。はは。


【2005.3.10 新刊と講演会情報】

 透明導電膜関連2件です

 新しい透明導電膜(調査研究レポート)
 ■ 発行日:2005年2月 発行
 ■ 体裁:A4判 322ページ
 ■ 発行者:(株) 東レリサーチセンター 産業技術調査研究部
 ■ 価格:71,400円 (本体68,000円、消費税3,400円)
   
  3.5 太陽電池と透明導電膜 (4) 色素増感太陽電池(DSC)
   
   A.構造と発電の仕組み、B.色素増感太陽電池の性能、C.色素増感太陽電池(DSC)透明導電材料
      
(イ)FTO/ITO複合透明導電ガラスの開発(フジクラ)



スプレー熱分解法による
  ナノコーティング技術の基礎と応用・例

日時 5月11日(水) 13:00〜16:50  ■会場:弊社研修室(東京・市ヶ谷)
      12日(火)  9:30〜16:30

受講料(消費税等込) 1名:69,300円   同時複数申込の場合1名:64,050円

薄膜材料開発にインパクトを与えるSPD法のすべてを解る特別セミナー!

【予備知識】 大学卒業程度の物理学、化学、及び材料科学

【修得知識】 結晶機何学、X線物理学、薄膜・固体表面の分析評価法のいずれも基礎

【講師の言葉】

 資源・エネルギーの節約、環境保全、高機能化のために、材料の軽薄短小化は今後ますます進行する。

スプレー熱分解法(噴霧熱分解薄膜堆積法、SPD)は、大気中で簡便な装置を使い、簡単な操作のもとに
ナノサイズコーティングを可能とするので、現在最も注目される薄膜形成技術であり、これに関する基礎
から応用までを概説する。応用範囲が広く、大面積化も容易なSPDを用いた低コスト高品質薄膜の形成例
を紹介する。中でもSPDを色素増感太陽電池作製に応用する試みは、実用化に向けて大いに参考になろう。
また、薄膜のキャラクタリゼーションの方法についても適宜解説する。

講 師:(株)SPD研究所 代表取締役 工学博士 金子 正治


【2005.3.9 新製品】 

 フォーカルポイントコンピュータ社が、太陽光による蓄電を行い
iPodなどのバッテリ充電を可能にするポータブルソーラーバッテリ
「Solio 携帯電話充電アダプタ(日本国内版)」「Solio 携帯
電話充電アダプタ(海外版)」の2製品を4月上旬から発売すると発表


【2005.3.8 酸化チタンナノチューブの大量合成】

 続きで酸化チタンナノチューブを更に 300g 追加調製。目標の 1kg には満たなかった
ものの、とりあえずの目途を得る。この間、遠心機に KOKUSAN の
H-201F+アルミ製特注
バケット Z2(いずれも新規購入)の組み合わせでろ過を行っていたのですが、発熱による
微妙な歪みとアルカリ腐食でアルミバケットの蓋が開かなくなり、苦難の末、廃棄処分に。
 
60 万円が吹っ飛びました!!!

 後でメーカーより聞いた話では、カタログには記載されていない SUS 製ローターがある
そうで、二重に凹みました。
トホホ

ナノチューブ
総計 650g
('05.3.8)
2段重ね
ペースト化

 ダメージ -60pt


【2005.3.7 講演会の御紹介

 過去日記で申し訳ございません、DSCネタではないのですが1つ御紹介。

◆産学官連携プロジェクトPIKAモチーフ
 公開シンポジウムのお知らせ◆
「技術と芸術の融合―光る和紙“光華”の舞台裏―」


産学官連携「PIKAモチーフプロジェクト」では、最新の発光素材開発技術
を応用して、和紙発光照明の開発に取り組んできました。そしてこの度、
大阪大学の技術と和紙アーティスト堀木エリ子氏とのコラボレーションに
よる開発試作品を用いて、光る和紙"光華"が完成。京都のイベント花灯路
(05/3/11〜05/3/21)において初公開されることになりました。
本プロジェクトは強発光性希土類錯体技術を利用した高付加価値照明製品
の商品化に取り組んでおり、開発過程には大阪、京都の中小企業やベンチ
ャー企業が多数参加しています。
花灯路のイベント初日に開催される公開シンポジウムでは、「光華」デザ
インを手がけた堀木氏と、
開発事業代表者である大阪大学の柳田氏の講演
に引き続き、プロジェクトメンバーによるパネルディスカッションが予定
されています。(後略)
 
http://www.pikamotif.com/

日 時: 2005年
3月11日(金)15:00〜17:00
場 所:みやこめっせ 大会議室(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
参加費:無料/お申し込み受付中

 
おしゃれ〜。


【2005.3.4 Mac mini ダヨ】

 結局、更新できず。スイマセン、つか悔しい。

 タイムリーに仕事がこなせなかったのは自前の PowerBook の HD が壊れて修理に
出しているせいなのですが、お陰様で? 臨時的に
このような環境で仕事をしております。

 
ある意味幸せかも


【2005.3.3 ウェラブル】 

 さっそく第一報が届きました。

>どうです、インパクト性は?

イイです!(苦笑)

 


【2005.3.3 講演会の御紹介】

 はいはい。例のセミナーは明日です >  

 ん? それはそうと、同時期、今日明日と大阪で
「エネルギー・環境総合フォーラム2005」がある
のですね? しかも入場無料。パネル展示で箕浦研の

ウェアラブルソーラーがデビューするそうです。

 詳細はレインボーセルプロジェクトHPにて、
おあーっ、マジですか?(今気付きました)

 

*吉田先生にぜひ着て頂きたい... (^^;)


【2005.3.3 記事紹介】

多色フォトクロミック材料 銀担持多孔質膜の発色機構解明
 東大 T金U増感タイプ太陽電池など開発
(2005年2月28日 化学工業日報*面)

 
M様、ありがとうございました。


【2005.3.2 ピラミッド!】

 M坂先生先生より直々にエジプト旅行報告頂きました、ありがとうございます。

会場のホテル
らくだでピラミッドを回る(2時間)
ピラミッドの全景

 >学会は光触媒を中心に盛況、肝心の講演とポスター発表の写真はご想像に任せて省略。
 >東大・橋本先生も招待講演で参加。

 って先生、何の会議でしたっけ? (^^;)    あー、見つけました!
 8th Int. Solar Energy Storage and Applied Photochemistry [SOLAR '05], 20-25 February 2005, Luxor, Egypt


【2005.3.1 記事紹介】

■太陽電池の発電単価を家庭用電力料金と同等に
 球状Siを使ってクリーンベンチャー21が実現へ(1)

 
(2005年02月25日付 テクノアソシエーツ LSI OPEN Collaboration)
  http://techon.nikkeibp.co.jp/LOC/lsi_all/article/cv21_20050225.html

 遂に年度末突入!


