不定期日記(2006)前期 ネタは随時募集しております。ぜひ御一報下さい
→過去日記
【2006.6.30〜7.12 IPS-16】
*書きかけ Sweden&Switzerland日記2006
【2006.6.30〜7.12 出張】
いよいよクライマックス?
DSCワールドツアー、ヨーロッパ・ラウンド突入。
皆様ご不便、ご迷惑お掛け致しております。m(--;)m
【2006.6.29 出発】
準備おK
■光触媒反応時の電子・正孔寿命 チューブは粒子の5倍
阪大が解明 (2006年6月28日付
日刊工業新聞29面)
・阪大産研の真嶋哲朗教授、関野徹助教授ら
・チタニアナノチューブの光触媒反応時の特徴
・近く J.Phys.Chem.B
に掲載の予定
と○しま先生、ありがとうございました。
【2006.6.28 記事紹介】
■月刊エコインダストリー 2006年7月号 |
■アースクリーンと東北大、酸化チタンを除湿剤に
(日経ナノビジネス, 0612
号 P33)
■薄膜太陽電池の新興企業、大量生産に向け資金獲得
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20148767,00.htm?tag=nl
(2006年06月2日付 CENET
Japan)
創設からほんの数年しかたっていない太陽電池開発の新興企業、Nanosolar
が、
BP Solar
やシャープといった業界大手の多国籍企業に挑む壮大な太陽電池製造
計画を打ち出した。(以下略)
h
様、感謝です
【2006.6.26 一時帰国】
皆様御無沙汰しております。1つ前、スリランカ日記はまだ未完と
なっておりますが、箕浦先生より写真公開の御案内を頂いております。
↓最後の1行が余計なんですが...(苦笑)
>To:
uchida@tagen.tohoku.ac.jp
>From: Hideki Minoura <minoura@apchem.gifu-u.ac.jp>
>Subject: スリランカ写真公開
>
>とりあえず写真を一部公開させていただきました。
>http://apchem.gifu-u.ac.jp/~pcl/gallery/gallery2006
>参考までに。体には十分気をつけて。
>食べすぎは厳禁!(←私のことね。皆に太った言われました。トホホ)
【2006.6.20〜25
出張/国立シンガポール大学】
Singapore
日記 2006
*ただ今随時更新中
なぜかメールの送信が不能... Sorry
2006.6.14 (水)「産学連携」(OH!バンデス ミヤギテレビ MMT 18:20〜)
【2006.6.10〜17
出張/スリランカ】
無事帰国致しました。ちゃんと生きてますよ。(^^;)
Sri Lanka 日記
2006
どうぞ*ただ今作製中
【2006.6.9 取材中】
止まらぬ勢いの“スポンジ酸化チタン”、お約束通り今日が収録日となり
ました。オン・エアーは来週
6/14(水)18:20〜「OH!バンデス(ミヤギ
テレビ
MMT)」のニュースにて。3分程度と予想。
【2006.6.9 記事の御紹介】
■色素増感型実用化めど、エス・エフ・シー変換効率11%
(2006年6月9日付 日刊工業新聞1面)
・武蔵工大小林光一教授との共同研究
・板状の電極を網目状にしたことで、変換効率を上昇
エラいこっちゃ? と○先生ありがとうございました。
【2006.6.8 記事の御紹介】
■自然エネルギー、電力貯蔵などエネルギーシステム56市場の調査を実施
(2006年6月8日付 富士経済グループ
プレスリリース)
自然エネルギーシステム(中略)熱電変換発電システム、色素増感
太陽電池などは現在開発・サンプル出荷の段階で、2009年度以降
に市場が形成されていく。
【2006.6.7 MW チェッカー】
小ネタになりますがマイクロ波検知器御紹介。
私はここで購入しました。電子レンジ専用なので比べることに意味無いの
かもしれませんが、au
の携帯ではゼロ表示、i-mode と Vodafone
はかなりの
数字をたたき出します。(苦笑)
【2006.6.6 打合せ】
スポンジ酸化チタンについてのTV取材打合せ。数字を出して示すより、
水の染み込み具合を直接観察した方が分かりやすいと思い、下のような実験
を行いました。
結果、一目瞭然。スポンジ酸化チタンの方が嵩高いので今回は同じ体積で
比較しましたが、同じ重量で比較しますとこの差は更に広まります。
スポンジ酸化チタン vs
シリカゲル(粉砕)水を掛けた直後 AVI 動画 17MB 取材風景
あと、関連の広告記事、ね。
【2006.6.5
宮城県プロジェクト1】
「忙しい」と言いつつ、こんなこと始めてしまいました。電気炉の調達は
どうするのか? 大量に必要な色素は??
