不定期日記(2004)後期
【2004.12.31 年越し】
玄関から覗いた雪景色 '04.12.30
皆様お疲れ様でした。
今年、振り返ります?
「心の痛むことの多い年でした」
全く。
悪夢を見ているようでしたね、あっちもこっちも。
┐(´Д`)┌
皮肉なもので、色素増感太陽電池業界としては過去最大級の盛況となりました。
ニュース・記事・講演会どれをとっても正に“夜明け前”の様相を呈しています。
ちょうど1年前のお正月、外販するしないはともかく誰かが量産化始めることを
期待して「今年は DSC
元年だ」予想したんですけどね・・・。ハズレ
いずれにせよ、基本特許が期限切れを迎えるまでのここ3年前後に期待したいと
思います。確認取りましたが、間違いなく
2008年4月に権利の存続期間が終了
します。長いですか?
最後になりますが、お世話になりました皆様方に深く深く感謝申し上げます。
来年もよろしくお願い申し上げます。
30日深夜、「白い巨塔」を見ながら。あー、早く楽になりて。
【2004.12.30 大掃除にて】
。。。
【2004.12.29 記事納め】
今年最後の記事紹介2件。 ■『SFではない!驚異の近未来テクノロジー』 ■フジクラ、色素増感太陽電池に銀ナノペーストを応用
月刊科学雑誌ニュートン,2004/12/25日発売,1000円
“色素増感太陽電池 太陽電池はカラフルになり,
街をいろどりながら発電する”というタイトルで、岐阜大学
大学院工学研究科環境エネルギーシステム専攻 箕浦教授/
吉田助手の記事が掲載されております。
http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index.html
窓側電極を低抵抗に、変換効率を改善
大型モジュールの開発を加速
日経ナノビジネス,
No.04 27.Dec. (2004)
フジクラは電子部品を実装する配線基板の回路形成向けに
開発された銀のナノペースト(導電性インク)を色素増感太
陽電池(DSC)に応用できることを実証した。同社は新エネ
ルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の革新的次世代太
陽光発電システム技術研究開発プロジェクトに参加し、DSC
の作製に精力的に取り組んでいる。
http://www.nikkei.co.jp/rim/nano2004/pic_up/top.htm
蓑田様&匿名希望様、ありがとうございました。
【2004.12.28 御用納め】
某巨大掲示板(2ch)にて久々に色素増感太陽電池が紹介されていました。
社会>環境・電力>太陽光発電3。もう一つ、消えかけてるのは学問・理系
>化学>色素増感太陽電池。
気兼ねなく書き込めるし読者/書き込み層も遙かに広いはずなので私も楽
しみにしていたりするのですが、、、残念ながらいつもどこかずれてますね。
もっともらしいこと書いてあるんですが。
*「そうそう」と思う書き込みもいくつかあります
かく言うここのHPも、結局は公開して差し支えない話に限定されてしまう
ため、歯がゆい思いをすることはしばしばです。
生きた情報は自ら行動して手に入れるしかないですね。今でこそエラそうに
呼ばれてどこかで講演してきたりしますが(←有難い)、つい数年前は自費で
講演会聞きに行ったり学会参加しておりました >私。
しかしながら上には上がいるもので、とある会社の方は同じように自費で、
しかも有給休暇を取って参加されておりました。不況が続く中でも恐れること
なく、媚びず、惑わされず、いいですね。肝心の会社側は理解なく。(苦笑)
今年、改めて数えてみましたが、4〜12月の9ヶ月間に御訪問頂いた数は
延べ126社、187名でした。月平均14社ペース。出勤日が月20日程度
ですから... (^-^;)
皆様、いつも遠い仙台まで申し訳ございません。
【2004.12.27
師走ということで一つ】
う、いかん。目先の仕事に追われていたらHP更新を忘れていました。スイマセン
■「
富士電機システムズ、滋賀の中学校にアモルファス太陽電池を設置
」
(2004/12/22付
日刊工業新聞)
■「
上海:ソーラーシステムを10万世帯に設置、05年10月より
」
(2004/12/22付
日経BP)
■「
ファイン・スペシャリティ 日本化薬 」
(2004/12/21付
化学工業日報9頁)
■「
ファイン・スペシャリティ 東洋インキ製造
」(2004/12/21付
化学工業日報9頁)
■「
光製品 2015年度に生産額3.7倍 OITDAが国内市場予測
」
(2004/12/21付
電気新聞)
■「
米ジョージア工科大学、フィルム太陽電池の効率向上
」
(2004/12/16付
日経産業新聞9頁)
■「
米国立標準技術研究所が有機エレクトロニクスの基準を作る
」
(2004/12/15付
NEDO海外レポートNo.946)
■「
Tech Developing Efficient Organic Solar Cell
」(2004/12/13,
GeorgiaTech)
■「
携帯電話の太陽光充電など、NTT ATのIT活用災害対策
」
(2004/12/10付
Enterprise Watch)
■「
ヨウ素産業の将来性に期待する 」
(2004/12/8付
化学工業日報4頁)
■「
無機薬品 高付加価値展開に拍車 」
(2004/12/6付
化学工業日報)
■「
太陽光発電の動向調査発表 環境保護団体「グリーンピース」など
」
(2004/12/4付
読売新聞東京本社夕刊7頁)
■「
2010年の世界光産業/市場規模、59兆8000億に拡大
/光産業技術振興協会が予測
」 (2004/12/3付
鉄鋼新聞)
例によって蓑田様、感謝です。
【2004.12.23
休日】
講演会の御紹介。
日本太陽エネルギー学会学術運営部会・太陽エネルギー新利用形態
・新材料研究委員会/事業委員会
■
特別講演会「光触媒による環境浄化とエネルギー資源」開催のご案内
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses/pdf/0411/sem114.pdf
主催:つくば研究支援センター、日本太陽エネルギー学会
共催:茨城県工業技術センター
協賛:エネルギー・資源学会,(社)高分子学会,
触媒学会,(社)電気化学会,(社)日
本エネルギー学会,(社)日本化学会
日時:平成17年1月14日(金) 13:00〜17:00
会場:ホテルテラスザガーデン水戸(水戸市宮町1-7 TEL:029-300-2500
FAX:029-300-2545),URL:http://www.hotel-terrace.com/access.html
交通:JR常磐線水戸駅南口から徒歩1分
定員:150名(先着順となります)
参加費:会員(主催・共催・協賛学協会員)3,000 円,非会員4,000 円,
学生1,000 円
(テキスト付 税込み)
参加方法:参加申込書またはホームページ掲載の申込書にご記入のうえ、日本太陽エ
ネルギー学会事務局までFAX
にてお送りください.参加費はできるだけ事前振込をお
願い致します.お申し込み者への参加証等の送付はありません.当日会場までお越しく
ださい.
申込期限:平成17年1月7日(金)
但し定員になり次第締切りますのでご了承ください.
問い合わせ先:日本太陽エネルギー学会事務局電話03-3376-6015 FAX
03-3376-6720
E-mail:jses@tky.3web.ne.jp
URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses/index.html
講演プログラム(講演者敬称略、演題名は変更になる場合があります)
1) 挨拶 (13:00-13:10) 茨城県工業技術センター 田中忠良
2) 光触媒研究開発の現状 (13:10-13:40) 茨城大学理学部 金子正夫
3)
色素増感太陽電池の現状と展開2 (13:40-14:30) 東京理科大学工学部 荒川裕則
4)
光触媒による環境浄化技術水〜土壌〜空気 (14:30-15:20) (独)産業技術総合研究所 竹内浩士
5)
光触媒の高活性化処理法 (15:20-15:50) 茨城県工業技術センター 飯村修志
休憩(15:50-16:00)
6)
特別講演 光触媒が活躍する (16:00-17:00) (財)神奈川科学技術アカデミー 藤嶋昭
【2004.12.22 なーし】
ネタ切れ。ただ今検討中。
、、、苦し紛れで色素増感太陽電池講演会リスト(内田分)公開。
今年は公式 11 件ですが、企業内での発表を加えますと 14 件!
ありました。月に1回以上はどこかで講演していたことになります。異常
立替払いの領収書を紛失。鬱死。
【2004.12.21 記事紹介】
■豊富な選択肢を生かし材料を差し替え性能向上
日経エレクトロニクス 12(20)
115 (2004)
DSC
というよりは有機エレクトロニクス特集ですね。よく読むと書いて
ありました。
「7年前から有機材料を使う色素増感型太陽電池の研究をしてきたが、
ようやく実用化にメドが立ちつつある」(シャープ、常務取締役
研究開発
統括 兼 技術本部長 太田賢司氏)。
una
様、ありがとうございました。
【2004.12.20 Patent】
特許情報、かなり久々に更新。モウシワケナイ 週末に集中して取り組まないと
なかなか更新できないですね。
例によってリスト漏れはかなり予想されますので、匿名で結構ですから御一報
頂ければ幸いです。
昭51 昭52 昭53 昭54 昭55 昭56 昭57 昭58 昭59 昭60 昭61 平01 平02 平03 平05 平06 平07 平08 平09 平10 平11 平12 平13 平14 平15 平16 計 4 1 3 1 1 1 2 2 1 2 2 4 1 1 1 3 7 8 7 17 42 110 137 171 197 185+ 910
昨年の件数を上回ることはほぼ間違いないでしょう。出願者はやや固定化され
てきた感あり。
ひと頃よくお世話になった方のお名前をちらほら拝見して、心
強く思った次第。
リストに挙げた特許はほとんど全て、最初の1頁程度ですが目を通しております。>私
【2004.12.17 論文紹介】
もう一つの産総研特集ですね。うわー、長い長い謝辞だと思ったら最後に本HPを
引用して頂きました。北尾先生、ありがとうございました。
調査・資料・報道・抄録 |
|
■アイシン精機と豊田中研
色素増感太陽電池の屋外試験で有用性を実証
北側では単結晶シリコンより発電量40%多く
同一出力で比較、設置場所の拡大に光
http://www.nikkei.co.jp/rim/nano/business/v03/03.htm(要登録)
(2004年12月13日付 日経ナノビジネス)
アイシン精機は豊田中央研究所と共同で作製した色素増感太陽電池モジュールの屋外試験を半年以上実施し、
市販の単結晶シリコン太陽電池モジュールと定格出力を同一にして比較した結果、設置方位に関係なく発電量
が多くなったことを明らかにした。今後、変換効率が単結晶シリコン太陽電池並みに向上すれば、急速に普及
すると期待される。
お知らせ感謝です。実証10ヶ月、大したもんだと思います。
【2004.12.15 記事紹介】
■シャープ、太陽電池3割増産 (21:00)
(2004年12月15日付 Nikkei
NET)
■太陽電池 年間生産能力を世界最大の400MWに拡大
(2004年12月15日付 SHARP
ニュースリリース)
【2004.12.15 電気化学会】
■■■電気化学会第72回大会 講演および参加申込■■■
募集が始まっています。締め切りは“2005年1月11日
17:00”。
くろっぺと sane
は出るとして、新メンバー(4年)が微妙。。。 ガンバレ
箕浦・吉田ペア。飛ばしてますね...
■箕浦秀樹、吉田 司「曲げても割れないカラフル太陽電池」
金属, 74(11), 1188-1193
(2004)
■箕浦秀樹、吉田 司「フィルム型カラフル太陽電池メレインボーセルの開発」
オプトロニクス,
23(276), pp*-* (2004)
【2004.12.13
英ハイドロジェン・ソーラー社】
■太陽エネルギーで水から直接水素を作る新技術、実用化目前 |
ネタが届きました。(苦笑) |
|
【2004.12.10 なーし】
ネタ切れ。(苦笑)
【2004.12.9 私がやりました】
とある理由で STI
モジュールを分析しました。もったいねー! 商社経由で購入しますと@¥168,000
です
強引な XRD 分析 惜しげもなく切断
*様、セル提供ありがとうございました。
【2004.12.8 電気学会】
同じく掲示板で教えて頂いた論文1件。
■電気学会誌 2004年 Vol. 124
http://www.iee.jp/journal/j2004_12.htm
解 説 半導体量子ドットを用いた高効率太陽電池 岡田至崇
782
技術探索 太陽光発電技術の過去と未来 加藤和彦 786
*図書室行きましたがまだ入荷していませんでした。こちらは
15 日着の予定。
【2004.12.8 講演会の御紹介】
掲示板にも書き込みありましたが、講演会情報1件。
太陽電池の最前線徹底検証
主 催:電子ジャーナル
日 時:2005年1月25日(火)9:30〜17:30
会 場:コクヨホール(東京・品川)
参加費:49,800円(消費税含む)
● 基調講演
1. 太陽電池の可能性 ―― 市場・技術展望 ――
産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター 研究センター長
近藤道雄氏
2. 住宅用太陽電池の現状と展望
積水化学工業(株) 住宅カンパニー プレジデント室 主席技術員 塩
将一氏
● 各社の太陽電池と今後の展開
1. シャープの太陽電池と今後の展開
シャープ(株) ソーラーシステム事業本部 副本部長 兼
マーケティング統轄 日吉孝蔵氏
2. 京セラの太陽電池の取り組みと今後の課題
京セラ(株) ソーラーエネルギー統括事業部 研究開発部 責任者
白澤勝彦氏
3. 京セラの公共産業用システムの取り組み
京セラ(株) ソーラーエネルギー統括事業部 マーケティング部 責任者
後藤政治氏
4. 富士電機のa-Siフィルム基板型太陽電池と今後の展開
富士電機システムズ(株) エネルギーソリューション統括部 営業技術部
マネージャー 桜井正博氏
●色素増感型太陽電池とその最前線
1. 色素増感型太陽電池の開発とその実用化
桐蔭横浜大学 大学院 工学研究科 教授 宮坂 力氏
2. フィルム型カラフル太陽電池の開発
岐阜大学 大学院 工学研究科 助手 吉田 司氏
3. 高効率フィルム型色素増感型太陽電池の開発
東北大学 多元物質科学研究所 助手 内田 聡氏
【2004.12.7
文献紹介】
応用物理学会誌、12月号は非シリコン系太陽電池特集です。
表紙は何とレインボーセル!
・藤嶋 昭,
巻頭言「燃えるような雰囲気のもとで」応用物理, 73(12), 1507
(2004).
・柳田
祥三「有機色素・金属酸化物複合太陽電池の現状と展望」応用物理,
73(12), 1509-1518
(2004).
・荒川
裕則「高性能色素増感太陽電池の要素技術」応用物理, 73(12),
1519-1524 (2004).
・斉藤 和裕, 當摩
哲也, 近松 真之, 原 浩二郎, 吉田 郵司, 八瀬
清志「有機薄膜太陽電池の現状」
応用物理,
73(12), 1525-1530
(2004).
・宮坂
力「フレキシブル色素増感太陽電池の開発と展望」応用物理,
73(12), 1531-1535
(2004).
・金子
正夫「色素増感太陽電池の動作機構と固体化」応用物理, 73(12),
1541-1544 (2004).
・早瀬
修二「ゲル電解質を用いた色素増感太陽電池の固体化」応用物理,
73(12), 1545-1548
(2004).
・箕浦秀樹, 吉田
司「フィルム型カラフル太陽電池“レインボーセル”の試作」応用物理,
73(12), 1549-1553
(2004).