【2005.2.28 nano tech 2005 リポート】

 若狭先生、K田様、I様、写真提供ありがとうございました。

長野・上田地域知的クラス
ター創成事業、信州大鈴木
先生らによるパネル展示
同左
慶應大白鳥先生らのエレク
トロスピニング法によるチタ
ニアナノファーバー電極を
用いたDSCの展示
(動画 AVI 1MB)


【2005.2.25 すみません】

 ただ今二次試験監督中(明日も)。更新は夜に。


【2005.2.24 講演会紹介】

蓄電できる新型色素増感太陽電池
開発技術
―ガラス型からフィルム型まで
http://www.techno-s.co.jp/seminar/0323taiyodenchi.htm

☆色素増感型太陽電池に蓄電用の電池を組み込み一体化することで,これまでにない蓄電
  容量の充電機能も併せ持ち,さらに小型化した太陽電池の開発技術について解説します!!
☆従来のシリコン太陽電池にはないフレキシブル,カラフル性,均一透明性,低環境負荷など
  多くの利点を持つプラスチックフィルム型太陽電池の開発技術について解説します!!

講 師:

東京大学大学院 総合文化研究科
広域科学専攻
助教授 工学博士 

瀬川 浩司 氏

桐蔭横浜大学大学院 工学研究科
材料工学専攻
教授 工学博士

宮坂  力 氏

日 時:

2005年 3月23日(水) 10:00〜16:30

会 場:
  地図

御茶ノ水・中央大学駿河台記念館 3F・330号室
 (千代田区神田駿河台3-11-5 TEL.03(3292)3111)

受講料:

49,000円
 (1名につき−テキスト・昼食代・喫茶代・消費税2,333円を含む)

主 催:

Mテクノシステム


 瀬川研HP、いつの間にかできていました。先日訪れた駒場キャンパスです
が、酸欠で気を失いそうな朝の混雑した渋谷駅からわずか2駅、とても静かで
ゆったりした雰囲気でした。やっぱイイです >東大


【2005.2.23 記事紹介】

■太陽光を電気にかえる布地--米ベンチャーとスイスの研究機関が共同開発へ
                    (2005年2月22日付 CNET Japan)

 ソーラーエネルギー関連の新興企業、Konarka Technologiesが、スイスの研究
機関と協力して、太陽からのエネルギーを吸収できる布地を開発することになった。

(中略)

 ノーベル賞受賞者のAlan Heegerが設立したKonarkaは、まもなく最初の製品を
発売することになっている。

 お知らせありがとうございました。


【2005.2.23 nano tech 2005】

 今日から始まります。

国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
 
http://www.ics-inc.co.jp/nanotech/index.html
日時:2005年2月23日(水)〜25日(金) 10:00-17:00
場所:東京ビッグサイト東4・5・6ホール&会議棟


 ナノテク・フォーラム長野より「色素太陽電池」出展の模様。詳細情報求む!
 http://www.forum-nagano.jp


 イベントCalender の文字化け解消 (ようやく...)

【2005.2.22 お知らせ(再掲)】

 第2回ユニバーサルソーラーセル研究会、いよいよ
明日ですね。プログラムが公開されている模様。

 

 http://apchem.gifu-u.ac.jp/~pcl/special/unisol.htm

13:00-13:15 御挨拶、前回の研究会からの新たな展開について
 岐阜大学大学院工学研究科 吉田 司
13:15-14:15 特別講演
 「発電するデザインの可能性 〜空気デザイナーが考えるエコプロダクト〜」
  mikids design studio 川治美紀
14:30-15:45 話題提供及び討論(各10-15分)

「色素増感型太陽電池用シール剤」

株式会社スリーボンド 研究所 研究部 研究課 三国博之

「実用化のための色素増感太陽電池耐久性評価について」

英弘精機株式会社 気象・環境機器事業部営業部PVグループ 蓑田光博

「色素増感太陽電池の擬固体化技術と弊社取り組み紹介」

第一工業製薬株式会社 電子デバイス材料事業部 齊藤恭輝

「レインボーセルで変身!」―玩具展開の可能性について―

キャンドゥ・プラニング株式会社 アミューズメント事業部 望月孝二

「ウェアラブルソーラーファッションの開発」
3月3,4日 エネルギー・環境総合フォーラム(大阪)
での発表

グンゼ株式会社+岐阜大学+SOHOAID+上田安子服飾専門学校

 


【2005.2.22 晴れて公開】

 色素増感型太陽電池の作製記録 2005.1.31(月)
        電池作成:東北大学多元物質科学研究所 内田 聡
        記録・編集:仙台市科学館 猪股一博

1  多元研・−極ガラス棒

(8分20秒:30.8MBdownload

2a 多元研・−極エアーブラシ

(5分00秒:14.8MBdownload

2b 多元研・焼き付け、ルテニウム色素染め

(6分54秒:25.5MBdownload

3  多元研・+極炭素膜、電池組立

(4分18秒:15.9MBdownload

4  ネスカフェ・−極色素染め、電池組立

(5分05秒:18.8MBdownload

5  AGF・−極色素染め、電池組立

(8分50秒:32.6MBdownload

6  インスタントコーヒー・モーター
  (+極/白金・炭素膜)

(4分27秒:16.4MBdownload

 ■動画ファイルは全てwmv(Windows Media Player)形式です。
 ■本データは全て内田@東北大学の著作物です。あくまでも個人使用、並びに教育
  目的でお使い下さい。
 ■匿名で結構ですので、下記掲示板に一言コメントなり感想なり頂ければ幸いです

フラワー発電掲示板

 モデルが冴えなくて、すいません。トホホ。 *編集して頂きました猪股先生、どうもありがとうございました。


【2005.2.17 光化学協会事後報告】

 先日の光化学協会の風景を御紹介致します。「講習会」という位置づけでしたので、
かなりくだけた内容になったと思います。第1回目ながら、まずまず成功裡に終わっ
た模様。お呼び立て頂きました瀬川先生、大変ありがとうございました。

東大駒場 campus
加藤先生
ペクセル実演
お勧めのエアー吸引台
IPCE 測定器
電解液注入
聴衆

U・岩井さん・Tom (^^;

 例の新聞ネタにもなったDSC蓄電セルも見せて頂きましたヨ!