張り合わせは???等々、考え出し
たらきりのないほど不確定要素が多いながらも、とりあえず前進。ヤケクソ
マスク でやっ!と どうよ?テキトー
とりあえず1枚モノでは世界最大じゃないですかね?
基板は虎の子の日本
板硝子(株) 製FTO/10Ω品です(←ありがとうございました)。
今日で41歳(汗)
【2006.5.31〜6.2 出張/中国】
お約束、China
日記
2006 どうぞ。
【2006.5.30 お陰様で100万件】
少し早いような気もしますがフライングで(汗 “祝100万アクセス!”
キリ番取った方(これから取られる方)、誰でしょう??
途中までは数を目標にしていたんですけどね。10,000、20,000、30,000、40,000、ナツカシイ
講演会でよく引き合いに出すのですが、アクセス件数の伸びを数学的にフィッ
ティングしますと、綺麗な2次曲線で合わせることが可能です。相関係数
R=0.999
くらいになります。不思議ですねぇ。
改めて本HP愛好者の皆様方に感謝御礼申し上げます。 m(--;)m
【2006.5.29 DSCプレシンポ】
「あれ?」思われた方、そうです IPS-16
に先駆けて 7/1(日)に王立技術
研究所、Royal Institute of Technology/ストックホルムにて
DSC
のプレシンポ
ジウムが開催されます。題して“The
Midnight Sun Meeting”。
「案内が来ない」等お問い合わせのアナタ、御安心下さい(?)本シンポジ
ウムは academic only
で非公開非公式の催しになります。私は伊藤先生の伝手
で参加させて頂きました。
様子は追ってご報告しますので、ご容赦を。ストックホルム大は私、どうし
ても行かなければならない理由があるんです。
【2006.5.26 文献紹介】
続きで太陽電池の理論最高値ネタです。
■Conibeer,
G., Brown, A.S., Green, M.A.,
"
Efficiency Limits for an Ideal Solar Cell with Combined Up and Down
Conversion or
for
Two Level Up
Conversion
Using
Blackbody Modelling And AM1.5G Data
", 19th EPSEC, June
2004.
【2006.5.25 文献紹介】
> >無機半導体系太陽電池の理論最高効率33% |
|
■トッキ、非結晶シリコン系の薄膜太陽電池の量産製造装置を開発
次世代型・薄膜太陽電池量産装置開発のお知らせ
(2006年5月23日付 NIKKEI
NET)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=131457&lindID=4
■次世代型・薄膜太陽電池量産装置開発のお知らせ
(2006年5月23日付 トッキ
プレスリリース)
http://www.tokki.co.jp/jpn/ir.html
(前略)トッキは、有機EL製造装置のほか、今後の成長が期待されている
ソーラーエネルギー分野の太
陽電池パネルメーカーなどへ、真空応用技術
による次世代薄膜系太陽電池や、従来のシリコン系な
らびに有機系の色素
増感方式にも応用できる太陽電池製造装置などの開発を進め事業を拡大する
所存であります。
FAQで「色素増感太陽電池の理論効率について」と題して書いたことがある
のですが、無機半導体系太陽電池の理論最高効率が
33% と言われる根拠になった
文献です。たまたまこれに関する原稿執筆中だったため、御紹介。
■"Theoretical Considerations
Governing the Choice of the Optimum Semiconductor
for Photovoltaic Solar Energy Conversion"
J.J. Loferski,
J.