お知らせありがとうございました。
【2004.12.6
記事紹介】
■エネルギーと環境の共存(28)パート4−京都議定書発効へ/再生可能エネ
ルギー(下)
(2004/12/2付
日刊工業新聞13頁)
■凸版印刷−日本電気システム建設、電子ペーパー看板を展示会に設置
(2004/12/1付
化学工業日報10頁)
■広栄化学・長尾雅昭社長
(2004/12/1付
化学工業日報1頁)
■高知工科大、産学官連携フォーラム発足、酸化亜鉛の用途開発本格化
(2004/12/1付
化学工業日報10頁)
■iPod用ポータブルソーラー充電器、フォーカルポイントが発売
(2004/12/1付
Nikkei BP)
■Building
with solar
(2004/11/29付 Toronto
Star.com)
■日本化学会、26−27日に技術開発フォーラムを開催
(2004/11/24付
化学工業日報11頁)
■水戸―茨城大・筑波大など技術交流会、来月、中小を対象に
(2004/11/24付
日経産業新聞21頁)
■物材機構、マリモのようなナノ炭素材料開発−航空機や燃料電池向け
(2004/11/24付
日刊工業新聞1頁)
■MIT、新型電源デバイスを開発、ほうれん草の光合成用い発電
(2004/11/24付
化学工業日報9頁)
■R&D特集 第一工業製薬・佐伯周二専務技術開発本部長
(2004/11/22付
化学工業日報31頁)
■R&D特集 日本化薬・北澤英俊常務経営戦略本部長
(2004/11/22付
化学工業日報23頁)
■クボタの屋根一体型システム、国内最大級の太陽光発電タウンで採用
(2004/11/22付
化学工業日報12頁)
■地域発のエネルギー議論を 長野でシンポジウム開催
(2004/11/21付
共同通信)
■水ちょっと加え、カーボンナノチューブ画期的新製法
(2004/11/20付
読売新聞)
■住宅5社、営業損益改善――9月中間、太陽光発電付きなど好調
(2004/11/20付
日本経済新聞朝刊11頁)
■【最新ケータイ活用術】太陽光充電器「レピタ」……電源要らず、外出時に便利
(2004/11/18付 FujiSankei
Business i.14頁)
■マンディル・IEA事務局長が会見、世界規模で代替シナリオ実行を
(2004/11/17付
化学工業日報11頁)
■東洋合成、電解・イオン性液体事業へ参入−次世代電池市場攻略へ
(2004/11/16付
日刊工業新聞16頁)
■東洋合成、イオン性液体を本格展開、千葉に量産工場完成
(2004/11/16付
化学工業日報4頁)
■東海カーボン、特殊炭素製品2次値上げへ、原料のタイト感に拍車
(2004/11/16付
化学工業日報4頁)
■ヨウ素利用研究国際シンポ、千葉大で開催
(2004/11/16付
化学工業日報8頁)
■「Insulation2004技術セミナー」
(2004/11/9付
電気新聞)
■<韓国>ナノ活用の太陽電池、国内研究陣が開発
(2004/10/22付
NNA アジア経済情報1435号)
■京セミ(株)の太陽電池を搭載するpT-Engineモジュール
(2004/12/1付
ascii24.com)
■TRON
電脳住宅の21世紀版!!“トヨタ夢の住宅PAPI”
(2004/12/1付
ascii24.com)
過去日記になって申し訳ございません。蓑田様ありがとうございました。
【2004.12.3
トヨタホームから】
近未来住宅「トヨタ夢の住宅
PAPI(パピ)」が完成
(2004年12月02日付
トヨタ自動車プレスリリース)
発電する外壁
技術:色素増感型太陽電池壁モジュール
昨晩のワールドビジネスサテライトでも紹介されたとか...。
K様ありがとうございました。
【2004.12.2
デモセル作製】
明日の所内発表会に向けてデモセルを作製しました。
丸一日掛けて作業した割にはデキが悪く。あー、今回は全然だめ。完全にペクセル
に負けてます。フィルムタイプは封止が難しいですね。液晶時計でも動かすかな...
修羅場 小細工した割に
性能イマイチ
論文査読が4つも溜まってて、こんなことしてる場合じゃないのですが。(泣)
【2004.12.1
記事紹介】
【千野境子が行く独創の現場】花力発電、水空電気は出発点
(2004年11月29日付
FujiSankei Business i 2頁)
ナノ素材市場2.3倍に、2007年、車・電池向け拡大――昨年比民間予測
(2004年11月29日付
日経産業新聞24頁)
日本カーボン、炭素繊維製品群の生産能力増強で10億円を設備投資
(2004年11月29日付
日経NET)
仕事・勉強 産学連携 立命館大理工学部長・高倉秀行さんに聞く
研究成果の活用魅力
(2004年11月26日付
京都新聞朝刊27頁)
三洋電、太陽電池パネルの生産増強−群馬に40メガワットライン
(2004年11月26日付
日刊工業新聞1頁)
Global
Photonic Achieves New Performance Record for
Organic Photovoltaic
Cells
(2004年11月19日付
solarbuzz)
蓑田様。今日から12月!
【2004.11.30
オートクレーブ?】
という質問が掲示板にありましたので実体験を元に整理してみました。 既製品は十分な安全係数を掛けて設計されているため、肉厚で昇温
■撹拌型にこだわらなければ、「テフロンルツボ」等の名称でいろいろ既製品が市販され
ています。100 mL で 10
万円前後。アズワンや耐圧硝子工業さんでも取り扱っています。
ラボスケールの実験で酸化チタンコロイドペーストを調製するにはこれでも十分です。
http://www.as-1.co.jp/
http://www.imonet.jp/Products/polymer_ect/html/tehuronrutubo.html
http://www.sanai-kagaku.co.jp/homepage/zairyou/newpage1.htm
http://www.taiatsu.co.jp/
時間が遅い・重い・内容積が小さい等の不満があり、私は自分専用の
ものを作製して頂きました。宝泉さんより
UHN-100
という型番で販
売もしております(U は Uchida, 100 は容積
mLです)。値段も上記
のものより安いです。御参考まで。
http://www.hohsen.co.jp/jp/
■撹拌型は日東高圧、オーエムラボテック、耐圧硝子工業さん辺りになるかと思います。
200 mL で 100
万円前後。反応容器に直接液を入れると装置の腐食が懸念されることや
試料の取り出しが不便なことから、テフロンのカップを作製して中に入れて使っています。
撹拌棒とプロペラも液性に応じて交換する方が望ましく、酸性では
Ti、アルカリ性では
SUS を使い分けています。
日東高圧さんのものは容器の密閉に O-
リングを用いており、(経験者は分かると思い
ますが)面倒な六角ボルト締めが必要ありません。容器の上下を向かい合わせて、くるっ
と回すだけでワンタッチでシーリングが完結するという優れものです。撹拌もベルト駆動
ではなく電磁石を用いた非接触式なので、スムーズ・静かです。ただし、値段は他社製に
比べて 10〜20 万円程度高くなると思います。
コストパフォーマンスが最も良いのはオーエムラボテック製だと思います。ここしばら
く前より、デザインもかなり良いものが作られています。
耐圧硝子工業さんのオートクレーブは、コンパクトで小型のものが多いです。ごくごく
普通。
http://www.iijnet.or.jp/nitto/catalog/
http://www.omlabo.com/
http://ww.taiatsu.co.jp
以上、御参考になりましたら幸いです。
【2004.11.29
記事紹介】
過去日記でごめんなさい。
■太陽電池 普及拡大へ実証実験
(2004年11月28日付
日経新聞11面)
【2004.11.26
ソーラーシミュレータ】
拾う神・捨てる神の如く?ひょんなことから山下電装さんのソーラーシミュレータを使わ
せていただくことになりました。ありがたや。m(_
_;)m
装置外観、型式の80は
80mm角を意味します光量フィードバックの
センサー部電源操作部
スペクトル合致度はこんな調子。さすがに最近流行の(?)2光源式には及びませんが、
もう、大満足!400
nm 以下の紫外部で光量がストンと落ちたりしないのは山下電装なら
ではの特徴です。値段、決してお安くないですが、中級機以上なら迷うことなくお勧め致し
ます。 *実機はあれくらいですが、HPでは更に精度の高いスペクトルが公開されています
そうそう、先のスペクトル測定ですが今まで何度か御紹介しました英弘精機さんの「ソー
ラーシミュレータ用 回折格子型分光放射計 LS-100」を用いました。しばらく前になります
が、遂に買っちゃったんですねぇ。こちらも私お気に入りの一品です。
【2004.11.25
記事紹介】
何とグリーンピースが関連しています。
■世界の太陽光発電 2020年、85倍の2億500万kW
欧太陽光発電協などが予測 CO2削減7億3000万トン(2004年11月24日付
日刊工業新聞13面)
と○しま先生、お知らせありがとうございました。お陰様で妙に気合いの入ったHPも
見つけてしまいました。↓
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/climate/sg/report_html
【2004.11.25
ソーラーキャップ】 とある南国方面にて目撃情報を頂きました。
本当に使っている人いらっしゃるんですね。
オマケ(再掲)
MH様、ありがとうございました。
【2004.11.24
文献紹介】
Z dye も遂に2桁台に突入です。Z-910,
10.2%。
Stable New Sensitizer with Improved
Light Harvesting for Nanocrystalline
Dye-Sensitized
SolarCells
P.Wang, S.M.Zakeeruddin, J.E.Moser, R.Humphry-Baker, P.Comte,
V.Aranyos, A.Hagfeldt, M.K.Nazeeruddin, M.Graetzel
Adv. Mater., Published Online: 8 Nov 2004, pp1806-1811
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/jhome/10008336
手抜きでゴメンナサイ
【2004.11.23
勤労感謝の日】
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」日。
【2004.11.22
講演会の御紹介】
■第7回薄膜・ナノ構造基礎講座
http://www.sssj.org/Hakumaku/Hakumaku_7.html
日時:2004年11月25日(木)〜11月26日(金)
場所:東京理科大学 森戸記念館 東京都新宿区神楽坂4-2-2
有機薄膜 「有機デバイス:TFT, ELおよび太陽電池」
八瀬清志(産総研)
酸化物薄膜 「透明導電膜、光触媒薄膜等におけるナノ構造制御」
重里有三(青山学院大)
■電極表面の科学とナノテクロノロジー
http://www.sssj.org/Kansai/goudou050120.html
日時:2005年1月20日(木曜日)
13:00 〜 17:20
場所:神戸大学瀧川記念学術交流会館 (神戸市) 無料
1.ナノ構造界面の創製 (岐阜大学)箕浦秀樹13:05 〜 13:45
【2004.11.19 時間がぁ】
来客中にてゴメン。
洗濯機に間違えて入浴剤のバブを入れたのは私です。溶け残りをかみさんに指摘されて、初めて気付いた次第。
ま、またですか
(; ̄Д ̄)! *だって、洗剤に似てたんですもん... 急いでたし...
【2004.11.18
本の紹介】
■「ナノ粒子・ナノペースト
〜蛍光体・ディスプレイ・化粧品・発色材料 etc.〜」
http://www.johokiko.co.jp/publishing/BC041101a.htm
発刊 2004年11月末 体裁 B5判 約250ページ 定価 70,350円(税込)
ISBN 4-901677-31-4
予約:58,800円(税込) 2004年11月30日まで
分担執筆者:小柳嗣雄 触媒化成工業(株) 新規事業研究所
新規事業研究所長
第12節 太陽光エネルギー変換
〜ナノチタニアを用いた色素増感型太陽電池への応用〜
触媒媒化成工業(株) 小柳嗣雄
はじめに
1.シリコン系太陽電池と色素増感太陽電池の発電原理の違い
2.電荷分離機構の発現の詳細
2.1 半導体のバンド構造
2.2 半導体表面電子エネルギーの電解質接触による電荷分離層の形成
2.3 色素増感されたチタニア電極の電子移動メカニズムの概要
2.4 メソスコピック酸化物半導体膜の詳細
2.4.1 単分子色素層による光変換
2.4.2 固体/電解質の界面での光誘起電荷分離の詳細
3.結晶性チタニアの製造法
4.当社のチタニアコロイドラインアップ
5.チタニア半導体膜(二層構造)の製造法
6.コア−シェルチタニア粒子を使用したチタニア電極の特性
【2004.11.17
プロジェクトの御紹介】
Global
Climete & Energy Project
(GCEP) ■ Lenzmann (ECN) ■ James Durrant ■ Anders Hagfeldt ■ Dominik Bruwiler ■ Q. Shen and T.
Toyoda ■ Laurens D.A.
Siebbeles
最近 Stanford 大学内に発足した組織で、Exon Mobil, GE, Toyota が
共同出資して今後10年間継続するプロジェクトだそうです。
先月18日(月)、19日(火)には "Inorganic PV, Solar Thermal
and Solar Technology" という題目の Workshop が開催された模様。
HP上でも 11/12
付けで各研究者の色素増感/量子ドット太陽電池関連の
発表資料も公開されています。
Extremely
Thin Absorber Solar Cells: EU Project
Overview
Electron
transfer optimisation in organic solar cells
Stability
of Organic Materials
Light-Harvesting
Host-Guest Antenna Materials
Photosensitization
of nanostructured TiO2 electrodes with
CdSe
quntum dots: effects of microstructure in
substrates
Exciton
diffusion and interfacial charge separation in porphyrin
/TiO2
bilayers
豊田先生、ありがとうございました。 *今日は出張中です
>私。
【2004.11.16
助手募集】
宮坂研、2件目。 募集人員:1名。専門分野:光電気化学、応用電気化学、バイオエレクトロ
桐蔭横浜大学大学院工学研究科 助手公募
http://jrecin.jst.go.jp/html/kyujin/main/D104100700.html
ニクスなどの物理化学分野(あるいはこれまでの専門を越えてこれらの分
野の研究に意欲的に取り組める方)。
応募資格:博士の学位取得者または取得見込みの方、年齢35歳程度まで。
着任予定時期:平成17年4月。
提出書類:1)履歴書(写真付き)、2)主要論文リストと別刷(5編以内)、
3)国際学会での発表実績リスト、4)これまでの研究の概要、5)今後
の研究内容に向けての希望・抱負(1000字程度)、6)所見を求めうる1
〜2名の氏名と連絡先。
応募締切:平成17年1月14日。
郵送先:〒225-8502 横浜市青葉区鉄町1614 桐蔭横浜大学大学院工学
研究科 宮坂 力(封書に「教員応募書類」と朱書)。
問合せ:TEL/FAX 045-974-5055 E-mail: miyasaka@cc.toin.ac.jp
【2004.11.16 HP御紹介】
産総研ネタ2件です。
■フラーレン、塗れば半導体に――産総研、安価に電子素子
(2004/11/9付
日経産業新聞11面)
【つくば】産業技術総合研究所は八日、代表的なナノテクノロジー(超微細技術)
素材のフラーレン(球状炭素分子)を基板に塗るだけで半導体薄膜を作れる新技術を
開発したと発表した。高価な真空装置を使う必要がなく、印刷技術を応用して安価に
電子素子を量産できる。電機メーカーと協力して3―5年後に実用化を目指す。
フラーレン化合物を有機溶媒に溶かして基板上に塗布した後、セ氏約百度で熱処理
すると、規則正しく並んだフラーレンの良質な結晶性薄膜が自然に形成される。長さ
1センチ当たり1ボルトの電圧を加えた場合、1秒間で動く電子の距離は0.67ミ
リと、有機半導体としては高い水準という。
フラーレンにアルキル鎖と呼ぶ高分子の鎖を結合し、鎖の長さや結合位置を巧みに
調整して実現した。フラーレンの半導体は超高真空中で「蒸着法」という手法を使え
ば製造できるが、コストがかかり、実用化は難しかった。
半導体には「n型」と「p型」の2種類があり、シリコンでは両者で優れた薄膜が
できている。しかし有機化合物を使った半導体では実用に近い材料はp型しか開発さ
れていなかった。
開発したフラーレン半導体薄膜はn型で、性能もp型半導体と肩を並べる。有機半
導体のp型とn型の両方がそろったことで、素子数が減り、印刷技術の応用が広がる
など、有用性は格段に高まる。
現在、ディスプレーでは薄型化に向く有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)が
注目されているほか、太陽電池でも有機薄膜製の開発が進み、有機化合物を主体とし
た電子機器の開発が活発になっている。新技術によりこうした動きに弾みがつくとみ
られる。
AISTプレスリリース
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2004/pr20041108/pr20041108.html
■ 再生可能エネルギーの時代 を開く
(AIST
TODAY 2004.11 Vol.4-11)
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol04_11/vol04_11_main.html
■世界をリードする日本の太陽光発電技術
(AIST
TODAY 2004.11 Vol.4, 6-9)
太陽光発電研究センター長、近藤道雄先生やエネルギー技術研究部門
太陽光エネルギー変換グループ
杉原秀樹先生の記事が掲載されております。
蓑田様、ありがとうございました。
【2004.11.15
研究員募集】
桐蔭横浜大学大学院工学研究科 特任研究員公募 概要:色素増感を用いる光蓄電型太陽電池「光キャパシタ」の
http://jrecin.jst.go.jp/html/kyujin/main/D104100698.html
研究(新規テーマ)を担当するとともに、NEDOプロジ
ェクトの特任研究員としてペクセル・テクノロジーズ社
(大学ベンチャー)にも所属し開発研究を推進、担当する。
5V
級セル by ペクセル・テクノロジーズ(株)
も少し若ければ、自分が応募したいくらいですが...(苦笑)
【2004.11.13
実験クン】
研究室がマイナーな学会?で手薄な時期があり、すっかり静か
になったお陰で仕事がはかどるはかどる。(快適!)