【2005.2.18 ただ今出張中にて】

 

 ようやく「色素増感型太陽電池の作成記録」が出来上が
りました。動画は全て WMV 形式です。興味、あります?

 


 今日は例の講習会で東大(駒場)におります。


【2005.2.17 記事紹介】

 今月は太陽電池特集です

特集

本格普及に向かう太陽電池

―応用展開が進む材料・技術開発―


工業材料 2005年3月号  Vol.53 No.3 定価1380円(税込)
http://pub.nikkan.co.jp/mgz/kozai/zkoz05030.html




[解 説]
◆太陽光発電の現状と今後の技術開発
 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 荒谷 復夫
◆太陽電池普及に向けての評価への取り組み
 独立行政法人 産業技術総合研究所 猪狩 真一
◆急成長を続ける太陽電池市場の動向と課題
 野村総合研究所 岩佐 幸雄

[事例・トピックス]
◆薄膜シリコン太陽電池の付加価値
 (株) カネカ 野村 卓司
◆住宅システムに応用する太陽光発電技術
 積水化学工業(株) 塩 将一
◆電界効果型a-Si:H太陽電池
 ―コンビナトリアルテクノロジーによる新構造太陽電池の開発―
 (財)神奈川科学技術アカデミー 松木 伸行、藤岡 洋
 東京工業大学 鯉沼 秀臣

◆プラスチック
色素増感太陽電池の高効率化技術
 桐蔭横浜大学大学院 宮坂 力
◆フレキシブル
色素増感型太陽電池の酸化チタンペーストの開発
 昭和電工(株) 田中 淳
◆高耐熱特性を有するFTO/ITO透明導電ガラス
 (株)フジクラ 後藤 謙次、川島 卓也、松井 浩志、田辺 信夫
◆フラーレンで構成する有機太陽電池の最新技術
 京都大学大学院 今堀 博、梅山 有和
◆発電量の向上が期待される両面受光型CIGS薄膜太陽電池
 青山学院大学 中田 時夫

 H先生お知らせありがとうございました。


【2005.2.16 電気化学会】

 遂にプログラムが公開されました!

電気化学会第72回大会 講演および参加申込

大会プログラムUP!

 4月1日(金)4月2日(土) 
C会場 or P会場(ポスター)
 4月3日(日)       
P会場

 過去6年間の色素増感太陽電池関連発表件数の推移は下の通り。一時の
過熱感はやや収まった様子。もっとも、今回は開催地までの移動距離の問
題や、日本化学会(横浜)への流出による影響が少なからずあったものと
思われます。
*ハワイは国内研究者分のみカウント

      


 ■御大の御予定ですか?4月2日に発表、現地時間3日にイタリア着だそうです。(^^;)
 ■うちの sane が「いない、どこだ?」思っていたら、一人だけ初日でした。(W
 ■次回、今年の秋は・・・


【2005.2.15 講演会の御紹介】

産総研
松本 一 氏
岐阜大
箕浦 秀樹 氏
産総研
舟橋 良次 氏




ユビキタス・ウェアラブル時代への序章- 次世代電源の創造
 ■開催日時:2005年3月4日(金)10:00〜17:00
 ■会場: 大田区産業プラザ
  
http://www.it-book.co.jp/Seminar/ZISEDAIDENGEN/index.html

Date: Thu, 10 Feb 2005 15:51:35 +0900
To: uchida@tagen.tohoku.ac.jp
From: Hideki Minoura <minoura@cc.gifu-u.ac.jp>

> ネタ切れの際に下記の講演会のニュースでもどうぞ。
>
> なお今春の電化はある国際会議とダブっており、柳田御大ともども観
>光地にて楽しんでいることになりそうです。
> 
http://www.lm.utc.sk/~konf/sren2005.php

 なぬーーーっ、イタリアとな!? Σ( ̄□ ̄;


【2005.2.14 記事紹介】

■先端マテリアル プライス革命に挑む(下)
 
電極素材に色素を活用 東洋インキ
     
(2005年月13日付 日経産業新聞9面)

 


 お知らせありがとうございました。


【2005.2.12 公聴会】

 桐蔭横浜大学院・村上拓郎さんのホームページより
博士論文公聴会は2月12日(土)だそうです。

 
http://www.cc.toin.ac.jp/tech/bmed/ft34/murakami/tmurakami.html

 
GJ!                  has、ありがとう


【2005.2.10 ニュース?】

 今朝のびっくり →  男っ!


【2005.2.10 論文紹介】

■松尾義之、植物光合成をしのぐ「有機太陽電池」
 JST News, 1(4), (2005).

■内田 聡一・錦谷 禎範
 バルクへテロ構造を有する高効率な低分子系有機薄膜太陽電池の開発
 化学と工業, 58(2), 141, (2005)

 
>名前が、、、。 はいはい、ちゃんと覚えておりますよ。聡一様、御無沙汰しております。


 危なかったねぇ〜
【2005.2.9 なーし】

 ネタ切れ(今から予告)。早く帰って W cup ですかね...

、、、
頂きました。ちょっと苦しいかも。 K本様、ありがとうございました


フジプレアム、太陽電池パネル開発−1枚で直流・交流出力
 (2月9日付 Yahoo! 産業ニュース)

■交流出力が可能な太陽電池パネル,フジプレアムが2006年に発売へ
 (2月8日付 Tech-On!)要登録

 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20050208/101565/

 


【2005.2.8 日本化学会だよ、全員集合(古!)】

 御存知、今年の日本化学会(第85春季年会)では新たに「アドバンスト・
テクノロジー・プログラム」が設けられ、色素増感太陽電池というキーワード
が明確に打ち出されました。前置きが長くなりましたが、

 ---------------------------------------------------
 常設展示会でのDSCモジュールの展示をすることになりました。
 
http://www.chemistry.or.jp/nenkai/85haru/ex_list0204.html

 この日までに、用意したチタニア材料、セル、装置などを展示し、現場で
 フィルム電極をコーティングで作製するデモをすることにしましたので、
 お集まりくだされば幸いです。 by 宮坂先生
 ---------------------------------------------------

 


とのこと。お楽しみに!