Appl. Phys., 27(7), 777
(1956)
こんな昔の文献も PDF
で読めるんですねぇ
【2006.5.22 微小電極とは?】
とある講演会で(先日の液晶学会ですが)横国大の |
微小白金電極 |
いいもの御紹介。 ■昇圧 DC-DC
コンバータ起動用
http://www.sii-ic.com/jp/product1.jsp?subcatID=26&productID=1784
超低電圧動作チャージポンプIC
S-882Zシリーズ
0.3V
以上の電圧から動作する高効率&低価格の DC−DC コンバータです。
集電やマルチセル化等でデザインを乱したくない、透光性や意匠性を生かした
色素増感太陽電池で電子機器を動かすにはうってつけのデバイスです。お問い
合わせは下記吉田様までどうぞ。
**********************************
セイコーインスツル株式会社 SII
〒261-8507
千葉県千葉市美浜区中瀬1-8
TEL 043-211-1216
吉田宜史(Yoshida Yoshifumi)
**********************************
動作機構、詳細に教えて頂きましたが、かなりの優れモノです
【2006.5.18 記事の御紹介】
続きで
■環境対策強化図るトヨタグループ アイシン 取り組み公開
(2006年5月17日付 YOMIURI
ONLINE)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_k/ckei060517_1.htm
(前略)さらに、工場屋上では、豊田中央研究所(同県長久手町)と共
同開発した最新の色素増感型と呼ばれる太陽電池が実験運転中だ。光に反
応する色素が光を吸収し、電気を発生する仕組みで、製造コストが安いの
が利点だ。実験運転は世界でも珍しく、4ム5年後の実用化を目指している。
ちゃんとやってるじゃん...
【2006.5.17 記事の御紹介】
出ました(?)、久々のアイシン精機です。
■「光合成」に近い太陽光発電 アイシン精機開発
(2006年5月17日付 日本経済新聞11面)
■「光合成」発電、4−5年後めど実用化・アイシン精機
(2006年5月17日付 NIKKEI
NET web版)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060517AT1D160AD16052006.html
“アイシン精機は色素を使った新型の太陽光発電システムを
開発し、四−五年後をメドに実用化する。(中略)従来のシリコンを
使用したタイプに比べ施工費を入れても六割ほど安くなる。
豊田中央研究所と共同で開発し、住宅などへの利用を見込む。”
と○しま先生感謝です
今日はこれで勘弁してちょ。 ■産学官連携で新除湿材
(2006年5月16日付 読売新聞
web版)
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06051612.cfm
なぜこの時期にこのニュース?
■太陽電池 材料不足で技術開発
(2006年5月14日付 NHKニュース
web版)
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/15/d20060514000057.html
以下、色素増感太陽電池関連ニュース(紹介漏れ)。
■特許庁、ものづくり・エネルギー関連技術4テーマの出願技術動向
(2006年5月12日付 知財情報局
@braina.com IP NEWS)
http://news.braina.com/2006/0512/move_20060512_001____.html
■色素増感型太陽電池の特許
出願、日本が突出
(2006年5月11日付 日経産業新聞*面)
■平成17年度
特許出願技術動向調査の結果について
〜Part4. ものづくり・エネルギー関連技術
「色素増感型太陽電池」他〜
(2006年5月10日付 経済産業省 報道発表
web版)
http://www.meti.go.jp/press/20060510002/20060510002.html
【2006.5.12 お引っ越し】
風前の灯火か、はたまた新たな展開への第一歩か?
研究室移籍に伴う引っ越し作業がほぼ完了しました。折しも所内の
改修工事と重なり、実際は内田Gpのみが先行して移りましたので、
ただ今一人研究室状態です。
引き受けて下さった齋藤(文良)所長、大変思いやりのある方です
ので、今度は他大学からの学生や企業からの派遣社員受け入れも可能
です。見学等はこれまで通り Welcome、興味のある方はぜひお越し
下さい。プロペラ回しながらお待ち致しております。
再出発です
*生中継も復活です。ああ、私しゃ幸せ者だ。
【2006.5.11 記事の御紹介】
色素増感太陽電池ではないのですが一応...
---------------------------------------------------------------
■吸水能力、飛躍的に向上 除湿機用新素材を開発
(2006年5月11日付
河北新報 web版1面)
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/05/20060511t12024.htm
---------------------------------------------------------------
いっぱいある 新旧除湿ローター 紙に漉き込んでいます 取材シーン1
「スポンジ酸化チタン」です。私が勝手に名前付けました。(苦笑)
だって、単繊維でバラけてたら吸水できませんもの...