ここぞと
ばかりに実験しまくっていたのですが、慌てるとロクなこと無い
ですな。
失敗したのは右。「面倒くさい」思いつつ怪しい電解液を調製
していたのですが、なぜか標準組成で白い沈殿が、、、溶けない。
気になるのであれこれ調べたら LiCl じゃ、あーりませんか!
はー、またやっちまいましたよ。で、肝心の LiI
は結局見つからず、今から注文です。トホホ。
折角なんで、調製した液も評価してみますかね。色具合だけはいっちょまえですし。
DMPII を 4g
ロス。ちょと痛い...
【2004.11.12
HP御紹介】
TOTOさん。色素増感太陽電池とDNAを組み合わせた光センサーです。
すごいですねぇ〜
■光触媒(酸化チタン)と色素を組み合わせた
世界初のバイオセンシング技術開発
http://www.toto.co.jp/company/press/2004/10/07.htmニュースリリース 2004年10月7日
【2004.11.11
文献紹介】
電力中央研究所HP、下記「報告書 最新登録情報」より報告書の
概要(2頁)が無料で見れます。
http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/leaflet/index.html
-------------------------------------------------------
宇佐美 章
「色素増感太陽電池の光電変換特性の分析
−電流-電圧特性の経験的予測式と限界効率の試算−」
電力中央研究所報告,
T03038
(2004.3)
--------------------------------------------------------
宇佐美 章
「色素増感太陽電池の酸化チタン微結晶電極での光散乱を応用した
効率向上方策の検討 -光散乱の定式化による理論的解析-」
電力中央研究所報告,
T99056
(2000.5)
----------------------------------------------------------
宇佐美 章、小林 広武
「色素増感型湿式太陽電池の効率向上方策の理論的検討」
電力中央研究所報告,
T97075
(1998.6)
----------------------------------------------------------
宇佐美 章、小林 広武
「新しい低コスト・高効率の太陽電池
−グレッチェル型太陽電池の開発動向と研究課題−」
電力中央研究所報告,
T95008
(1995.10)
----------------------------------------------------------
上2つの研究報告書は PDF ダウンロード(有料)も可能です。
「電力中央研究所オンデマンドライブラリ」
http://www.bookpark.ne.jp/denken/book.asp
より著者名「宇佐美 章」にて
検索どうぞ。
by と○しま先生(感謝)
【2004.11.10
報告書御紹介】
2003
年度の研究成果報告書が公開されております
科研費特定領域研究・光機能界面の学理と技術
■低温製膜法による高効率フィルム型色素太陽電池(桐蔭横浜大院工・宮坂 力)
http://pfi.iis.u-tokyo.ac.jp/res03ms.pdf
■光で充電できる新型太陽電池(東大院総合文化・瀬川浩司)
http://pfi.iis.u-tokyo.ac.jp/res03sg.pdf
■A01班要旨 (早瀬先生、昆野先生他)
http://pfi.iis.u-tokyo.ac.jp/H16abstr1.PDF
【2004.11.9
記事御紹介】
太陽電池ネタ、一挙にまとめてどうぞ!
環境対応型金属屋根/三晃金属品揃え拡充/早期に年商20億円目ざす
(2004/11/5日付 鉄鋼新聞)
視点/太陽電池の材料供給に懸念−各社セルを大幅増産
(2004/11/3日付 日刊工業新聞3面)
日本化薬、新統合研究棟に着工、技術融合型研究を強化へ
(2004/11/1日付 化学工業日報4面)
夢・化学21委員会、週末実験教室に新たに3教室追加
(2004/10/29日付 化学工業日報2面)
03年度太陽電池出荷量、5割の増加、04年度500メガワット超へ
(2004/10/29日付 化学工業日報9面)
何とバックパックで充電!?
(2004/10/29日付 MYCOM
PC WEB)
ヨウ素 独自機能生かし成長軌道へ(企画記事)
(2004/10/26日付 化学工業日報5面)
中堅商社の戦略 ソーダニッカ
(2004/10/25日付 化学工業日報15面)
フロンティアカーボン――フラーレン広がる用途、低価格化へ量産開始
(2004/10/25日付 日経産業新聞17面)
蓑田様!
【2004.11.8
記事紹介】
ちょっと久々に色素電池記事。瀬川先生です!
■充電できる太陽電池 3電極一体、蓄電量10倍 *
MT様、感謝です
携帯向け 東大が基本技術
(2004年11月5日付
日経産業新聞6面)
■太陽電池の材料供給に懸念
各社、セルを大幅増産 *
と○しま先生、感謝です
シリコン入手難 安定供給元を模索
(2004年11月3日付
日刊工業新聞3面)
【2004.11.8 出張報告】
取り急ぎ。金子先生、奥谷先生、大変お世話になりありがとうございました。
今更ながらではありますが、下記HP上に金子先生の最終講義、退官記念講演会、
大会記念パーティーの様子が紹介されております。御覧あれ!
http://www.h4.dion.ne.jp/~kaneko/index.html
【2004.11.5
出張】
第9回静岡大学薄膜基板研究懇話会、行って参ります!しばらく前で既に参加希望者
80 名
というかなり盛況な御様子。会場でお会いできますこと、楽しみにしております。
http://www.h4.dion.ne.jp/~okuya/Okuya.data/kibann.html#Anchor-49575
【2004.11.4
講演会の御紹介2】
第
【2004.11.4 講演会の御紹介】
第16回名古屋コンファレンス
「ものづくりを支える化学−次世代ナノ材料・ナノプロセシングの
研究開発の最前線」
http://www.c-goudou.org/scej-tokai/event0418.htm
主 催 日本化学会東海支部
会 期 1月19日(水)、1月20日(木) 両日とも10時より17時頃まで
会 場 「名古屋大学シンポジオン」名古屋市千種区不老町 地下鉄「名古屋大学」下車
参加申込締め切り 1月12日(水) 定員(120名)になり次第締切ります
1月19日(水)
1. ニューセラミックス
ナノ孔・ナノ粒子制御によるセラミックスの高機能化(名工大院)野上正行
有機/無機複合系の自己組織化を利用したナノポーラス材料の合成(豊田中研)稲垣伸二
2. 超伝導
ナノ組織制御による高温超伝導膜の磁場中高特性化(名大院工)吉田隆
最新の高温超電導線材開発動向−実用化を目指すYBCO線材(超伝導工学研)山田穣
3. 太陽電池
フィルム型カラフル太陽電池“レインボーセル”の開発(岐大院工)箕浦秀樹
次世代太陽電池の検討状況(豊田中研)元廣友美
【2004.11.2
記事紹介】
御紹介遅くなりました!
スミマセン
■色素増感太陽電池 フィルム型で蓄電 *
MT様、感謝です
桐蔭横浜大
電気を安定供給
(2004年10月28日付
日経産業新聞新聞8面)
【2004.11.1
講演会の御紹介】
下記、豪華メンバーにて開催致します。この分野では信州大・鈴木先生初お目見え!
************************************************************
第6回研究講演会「有機太陽電池の新展開」開催のご案内
●主催:日本太陽エネルギ−学会
●協賛:エネルギ−・資源学会,(社)高分子学会,触媒学会,(社)電気化学会,(社)
日本エネルギ−学会
(社)日本化学会
●日時:平成16年11月26日(金)9:30〜16:40
●会場:明治大学駿河台校舎リバティタワー1166教室/16階(東京都千代田区駿河台1-1)
●申込期限:平成16年11月19日(金)但し定員になり次第締切ますのでご了承ください
●問い合わせ先:日本太陽エネルギー学会事務局電話03-3376-6015FAX03-3376-6720
E-mail: jses@tky.3web.ne.jp URL: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses/index.html
●講演プログラム(講演者敬称略,演題名は変更になる場合があります)
1)「有機太陽電池の発展」茨城大学理学部 金子正夫
2)「NEDOにおける太陽光発電技術の現状と今後の発展の方向」
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構新エネルギー技術開発部 小井沢和明
3)「有機色素太陽電池」東京理科大学工学部 荒川裕則
4)「フレキシブル色素増感太陽電池」桐蔭横浜大学大学院 宮坂力
5)「色素増感太陽電池の実用化に向けて(1)」アイシン精機(株)エネルギー技術部 豊田竜生
6)「色素増感太陽電池の実用化に向けて(2)」(株)フジクラ材料技術研究所 田辺信夫
7)「バルクヘテロ接合型高分子薄膜太陽電池の現状」国際基盤材料研究所 新井隆之
8)「色素接合型高分子薄膜太陽電池の機構と将来性」島根大学総合理工学部 廣光一郎
9)「n/pタンデム色素増感太陽電池の実証研究/グレッツエル型セルの枠組みからの開放」
信州大学繊維学部 鈴木栄二
************************************************************
蓑田様3(感謝)。 今日から11月。 あっ、よく見たら前にも御紹介してましたね...
【2004.10.29
記事紹介】
■京都議定書、発効へ
新エネルギー普及に弾み
風力発電
新法契機に成長
太陽電池
国際競争力高く
(2004年10月28日付
日経新聞11面)
【2004.10.28
セミナーにて】
ふー、行って参りましたよ。左から順に今日御講演の
田中先生(昭和電工)、U、Dr. イゴール (STI/Australia)、
宮坂先生(桐蔭横浜大)です。
「オマエは何しに行ったんだ?」お叱りを受けてしま
いそうですが、両先生の御発表の通訳でございます。お
陰様で受講料タダにしていただきました。ラッキー (^^;)
宮坂先生、昨日名古屋の御講演に続いて連チャンです。
皆様、お疲れ様でした。
【2004.10.28
記事紹介2】
未来日記で申し訳ないです。例の技術情報協会のセミナー(新日鐵代々木
研修センター)に出席のため不在にしております。今回、自分の発表が無い
のになぜ出席かと申しますと、、、(汗)
「
屋根と一体化して美観を損なわない最新ソーラーパネル」
(2004年10月22日付,
HOTWIRED)
蓑田様2。
【2004.10.27
記事紹介】
「
千葉大学教授・小倉克之氏(探究創)」
(2004年10月18日付,
化学工業日報8頁)
「
物材機構、光触媒、可視光型を安定量産――酸化チタンに窒素添加」
(2004年10月15日付,
日経産業新聞7頁)
「
Konarka Selected for Solar PV Roof Integration」
(2004年10月15日付,
Renewable Energy Access.com)
「
カネカ・武田正利社長に聞く、基盤固め終え成長ステージに」
(2004年10月12日付,
化学工業日報2頁)
「
有機エレクトロニクス材料研究会、講演会を開催」
(2004年10月12日付,
化学工業日報8頁)
「
太陽光発電、2030年シェア10%へ、NEDOが戦略目標」
(2004年10月7日付,
化学工業日報9頁)
「2030年に向けた太陽光発電ロードマップ(PV2030)」について
(2004年10月5日付,
NEDOプレスリリース)
カーボンナノチューブ使い新技術開発へ」
(2004年10月6日付,
山陰中央新報)
「
京セラ、シャープなど次々に海外新工場 太陽電池増産で」
(2004年10月5日付,
asahi.com)
以上、全部まとめて蓑田様。(感謝です)
【2004.10.26
DSC情報】
神宮球場近くのTEPIAホール(機械産業記念館)にて、TEPIA第17回展示「e- スイス-Solaronix
の素材・デモセル等を扱っているAMR株式会社ですが、
ライフ展 〜生活産業の新技術〜」が開催されています。〜12月17日(金)
まで。
http://www.tepia.or.jp/17th/index.html
1階展示場ではフジクラさんの 30cm
角色素増感太陽電池モジュールが展示
されているとのこと。「懸命に15cmぐらいのプロペラ2つを回していました。」
by と○しま先生
【2004.10.25
HP紹介】
丸いDSC、「高効率試験用セル」売ってました。効率は約8〜9%程度とか。
面積、0.15平方センチは逆算すると直径4.37mmであります
by an様
【2004.10.22
講演会紹介】
そしてもう一つ、箕浦先生情報。
東海化学工業会セミナー
「ベンチャー・新事業の創出」
主 催 東海化学工業会
共 催 日本化学会東海支部 化学工学会東海支部 表面技術協会中部支部
高分子学会東海支部 色材協会中部支部 電気化学会東海支部
日本原子力学会中部支部 日本接着学会中部支部 日本分析学会中部支部
日本油化学会東海支部 有機合成化学協会東海支部 石油学会東海支部
協 賛 (財)中部科学技術センター (財)名古屋市工業技術振興協会 愛知工研協会
日 時 平成16年10月29日(金) 13:00 〜 17:20
場 所 東桜会館 集会室 (名古屋市東区東桜2-6-30 TEL
052-973-2223)
プログラム 「フィルム型色素増感太陽電池の開発」
岐阜大学 箕浦 秀樹 氏
【2004.10.22 記事紹介】
お待たせ致しました! もうちょっとイイ画像
or
新聞そのものありましたら
箕浦先生(minoura@apchem.gifu-u.ac.jp)の方へ、お願い致します。
■色素増感型太陽電池 カラフル・安価・短さ追求
岐阜大・箕浦研究室
フィルム型普及へ
(2004年10月19日付
化学工業日報*面)
【2004.10.21 文献紹介2】
先日の英弘シンポジウムで紹介されたデータがペーパー化された模様。クマリン
2677 は
8.35%!(AR
コート有り?)