 プログラムは今日時点でまだ未公開です。ちなみに私は 3月27日, 28日となぜか2件発表が
ありまして、どちらも朝一(9:00)からだったりします。何でぢゃ〜!? (^_^;)  


【2005.2.7 ペクセル祭り】

 先週のテクニカルショウヨコハマ2005のブース風景です。

ブース外観と岩井さん
パネル1
パネル2
デモセル

 an様(お久しぶりです)、ありがとうございました!


【2005.2.4 新兵器】

 さよなら Red devil。こんにちは 新分散機。

装置外観
試料ホルダ
操作パネル

 装置的に不具合は全くなかったのですが「うるさい」のひと言、安全指導掛
よりコメントを頂きまして、泣く泣く新機種購入に踏み切りました。その名も
「卓上型 変速分散機」。ペイントシェーカーとの違いで、利点は4つ。

 (1) 静か・場所をとらない
 (2) 閉鎖系なので、無人で運転していても安心(インターロック機構有り)
 (3) 試料がホルダから外れて飛び出したりしない
 (4) 振とう速度が任意で可変

 なお、今回新たに特注で自分専用の試料ホルダを作製して頂きました(満足)。
ちょうどナルゲンの梨型沈澱管 30mL と 10mL どちらか 4 本収まる仕様です。
実際の使用時の様子は
こちら(動画 QuickTime 形式 13.6MB)

 同じ悩みを抱えている方は多いと想像します。お問い合わせは下記コスモさんへどうぞ!

 コスモ株式会社
 〒592-8333大阪府堺市浜寺石津町西3丁1番6号
 TEL:072-245-0217/FAX:072-245-0215
 HP:
http://www.cosmo9.co.jp/

 今までお世話になったペイントシェーカーには、心より感謝致します。        2724


【2005.2.3 Gerisher award】

 緊急速報! グレッツェル先生がゲリシャー賞を受賞されたとのこと。
おめでとうございます!

 >The award will be presented to you during the next
Gerischer Symposium, to be
organized by D. Kolb from July 6-8, 2005 at the Harnack House in Berlin.

 お祝いのメールはこちらへどうぞ >
Michael Graetzel <michael.graetzel@epfl.ch>

---
The Heinz Gerischer Award of the European Section of The Electrochemical Society has been founded
by the friends of the late Prof. Gerisher (1919-94) in order to honor his immense contributions to
the science of semiconductor electrochemistry, photoelectrochemistry and to that of physical and
materials chemistry in general. The establishment of the prize has been established through a genereous
contribution from the family of the late Prof. Gerischer and Dr. Renate Gerischer, as well as former
colleagues and friends! The Award is granted bianually.

 
柳田先生、お知らせありがとうございました


【2005.2.3 DSCのブログ調査】

 色素増感太陽電池の blog を検索してみた。>結果(日によって変わります)

 
先日の宿題。こが一番詳しかったです >「コーヒー(焙煎豆)の褐変反応」


 脱稿!(涙) やれば1日で書けるじゃん>私
【2005.2.2 ニュース紹介】

愛・地球博:EXPO 2005 AICHI JAPAN のテーマ館
「グローバル・ハウス」において展示会向け統合
情報支援システムを提供
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2005/pr20050131/pr20050131.html

〜抜粋〜 産総研が開発したカード型情報端末「Aimulet
(アイミュレット) GH」です。
 Aimulet GHは、赤外線で送られてくる音声信号をその
まま太陽電池で電気信号に変換しスピーカーを鳴らすため、
バッテリーなどの電源が要らず、小型軽量(カード状、厚
さ5mm、重さ28g)という特長を持っています。音声情
報の送信装置は、赤外線LEDを配列した発光部とドライバ
で構成されます。利用者は、送信装置の発光部にAimulet GH
の太陽電池の面を向けながら、コーナー部(正面右下突起
部分)にある音の出口を耳にあてて解説を聞きます。その
ため館内に配置した送信装置ごと(展示品別)に異なるコ
ンテンツを聞くことができます。

 

 ワケワカラン...


【2005.2.1 テクニカルショーヨコハマ】

 緊急告知です。掲示板にも書き込み頂いておりますが、明日からじゃないですか!
お近くの方はぜひどうぞ。

5V級フィルム色素増感太陽電池モジュール
(サイズ15×15cm、厚さ約400μm、重さ20g)
直列8セル、最大開回路電圧5.5V、

写真は27W蛍光灯の照射下での電圧表示

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
 ■テクニカルショウヨコハマ2005のお知らせ
 「未来を彩る技術と創造」をテーマに神奈川県下最大の工業技術・製品の総合見本市

  【開催日時】 平成17年2月2日(水)〜4日(金) 3日間
          午前10時〜午後5時
  【開催場所】 パシフィコ横浜 展ホールC・D(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
          JR桜木町駅前から無料シャトルバス運行
          みなとみらい線 みなとみらい駅より徒歩3分
  【開催規模】 会場面積:7,500平米 展示者数:270社・団体出展数:292小間
  【入 場 料】 無料(登録制)事前登録はインターネットでどうぞ!
          
http://www.ktpc.or.jp/tech2005/
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


【2005.2.1 フラワー発電3】

NESCAFE ゴールドブレンド
「キリマンジャロ」

AGF グランデージ
「じっくり焙煎贅沢しぼり」

 以前から元柳田研の北村先生より「コーヒーが意外とイケる」情報を得ておりました故、
懲りずにインスタントコーヒーで酸化チタン電極を染色。色素増感太陽電池特性を比較しま
した。題して、
「ネスカフェ vs 味の素ゼネラルフーズ」Fight!