*100年来使われてきたシリカゲルやゼオライトを上回る驚異的な除湿能力があります。
「スポンジ酸化チタン」(くどい ^^;)が欲しい・興味があるという
方は下記までお問い合わせ下さい。
*kg
単位で生産可能。製品安全シート(MSDS)も御用意しています。
****************
仙台市若林区伊在字東通13番地1
株式会社アースクリーン東北
代表取締 今野 賢一
TEL022-288-2888
FAX022-288-2890
ect.dcs@dream.ocn.ne.jp
****************
他紙全国版に載るかどうか、ただ今お祈り中。
【2006.5.11 記事の御紹介】
昨日の動向調査、追加記事です。
■色素増感型太陽電池,累計特許出願ランキングは上位を日本が独占
(2006年5月10日付
Tech On! web版)*要会員登録、無料
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060510/116938/
【2006.5.10
特許出願技術動向調査報告書】
2年前の標準技術集以来の特許庁からのDSC報告書です。
特許出願技術動向調査報告書
色素増感型太陽電池
(要約版)
608KB
【2006.5.9
Webもメールもお休み】
■ワールドビジネスサテライト
(テレビ東京,5月8日) in
宮坂
Lab. 、どうぞ!
*未来を感じさせる内容でした
無断借用
(^^;)
*9日(火)は所内ネットワーク工事のため不通になります
【2006.5.8 記事紹介】
取りこぼし記事、ALL
by 蓑田様(感謝です)。
■CSIRO Energy
Centre
■太陽光発電(8)NEDO、4年で100億円投資、日本のリード不動に
(2006年4月20日付
日刊工業新聞11面)
■色素増感型太陽電池、2008年見据え研究活発化
(2006年4月13日付
日経産業新聞17面)
■Pennsylvania awards $1 million to
Plextronics for organic PV
(2006年4月
PHOTON International)
■市場化目指す新エネルギー産業
第2部太陽光発電(11)
(2006年3月22日付
化学工業日報12面)
■市場化目指す新エネルギー産業
第2部太陽光発電(10)
(2006年3月20日付
化学工業日報14面)
■セイミケミカル、複合酸化物事業を拡大、07年にも商業設備
(2006年3月15日付
化学工業日報8面)
■イオン性液体
優れた特性、量産へ動き活発
(2006年3月3日付
化学工業日報7面)
■機能性色素国際会議、6年ぶりに国内開催、5月に大阪市で
(2006年3月3日付
化学工業日報8面)
■フロンティアカーボン・奥山克己新社長に聞く
(2006年2月22日付
化学工業日報8面)
■ナノテクノロジー
エネなど3分野が軸・宇部興産
(2006年2月20日付
化学工業日報7面)
■ナノテクノロジー
誘導体も積極展開・三菱化学
(2006年2月20日付
化学工業日報7面)
■酸化チタン、ITO代替の期待高まる、KASTが単結晶薄膜作製成功
(2006年2月9日付
化学工業日報9面)
■ケミプロ化成
(2006年2月8日付
半導体産業新聞1676号8面)
【2006.5.4
記事紹介】
■
島根県がテキサスのナノテク展示会に出展へ
(2006年5月3日付 山陰中央新報
web版)
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=652038006
...
同州で今秋に初開催される世界規模のナノテクノロジー(超細微技術)
展示会に、同県が研究開発に取り組む高機能の熱伝導材料と色素増感太陽
電池を出展することを決めた ...
【2006.5.3
TV予告】
週明け草々、御存知 宮坂研/ペクセル・テクノロジーズにおけます色素増感太陽電池
のTV放映が、予定されております。お楽しみに!
仙台では見れない...
収録日: 5月8日(月)の午後、桐蔭横浜大学宮坂研究室にて
放送日: 同日8日の夜11時。収録内容は11時30分頃から。
番 組: テレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS)http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
の「トレンドたまご」のコーナー
内 容: 1.薄型フィルム太陽電池モジュールのデモ(携帯電話等を動かす計画です)
2.光で蓄電できる新型電池の紹介
取材レポーター: 亀井京子アナ http://www.tv-tokyo.co.jp/announcer/home04/plof/kamei.html
【2006.5.2
本の御紹介】 by h
様
監修:坂本正典 (東京理科大学大学院
有機基板上の電子デバイス
〜低温プロセスと応用展開〜
Electronic Devices on Organic
Substrates
〜Low Temperature Process and
Applications 〜
http://www.cmcbooks.co.jp/books/t0492.php
総合科学技術経営研究科 教授)
・発行日:2006年4月
・価 格:68,250円(本体65,000円+税5%)
・体 裁:B5判,
337ページ
・ISBNコード:ISBN-88231-556-4
・Cコード:
C3054
・商品コード:
T0492
★薄型・軽量・低コスト・大面積化に向けた電子デバイスの最新の要素技術を網羅!