元気いいですねぇ。*NEDO技術情報データベースでも報告書が公開されています。
『
世界最高の変換効率11%を達成
高性能色素増感太陽電池の開発 』
2004/10/21,
月刊エネルギーVol.37(2004-9)
pp.80-81
NEDOプロジェクトとして開発した色素増感太陽電池の研究成果を紹介した。発電メ
カニズムはpin接合型のものと異なり,酸化物半導体・有機系色素・電解質溶液を用い
る化学系太陽電池である。セルのエネルギー変換効率11%を目指す。多層積層型チタ
ニア光電極に色素を固定し,光遮蔽マスクや光反射防止膜を付けて変換効率10.2〜
10.5%を達成した。光遮蔽マスクなしでは11.3〜11.6%が得られた。新しいRu増感色素
を開発するとともに,Ru系に匹敵するクマリン系・ポリエン系の有機色素を開発し
た。
著者名:荒川裕則 教授(東京理科大学工学部工業化学科)
蓑田様ありがとうございました。
【2004.10.21 文献紹介】
ニーズとシーズを結ぶ新材料情報誌
機能材料
2004-NOV FUNCTION & MATERIALS
◆特集:イオン液体 〜多彩な展開が期待されるイオン液体〜
色素増感太陽電池への展開 pp.55-62
小野三千夫
富士写真フイルム(株) R&D 統括本部 材料研究本部
デジタル&フォトイメージング材料研究所 主任研究員〜
匿名希望様、ありがとうございました。
【2004.10.20
ぼやき】
がっー!デモ用にセルを作製して、あとは動作
確認するだけと思ったら、Pt 対極裏表逆に張り
合わせていました。残念っ! 真空引きして綺麗
に電解液入れたのに。トホホ
*色素はMPMの D-149、封止剤は3Bの光硬化樹脂、
基板はジオマテックさんの ATO です。
【2004.10.20 記事紹介】
“1m2 あたり1kg
のフィルム”太陽電池(アモルファスシリコン)とか。
■フィルム基板の太陽電池
軽くそして曲げられる *
MT様、感謝です
富士電機系が体育館・工場向け
(2004年10月18日付
日経産業新聞新聞7面)
【2004.10.19 講演会紹介4】
演題:「次世代電池」
主催:(社)関西電子工業振興センター
日時:平成16年11月12日(金)10:00〜16:40
場所:大阪市立工業研究所3階大講堂
お申込み要領:
・募 集 人 員 :先着100名様 ・募集締め切り:平成16年10月30日
・申込先:(社)関西電子工業振興センター
事務局 梅沢憲夫、担当者 稲岡浩子 inaoka@kec.jp
〒530-0047 大阪市北区西天満6-8-7
TEL06-6364-2341、FAX06-6364-1305
・受講料:
8,000円(KEC会員及び協賛関係会員)、10,000円(非会員)消費税含む
http://www.kec.jp/menu6/kec_seminar2004.pdf
(総括講演)
●「次世代電池の現状と将来展望」松下電池工業(株)
技術開発センター技術開発第一グループ GM 原口 和典氏
●「新型二次電池及び高性能化技術
」三洋電機(株)コンポーネント企業
グループモバイルエナジーカンパニーR&Dビジネスユニット第1開発部 部長 藤谷 伸氏
●「色素増感太陽電池の現状と展望」
シャープ(株)技術本部エコロジー技術開発センター
第二開発室 主任研究員 韓 礼 元氏
●「燃料電池自動車の開発と展望」−M本田技術研究所栃木研究所R3研究ブロック
主任研究員/マネージャー 小椋 正己
●「携帯用燃料電池とPower
MEMS」東北大学大学院工学研究科 ナノメカニクス専攻
助教授 田中 秀治
●「バイオ電池」京都大学大学院 農学研究科応用生命科学専攻
教授 池田 篤治
●「高効率化合物太陽電池の最近の開発同行」シャープ(株)ソーラーシステム事業本部
ソーラーシステム開発センター 第1開発部 主任研究員 兼岩 実氏
【2004.10.19 講演会紹介3】
10月27日
色材パネルディスカッション
New!
名古屋市工業研究所
http://www.shikizai.org/kikaku_gyouji/index2.html
「色素増感太陽電池の最近の動向」
−高効率化,カラフル化,プラスチック化−
【2004.10.18
講演会紹介2】
日本太陽エネルギ−学会
学術運営部会・太陽エネルギ−新利用形態・新材料研究委員会/事業委員会
第6回研究講演会「有機太陽電池の新展開」開催のご案内
●主催:日本太陽エネルギ−学会
●協賛:エネルギ−・資源学会,(社)高分子学会,触媒学会,(社)電気化学会,
(社)日本エネルギ−学会,(社)日本化学会
●日時:平成16年11月26日(金)9:30〜16:40
●会場:明治大学駿河台校舎リバティタワー1166教室/16階(東京都千代田区駿河台1-1)
●交通:JR御茶ノ水駅(水道橋側出口)下車,地下鉄丸の内線御茶ノ水駅下車徒歩5分
●定員:100名(先着順となります)
●参加費:会員(主催・協賛学協会員)5,000円,非会員7,000円,学生3,000円(テキスト,税込み)
●参加方法:参加申込書またはホームページ掲載の申込書にご記入のうえ,日本太陽エネルギー学会
事務局までFAXにてお送りください
●申込期限:平成16年11月19日(金)但し定員になり次第締切ますのでご了承ください.
●問い合わせ先:日本太陽エネルギー学会事務局電話03-3376-6015FAX03-3376-6720
E-mail: jses@tky.3web.ne.jp URL: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses/index.html
●講演プログラム(講演者敬称略,演題名は変更になる場合があります)
1)有機太陽電池の発展 茨城大学理学部 金子正夫
2)NEDOにおける太陽光発電技術の現状と今後の発展の方向
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構新エネルギー技術開発部 小井沢和明
3)有機色素太陽電池 東京理科大学工学部 荒川裕則
4)フレキシブル色素増感太陽電池 桐蔭横浜大学大学院 宮坂力
5)色素増感太陽電池の実用化に向けて(1) アイシン精機(株)エネルギー技術部 豊田竜生
6)色素増感太陽電池の実用化に向けて(2) (株)フジクラ材料技術研究所 田辺信夫
7)バルクヘテロ接合型高分子薄膜太陽電池の現状 国際基盤材料研究所 新井隆之
8)色素接合型高分子薄膜太陽電池の機構と将来性 島根大学総合理工学部 廣光一郎
【2004.10.18 講演会紹介1】
来年3月の日本化学会・春季年会(開催:神奈川大学・横浜キャンパス)で
は新機軸として『化学の応用』,『実用化』,『事業化』を中心とする,産学
連携のための企画『アドバンスド・テクノロジー・プログラム:ATP』を実施
することになった模様。『色素増感型太陽電池』セッションが設けられています。
講演申込は11月17日(水) より12月1日(水) まで。
T3.「エネルギー変換材料」
基調講演
○電力価格と次世代エネルギー変換技術 (阪大先端科学イノベーションセンター)柳田祥三
招待講演
○色素増感太陽電池の実用化に向けて (東理大工)荒川裕則
○フィルム型色素増感太陽電池の高効率化と4V級デバイス化 (桐蔭横浜大工)宮坂 力
【2004.10.15
記事紹介】
■色素増感型太陽電池 発電効率高める *
MT様、感謝です
理研・北大「フォトニック結晶で」
(2004/10/15,
日経産業新聞新聞7面)
ポリスチレンを鋳型に酸化チタン多孔体を構成する電極は、昔、うちでもやった
ことがあるんですよね。不定期日記【2001.6.1】で御紹介したこの写真がそれです。
懐かしい... *効率は大したことなかったですが
>我々
多孔質金属酸化物電極の作成とインピーダンス法による評価
(東北大・多元研)○柏木 由行、冨羽 美帆、千葉 亮司、内田 聡、佐藤
次雄
電気化学会 2001年電気化学秋季大会 (2001.9.21)
メソ-マイクロ-多孔性二酸化チタン電極の作製と電気化学特性
(東北大・多元研)○柏木 由行、冨羽 美帆、千葉 亮司、内田 聡、佐藤
次雄
日本化学会 第80春季年会 (2001.9.23)
【2004.10.14
講演会紹介1】
光化学協会主催講演会「色素が拓くエネルギー変換・光化学」
日時:10月22日(金曜日)
場所:日本化学会会館7階講堂
参加費 光化学協会会員2000円 会員外5000円
申込先 平田:hirata@casi.osaka-u.ac.jp もしくは Fax 06-6879-7351
問合先 柳田祥三 電話06-6879-7351 E-mail:yanagida@mls.eng.osaka-u.ac.jp
http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/jpa/J/index.html
9時30分〜12時30分
柳田 祥三 教授(大阪大学先端技術イノベーションセンター)
企画の挨拶:エネルギー変換技術における色素化学の役割(20分)
加藤隆二 博士(産業総合技術研究所):
金属酸化物の色素増感とそのダイナミックス(仮題)(40分)
小山 泰 教授(関西学院大学理工学部):
光合成に見るカロチノイドの役割とエネルギー変換(仮題)(40分)
杉原 秀樹博士(産業総合技術研究所)
酸化チタンの光増感のためのルテニウム錯体の構造最適化(仮題)(40分)
13時30分〜17時10分(各講演の休憩10分)
井上照久氏(日本化薬M)
メタルフリー色素増感酸化チタン太陽電池の開発(仮題)(40分)
原 浩二郎博士(産業総合技術研究所)
有機色素による色素増感太陽電池の最適化と課題(仮題)(40分)
松井文雄氏 (林原生物化学研究所)
有機色素増感酸化チタン太陽電池の展望(仮題)(40分)
大須賀 篤弘教授(京都大学)
分子構造設計による光捕集と光エネルギー変換(仮題)(40分)
入江先生
閉会挨拶:色素と光安定性(20分)
えーと、、、Y先生ありがとうございました。(^^;
【2004.10.13
イベント紹介】
「地域発先端テクノフェア2004」
既に終了行事ですが、実は東京ビッグサイト
にて薄膜二次電池と組み合わせた色素増感太陽電池を展示しておりました。モウシワケナイ
2004
Hawaii
日記、最終稿UPしました。
【2004.10.12
ニュース御紹介】
我々が南国の島で会議に浸っている頃、箕浦先生は大忙しだった模様。モウシワケナイ
次世代太陽電池の「レインボーセル」研究成果を報告
(2004年10月7日(木)付
岐阜県インターネット放送局 県政ニュース)
1日遅れの時差ぼけ?
頭がクラクラ。HP 更新滞っております。スイマセン
【2004.10.8
ECS206】
帰国・移動日
JL075
【2004.10.7 ECS206】
学会6日目(夜、バンケット)
別な匿名希望様より情報頂きました。ありがとうございます。
富士電機システムズ(株)/アモルファス太陽電池の発売について
富士電機システムズ株式会社(代表取締役社長:伊藤晴夫)は、この度
プラスチックフィルムを使用したアモルファス太陽電池の発売を開始しま
した。
プラスチックフィルム基板を採用したことにより、従来の太陽電池にない
「軽い」「曲がる」などの特長を備えています。
大面積でも軽く、デザイン性に優れた太陽電池を実現しました。
単位サブモジュール仕様 : 公称最大出力12W、公称最大出力電圧DC80V、
公称最大出力電流0.15A、外形寸法 0.24m×0.87m、質量0.2kg
(2004年10月1日付 富士電機システムズ株式会社プレスリリース)
http://www.fujielectric.co.jp/news/04100101/main.html
【2004.10.6 ECS206】
学会5日目
CEATEC情報入っています。最寄りの方はぜひどうぞ!
匿名様、ありがとうございました。
【2004.10.5 ECS206】
学会4日目、DSCメイン CEATEC
JAPAN 2004
開催!
【2004.10.4 ECS206】
学会3日目
【2004.10.3
ECS206】
学会1日目、G先生基調講演 2004
Hawaii 日記
公開中!
【2004.10.2
出発!】
成田発、18:30 JL-8080
便です。
とりあえず OHP
だけはできました。我ながらまずまずのデキ。後は現地で練習するのみ。
【2004.10.1
CEATEC2004】
ことしも出します!>日立マクセル
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■デジタル製品一堂に 10月千葉・幕張で
CEATECJAPAN開催 2004/7/22,電気新聞
デジタル製品やネットワーク技術などの最新技術を展示する「CEATEC JA
PAN2004」が10月5日から9日までの5日間、千葉市の幕張メッセ(日本コ
ンベンションセンター)で開かれる。5回目を迎える今年のテーマは、「デジタルが
広げるユビキタス社会、次へ加速。」。グローバル市場をけん引するデジタル製品、
ネットワーク技術などを紹介する。今日22日から、インターネットでの事前登録の
受け付けを開始する。
初日、5日の午前中には、松下電器産業の中村邦夫社長、ソニーの安藤国威社長に
よる講演が行われる。このほかにも、会期中に22の講演が予定されている。会場で
は、デジタルネットワークと電子部品・デバイス&装置の2つのステージでホーム
ネットワーク技術や燃料電池などの最新の技術が紹介される。
21日現在で530社/団体が参加を決めており、最終的には、約700社/団体
が出展する見込み。当日入場料は一般1000円、学生500円。インターネットで
の事前登録者は無料。申し込み先は、http://www.ceatec.comまで。
「CEATEC JAPAN2004」は、情報通信ネットワーク産業協会(CI
AJ、会長=中村邦夫・松下電器社長)、電子情報技術産業協会(JEITA、会長
=安藤国威・ソニー社長兼グループCOO)、日本パーソナルコンピュータソフト
ウェア協会(JPSA、会長=淺田隆治・ウッドラック会長)の3団体が主催している。
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http://61.195.172.240/ctec4/asp/contents/view/visitor/exhibitors_detail.asp?
la=0&d_id=3578
蓑田様!
「化学工業」今月 Vol.55 No.10
は色素増感太陽電池特集です。このテーマですと、 フィルム型カラフル太陽電池“レインボーセル” 箕浦 秀樹、吉田 司 1
“レインボーセル”が筆頭に来ちゃいますね。(笑)
特集/機能性色素の魅力
高機能光化学センシング材料・デバイスの開発と実用化への展開
多色型色素増感太陽電池の開発
銀塩写真用増感色素
発色消色するロイコ色素を利用したリライタブル記録媒体
フタロシアニン研究最前線
金ナノ粒子による色素分散ガラス薄膜の発光制御
超高速分子フォトニクス材料・デバイスの開発
イオン性液体用ゲル化剤の開発とそのイオン性液体ゲルの特徴
酸化チタンナノワイヤーを用いた色素増感太陽電池
プラスチック色素増感太陽電池の開発
鈴木 祥夫、鈴木 孝治
松井 文雄、大高 秀夫
日置 孝徳
筒井 恭治
小林 長夫、福田 貴光
柳 久雄、福島 正憲、林 真至
長村 利彦
英 謙二
実平 義隆、内田 聡
宮坂 力、村上 拓郎、雉鳥 優次郎
9
20
25
30
35
42
47
54
60
65
今日から10月!
【2004.9.30
TV紹介】
伝言モードです:
>明日のTV東京ワールドビジネスサテライト(WBS、10月1日(金)夜11時〜)におい
>て、私ども研究室でのフィルム太陽電池開発の内容(同日午後収録)が紹介される
>予定です。「トレタマ」のコーナーで流されると思います。
by 宮坂先生
【2004.9.30 HP紹介】
小学5年生の少年と1年生の妹がDSCを作った画像があります。
■景山家の太陽電池
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/kageyama *掲載の許可得ております
若狭先生、たびたびありがとうございました。
【2004.9.29
講演会紹介】
■第9回静岡大学薄膜基板研究懇話会のご案内
http://www.h4.dion.ne.jp/~okuya/Okuya.data/kibann.html#Anchor-49575
1.日 時 2004年11月5日(金)10時開始
2.場 所 静岡大学工学部佐鳴会館会議室 (静岡県浜松市城北3-5-1)
会場案内図 (マップ)
3.参加費 一般:5,000円
(講演予稿集1部含む)、学生:無料(希望者は講演予稿集を1,000円で販売)
4.プログラム
10:00 はじめに 金子 正治((株)SPD研究所)
10:05 SPD法を利用した薄膜形成と起業化 金子
正治((株)SPD研究所)
10:40 噴霧法による透明導電膜の形成 川島
卓也((株)フジクラ)
11:10 色素増感太陽電池用色素の開発動向 松井
文雄((株)林原生物化学研究所)
昼 食 12:00〜13:00
13:00 最新の太陽電池評価装置 蓑田 光博(英弘精機(株))
13:30 色素増感太陽電池の固体化の動向 昆野 昭則(静岡大工)
14:10 フレキシブル色素増感太陽電池の開発 内田
聡(東北大多元研)
コーヒーブレイク 15:00〜15:20
15:20 SPD法による色素増感太陽電池の高効率化 奥谷
昌之(静岡大工)
15:50 Enlargement of dye-sensitized solar cells G.R. Asoka
Kumara(静岡大工)
16:20 Fabrication of SnO2 and SnO2/ZnO Solar Cells Using New
Metal-free Organic Dyes
Onwona-Agyeman
Boateng(静岡大インキュベーションセンター)
16:50 おわりに 奥谷 昌之(静岡大工)
懇親会(大学生協北食堂 参加費3,000円) 17:30〜19:00
5.参加登録・問合せ 参加希望の方は、氏名、所属、所属先住所、
TEL&番号、メールアドレス、及び懇親会参加の有無を、e-mail又はFAXで奥
谷昌之:〒432-8561静岡県浜松市城北3-5-1静岡大学工学部共通講座
e-mail: okuya@k5.dion.ne.jp、TEL&FAX: 053-478-1155、URL:
http://www.h4.dion.ne.jp/~okuya/)
までお知らせください。問合せも奥谷ま
で e-mail 又は FAX
でお願いいたします。
【2004.9.29 記事紹介】
■新構造の色素太陽電池 *
若狭先生、感謝です
信大の研究グループ開発に成功 高効率・低コスト可能性
(2004/9/28,
信濃毎日新聞)
■世界最高電圧の色素太陽電池を開発
(2004/9/27,
SBC信越放送)
http://sbc21.co.jp/my-cgi/sbc_news_right.cgi?page=seventop&date=20040927&action=details&id=085175
日経産業新聞でも掲載された模様(記事募集中)。対極発電は宮坂先生初めとして、
既にいくつか特許出願・公開がなされています。通常、この手の話は「電圧は上がっ
たけど電流が大きく落ちた」等のオチがあったりするのですが、Pt
を使用しなくても
良い、あるいは使用量が少なくて良いという点では魅力的だと思われます。
世界最高流行りですね。(苦笑)
【2004.9.28
記事紹介】
■ホウレンソウで発電します MIT、初の光合成電池開発
(2004/9/25,
asahi.com)
http://www.asahi.com/science/update/0925/001.html
■MIT、電子装置に光合成利用
』
(2004/9/24,
asahi.com)
http://www.asahi.com/english/svn/TKY200409240221.html
蓑田様、ども〜!