濃厚な味わいで
酸化チタン電極を
投入
鉛筆/FTO 対極を
重ねて出来上がり

 結果は 20W 蛍光灯直下、Voc 0.34V&Isc 1.2 mA(動作面積 50×100mm、鉛筆対極使用)
で両者全く互角でありました。Pt 対極ですと 1.8 mA まで電流値が増加。あいにく今日の
天気は全面曇り模様だったため野外での評価は諦め、ソーラーシミュレータを使用しました。
見れ↓
【世界初?】インスタントコーヒーで作製した色素増感太陽電池のプロペラ回しを!!

動画(QT 形式) 短編 6.8MB長編 34.3 MB
光電変換特性

 気になる光電変換特性ですが、Voc=0.415V, Jsc=0.129 mA/cm-2, FF=0.42, η=0.023%
でした。セルサイズをもっと小さくして、酸化チタン電極を作り込めば 1% 程度はいくかも

しれません。ところでコーヒー豆の色素って、何?

 *酸化チタンペーストは教育現場で使用することを想定して下記材料を乳鉢上で混ぜただけです。
  酸化チタン粉末(P25, 日本アエロジル社)0.4g、ポリエチレングリコール(#20,000)0.2g、水 1g、酢酸(原液)0.5 mL

 *一連の操作は仙台市科学館の協力を得て全てビデオ撮影致しました。編集ができ次第、ディスクに焼いて頒布できるように
  したいと思います。お楽しみに。

 *いや〜、天然ものはいいですね。「もっと凄いのあるぞ」という方はぜひ御一報下さい。


【2005.1.27 お知らせ】

色素増感太陽電池用酸化チタン
 新規技術研究所 新材料研究グループ/産業技術総合研究所 光反応制御研究センター
 /東京理科大学 工学部
 住友大阪セメント テクニカルレポート, pp36-40 (2005)
 
http://www.socnb.com/report/ptech/2005p36.pdf 

 


 六角星状酸化チタン(Star-like particle)が良いとか。お知らせありがとうございました。


【2005.1.28 ニュースです】

■有機薄膜太陽電池で世界最高レベルのエネルギー変換効率を達成
 −プラスチックフィルム太陽電池の実現に向けて大きく前進−

・有機半導体を用いる有機薄膜太陽電池は、シリコン太陽電池と同様の
原理で動作する固体太陽電池であるが、これまではエネルギー変換効率
が低かった。
・有機p - n接合界面にナノ構造層(i層)を導入し、p-i-n接合型有
機薄膜太陽電池を作製、ナノp - n接合を多数形成させることで光の利用
効率を改善し、有機薄膜太陽電池において世界最高レベルのエネルギー
変換効率4%を達成
・軽量フレキシブルなプラスチックフィルム太陽電池の実現を加速

 





 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2005/pr20050127/pr20050127.html
                     (2005年1月27日付 産総研プレスリリース)

 八瀬グループのお仕事(研究成果)だそうです。お知らせありがとうございました。


【2005.1.27 お知らせ】

■第2回ユニバーサルソーラーセル研究会のお知らせ
 日時:平成17年2月23日(水)
 場所:JR岐阜駅前 ぱ・る・るプラザ岐阜
 第一回研究会は、60名の参加者を得て、盛況のうちに終了された模様。
 http://apchem.gifu-u.ac.jp/~pcl/special/unisol.htm

 蓑田様、ありがとうございました。
 私信:nifty(or eko.co.jp)→ PHS 転送ですが、メールボックスが一杯のため、送信できませんでした。


【2005.1.26 記事紹介】

■色素増感太陽電池 スパッタで均一素子
 青学など 耐久性向上に期待
(2005年1月19日付 日経産業新聞7面)

■色素増感太陽電池の大型化
 
モジュール作り進展   (2005年1月21日付 日経産業新聞9面)

そしてもう一つ、 先日の、、、
                 
と○しま先生、ありがとうございました。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 不定期日記20日付のCNETの記事ですけど、おそらく誤報でしょう。
 10日付のトロント大学内のニュースをよく読んでみると、
 
  炭素が8個繋がった鎖の分子で包み込んでやることで
  ナノ粒子の機能を失わせずに溶媒に分散できた
 
 という記述があるのですが、この部分を、「ナノ粒子は炭素8個」と
 CNETが誤解したのではないかと思われます。 
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


【2005.1.25 電子ジャーナル講演会にて】

 参加者は講演関係者含めて 142人!と、予想をかなり上回る人数でした。 × \49,800=...
余裕?の Si 太陽電池組 vs 実績無し、期待は∞の DSC 組(しかも3人フレキシブル)の図。

 ■□■フィルムDSC御三家  (^^;)
宮坂先生
吉田先生
マジです、ウェラブル!
くろっぺ
(--;)zzz


【2005.1.24 論文紹介】

 掲示板でもお知らせ頂きましたが、シーエムシー出版の月刊ファインケミカル
2月号は
色素増感太陽電池特集です。御紹介遅れましたが una 様、ふうか様、江
幡様ありがとうございました。

調査・資料・報道・抄録
月刊ファインケミカル  2005-FEB
Fine Chemicals

◆新春特集:色素増感太陽電池における光誘起電子移動と
 エネルギー変換に関する理論的研究−Part2

●色素増感太陽電池の非断熱分子シミュレーション
●第一原理バンド理論によるチタニアの電子状態
●色素増感太陽電池に使われる色素材料の励起状態と励起スペクトル
●色素増感太陽電池に関する理論的研究の今後の展望

*上記論文ですが、内容は前回よりも更に Power Up しております。DSC研究者必読。


【2005.1.22 訃報】

 ただ今建て込んでます。。。 昔、研究室でお世話になったおばちゃんが亡くなりました。ダメージ 100pt.