★有機基板上への印刷・低温CVD・転写技術による素子・薄膜形成技術を解説!
★電子ペーパー,フレキシブルディスプレイ,太陽電池,センサーなど多岐に亘る応用を収載!
【2006.5.1 JPEAより】
太陽光発電協会(JPEA)よりシンポジウムの御案内。
■「第23回太陽光発電システムシンポジウム」
めざせ!ソーラー・にっぽん
日時:開催日
2006年6月14日(水)〜6月16日(金)
場所:有楽町朝日ホール(東京)にて
http://www.jpea.gr.jp/1/1-22-01.html
by
と○しま先生。今日から引っ越し作業開始。まずは部屋掃除から...
【2006.4.28
論文紹介「化学と教育」】
一部再掲になりますが、見落としあったので整理しなおしました。
■宮本 憲武、山本
勝博「色素増感太陽電池の教材化への試み(2)」
化学と教育, 54(3), 172
(2006).
■綾 美幸, 山本
勝博「色素増感太陽電池の教材化への試み−その製作方法と増感作用を示す色素の検討」
化学と教育, 51(4),
775-776 (2003).
■瀧口 公夫, 徳富
英雄「色素増感型太陽電池を作る」
化学と教育, 51(4),
234-235 (2003).
■昆野
昭則「色素増感太陽電池−ナノ空間で機能する手作り太陽電池」
化学と教育, 49(11),
718-721 (2001).
晴れ。あ〜、天気良いですわ。
【2006.4.27 記事の御紹介】
■太陽電池に植物の知恵
光合成ヒント 発電鮮やか
(2006年4月26日付
日経産業新聞8面)
宮坂先生、快調。
【2006.4.26
続・文献の御紹介】
伊藤先生と言えばこちら、ソーラーシミュレータの校正法に関しても
良い論文書かれています。遮光マスクをしたからといって、必ずしもフ
ェアな比較になるとは言えないんですよね。迷光があるため、ガラスの
厚みを規定しないと意味無し。グレッツェル研では“パイピング・イフ
ェクト”と呼んでいるようです。
■"Calibration of solar simulator for
evaluation of dye-sensitized solar cells"
Seigo Ito, Hiroshi Matsui,
Ken-ichi Okada, Sei-ichi Kusano, Takayuki Kitamura, Yuji Wada and
Shozo Yanagida
Solar Energy Materials
and Solar Cells, 82(3),
421-429 (2004).
■"Photovoltaic Characterization of
Dye-sensitized Solar Cells: Effect of
Device Masking on Conversion Efficiency"
Seigo Ito, Md. Khaja
Nazeeruddin, Paul Liska, Pascal Comte, Raphae l Charvet, Peter Pechy,
Marie Jirousek,
Andreas Kay, Shaik M.
Zakeeruddin and Michael Graetzel,
Progress in
Photovoltaics: Research and Applications, (2006)
in
press. ←契約機関以外、見れない可能性あり
DSCの評価方法に関しては最近、原先生も電気化学会誌に長文解説を
寄稿されています。色素電池関係者必読。
■色素増感太陽電池の光電変換特性評価方法
原 浩二郎, 猪狩 真一, 高野
真悟, 藤橋 岳
Electrochemistry,
73(10) 887-896 (2005).
出たっ、有機色素(D-149)で記録更新!
(VOC = 653 mV, JSC = 19.96 mA・cm2,
FF = 0.694, η= 9.03 %)
■"High-Efficiency
Organic-Dye-Sensitized Solar Cells Controlled by
Nanocrystalline-TiO2 Electrode Thickness"
Seigo Ito
他
Advancd Materials,
18, 1202-1205 (2006).
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/abstract/112597414/ABSTRACT
とりたてて騒ぐのも何ですが、ほんの数年前、いったい誰が有機色素で
9% も出るなんて
想像したでしょうか?
凄いですねぇ。しみじみ。
【2006.4.25 HPの御紹介】
ネタ無し。web
徘徊していたらこんなHP見つけました。
■農耕地での色素増感太陽電池による発電
桐蔭横浜大学 臨床工学科 早川吉則
(2006年1月21日)
誰やん?
セラミックスの実験??
過去日記でごめんなさい。縁あって産総研のカレンダーなるものを頂
きましたヨ!