【2004.9.27
続・記事紹介】
補足になりますが、「Ruを上回るというのは・・・はて,どういう意味なのでしょう?」
はい、同じ条件下で作製した酸化チタン電極を用いて
N3 と D-149
を比較したとき、という
意味になります。7.89% vs 8.00% 。N3
との比較をとるのを忘れて公表できませんでしたが、
8.44%
という値も非公式には出ています。と言うより、既に各方面へサンプル出荷して御評
価頂いている値と付き合わせて、まずまず控えめな値を採用致しました。逆に言いますと、
東北大(私だ!)の酸化チタン電極作製能力がヘボなために、新色素の足を引っ張っていると
いう図式になります。ゴメンなさい。
本色素のウリはそういう些細な(失礼!)性能の善し悪しもさることながら、熱安定性に優
れるところにあります。TG-DTA
測定を行いますと、300℃以上の加熱で初めて重量減少が始ま
り、この点でも N
系色素を上回ります。あまり押しつけがましい宣伝になるといけないので
説明はこの辺に致します。サンプル依頼は直接
MPM へお電話、、、ですかね? そのうち
web
販売もすると予想します。
記事では「赤」となっていますが、酸化チタン上ではこんな色
>D-149(溶液は確かに赤色
かもしれない)。高級感のある、綺麗なワイン色をしています。開発者の嗜好ですね。
*D-149
にも使いこなしがありまして、色素の浸漬時間を長くし過ぎないことと、電解質溶液に
TBP を入れない
ことがポイントになります
*欧州の某研究機関でとりあえず8%後半を確認の報告有り
(9/28)。まだまだいけますな。
【2004.9.27 記事紹介】
■高効率な太陽電池用有機色素の開発
http://web.infoweb.ne.jp/mpm/news/040921.html
(2004年9月21日付
三菱製紙株式会社プレスリリース)
■三菱製紙、世界最高の光電変換効率を示す色素増感型太陽電池用「メタルフリー有機色素」を開発
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=81842
(2004年9月21日付
日経プレスリリース)
■光電効率高い太陽電池色素 三菱製紙が開発
(2004年9月21日付
共同通信)
■三菱紙、高効率の太陽電池用色素開発=年内にも量産
(2004年9月21日付
時事通信社企業ニュース)
■三菱紙が高効率な太陽電池用有機色素を開発、世界最高の光電変換効率を実現
http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/040924/040924_mbiz003.html
(2004年9月24日付
株式新聞ダイジェスト)
■太陽電池用メタルフリー赤色有機色素 8%の光電変換効率 *
MT様、感謝です
三菱製紙が開発 (2004年9月22日付
日刊工業新聞14面)
■メタルフリー有機色素 光電変換効率8% *
an様、感謝です
色素増感型太陽電池 三菱製紙など開発 (2004年9月22日付
化学工業日報1面)
組成式:http://dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/%7Edsc/img/org-dye2.jpg 1
が D-149、4 が D-150
発表論文:High
Efficiency of Dye-Sensitized Solar Cells Based on Metal-Free Indoline
Dyes
Tamotsu
Horiuchi, Hidetoshi Miura, Kouichi Sumioka, and Satoshi Uchida
Journal
of The American Chemical
Society , 126,
12218-12219 (2004)
コメントは後ほど。
【2004.9.25
記事紹介】
■紫外光領域の透過率高い透明電極薄膜を開発
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20040924c6b2402t24.html
(2004年9月25日付 日経NET)
富山県工業技術センターと富山県立大学はパソコンの液晶パネルなど光デバイスに
使う新型の透明電極薄膜を開発した。紫外光の領域でも透明度が高まるようにしたほ
か、薄膜を多層膜にすることで抵抗値を従来の5分の1以下に抑え、エネルギー効率を
高めた。紫外光は情報の記録に有効とされ、関連の光部品の需要増大が見込まれてお
り、今後商品化に取り組む。
新型透明電極は県工業技術センター中央研究所の岩坪聡主任研究員が中心となって
開発した。
岩坪氏らは今回、アルゴンイオンを金属に高速でぶつけて透明薄膜を作るスパッタ
リング方式の新手法を採用。膜を薄くし、紫外光領域での透過率を75―80%と従来比
3割以上高めた。
これは蓑田様!ありがとうございました。
【2004.9.24 記事紹介】
太陽電池 メーカー各社、相次ぎ増産
電力の代替エネルギー進む(2004年9月23日付
フジサンケイビジネスアイ19面)
アモルファス太陽電池 諫早工場の設備増強
三菱重工 タンデム型、生産能力倍増(2004年9月24日付
日刊工業新聞10面)
と○しま先生、ありがとうございました!
【2004.9.23
秋分の日】
積もる話はさておき、お陰様で非常に楽しい一時を過ごさせて頂きました。
学会ですか?
まずまず好評だったと思いますよ、ネタとして。がしかし、今
でも謎なのが何でレオロジー学会で DSC、つか、私なんっすか?
>八Oさぁ〜ん
親バカPhotoファイル (1) 親バカPhotoファイル (2)
>子連れで学会出張?非常に不思議です。
これはですね、学会会場が私の実家のある弘前だったためです。
う、記事が出たらしい...
【2004.9.22
出張】
未来日記でゴメンナサイ。縁あって日本レオロジー学会、出ることになりました。
会場を御覧いただければ参加理由が分かるかと思います。正直、分野違いも甚だし
いので(しばらく前の高分子学会も冷や汗ものでしたが)今から頭痛がしますが、
つか、OHP
まだできてないし(トホホ)。皆様よろしくお願い申し上げます。
子連れ講演会の旅は、しばらく続く...
【2004.9.21
HP紹介】
HP御紹介3。
ペクセル・テクノロジーズ(株)
、ホームページデザインを
一新と共に、ただいま特別キャンペーン価格実施中!
なお、明日22日もしくは
明後日23日 の
WBS(関東はTV東京)の「トレタマ」にて上記のTV取材が放
送される予定です。こう御期待。
静岡方面のネタ希望!(花博じゃないヨ)
【2004.9.17
HP紹介】
ネタ無し、HP御紹介2。
Greatcell
http://www.greatcell.com/GSA%20Web%20English%2023102003/index.html
NanoSolar
さ○み様、ありがとうございました。
【2004.9.16
またまた記事紹介】
宮坂先生! お祭り状態です!!
「ペクセル・テクノロジーズ,12cm 角で電圧が
4V の色素増感型太陽電池を開発」
(2004年9月15日付 NEOnline)
http://ne.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20040915/105404/(要登録、無料)
「ペクセル・テクノロジーズと昭和電工、酸化チ
タンペースト開発・生産で提携 」
(2004年9月15日付 日経プレスリリース)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=81327
曲げられる太陽電池 出力4ボルト以上を実現
桐蔭横浜大 屋外広告電源にメド
(2004年9月15日付 日経産業新聞11面)
関連リンク
蓑田様、ありがとうございました。
【2004.9.15
記事紹介5】
09/13/2004 08:29:00 AM
Dr. Michael Graetzel Joins Altair Nanotechnologies' Scientific Advisory Board
[Market News Publishing US]
ALTAIR NANOTECHNOLOGIES INC
アメリカ企業では
KONARCA に次いで2番目ですね。
【2004.9.15
記事紹介4】
今年の夏は太陽光発電の当たり年 IT戦士は背中で語る〜太陽電池ジャケットが登場
(2004年09月13日
00時00分 Excite ニュース)
yama
ありがとう
【2004.9.14
記事紹介3】
(2004年9月10日付
ITmedia)
蓑田様、毎度ありがとうございます。
【2004.9.14
学会紹介2】
第37回研究交流セミナー/第12回静岡フォーラム
「新型太陽電池(色素増感太陽電池)とベンチャー起業」
主催:化学工学会東海支部静岡化学工学懇話会
日時:平成16年9月21日(火)10:00-17:00
会場:アクトシティ浜松、コングレスセンター53会議室
(浜松市板屋町111-1) http://www.actcity.jp
プログラム
10:00〜10:45
「色素増感太陽電池および有機太陽電池の概要」
昆野 昭則(静岡大学工学部 助教授)
10:45〜11:30
「静岡大学における特許およびベンチャーの現状と展望」
出崎 一石、風間 泰寛(静岡大学知的財産本部)
13:00〜14:00 「新規フィルム型色素増感太陽電池」
宮坂 力(桐蔭横浜大学工学部教授、Mペクセルテクノロジー社長)
14:00〜15:00 「カラフル太陽電池(レインボーセル)」
箕浦 秀樹(岐阜大学大学院工学研究科 教授)
15:15〜16:15 「色素増感太陽電池の大面積化とベンチャー起業」
金子 正治(SPD研究所 所長)
16:15〜17:00 総合討論・フリーディスカッション
【2004.9.13
学会紹介】
学会(討論会)紹介です。今回から新たに色素増感太陽電池が独立して1
セッションになった模様。
2004年光化学討論会
主催:2004年光化学討論会 (光化学協会) 共催:日本化学会
会期:11月1日(月)〜3日(水)
会場:つくば国際会議場 <プログラム>
特別講演 第3日 11時10分
○ 柳田祥三教授 大阪大学
先端科学イノベーションセンター 名誉教授・特任教授
Shozo Yanagida, Center for Advanced Science and Innovation,
Emeritus & Guest Professor with Special Duty
「色素太陽電池研究の最近の進展」“Recent
Advance of Dye Solar Cell Research”
お知らせありがとうございました。
【2004.9.11 ECS206 in
ハワイ】
いよいよあと1ヶ月を切りました
>
2004年
電気化学秋季大会(第4回日米
合同大会)。既にプログラムも公開され、予稿原稿も
web からダウンロード可
能となっています。色素増感関連発表抜粋ページを別に設けましたので御
参照下さい。oral 29 件、poster 14
件です。これ以外にもナノ酸化チタン、
有機光化学、電極等、個別に面白そうな発表が目白押しです。
DSC 関連は 10/5(火)が rush で、会場が A2:
Nanotechnology
とQ2: Fundamental
Science and Technology of
Photofunctional Interfaces
に分かれて完全に重
なってしまいました。*私の発表は今回特に進捗ありませんので、Q2
へどうぞ。
見どころですが、実は初日
10/3(日)だったりします。夕方にグレッツェル
先生、渡辺先生の単独御講演がある他、お昼過ぎにはこの分野で初めて日特さん
がセルモジュールを公表します。「完成度は(彼らが目標とするほど)まだ高く
ない」「学会を宣伝の場にはしたくない」という意向を踏まえて、敢えてこれ以
上騒ぎませんが、発表後にここでもう少し詳細を御紹介できたらと思います。2
つ発表があるうち、片方は FTO
ガラスが不要のセルです。予稿のイラストでは
ほとんど実感が伝わりませんが、正直、凄いです。
【2004.9.10
記事紹介】
ネタ無し、HP御紹介。
Australia
Photovoltaic technology status and prospects
Dr Harry Schaap, Electricity Supply Association of Australia
(30 May 2004)
【2004.9.9
記事紹介】
・『
経産省、太陽電池の高効率・薄膜化を推進
』
・『
エネ庁05年度予算、補助金は減額要求、住宅用太陽光で 』
・『
機能性色素市場、08年まで2ケタ成長−富士経済が予測 』
・『
◎九州のDNA・創る=しなやかな発想でナノ・ワールドを泳ぐ
新海征治さん 分子機械研究をリード/文化
』
・『
イノベーション・ジャパン04、東京で9月28−30日開催 』
・『
【豆ニュース】「細野透明電子活性プロジェクト」終了成果報告会 』
・『
東亜化学、柑橘系新溶剤を開発、太陽電池パネルの分離容易に
』
・『
環境試験情報:試験規格解説/環境試験解説
』
・『
Defense Advanced Research Projects Agency Awards $20M
for
Solar Cell Research 』
アメリカ国防省、太陽電池研究に
2000万ドル(約22億円)を注ぎ込む。
以上、全部まとめて蓑田様(感謝)。よく見たらレインボーセルも出展じゃないですか!(笑
【2004.9.8
記事紹介】
アツギに対抗?
左から順にイス、着ぐるみ、すべり台、救急車、信号機、
道路、ゴミバケツ、マスク、ランドセル、洋式便器、剣道の防具、スリッパ、
歯ブラシ、白衣、ほ乳瓶、傘、エアコン、家、つり革、銅像(考える人)、
携帯電話、湘南電車、ノートパソコン。
「抗菌予報:明日は、世界的にキレイになるでしょう」
富士通の光触媒技術 (2004.8.9
フジサンケイビジネスアイ17-18面)
と○しま先生、ありがとうございました。
【2004.9.8
眼の付け所が...】
Sharp! お待ちかね、
DSCの評価方法に関する論文です。
この分野の研究にとっては大変有益な情報提供だと思います。
*IPS-15 の公表値は遮光マスクあり、25℃、スキャン方向は Isc→Voc
と
いうかなり不利な条件で
10.2% by
AIST(旧JQA)でした。
Measuring methods of cell performance
of dye-sensitized solar cells
Naoki Koide and Liyuan Han
Review of Scientific
Instrumen, Volume 75, Issue 9, pp.