【2005.1.21 講演会の紹介】

 過去日記でごめんなさい、講演会3つ! またですか? そーなんです。(汗)

太陽電池の最前線徹底検証

主 催:電子ジャーナル
日 時:2005年1月25日(火)9:30〜17:30
会 場:コクヨホール(東京・品川)
参加費:49,800円(消費税含む)
● 各社の太陽電池と今後の展開
● 色素増感型太陽電池とその最前線
1. 色素増感型太陽電池の開発とその実用化
  桐蔭横浜大学 大学院 工学研究科 教授 宮坂 力氏
2. フィルム型カラフル太陽電池の開発
  岐阜大学 大学院 工学研究科 助手 吉田 司氏
3. 高効率フィルム型色素増感型太陽電池の開発
  東北大学 多元物質科学研究所 助手 内田 聡氏

http://www.electronicjournal.co.jp/symposium/094.html


テクニカルショウヨコハマ

横浜市内理工系8大学の教授を中心とした講師陣による研究シーズを発表します。
●開催場所:会場内セミナー会場C
●当日受付:直接セミナー会場Cへお越し下さい。

●日 時:2005年2月2日(水)14:00〜14:50
桐蔭横浜大学 工学部  医用工学科 教授  宮坂 力
「プラスチック色素太陽電池のモジュール開発」

http://www.tech-yokohama.jp/


色素増感太陽電池(湿式太陽電池)の開発動向と高効率化への具体策

●講 師: 岐阜大学 大学院 工学研究科
     環境エネルギーシステム専攻 教授
     工学博士 箕浦 秀樹 氏
●日 時:2005年2月18日(金)10:30〜16:30

http://www.tic-co.com/seminar/20050217.htm


【2005.1.20 記事紹介】

色素増感太陽電池 実用化へ ユニバーサルソーラーセル研究会
 岐阜大グループが立ち上げ
(2005年1月18日付 化学工業日報?面)

トロント大学、赤外線に反応するナノ分子を開発(2005年1月19日付 CNET Japan)
 「この技術を使えば、(太陽)光の代わりに温度や熱を使って、ものを見ることが可能になる。
この技術を軍事目的に利用したものはすでに存在するが、ただし普通の人間が裏庭で使うにはあま
りに値段が高すぎる」(Sargent)

 この技術は、今後3〜5年以内に製品化される可能性があると、Sargentは付け加えた。

 この分子の予想外のメリットの1つは、太陽から赤外線エネルギーをも取り込んで、それを電力
に変換できることだ。この性質を活かせば、取り扱いの容易な太陽電池の性能をアップさせること
が可能になる。(後略)


【2005.1.19 講演会と求人募集紹介】

 「またですか?」と、怒られそうなメンバーでビクビクしつつ、講演会の御紹介。
しかしながら今回は趣向を凝らしておりまして、宮坂先生直々にセル作製の実習を
御指導いただく予定です。いいでしょ?(笑)

光化学技術講習会「光化学の応用技術と測定法2004」
− 色素増感太陽電池とその周辺の計測技術 −

主 催 : 光化学協会  協 賛 : 日本化学会、電気化学会
会 期 : 平成17年2月18日(金)9:30〜17:30
会 場 : 東京大学 教養学部 駒場ファカルティーハウス 1階セミナー室
    (〒153-8902東京都目黒区駒場3-8-1)京王井の頭線「駒場東大前」下車
定 員 : 40名
< プログラム >
9:30〜10:30  (1)高効率色素増感太陽電池の現状と展望
               東北大学多元物質科学研究所 内田 聡
10:30〜11:30 (2)フィルム型色素増感太陽電池の技術展開
               桐蔭横浜大学        宮坂 力
11:30〜12:30 (3)時間分解分光による色素増感太陽電池の評価
               産業技術総合研究所     加藤隆二
< 昼休み 12:30〜13:30 >
13:30〜14:00 (4)光導波路を使った高感度計測装置
               システムインスツルメンツ  高橋浩三
14:00〜14:30 (5)レーザ顕微鏡、プローブ顕微鏡の最新技術とナノテクへの応用
               (株)島津製作所      粉川良平
< 休憩・移動 14:30〜15:00 >
15:00〜16:00 (6)実習 I  (以下のABC3テーマからどれか一つを選択)
16:00〜17:00 (7)実習 II  (以下のABC3テーマからどれか一つを選択)
  A:色素増感太陽電池の試作と分光感度特性の計測(分光計器(株))
  B:光導波路分光器による電気化学計測と固体粉末計測(システム・インスツルメンツ(株))
  C:AFMを使った表面計測((株)島津製作所)

講座終了後に講師を囲みミキサー(無料)を行います。
受 講 料  : 一般25,000円、官公庁・大学15,000円、学生・院生10,000円
  (テキスト代込。光化学協会員は以上の金額から各5,000円引き)
申 込 締 切:平成17年1月31日(月)
申 込 方 法:住所、所属、氏名、電子メール、電話番号、ミキサーに参加する
        か否かを明記し、以下のアドレスに電子メールでお申込み下さい。
  申込先:E-mail: pfi@p.c.u-tokyo.ac.jp
問合先・世話人:東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 瀬川浩司
  〒153-8902東京都目黒区駒場3-8-1
  TEL: 03-5454-6315 FAX: 03-5454-6785  駒場キャンパスの地図
  E-mail: pfi@p.c.u-tokyo.ac.jp

 

 更にもう一件。NEDO プロ/瀬川研で研究者募集しております。こちらの方も、ぜひどうぞ!

 

#################################
東京大学産学官連携研究員 1名 急募
研究内容: 色素増感太陽電池に関する研究開発(東京大学大学院総合文
化研究科広域科学専攻瀬川研究室において、NEDOプロジェクト「革新的次
世代太陽光発電システム技術研究開発−光充電型色素増感太陽電池の研究
開発」の研究員として基礎研究をおこなう。)
職 種: 常勤研究員(特定有期、任期付1年)
応募資格: 電気化学あるいは光化学で博士学位を取得した者(取得見込
みを含む)を対象とする。色素増感太陽電池の研究経験を持つものを優遇
する。
募集期間: 2005年01月11日〜2005年01月31日まで
着任(採用)時期: 2005年04月01日

応募書類:履歴書、研究業績リスト、主要論文3編の別刷り、研究に対する
抱負とその他の参考になる事項をA4で2枚以内に纏めたもの、所見を求めう
る方1名以上の連絡先、以上を下記連絡先に1月31日必着で郵送すること。
採否の決定:2月末日の予定
連絡先住所:〒153-8902 東京都目黒区駒場3−8−1
      東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 瀬川浩司
E-mail:csegawa@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
TEL:03-5454-6579
FAX:03-5454-6785

http://www.c.u-tokyo.ac.jp/jpn/kyokan/koubo0131.html
http://jrecin.jst.go.jp/
#################################