予想に反して(失礼)、かなり洗練された印象の優れものでした。
恐らく産総研の過去10年分くらいの成果を凝縮したような内容です。
ここでは8月のカレンダー、1MW
のソーラーパネルだけ御紹介致します。
表紙(2006) 8月(Mega-Solar System)
【2006.4.21 記事紹介】
■色素増感太陽電池
固体タイプを開発
桐蔭横浜大 安全性向上に期待
(2006年4月21日付
日経産業新聞8面)
今春話題の(?)対極にポリアニリン被覆カーボン粒子を用いて、
イオン液体を染み込ませてネチョネチョにしたセルです。Ptの代替
としてカーボンを使用し、なおかつp型高分子で包むことで短絡を防
止するという実用性を伴ったアイディア技術です。
【2006.4.20 なーし】
気付いたら1日が暮れていました。
こんな日に限って掲示板、荒しに遭うし。とほほ。
あ”っ、今日は依頼原稿の締め切り日....
よく見たら3行コメントだけでした。orz
■富士経済、「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望
2006(上・下)」を発刊
(2006年4月19日付
日経ネットweb版)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=128880&lindID=5
色素増感太陽電池は湿式太陽電池とも呼ばれ、シリコン半導体を使用
せずヨウ素溶液を介した電気化学的なセル構造である。フィルム型の色
素増感太陽電池の実用化を目指し、研究開発を進める企業が増加してお
り、2006年度にはサンプル出荷され、実証研究を経て2007年度
からの商用化が見込まれる。
も1つ。 by
と○先生
■エネ庁 新モニター制度検討 太陽光発電 住宅用普及狙い
(2006年4月17日付
電気新聞1面)
「…実際の発電量など運転データの提供を求めるだけでなく、設置後
の使い勝手や意識変化などをアンケート調査。『調査協力費』として年
間数万円の対価を支払う仕組み。ただ補助金が05年度で打ち切られた経
緯があるだけに、財務省との予算折衝の壁を乗り越えられるかは微妙。」
【2006.4.18 電化です】
忘れた頃にもう一つ。
■色素増感太陽電池
2008年見据え研究活発化
コスト安く、異業種も参入
(2006年4月13日付
日経産業新聞?面)
■シャープ、太陽電池で新展開、集光型発電、システム販売開始へ
(2006年4月13日付
日刊工業新聞1面)
by
と○先生、感謝です。
東京日帰り出張。 0:00
到着、仙台寒し。桜はまだです。
恥を晒すようなもんですが、とりあえず公開。
日本化学会ではプログラム編成が著しく重複しており、初日・2日目
共に最大で3会場同時に色素〜電池の発表があってフォローできなかっ
たのですが、その中の1つ。教育現場での取り組みが論文化されており
ました。
■宮本憲武、山本勝博「色素増感太陽電池の教材化への試み(2)」
化学と教育, 54(3), 172
(2006).
【2006.4.12 学会レポート2】
電気化学会 by
sane。くどいようですが、聞き違い・勘違い等ある
かもしれませんが、その節はご容赦下さい(→ 後でお知らせ頂ければ
幸いです)。
http://dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/~dsc/denka2006/report.htm
【2006.4.11 本の御紹介】
>改訂版ですが、最近発行されました。私、言いましたでしょうか?
いえいえ、初めて耳にします。(^^;)
監修:大野弘幸(東京農工大学大学院 教授)
イオン液体
II−驚異的な進歩と多彩な近未来−
Ionic Liquid II−Marvelous
Developments and
Colorful Near
Future
http://www.cmcbooks.co.jp/books/t0493.php
・発行日:2006年3月
・価 格:68,250円(本体65,000円+税5%)
・体 裁:B5判,
約300ページ
・ISBNコード:ISBN4-88231-557-2
・Cコード:C3043
・商品コード:
T0493
★前書・『イオン性液体−開発の最前線と未来−』の刊行から3年。急速な進化を
続けるイオン液体の最新研究開発成果を網羅した待望の第2弾!
★前書よりも執筆者数と頁数を大幅ボリュームアップでさらに内容充実!
★国内外の第一線研究者総勢55名からなる執筆陣!