2828-2831
下記のWebサイドからダウンロードできます。
只今再開中。
【2004.9.7
速報】
平成16年度「太陽光発電システム普及加速型技術開発事業」及び
「革新的次世代太陽光発電システム技術研究開発」
公募に係る研究開発テーマの決定
http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/160906_1/160906_1.html
東京理科大、産総研、シャープ、住セメ連合 Grp の延長と、新規に
ペクセル・テクノロジーズ&東大(瀬川先生?)が採用。宮坂先生、
おめでとうございます! 魂吸い取られないよう頑張って下さいね。
(^^;)
蓑田様、お知らせありがとうございました。
【2004.9.7
記事紹介】
くどいようですが、プレスリリースが出されております
>光触媒
パンツ、いやいや、インナーウェア。
光触媒博士の異名を取る‘産業界のムラサワ(村澤貞夫)’氏、
その昔、石原産業 (株) において ST シリーズを開発された方が担当
されていたそうです。
「アツギ新開発機能 光触媒応用の抗菌・防臭レッグウエア・
インナーウエアの製品化に成功」(2004.7)
http://www.atsugi.co.jp/press/press.htm
【2004.9.6 記事紹介】
「こんなはずでは」というぼやき?が御本人から届いておりますが、
いやいや、良い表情で写ってますよ!(違
太陽電池、費用8割減の電極材
主原料に酸化チタン
東洋インキ製造 八木 弾生氏
(2004年9月6日付 日経新聞7面)
MT様、ありがとうございました。
【2004.9.6 講演会の御紹介】
日本化学会春季年会にAdvanced Technology
Program が設けられ、
3番目に色素〜電池が募集されている模様。場所は神奈川大学横浜キャ
ンパス、期日は2005年 3/26(土)〜3/27(火)です。
3.「エネルギー変換技術とその材料開発」<キーワード:リチウム電池、
燃料電池、キャパシター、色素増感型太陽電池など>
http://www.chemistry.or.jp/nenkai/85haru/atp.html
メールのお返事遅れ気味で申し訳ございません。
【2004.9.3
お出かけ】
応物学会、行ってきますタ。
【2004.9.2
TVニュースの予告】
明日ですよ!!!
>今週3日金曜日、NHKーTVの衛星BS1放送11:30PM「経済最前線」で
>研究室で作製したフィルム型色素増感太陽電池(4V級)の簡単な紹介があります。
>セルだけが映り、技術内容の説明はございません。
by
宮坂先生
■□■お陰様でほぼ復旧致しました!(御迷惑お掛けした皆様、申し訳ございません)■□■
セキュリティーパッチ、56
個もあるし。いったい、何度再起動が必要なんでしょ...?
私信モード:パスワード再設定致しました。連絡されたし>川合 chan
【2004.9.1
記事紹介】
不定期日記始まって以来の 18
禁ネタかも これで 50 カウント
Up !?
(2004年8月26日付 日経新聞36面)
サーバーのドタバタで遅くなりましたが、出張の移動中で見つけた記事御紹介。
“光触媒パンツ”なる存在を初めて知った時はかなり驚きましたが(屋外に干し
て太陽光照射で殺菌するそうです)、“光触媒ストッキング”“光触媒ガードル”
“光触媒キャミソール”ですか? うーん。。。
【2004.9.1 仙台ですよ!】
第65回応用物理学会学術講演会
主催:応用物理学会
10.3 分子エレクトロニクス
9月3日 9:00〜12:00
3a-ZG- / III
1 酸化チタン/MEH-PPV積層型有機太陽電池の界面の改善と効率向上
信大工 ○伊東栄次,中道博一,横内崇史,宮入圭一
2 CNT/導電性高分子複合体からの電子放出と光センサ応用
信大工 ○伊東栄次,鈴木一生,宮入圭一
3 色素増感太陽電池の等価回路の提案
シャープ エコ技C ○千葉恭男,韓 礼元,小出直城,見立武仁
4 色素増感太陽電池の特性評価方法
シャープ エコ技C ○小出直城,韓 礼元
5
ナノコンポジットイオンゲル電解質を用いた色素増感太陽電池の評価
フジクラ1,横浜国大2,大阪大3 ○臼井弘紀1,松井浩志1,岡田顕一1,田辺信夫1,
渡邉正義2,柳田祥三3
6 イオンゲル電解質型色素増感太陽電池の高効率化
フジクラ1,横浜国立大2,大阪大3 松井浩志1,臼井弘紀1,○田辺信夫1,渡邉正義2,柳田祥三3
& 休 憩 10:30〜10:45
7 Ru錯体の配位子が二酸化チタンナノ結晶への吸着過程に及ぼす影響
電気通信大学1,21世紀COEプログラム2 ○石原大志1,徳江潤也1,佐野達治1,沈 青1,2,
豊田太郎1,2,小林直樹1,2
8 有機太陽電池の内部電場に対する界面への有機層挿入の効果
島根大総合理工 ○吉田勇気,広光一郎
9
亜鉛フタロシアニンショットキー接合型太陽電池における光電流の電極依存性
島根大総合理工 ○広光一郎,絹川元基,野々村 誠,吉田勇気
10 太陽電池用透明導電膜の光学特性制御
フジクラ ○川島卓也,江連哲也,後藤謙次,田辺信夫
11 OPC構造を有する横型有機受光素子の検討
東理大工1,産総研2 ○境田良太1,河合武司1,植村 聖2,鎌田俊英2
今日は朝からやたら
foto.zip
のウイルスメールが来ますな。
■□■サーバ不調。。。(取り敢えず復帰)■□■
【2004.8.31
記事の御紹介】
躍進する太陽光発電とその将来展望
「21世紀型新産業の芽生え」
(2004年8月30日付
フジサンケイビジネスアイ22&23面(企画特集))
監修
・濱川圭弘氏 大阪大学名誉教授・立命館総長顧問・立命館大学教授
「クリーンエネルギーの発電機、量産化で安価に」
寄稿者
・荒木由季子氏 資源エネルギー庁新エネルギー対策課長
「クリーンエネルギー産業の基幹として」
・桑野幸徳氏 太陽光発電技術研究組合理事長(三洋電機社長)
「30年には総需要電力の10%を賄う」
・安田友彦氏 積水化学工業専務取締役
「ソーラー住宅は量産普及期に入った」
これは、、、と○しま先生!
【2004.8.30
講演会の御紹介】
早瀬先生&宮坂先生。
=====================================
第19回高分子エレクトロニクス研究会講座
主 催:高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会
協 賛
(予定):応用物理学会 化学工学会 画像電子学会 石油学会 電気学会
電気化学会 電子情報通信学会 日本印刷学会 日本化学会 日本機械学
会
日 時:11月18日(木)〜19日(金)10 : 00〜16 : 50
会 場:上智大学中央図書館棟921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL03-3238-4152)
交 通:JR中央線,地下鉄丸ノ内線・南北線とも「四谷駅」下車 徒歩5分
講演:
第2日=11月19日(金)
<10 : 00〜11 : 50>
ポリマー光回路デバイスと自動車への応用(豊田中研)各務 学
モバイルを目指したポリマーバッテリー(九工大院生命体)早瀬修二
~~~~~~~~~~
<13:10 〜 16:50>
リチウムイオン電池と高分子材料(ソニー)西 美緒
携帯機器用燃料電池に対するカシオの取り組み(カシオ)塩谷雅治
太陽電池,燃料電池(交渉中)
~~~~~~~~~
参加要領:1) 定員100名 2)
参加費(銀行振込)(1)会社27,300円,(2)大学・官公
庁9,450円,
(3)学生・ゴールドシルバー3,150円,(4)高分子エレクトロニクス研究会メンバー
(a) 会社22,050円,(b) 大学・官公庁7,350円 3)
申込方法 こちらをダウンロー
ドして記入し,
FAXまたは郵送にて送付の上,参加費用をご送金ください。参加証は順次発送いたし
ます。
申込先:高分子学会 第19回高分子エレクトロニクス研究会講座係
======================================
04-4ポリマーフロンティア21
主 催:高分子学会 行事委員会
協 賛 (予定):日本化学会
会 期 :11月26日(金)10 : 20〜16 : 30
会 場 東京工業大学 百年記念館フェライト会議室(3階)
(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-5734-3331)
交 通:東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html
プログラム:
<10 : 20〜12 : 20>
色素増感太陽電池のフィルム化と高性能化
(桐蔭横浜大学,ペクセルテクノロジーズ)宮坂 力
<13 : 20〜14 : 20>
リチウム二次電池に向けた高分子材料の展開
(産総研)辰巳国昭
<14 : 20〜15 : 20>
有機ラジカル電池
(早大理工)西出宏之
<15 : 30〜16 : 30>
電気二重層キャパシタと高分子材料
(関西大工)石川正司
参加要領:1) 定員100名 2)
参加費 (1)会社21,000円 (2)大学・官公庁
10,500円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 (4)年会費制登録団体※1
年会費制を登録されている団体からの参加は何名様でも割引料金となります。
1) 会社16,800円 2) 大学・官公庁8,400円
(※1詳細はhttp://www.spsj.or.jp/c18/nenkaihisei.html
をご覧ください)
3)
申込方法:こちらをダウンロードして記入し,FAXまたは郵送にて送付くださ
い。
開催約1カ月前より参加証,請求書を送付いたしますので,請求書到着後,
11月末日までに必ずご送金ください。
申込先 高分子学会 04-4ポリマーフロンティア21係
==================================
【2004.8.26
出張】
同↓
【2004.8.25
出張】
講演会出席にて不在にしております、申し訳ございません。
【2004.8.24
論文紹介】
最近は
N-815
色素というのもあるようで。。。
蛇足ですが Solaronix
HP では Black Dye が
N-749
と紹介されています。
Supramolecular Control of
Charge-Transfer Dynamics on Dye-sensitized
Nanocrystalline TiO2
Films.
Narukuni Hirata,
Jean-JacquesLagref, Emilio J. Palomares, JamesR. Durrant, M. Khaja
Nazeeruddin,
Michael Gratzel, and Davide Di
Censo.
Chem.
Eur. J. 2004, 10,
595-602
日本人?
錯体合成屋さんですかね。さ○み様、ありがとうございました。>社員の方でしたか...
スキャナーがどっかへ消えた。記事、電子化できないー
> M 様どうもです!
【2004.8.24
記事紹介】
また陰口言われちゃうかな?(苦笑)
色素増感型太陽電池 曲がる発電素子
東北大 マイクロ波で焼結(2004年8月25日付 日経産業新聞7面)
電子レンジで普通に大面積フィルム電極が加熱できます。明後日のセミナーでも公開予定。
詳細は来春の電気化学会にて。
【2004.8.24 セミナー紹介】
2004年度 色材研究発表会参加申込み案内 記 開催日時: 2004年8月26日(木),27日(金) 会 場: 千葉工業大学 津田沼校舎 懇 親 会: 8月26日(木)午後6時から 懇親会場: 学生食堂(4号館地下)
http://www.shikizai.org/conference/2004/I-1.pdf
6号館1階 614教室及び615教室
8/27(金)
27B01 高分子およびホール輸送材料を用いた固体色素増感太陽電池
における各種色素の光電変換特性
(東理大理工) 土屋、福島、小澤、長尾
http://www.shikizai.org/conference/2004/I-8.pdf
【2004.8.23
セミナー紹介】
寝不足の皆様、お早うございます。(笑)
宮坂先生単独で御講演のセミナー。今回のポイントは携帯型4V級!
フィルム太陽電池モジュール。
☆低温電極製造のための特殊技術とは? 組立て技術課題・大面積化・モジュール化へ!
<<携帯機器用フィルム型>>
“色素増感太陽電池”のモジュールデバイス化と周辺技術
〜チタニア半導体膜低温製膜・高効率・耐久性付与・携帯型4V級・製造用素材・・・〜
●講 師:桐蔭横浜大学大学院 工学研究科 教授 宮坂 力 氏
(兼) ペクセル・テクノロジーズ(株) 代表取締役
●日 時:平成16年9月14日(火) 12:30〜16:30
●会 場:[東京・芝] 機械振興会館 B3-1
●聴講料:1名につき47,250円 (消費税・資料代を含む)
〔★1社2名以上同時申込の場合1名につき上記価格より5,250円割引いたします。〕
【2004.8.20
論文紹介】
敢えて御紹介するのも気が退けますが、sane
の記念第一報ということで御容赦を。
春の電気化学会で発表しました酸化チタン粉末
P 90,
日本アエロジル社製の TEM
写真、粒度分布等を(世界に先駆けて
^^;)初めて公開したものです。その昔、不
定期日記で「噂によると P 25 の改良型で P 30
というのがあるらしい?」書いた
ことがあるのですが、これだったようです。
実平 義隆、内田 聡、落合 満、鈴木 茂
色素増感太陽電池に使用される酸化チタン粉末
JETI : Japan energy & technology intelligence, 52(9), 43-46 (2004)
サンプル依頼等、お問い合わせは下記落合様までどうぞ。←NDA
厳しいです
---------------------------
Mitsuru Ochiai
Nippon Aerosil Co.,Ltd.
Applied Technology Section
Tel +81-3-3342-1798
Fax +81-3-3342-1761
E-mail : mitsuru.ochiai@degussa.com
---------------------------
【2004.8.20 記事紹介】
なぜかこの時期、(今更)このネタが。次はDSC搭載でしょうか?
エコワールド沖縄「太陽族」好調 太陽光で携帯電話に充電
沖縄ニュース -
8月19日(木)10時24分 琉球新報
【2004.8.19
教材】
ネタ無し。夏休みの工作に、DSCキット御紹介(2度目)。
日本語版テキスト(A4,全70ページ)が付いた模様
ナノクリスタル太陽電池学習キット
日本語版 旭産業(株)
【2004.8.18
凄いね】
オリンピック風に表現するなら世界記録!(今頃気付いただけの話ですが>私)
グレッツェル教授が口頭で発表した 11.04% セルの I-V
曲線が載っています。
Michael Graetzel
Conversion of sunlight to electric power by nanocrystalline
dye-sensitized solar cells
Journal
of Photochemistry and Photobiology A:
Chemistry,164, 3-14
(2004)
AM 1.5 full 1 sun
で11.04%、0.65
sun で
11.18%。
【2004.8.18 残暑見舞い申し上げます】
社会人で働きだして以来、一番遊んだ夏休みとなりました。はは。(汗
只今メールに返答中。(大汗
【2004.8.14
行ったり来たり】
夏風邪の聡一郎、預けていたばーちゃん家に迎えに行ってまた戻る。仙台
と一関を車で往復。オリンピックの開会式は普通に寝過ごして見損ねるという、
平和な一日。
ようやく?仙台の夏は終わりました。夜は寒いです。
【2004.8.13
講演会御紹介】
「細野透明電子活性」プロジェクト(JST)がこの9月末で終了しますが、
その直前の9月15日に開催される「終了シンポジウム」の御案内です。
パンフレット表 パンフレット裏
プログラムの最初に、NREL の Dr. Ginley
が「インクジェット印刷法およ
び有機化合物を用いた太陽電池」という題目(原題は英語)で
30分の御講演
をされるそうです。
なお、参加は無料ですが9月6日までに所定の書式でFAXにて申し込む
ことになっていますので、参加希望の場合は直接プロジェクト事務局(かな
がわサイエンスパーク内、044-850-9756)までお問い合わせ下さい。
と○しま先生、感謝です!
【2004.8.12
2回忌】
というわけで一昨日は朝5時起き、車で東北自動車道を爆走致しました(
本当は使っちゃダメなんですが >車)。仙台→ 弘前(実家)→
秋田(会場)
→ 弘前の総旅程は 700
km!
+1時間の講演発表+2時間の懇親会で、夜
家に着いた頃にはヘロヘロに。
次の日、帰り道の途中で柳沢氏の実家に立ち寄り御挨拶して参りました。
早いもので、あれから2年が経ちます。発見が遅れてはっきりとしなかった
命日は、8月8日になったそうです。下は去年の新聞記事。彼らしく、今な
お驚かせてくれます。
研究にささげた28年の生涯(2003年9月25日 北鹿新聞)
彼の代表作(Chemistry
of Materials 2001)の論文引用回数は今年
12、絶筆のルテニウム
フタロシアニン色素 (Journal of
Porphyrins and Phthalocyanines 2002) の方は 2
でした。
、、、時代変わって、今では自力で論文書けなくとも
Dr. 取れてしまいますからね。(萎
内輪ネタでごめんなさい。
【2004.8.11
出張】
未来日記で申し訳ございません。先刻お知らせしました通り、昨日今日と
秋田にて講演会中です >「光エネルギー利用技術の新展開」
聡一郎同伴で一旦、弘前へ。 ゲッ!