【2005.1.18 記事紹介】

 掲示板でやや盛り上がりを見せている? 例の記事です。

衣服に織り込める太陽電池、カナダの大学が発明(2005年1月14日 ITmedia ニュース)
 
トロント大学で開発されたプラスチックの太陽電池は、繊維に織り込める柔軟性を持ち、
 
太陽エネルギーの電力変換効率は現行より5倍も高い。(ロイター)

着る太陽電池? 柔軟性の高いプラスチック太陽電池が開発される(2005年1月14日 excite ニュース)

ナノ技術者の新プラスチックは暗闇でも見える(2005年1月10日 トロント大学内ニュース)
 
赤外線感応材料が太陽光スペクトルの有効利用をもたらす
 Nanotechnologists' new plastic can see in the dark
 Infrared-sensitive material could lead to better use of solar spectrum

溶液プロセスによる PbS 量子ドット赤外光検出と光電池
 Solution-processed PbS quantum dot infrared photodetectors and photovoltaics
 Nature Materials AOP
http://www.nature.com/cgi-taf/DynaPage.taf?file=/nmat/journal/vaop/ncurrent/full/ 
nmat1299.html&filetype=pdf

 PbS 量子ドットで赤外線の光電変換を果たすという意欲的な論文ですが、上記2件
の和文紹介記事になると、なぜか「着る太陽電池」とか「効率 30%」といったトンチ
ンカンな内容に化けています。原文を良く読みますと (1)「計算上は」 (2)「更に改良
を重ねることによって」 (3)「可視光光電池と赤外光光電池をうまく組み合わせて」と、
いくつかの仮定(条件)をクリヤしたら 30% を実現できるという話のようです。


【2005.1.17 遂に量産開始2】

 今日は酸化チタンナノチューブの続き。先日の収率は 116.8% でした。
生成物中に構造水が約 20wt% 含まれていることから判断して、まずまず
予定通り。

NaOH 400g
TiO2 100g
H2O 1000g
酸化チタンナノワ
イヤー、ナノチュ
ーブ、総計350g
('05.1.14)
85℃, 20h
手抜き乾燥のためゴワゴワです

 アルカリは目に入ると失明しますので、トライする方はくれぐれも御注意を。


【2005.1.16 年賀状】

 今日は年賀葉書の当選番号も発表されました。私は、、、切手が4つ。会社関係
はほとんどお返事できなかったのですが、大変申し訳ございません。改めて本年も
よろしくお願い申し上げます。


【2005.1.15 御来客】






 京大(清水研)→東大(渡辺研)→阪大(柳田研)
→RITE→EPFL(グレッツェル研)と華々しい経歴で
御活躍の伊藤先生(
35) が、一時帰国ついでにお立ち
寄り下さいました!

 グレッツェル研内では4人目の10% 越え、高効率
セル作製者です。

 貴重なお話、ありがとうございました。 
Photo gallery

 



*今週火曜日は静大で御講演あります。(再掲)
---------------------------------------------------------------
 1.日時  2005年
1月18日(火)14:00〜17:00
 2.場所  静岡大学イノベーション共同研究センター(1階)カンファレンスルーム
 3.プログラム
  (1) 有本 智(三菱電機(株) 中津川製作所)   14:00〜15:00
     「三菱電機太陽光発電事業への取組み(多結晶シリコン太陽電池の製造と開発)」
  (2) 伊藤 省吾(スイス連邦工科大学)      15:30〜16:30
     「色素増感太陽電池多孔質TiO2層のアンダーレイヤー効果」
      要旨:色素増感太陽電池系内で発生した電子−正孔間の逆電子移動を押さえる
      ため、これまで様々な試みがなされてきた。今回の発表は、多孔質TiO2/F-SnO2
      基板界面におけるアンダーレイヤーの効果を紹介する。
  (3) 総合討論                  16:30〜17:00

  主 催 静岡大学薄膜基板研究懇話会
      尚、準備の都合上、事前に出席の申込をしていただければ幸甚です。
      申込及び問合せ先 金子 正治((株)SPD 研究所)
      〒432-8561 静岡県浜松市城北3−5−1
             静岡大学イノベーション共同研究センター内
      Tel : 053-474-7901 E-mail : kaneko@cjr.shizuoka.ac.jp
---------------------------------------------------------------


【2005.1.14 レインボーな人達】

ユニバーサルソーラーセル研究会
 第一回 ユニバーサルソーラーセル研究会
 日時;平成17年1月20日(木) 13:00-18:00
 場所;JR岐阜駅前 
ぱ・る・るプラザ岐阜 木曽の間
 参加費;研究会1000円、交流会2000円(当日受付にて徴収)

 


先着54名様、詳細はHPにてどうぞ!
http://apchem.gifu-u.ac.jp/~pcl/special/unisol.htm

>新年最初のネタですので、今年こそDSC元年を期待させるモノをご用意しました。
 やっぱしレインボーセル?(苦笑) 蓑田様、お知らせありがとうございました。


【2005.1.13 色素増感型水分解】

 なぜかこの時期、Chem. Lett. にグレッツェル先生の総説です。

Mesoscopic Solar Cells for Electricity and Hydrogen Production
 from Sunlight
  Michael Graetzel, Chemistry Letters, 34, 1-8 (2005)
  http://www.jstage.jst.go.jp/article/cl/34/1/34_8/_article 

 水分解の方は発生するガスの純度が課題とか。お知らせありがとうございました。


【2005.1.12 ニュースです2】

住宅用太陽光発電補助金
 今年度募集枠いっぱいに 来年度、1kW2万円で終了
           
(2005年1月12日付 日刊工業新聞17面)

 
ある意味、象徴的な記事かも。と○しま先生、ありがとうございました。


【2005.1.12 ニュースです】

水虫治療器 光触媒反応を利用
           
(2005年1月11日付 日刊工業新聞13面)

山田技研、光触媒利用した水虫治療器の特許・専用実施権を外販
           
(2005年1月11日付 Yahoo! JAPAN 産業ニュース)

 


【川崎】山田技研(川崎市高津区、山田景得社長、044・870・3511)は、酸化チタン
光触媒反応を使った水虫治療器を開発、同商品の特許権と専用実施権の販売に乗り出した。(中略)
ヘッドに塗布した酸化チタンに380ナノメートル以下のUVを照射することで光触媒反応を生じ
させ、強力な酸化剤となる活性酸素を生成する仕組み。