★第一線でご活躍の研究者,技術者による執筆
★基礎技術から応用まで,最新技術も網羅
【2006.4.11 記事紹介】
遅れて御紹介、申し訳ないです。
■次世代太陽電池
(上)「効率向上実用化へ一歩」
(3月28日付
日経産業新聞9面)
■次世代太陽電池
(下)「大型化、変換効率も維持」
(3月29日付
日経産業新聞9面)
■実用化に向けたイオン液体
(3月30日付
日刊工業新聞34面)
■色素増感太陽電池 発電に赤外光利用
東京理科大 1000ナノメートルまで光吸収
(4月4日付
日経産業新聞8面)
■フィルム状太陽電池
光から電気への変換効率最高に 東京理科大
(4月7日付
日経新聞15面)
色素増感太陽電池は、低コストな太陽電池として注目されている
太陽電池です。色素増感太陽電池は安価な材料を使用するため、同
じ発電量を得るためのコストは多結晶シリコン太陽電池の1/3〜1/5
に下げることができる可能性があります。これまでの色素増感太陽
電池は太陽光の中の可視光を利用する太陽電池でしたが、今回発表
した色素増感太陽電池は可視光より波長の長い赤外光を利用して発
電できる色素増感太陽電池です。
http://www.sut.ac.jp/news/2006/0405_2.html
【2006.4.10 学会レポート】
D2 の sane
氏が日本化学会第86回大会(2006)を要約してくれました。
その場メモなので聞き間違い等あるかもしれませんが、その節はゴメンナサ
イ(→
後でお知らせ頂ければ幸いです)。御参考になりましたら幸いです。
http://dsc.rcast.u-tokyo.ac.jp/~dsc/nikka86/report.htm
今年の「若い世代の特別講演会(3G4-47)」は弟だったりする...
<今頃気付いた私
関係者の皆様、ありがとうございました。
【2006.4.7 NEDO御紹介】
NEDO
技術情報データベースより色素増感太陽電池関連の中間報告書が
公開されています。
■ 東京大学(瀬川研)
■ ペクセル・テクノロジーズ株式会社(宮坂研)
■ 株式会社フジクラ
■ 独立行政法人産業技術総合研究所
■ シャープ株式会社
■ 住友大阪セメント株式会社
■ 東京理科大学(荒川研)
■ 九州工業大学(早瀬グループ)
■ 大阪大学(柳田グループ)(最終報告)
【2006.4.6 記事紹介】
■薄型シリコン膜、液体材料で形成・セイコーエプソン
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060405AT1D0503W05042006.html
(2006年4月5日付 NIKKEI NET
web版)
■世界初、液体プロセスによる高品質なシリコン膜の形成に成功
〜試作したTFTは移動度108cm2/Vsで動作、インクジェットに
よるパターニングも実証〜
http://www.epson.jp/osirase/2006/060406.htm
(2006年4月6日付
EPSONプレス発表)
■同論文を掲載のNature誌4月6日号(日本語版)TOP
http://www.nature.com/nature/journal/v440/n7085/index.html
・同誌ニュース記事「Semiconductors: Spray-on silicon」 p749」
http://www.nature.com/nature/journal/v440/n7085/pdf/440749a.pdf
・同誌論文「Solution-processed silicon films and transistors」
p783
http://www.nature.com/nature/journal/v440/n7085/pdf/nature04613.pdf
形成法の要約:
ペンタシクロシランのトルエン溶液を塗布し、最高540℃までの
段階的な熱処理により重合させた後、UV光(XeClエキシマレーザー、
308nm)の照射により結晶化させた。
以上、と○ま先生ありがとうございました。
【2006.4.6 講演会の御案内】
■第3回色材IT講座
http://www.shikizai.org/it/2006/index.htm
主催:協賛学協会会員:29,000
円、会員外:39,000 円、学生:6,000 円
日時:2006年
5月10日(水),11日(木)
会場:東京工業大学(大岡山キャンバス)デジタル多目的ホール
(7)16:20〜17:20「酸化チタンとそのサブミクロン分散」
−粒子径を100nm 以下に溶液中分散する技術およびその特性−
・関西ペイント(株) 瓦家正英
■色素増感太陽電池の最新技術と開発動向
〜エネルギー貯蔵型、電極、透明導電膜〜
http://www.johokiko.co.jp/seminar_electric/AB060565.html
・東京大学
先端科学技術研究センター 教授
工学博士 瀬川 浩司 先生
・昭和電工(株)
技術本部 技術戦略室 戦略マーケティングセンター