↑自分のHPにリンクが。。。
【2004.8.10
講演会のお知らせ】
久しぶりのA先生です。
第3回 英弘シンポジウム「太陽光発電への期待」
【2004.8.9
やっと公開】
お待ちかね ちなみにここで宣伝?したからと言って私が3Bさん
3B封止剤の使いこなしについて
から何かをもらったり特別な便宜を図っていただくわけ
ではありませんので、誤解無きよう。無論、樹脂サンプ
ルは頂いておりますが (^^;)
今を遡ること3年前、3Bさんがまだサンプルを供給
始める前の、DSC 専用の封止剤を手掛けた当初からの
腐れ縁です。当時は SUS 製のテストピースに樹脂を埋
め込み、重量減少がないか等を調べていました。
【2004.8.6
今日から】
仙台は今日から七夕です。適当に曇りで、ちょうど良い感じ。昨夜は花火大会でした。
【2004.8.6 記事紹介】
「太陽電池育てたい」
シャープ社長町田勝彦氏(2004年8月5日付
日経新聞11面)
と○しま先生、ありがとうございました。
【2004.8.5
太陽電池講座】
昨日、一昨日と続く封止剤の話に関しましては、せっかくサンプルを手にしていながら
「固まらない」「素性がよく分からないので使っていない」という声があるのも事実で、
使いこなしや注意点がありますので現在別ページで公開予定です。
息抜きと言っては何ですが、こちら↓をどうぞ。旧電総研の方が高校生向けに解説して
くださった資料です。
「太陽電池を作ってみよう」
http://www.techno-qanda.net/dsweb/Get/Document-3208/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E4%BD%9C%E3%82%8A.pdf
an様、お知らせありがとうございました。
【2004.8.4
続・封止実験】
前から疑問だった点を問い合わせましたところ、以下のようなお返事を頂きました。
>途中で硬化を中断した樹脂に再度光を照射しても樹脂の硬化は
>進行しません。これはラジカル反応の特徴で、生長反応と停止反応は競争的に起こって
>いるため、光照射を中断する→生長反応が中断するということから、停止反応が優先的に
>進行し、反応性のある官能基は失活してしまいます。
先日御紹介しました宝泉の UV
照射器ですが、あくまでも簡易な必要最小限の装置
ですので(時間かかりますし)、しっかり固めたい時にはもっと高出力の光源をお勧
め致します。シール剤の塗布量次第では硬化に失敗することもありますので。もっと
も、本来の用途である導電性ガラスやフィルム基材の前処理にはとても便利です。
【2004.8.4 封止実験】
昨日の結果報告から。以前とほとんど代わり映えしませんが、新たな収穫は写真右。
電解液に触れた状態でも硬化することを実演して頂きました。200W の Hg
ランプに
よる UV スポット照射で、僅か 20 秒!
その後の光硬化樹脂はかなり改良を重ねており、目に見えないところで確実に進歩
していることが体感できました。
シール剤塗布装置外観
動画(QT 7 MB, AVI 8.2 MB)すごいでしょ?
毎度のこと皆様お世話になりありがとうございました。
いいなぁ、箕浦先生塗布ロボットお持ちなんですよね。物欲が沸々と湧いてきました。
【2004.8.3
ちょっとお出かけ】
市内某所にてセル封止の合同実験中、詳細は後ほど。
原稿はもうできているんですが。。。
ふえ〜、更新できませんでした。申し訳ありません。
【2004.8.2
記事紹介】
『
【明日への布石】(49)関西ペイント(5)非塗料事業に賭ける
』
『
広栄化学、IT・エネなど新規分野に積極進出、3年後30億円規模へ
』
『
屋外での電源確保の手段は? モバイル環境
』
これは蓑田様から。(感謝)
【2004.8.2 学会紹介】
第17回配位化合物の光化学討論会
http://www.scc.kyushu-u.ac.jp/Hosha/haiihikari/index.html
会期 平成16年8月7日(土)− 9日(月)
会場 「ゆふいん七色の風」(旧湯布院ハイツ)
色素増感太陽電池の増感色素(Ru錯体)に関する研究発表もいくつか
あるようです。
匿名希望様、ありがとうございました。
【2004.7.31
NHK取材スナップ】
前回、7月23日放映の取材で放映されなかった宮坂研の貴重な未公開画像!(笑)
御紹介致します。
ネクタイ電池!? キジ君実験中
思うに「ウェラブルなDSC」という提案は過去にも何度かありましたが、
実際に形にしたのはこれが初めてではないでしょうか? >ネクタイ電池
真似して帽子にでも付けてみっかな。。。
【2004.7.30
UV照射器】
“誰でも 5mm 君”に続き、最近必須となりつつあるDSC作製アイテム。
UV 照射器
以前も FTO ガラスや ITO/PET
フィルムの基板前処理用に御紹介したことが 宝泉株式会社 542-0081
大阪市中央区南舟場4丁目10-4-601
あるのですが(汚れが分解し、表面が活性化することで酸化チタンペーストの
塗れ性が大きく改善します)、最近は光硬化型のシール剤でセルを封止するの
にも使っています。
Hohsen Corp.
Tel: 06-6253-2600 FAX:
06-6253-2357
http://www.hohsen.co.jp
E-mail:
info@hohsen.co.jp
担当:倉本
*誰でも
8mm 君、誰でも 5.2mm 君、誰でも 4mm 君等、各種サイズ可能です。
【2004.7.29
JPP-A】
どれどれ?
あーほんとだ。産総研で昨年秋に行われたPCPM2003の講演者ら
によって書かれた論文が特集号として公開されています。
Journal
of Photochemistry and Photobiology A: Chemistry
Volume 166, Issues 1-3,
Pages 1-167 (12 August 2004)
The Sixth AIST
International Symposium on Photoreaction Controland Photoreaction
Materials
匿名希望様、ありがとうございました。
【2004.7.28
METI】
経済産業省「新エネルギー産業ビジョン」の公表について
公表日:平成16年6月24日(木)
経済産業省は先週、太陽光や風力などの新エネルギー産業を、2030年までに
3兆円ビジネスに育てる目標を掲げた「新エネルギー産業ビジョン」を策定し
たことを明らかにした。(中略)
経産省は、こうした施策を実行することで、太陽光と風力、バイオマスの3
分野の市場規模は、2003年の4500億円から、2030年には6倍強の3兆円に
なると見込んでいる。雇用規模も31万人程度を見込み、今後の急成長が見込ま
れる燃料電池分野と合わせた新エネルギー産業を、将来の日本経済のけん引役
にしたい考えだ。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報
【2004.7.28 ニュース紹介】
今日も手抜きだ!>私
カンボジア
発電施設が完成
(NHK
ニュース 07/28 06:10)
やべ、夜が明ける。。。(泣)
【2004.7.26
HP紹介】
今日はややネタ切れ
欧州一部の研究機関で使用されている疑似太陽光源のサルファーランプ
ですが、つい最近(でもないか)日本でも取り扱うメーカーが表れました。
木下電子工業さん。
これで適切なフィルターを組み合わせてソーラーシミュレータを作ったら
かなり綺麗なスペクトルになりそうですが。。。
【2004.7.26
HP紹介】
「柳田祥三教授退官記念晩餐会」の記念写真、公開されております。
http://www-molpro.mls.eng.osaka-u.ac.jp/www/party/
以前、こちらで御紹介したHPはこちら。
http://dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/~dsc/bansankai/yanagida.htm
【2004.7.24
ニュースの続きは】
宮坂先生ご出演のNHK放送はペクセル・テクノロジーズHPでどうぞ。
雉鳥君、惜しかったですねぇ。酸化チタンの塗布担当だったようですが、
本番ではカットされてしまったんですね。(^^;)
【2004.7.23
記事紹介】
『
次世代太陽電池の研究開発のための分析評価技術
』
著 者 名: 加連明也, 藤田高弥, 山田敬一, 林栄治, 宮田洋明,
青木靖仁
((株)東レリサーチセンター)
出典情報: THE TRC News, 87, pp.17-25 (2004).
[要約]
国家プロジェクトの本格的な支援もあり、先進太陽電池、革新的次世代太陽電池と呼
ばれる太陽電池の技術開発が急ピッチで進められている。例えば、アモルファスSiや
微結晶Si系薄膜太陽電池の高効率化と大面積化、CIGS[Cu(InGa)Se2]薄膜系および
V-X化合物系太陽電池のさらなる高性能化、また最近注目を集めている色素増感太
陽電池の新しい設計と高性能化等の課題があり、これらの研究開発を支えるために必
要な分析評価技術が重要である。
本稿では、東レリサーチセンターがこれらの太陽電池に対して応用してきた手法の解
析事例、および現在取り組みつつある最先端の評価技術の一端を紹介する。
薄膜Si太陽電池における、不純物拡散・キャリア分布状態の評価技術について検討し
た。走査型キャパシタンス顕微鏡(SCM)と走査型拡がり抵抗顕微鏡(SSRM)による評価
例と、二次イオン質量分析法(SIMS)による評価例を報告した。Cu(InGa)Se2系(CIGS
系)薄膜太陽電池の評価方法について検討した。色素増感太陽電池の構成材料と、分
析事例、分析メニューを報告した。
これは蓑田様。ありがとうございました。
【2004.7.23 NHK総合TV「おはよう日本」出演】
宮坂先生、見ましたよ!
昨夜は(今朝だけど)遅かったのですが、死にそうに眠い
目をこすりながら見ましたぞ>
6:40 デジカメ忘れて、しょうがないので携帯 Movie
で撮ったのが下です。見づらい画像で申し訳ございません、雰囲気だけでもお伝えで
きればと思います。
Scene 1 (AVI 570KB) Scene 2 (AVI 670KB)
ねみゅい。。。
【2004.7.22
ニュース紹介2】
おお、ほんとだ。「1nm
の粒子」「互いに凝集させることなく」ってところが驚異的です。
日立マクセル,燃料電池の触媒に高価なPtの代わりに
MoO2 を
用いる技術を開発
日立マクセルは,燃料電池の電極に用いる触媒として,高価な白金(Pt)の代わりに酸化モリブデン
(MoO2)を使用する技術を開発した。これにより,燃料電池を大幅に低コスト化できるという。
同社は,携帯機器向け燃料電池の電極を2006年〜2008年に実用化することを目指す。
(2004.07.20
日経エレクトロニクス ONLINE)要登録(無料)
お知らせありがとうございました
【2004.7.22 ニュース紹介1】
掲示板にも書き込みがありましたが、宮坂研究室
/ ペクセル・テクノロジーズ社
で開発中のフィルム太陽電池が NHK 総合 TV で紹介されます。
明日
7/23日(金)午前6:40ころから3〜5分程度、「おはよう日本」
まちかど情報室にてお楽しみに!
【2004.7.21
記事紹介】
05号、今日から発売!(箱の中に冊子が入っています)
限りなくインチキくさい記事ですが、読み物としてかなり楽しめます。
本件以外にも内容充実しており、科学雑誌としては非常にいい出来。値段
分の価値あります。それにしても惜しかったですな、スケジュール建て込
んでて参加できませんでしたが、一歩間違えれば私も一緒にフラワーパー
ク行きでした。(笑)
第4回 花の色素で太陽電池作りに挑戦!
大人の科学 実験村
飛べ!僕らの花力発電飛行船!
春の陽気の中、男
ばかりがお花畑に
集合。そして開村!
4月下旬某日、「大人の科学」実験村の村長湯本が西脇主任に指令を発した。「東北大の
内田博士が、色素を使った太陽電池の研究をしておられる。我々も野に咲く生の花から色素
を抽出し太陽電池を手作りして、飛行船を飛ばすぞ。内田博士にそのノウハウの基礎を教わ
って来い!」(続く)
驚きの結末は実際の本でお確かめ下さい。ちなみに飛行船のアイディア
は最初から学研さん側の提案でした。まさか本当にやるとは思わなんだ。
色素増感太陽電池もここまで来れば本望でしょう。4号も面白いです。
【2004.7.20
セミナー紹介】
電気化学セミナー3(2004)
☆内容
初心者のための電気化学ワークショップ
−実習を伴う電気化学基礎測定法−
主催 本会
協賛 東京大学教養学部ほか
日 時:7月29日(木)〜30日(金)9:30〜16:30
場 所:東京大学教養学部(駒場キャンパス)
(東京都目黒区駒場3-8-1)
1.電気化学へのいざない・理科の実験から「電気化学」へ
2.三種の神器「ポテンショスタット・ガルバノスタット」
「作用電極・基準電極・補助電極」
「セルと試薬」
3.さあ実験だ!・電気化学の実験と研究のポイント
4.電気化学測定の基本
電極電位の測定,サイクリックボルタンメトリー
5.いろいろな電気化学システム
*午前と午後に異なるテーマを実習していただきます。(下記より第1希望〜第4希望まで記入)
A.インピーダンス法の金属腐食系への応用
B.定電流法を基本とする電池の充放電試験法
C.燃料電池反応の測定法
D.簡易式バイオセンサーの作製と評価
E.色素増感太陽電池と光触媒
F.インピーダンス法による電解質の評価
参加費(テキスト,消費税含む):
会員 35,000 円,非会員
55,000円,学生 15,000
円(但し「電気化学測定マニュアル」持参者は,2,000円引き).
定員:56名(先着順)定員になり次第締切.但し,学生の場合は参加者人数により,お断りする場合もありますので,
ご了承願います.
参加申込方法:氏名,勤務先名,連絡先住所
(〒,所在地,TEL),会員資格,上記5のA〜Fのテーマより、第1〜
第4希望を明記の上,費用を添え(現金書留又は銀行振込),
〒100-0074
東京都千代田区九段南4-8-30 アルス市ヶ谷202 電気化学会セミナー係
(TEL
03-3234-4213、FAX
03-3234-3599)宛お申込み下さい.なお,銀行振込は東京三菱銀行市ヶ谷
支店(普通預金)口座番号014-0939526(名義:電気化学会)に願います.
うおっ!?
月曜日は「海の日(祝日)」ではないですか
【2004.7.16
記事紹介2】
全部まとめてエイっ!ちょっと手抜きでごめんなさい。
『
フジクラ、色素増感太陽電池の開発を加速、05年度に実用化の判断
』
『
日立マクセル、磁気テープ応用、拡大――顔料インク製品化・販売
』
『
[エコノみやこ]第一工業製薬社長・津田章裕さん/京都
』
『
明日のターゲット株関西ペイント塗布型太陽電池にも注目
』
『
高知工大、酸化亜鉛の導電膜、共同研究を開始
』
『
島根県、有機太陽電池専門の蒋氏、新産業創出へ招へい
』
『
光触媒 神奈川科学技術アカデミー・藤嶋昭理事長(企画記事)
』
『
光触媒 空気浄化にターゲット・テイカ(企画記事)
』
『
【技術立国 日本の逆襲 第4部(10)】新型太陽電池
』
『
兵庫県立大、シリコンで人工格子−溶液中で簡単に自己組織化
』
以上、蓑田様(感謝)
【2004.7.16
記事紹介1】
2日遅れでごめんなさい。
色素増感太陽電池 フジクラが開発加速
大型化と耐久性を追求
耐熱・透明性など確保(2004年7月14日付
化学工業新聞7面)
フジクラが開発を進めている色素増感太陽電池は、電解質にナノ粒子を用いたイオ
ンゲル、またフッ素ドープ酸化スズ膜(FTO)/インジウムスズ酸化物膜(IT
O)複合成膜ガラスや集電グリッドにより、セルの大型化と性能向上が進んでいる。
さらにイオンゲルに適した新型のパッケージを開発するなどステップを着実に踏んで
おり、2005年度には実用化の判断を行う考えだ。(中略)
これまでイオン性液体をゲル化すると性能は低下するとされていたが、ナノ材料
の添加で局所的にヨウ素イオンが高濃度化して規則的配列を形成、物理的な移動なく
電子を運ぶことができ、液体時より高性能を示すことがわかった。従来のアセトニト
リル系の発電効率6.8%に対し、イオンゲルは昨年発表時で3.8%、現在は4.6
%まで向上、さらにイオン性液体をエチルメチルイミダゾリウムジシアノアミド
(EMIm−DCA)に変更したことで6.4%まで向上、7%台が目前となっている。
T様、蓑田様、ありがとうございました。
【2004.7.15
講演会紹介2】
第54回錯体化学討論会
主催: 錯体化学会・日本化学会
会期: 平成16年9月23日(木曜日)−25日(土曜日)
会場: 熊本大学黒髪キャンパス(〒860-8555 熊本市黒髪2-39-1)
発表申込締切: 5月28日(金) 必着
予稿原稿締切: 7月30日(金) 必着
参加登録等予約申込締切: 8月20日(金) 必着
討論主題:(A)錯体の合成・構造、(B)錯体の電子状態、(C)溶液中での平衡・
ダイナミクス、(D)生物無機化学、(E)錯体の物性・機能
【2004.7.15
講演会紹介1】
凄いです、早瀬研祭り状態!(^^;) 第41回化学関連支部合同九州大会
主 催:本会九州支部ほか
日 時:7月17日(土)9:30〜17:10
場 所:北九州国際会議場(北九州市小倉北区浅野3-9-30)
参加登録費無料・発表登録料:ポスター1件につき、2,000円(予稿集1冊含む.当日徴収).