 
トホホネタで。K本様、ありがとうございました。(苦笑)


【2005.1.11 遂に量産開始】

←春日法  内田法→



酸化チタンナノチューブ

酸化チタンナノワイヤー

 DSC ネタではないのですが、とある目的で酸化チタンナノチューブ
酸化チタンナノワイヤーの量産化に着手しました。無駄なく作業したと
仮定して、実労3時間で 100g を製造。今月中には 1kg を、最終的には
20 kg の生産が目標です。

 アルカリ水熱合成による酸化チタンナノワイヤーの合成はウチがオリジ
ナル(のハズ)ですので、いずれサンプルを大量に合成して、興味のある
方には無償で御提供したいと考えています。

¥100 のタッパにアルカリ
水と酸化チタン粉末→加熱
ヨーグルト?
(ちゃんと手袋しましょう)
8000 rpm, 1min
出来上がり
固液分離して
余剰のアルカリを洗い落として乾燥

 経験値 5pt 獲得


【2005.1.10 祝日】

 成人の日。と言うより、聡一郎5歳!

 早いね。


【2005.1.8 講演会の御紹介】

 ■□緊急告知■□  

研究会のご案内

 色素増感太陽電池の元祖であるグレッツェル研から一時帰国されている
伊藤省吾博士と三菱電機でシリコン太陽電池パネルの製造に日々苦労され
ている
有本智博士を迎えて研究会を下記の通り開きます。奮ってご参加下さい。

                 記

1.日時  2005年
1月18日(火)14:00〜17:00
2.場所  静岡大学イノベーション共同研究センター(1階)
      カンファレンスルーム
3.プログラム
(1) 有本 智(三菱電機(株) 中津川製作所)   14:00〜15:00
   「三菱電機太陽光発電事業への取組み(多結晶シリコン太陽電池の製造と開発)」
(2) 伊藤 省吾(スイス連邦工科大学)      15:30〜16:30
   「色素増感太陽電池多孔質TiO2層のアンダーレイヤー効果」
    要旨:色素増感太陽電池系内で発生した電子−正孔間の逆電子移動を押さえる
    ため、これまで様々な試みがなされてきた。今回の発表は、多孔質TiO2/F-SnO2
    基板界面におけるアンダーレイヤーの効果を紹介する。
(3) 総合討論                  16:30〜17:00

主 催 静岡大学薄膜基板研究懇話会
 尚、準備の都合上、事前に出席の申込をしていただければ幸甚です。
    申込及び問合せ先 金子 正治((株)SPD 研究所)
    〒432-8561 静岡県浜松市城北3−5−1
           静岡大学イノベーション共同研究センター内
    Tel : 053-474-7901 E-mail : kaneko@cjr.shizuoka.ac.jp


【2005.1.7 続・フラワー発電】

 ハイビスカスの乾燥粉末ですが、下記で扱っているようです。
本来の目的が紅茶(?)用であることを初めて知りました >私

■ドライフルーツ通販専門店ヤムヤムホンポ
http://www.yamyamhompo.com/dry-p/hibiscus.htm
生産国 中国
1kg, \3,040(20% 引き)

■直輸入茶葉・自然食品 リーフストア
http://www.rakuten.co.jp/leafstore/525854/526202/
ハイビスカス (無農薬ハーブティー) 1kg/業務用 [原産地エジプト]
価格 7,800 円 (税込 8,190 円) 送料別
総額 2500 円以上ご購入いただいた場合、送料は無料

■タイム ウィズ ハーブス
http://shop.goo.ne.jp/store/herbtime/gds/00037/00765.jsp
【使用部位・形状】花ビラ/ホール【原産地】中国
6,615 円

■シャン・ドゥ・フルール(仙台市旭ヶ丘3-6-11)
電話:022-274-1239 FAX:022-274-1253  担当:石川
産地 エジプト 2cm 位の粉末
1kg, \10,000+送料手数料・消費税(ハーブ専門業者から取り寄せ)

 猪俣先生、ありがとうございました!


【2005.1.6 論文紹介】

 今月の電気化学会誌に1つありました。

■「色素増感型太陽電池における直列抵抗の測定と解析」
  Measurement and Analysis of the Series Resistance in a Dye-Sensitized Solar Cell
  松原孝治、坂口怜子、永井秀幸、荒巻慶輔、片桐晃
  Electrochemistry 73(1), 60-66 (2005)

 未処理案件が山ほど...(頭痛)


【2005.1.5 フラワーパワー炸裂!】

      

ハイビスカス乾燥粉末
時短のため加温しました
EtOH(左), 水(右)
鉛筆/FTO ガラスと重ね合わせ
電解液注入
回ります

動画 QuickTime 6.8MB) 

 何を今更?ではありますが、ハイビスカスの絞り汁で太陽電池を作り、
太陽光で発電。久々に感動しました。実労3時間、最後に得た満足 →
プライスレス。(^^;)     
*薄曇りの西日で 0.44V, 8.6mA でした

 今秋より仙台市科学館にて授業が始まります。中学生の体験学習という
やつ。の、お手伝い。4 人×11 班×2 コマ×70 校×3 年=6160 人が対
象になります。責任重大。総予算が 30 万円、スタッフが1名というのが
大きなネック。

 この感動を共有できたら、その後の人生きっと変わると思う...。

 経験値が 1pt 増えました。レインボーセルに対抗して、しばらくフラワー発電で行こうか?(笑)


【2005.1.4 初仕事】

 。。。 後ほど

 新年早々過密です。


【2005.1.3 終了】

 今日で正月休みは終了。はぁ。取り敢えず健康で生きているだけでシアワセ。
「今年の抱負は?」いろいろ思うところはあるのですが、しばらく考えながら
過ごすことにします。


【2005.1.2 初売り】

 早朝、駅前ヨドバシカメラ店に向かう。お目当ての福袋は早々に売り切れたため、
オモチャ売り場にて 2005 円袋を購入。中に
こんなモノが。。。  ( ̄◇ ̄;) !!


【2005.1.1 謹賀新年】

 本年もよろしくお願い申し上げます。皆様、良い初夢を!