発表者以外の参加者に予稿集を1冊1,500円で販売.
懇親会:17:30より同会場。レストラン“ラ・プラージュ”にて.会費:一般4,000円、学生1,500円(当日徴収)
問合せ先:九州大学工学研究院化学工学部門 井嶋博之
godo@chem-eng.kyushu-u.ac.jp 全体のプログラムは次のホームページでもご覧いただけます.
(http://www.chem-eng.kyushu-u.ac.jp/chen_kyushu/godo/index.html)
2_4.34.
色素増感太陽電池の発電変換効率に及ぼす高分子増粘剤の分子量の影響
(北九州高専、九大)°下曽山俊、山根大和、松嶋茂憲、中村裕之、山田憲二、梶山千里
2_4.73.
プラスチック太陽電池作製を可能にするナノーポーラスチタニア層の低温作製
:ポリシラン光分解生成物を用いたイオンパスの形成(九工大院生命体工)
°添田くに子、小杉大資、尾込祐平、早瀬修二
2_4.74.
イオン性液体を使った色素増感太陽電池セルにおけるナノチタニア層中のイオンパス構築
(九工大院生命体工)°春木大輔、門 孝、添田くに子、鎌田圭悟、根来健二、早瀬修二
2_4.75.
塗布型FETの作製と特性(九工大院生命体工)°吉田頼司、高嶋 授、金藤敬一、早瀬修二
2_4.76.
イオン性液体を使った擬固体色素増感太陽電池の性能向上に関する因子提案
(九工大院生命体工、ハリソン東芝ライティング)°藤本 誠、加藤岳仁、岡本清一、坂口昇平、
小杉大資、高嶋 授、野上暁一、白土竜一、金藤敬一、早瀬修二
2_4.77.
界面活性剤を使って合成したチタニアナノ粒子を用いた色素増感太陽電池の特性
(九工大院生命体工)°別府貴幸、小杉大資、門 孝、早瀬修二
2_4.78.
ナノポーラスチタニア電極を用いたRu(II)錯体の電気化学発光の増大
(九工大院生命体工、東工大)°岡本清一、加藤岳仁、添田くに子、早瀬修二、彌田智一
2_4.79.
色素増感太陽電池セル内での電子パスとイオンパス共連続構造の構築
(九工大院生命体工)°根来健二、鎌田圭吾、小杉大資、金籐敬一、高嶋 授、早瀬修二
2_4.80.
色素増感太陽電池の光閉じ込めによる効率向上(九工大院生命体工)
°尾込裕平、小田敏宏、門 孝、早瀬修二2_4.88.
電着による酸化チタン多孔質膜の形
成とその触媒活性(九工大工)°高津裕二、貞松秀樹、中山浩範、大久保末廣、白土竜一
2_4.89.
電気泳動による酸化チタン多孔質膜の形成とその色素増感太陽電池への応用(九工大工)
°中村英彦、野平隆二、中山浩範、大久保末廣、白土竜一
2_4.90.
界面処理による色素増感太陽電池特性の改善(九工大工)°早樋大輔、佐野友優、中山浩範、
久保田幸記、大久保末廣、白土竜一
2_4.91.
大面積色素増感太陽電池のためのフィルファクター改善技術の検討(九工大工)
°木村 博、中本武志、佐野友優、大久保末廣、白土竜一
2_4.92.
色素増感太陽電池の電気化学的評価(九工大工)°三上和宏、後藤大介、大久保末廣、白土竜一
【2004.7.14
記事紹介】
またかよ。(汗)
光触媒 ナノ単位繊維に
東北大 空気洗浄機など応用
(2004年7月13日付 日経産業新聞10面)
HPリニューアルまだっすか?>sane
【2004.7.13
講演会紹介2】
3月から続いている講演会マラソン、まだまだ続きます!(とりあえず10月まで予定)。
今年はどうかしてますよ。
---------------------------------------------------
主催:秋田エネルギー教育研究会
秋田県光エネルギー利用技術研究会
共催:秋田化学工学懇話会
日時:平成16年8月10日(火)午後3時より
会場:秋田ビューホテル(秋田市中通2丁目6-1、Tel:018-832-1111)
講演:
「放電型光触媒の家庭用冷蔵庫への応用」
東芝家電製造(株)家電機器開発部
要素技術第一担当主務
岡田 大信 氏
「色素増感太陽電池の実用化に向けて」
東北大学 多元物質科学研究所
無機系基盤システム研究分野助手
内田 聡 氏
懇親会 午後5時半より
参加申し込み〆切:平成16年7月30日
参加費:無料、但し、懇親会参加の場合4000円
参加申込先ならびに問合せ先
秋田エネルギー教育研究会(担当:伊藤)
Tel & Fax 018-889-2748
---------------------------------------------------
【2004.7.13 講演会紹介1】
未だいい封止剤が無い、という時代は終わりました。3B、しゃべります!
★次世代の発電システムの開発は待ったなしの状況で
実用化が待たれる色素増感太陽電池の要素技術がここにある!!
●講 師 :
第1講 (株)林原生物化学研究所 東京研究センターセンター長
第2講 (独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門
研究グループ長 理学博士第3講 (株)トービ 副社長 理学博士
第4講 東北大学 多元物質科学研究所 助手 工学博士
第5講 (株)スリーボンド 研究所 研究部研究課 主任研究員 工学博士
第6講 日立マクセル(株) NM事業推進センター 主管研究員 工学博士
松井 文雄 氏
杉原 秀樹 氏須本 操 氏
内田 聡 氏
岸 克彦 氏
萬 雄彦 氏
●日 時 :
●会 場 :
●聴講料 :平成16年8月26日(木) 10:30〜16:30
27日(金) 10:30〜16:30
[東京・王子] 北とぴあ 9F 902会議室
1名につき65,100円(消費税・昼食代・資料代を含む)
〔★1社2名以上同時申込の場合1名につき上記価格より5,250円割引いたします。〕
【2004.7.12
記事紹介】
恐れていた通りの、、、(笑)
21世紀の気鋭 色素増感型太陽電池
世界最大サイズを試作
(日経産業新聞 7月8日付7面)
記事内容で、ん?というカ所も無いではないのですが、他にも誤解を
招くような表現や不愉快に思う所等ありましたら私の人間性が至らぬせい
です、申し訳ございません。
僅かばかりの(でもないか?)記事のためにわざわざ週末仙台まで往復
していただき、取材もノートにびっしりと書き込みされていかれました。
原稿の推敲にもかなりの時間/回数を割いており、人となりが読者に伝わ
るよう随分苦労されていました。記事にして頂いた記者さんに、この場を
借りて感謝申し上げます。
MT様、ありがとうございました。
【2004.7.9
出張報告2】
グランドホテル浜松、なる名前からして凄そうなホテルが会場でした。
昨夜、テクノフェアを見るために宿泊した上野の安宿(←こっちは自費)
とは天と地の差が。偶然ですが、実行委員長と講演者の一人は私の所属
する研究室で学位を取られたという共通点があり、当人同士に面識は全
くなかったわけですが、期せずして浜松の地で落ち合う形となりました。
世の中狭い。何であなたがここに呼ばれるのよ?>依(笑)
これから発表。。。 豪華な内装でした 資生堂×2+AIST
+?+花王+くろっぺ
【2004.7.9 出張報告1】
猛暑の中、「国際光触媒テクノフェア2004」行って参りました。今年
始めての企画だそうで、その割には事前登録のない人は入れない? 等の
制限を設けるほど、まずまずの大入りでした。んー、流行っているような
そうでもないような、何とも微妙。きれい好きで、ともすれば潔癖性の日
本人気質に合っているように思います。
東京ビッグサイト 入場口 会場風景の動画
(QT 15.3 MB)
【2004.7.8
出張】
色材協会夏季ゼミナール講師 →
そのまま浜松にて一泊。
あー、昆野先生と金子先生にアポ取っておくんだった... (段取り悪し)
今日は私の(?)記事がマヌケ面した写真と一緒に出るはず。 フ、不安だ
>写真
*7/5 に御紹介しました実験村とはまた別の話です
【2004.7.7
出張】
午後、光触媒テクノフェア in
東京に顔を出す予定。
McDonald
でフィッシュマック・ディッパーを注文したらフィッシュマックが入ってた。ぬー。
またもや不在続きで御迷惑お掛け致します... スミマセン
【2004.7.6 講演会のお知らせ】
日 時:平成16年7月30日(金)〜31日(土)
講演・見学:シャープ(株)総合開発センター<集合場所:技術本部ロビー13:00>
[奈良県天理市櫟本町2613-1/TEL.0743-65-1321(代)]
<交通>近鉄天理線「天理」駅より奈良交通バスにて、「シャープ天理」下車。
宿 泊:奈良ロイヤルホテル
[奈良市法華寺町254/TEL.0742-34-1131]
<交通>JR・近鉄奈良駅より車で約10分
http://www.nara-royal.co.jp/
プ ロ グ ラ
ム
[7月30日(金)]
*集 合(13:00)
*講 演<会場:見学者ホール>(質疑応答の時間を含む)
(1)「有機太陽電池の現状と将来」(13:20〜14:20)
京都大学エネルギー理工学研究所 教授 吉川 暹氏
(2)「色素増感太陽電池の研究動向」(14:30〜15:30)
シャープ(株)エコロジー技術開発センター 主任研究員 韓 礼元氏
(3)「携帯情報端末の低消費電力化へ向けた技術開発動向」(15:40〜16:40)
シャープ(株)河田研究所 チーフ 赤木与志郎氏
*事業所内見学(16:40〜17:30)
・歴史ホール(創業から現在に至る当社技術・商品の動向紹介)
・技術ホール(太陽電池技術、要素技術、環境技術、液晶技術、ブロードバンド
電送技術、シャープス ブロードバンド電送技術、シャープスペースタウン、シア
タールームの各紹介)
*懇親会(17:40〜19:00) 於:同
ゲストルーム
−終了後、奈良ロイヤルホテルへタクシー相乗り等(約1000円/1名)で移動、宿泊−
[7月31日(土)]
*朝食後、現地にて解散
■定 員 30名/■締切日:7月9日(金)(但し、定員に達し次第締切)
■参加費
<宿泊(朝食のみ付)> <宿泊無>
(1)エレクトロニクス部会員企業会員 12,000円
2,000円
(2)エレクトロニクス部会員外企業
20,000円 10,000円
(3)大学・官公庁研究機関
8,000円
2,000円
*何れも懇親費含む
■申込方法
申込み用紙に必要事項をご記入のうえ、参加費を添えて事務局あてお申込み下さい。
参加費は、現金書留もしくは銀行振込の何れかをご利用下さい。銀行振込先[三井
住友銀行備後町支店/(普)No.1329441/名義:社団法人近畿化学協会]
・後日、参加証とともに詳細な案内状を送付申し上げます。
■問合先・申込先:〒550-0004
大阪市西区靭本町1-8-4(大阪科学技術センター内)
社団法人近畿化学協会エレクトロニクス部会
TEL:06(6441)5531 /
FAX:06(6443)6685/E-mail :
mail@kinka.or.jp
今日はねぇ、寝ぼけて自宅の電話機を金魚鉢に落としちゃいましたよ、ありえねー。はは。(汗)
【2004.7.5 実験村?】
この、色素増感太陽電池に関連した怪しい記事は、いずれ世に出ます。
全国の書店で皆様の目に触れることと思われます。こう御期待。 *研究所名、間違っとるし...
【2004.7.5 授業中にて】
午前講義(DSSC!)、午後雑誌会(内田)で身動き取れず...
【2004.7.3
】
2時から取材。。。 生中継どうぞ。←す、すいません、カメラ
止まってました(汗) 来週お楽しみに。
【2004.6.28】光触媒特許、崩れる!?(業界は大騒ぎのようですが...)
←お騒がせして
大変申し訳ございませんでした。特許はあまり関係ない?ようです。出張に出掛ける間際だ
ったため詳しく確認を取ることができなかったのですが、その後の日記で御紹介しました通
り「酸化チタン光触媒」のオリジナリティー見直しに関する報告が相次いだ、という話が趣
旨でございます。同様にHAPと組み合わせた酸化チタン光触媒の研究も、それまで知られ
ていたより以前に報告が見つかったとか。 *余計な心配をお掛けして大変申し訳ございま
せんでした
【2004.7.2
昭電再び】
おお! 頂いた冊子を何気なく裏返して見たら、
先々週見てきたばかりの昭和電工の光触媒製品
群の広告が →
ぬ、早速問い合わせが。低温焼成ペースト他、お問い合わせは下記鹿山様までどうぞ。
鹿山 進 susumu_kayama@sdk.co.jp
昭和タイタニウム株式会社 技術グループ
〒931−8577
富山県富山市西宮町3−1
TEL.076−437−9201
FAX.076−437−6600
【2004.7.2 記事紹介2】
先月号が届きました。(苦笑) 重ね重ねありがとうございます!
m(--;)m
特集は「環境浄化型光触媒」ですが、京大・足立先生寄稿の論文と宇宙太陽光発電
記事が掲載されています。構成うまいネ。
足立 基齊
「効率9.33%を達成 −チタニアナノワイヤーから
構成される半導体薄膜を用いた色素増感太陽電池」
エコインダストリー, 9(6), 42-46 (2004)
ECO MARKET
「エネルギー開発の新展開(宇宙太陽光発電)」
エコインダストリー, 9(6), 64-67 (2004)
【2004.7.2
記事紹介】
匿名で教えて頂きました、ありがとうございます。グレッツェル先生の写真もあります。
Chemical & Engineering
News,
June 21, 2004
Volume 82, Number 25
pp. 29-32
PHOTOVOLTAIC
CELLS: POWER AT A PRICE
Use of solar cells, common
in space missions, is taking off as science brings price down to
Earth
【2004.7.1 文献紹介2】
ヨウ素利用研究会の会誌です。縁あって入手しましたので御紹介。 早瀬 修二
加納博文
「色素増感太陽電池におけるヨウ素の重要性と問題点
―ヨウ素を含む電解質の固体化―」
FIU Letters, 5, 1-4 (2003).
「イオン性液体のゲルを用いた準固体色素増感太陽電池」
FIU Letters, 5, 4-5 (2003).
籏崎 由記
「固体型色素増感太陽電池(DSSC)における改良」
FIU Letters, 5, 5-6 (2003).
【2004.7.1
文献紹介】
先月号ですが、既に(?)コメント出ていますね 江○様、どうもです!
垰田博史「光触媒による環境浄化の現状と将来展望」エコインダストリー
9(6), 5- (2004)
最近、藤嶋昭東京大学名誉教授が光触媒の発見者などと紹介されることがあるが、
これはまちがいであり、...
今日から7月! 遂に 2004
年の半分が終わりました。