兼 研究開発センター川崎 サイトマネージャー 田中 淳 先生
・ジオマテック(株) R&Dセンタ− 主任研究員
中澤 弘実 先生
日時:2006年5月19日(金) 10:30-16:30
会場:[東京・大井町] きゅりあん5階 第3講習室
受講料:1名44,100円(税込、資料・昼食代含)
■International Symposium
Fπ7(機能パイ電子系国際シンポジウム)
http://www.pac.ne.jp/fpi7/index.html
日時:5月15日-20日,
2006
会場:Osaka, Japan, "Grand Cube Osaka" convention center
Solar
cells *スイスより来日です。
・ Hironori Arakawa (Tokyo University of Science)
New Efficient Dyes for Solar Cells
・Hiroshi Imahori (Kyoto University)
Porphyrin-Sensitized Photoelectrochemical Devices
・K. Kalyanasundaram (Swiss Federal Institute of Technology at
Lausanne)
Efficient Thin Film Solar Cells Based on Dye-Sensitization
・Yasushi Koyama (Kwansei Gakuin University)
Fabrication of Dye-Sensitized Solar Cells Using the Principle and
Material
of Photosynthetic Systems
・Susumu Yoshikawa (Kyoto University)
Hierarchical Nanostructures for Organic Solar Cell
以上、h
様ありがとうございました。おっと、追加でもう一件。↓ una
様、感謝です。
■「第9回研究講演会(実用化迫る色素増感太陽電池)」
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jses/index.html
主催:日本太陽エネルギー学会
日時:2006年
6月16日
会場:工学院大学新宿校舎A0312教室(3階)/新宿区西新宿1-24-2(JR新宿駅西口徒歩5分)
定員:200名
9:00~9:30 1)色素増感太陽電池概観 茨城大学理学部 金子正夫
9:30~10:10 2)NEDOにおける太陽電池戦略
新エネルギー・産業技術総合開発機構 小井沢和明
10:10~10:50 3)色素増感太陽電池の特性評価法・標準化について
産総研太陽光発電研究センター 菱川善博
10:50~11:30 4)色素増感太陽電池の開発と動作機構 阪大学 柳田祥三
11:30~12:10 5)色素増感太陽電池の高効率化研究 東京理科大学工学部
荒川祐則
13:00~13:40 6)導電性高分子電極/色素増感太陽電池の商品化
エレクセル(株)齋藤恭輝
13:40~14:20 7)色素増感太陽電池モジュ-ルパネル (社)フジクラ
北村隆之
14:20~15:00 8)色素増感太陽電池の高効率化と実用化の問題点
シャ-プ(社)韓 礼元
15:10~15:50 9)壁用色素増感太陽電池モジュール
アイシン精機(社)豊田竜生
15:50~16:30
10)プラスチック色素増感太陽電池と蓄電型太陽電池(光キャパシタ)の開発
桐蔭横浜大学 宮坂 力
【2006.4.5
サンプル供給のお知らせ】
↓お知らせ頂きましたので、御紹介致します。
>DSC 色素(Ru
錯体)の研究者向けに配位子である dcbpy
>(4,4'-ビピリジル-2,2'-ジカルボン酸)を(サンプルとして)
>お送り致します。色素の開発にお役立てください。10g までは
>無償、それ以上は有償(価格は要相談)を考えております。
>ご質問、ご希望などありましたら下記までお願いします。
>
>ウシオケミックス(株)Tel :0537-48-4883
>担当 鵜林
>ubayashi@ushio-chemix.co.jp
【2006.4.5 from Switzerland】
|
■低コスト太陽電池、変換効率保ち大型化
フジクラと東京理科大、10cm角で8%以上
(2006年3月24日付
日本経済新聞15面)
■非シリコン系で参入、住宅用と産業用、ホンダが今秋
[太陽光発電、勢力図変化の予感 その1]
(2006年3月28日付
日刊工業新聞15面)
■昨年の太陽電池出荷実績、日本、7年連続世界一
(2006年3月28日付
日刊工業新聞15面)
■非シリコン系電池メーカー九州に拠点勢ぞろい、中核基地の役割果たす
[太陽光発電、勢力図変化の予感 その2]
(2006年3月30日付
日刊工業新聞15面)
■ヨウ素「薄型革命の担い手」需給ひっ迫、争奪戦も
・『…ヨウ素不足が深刻な問題になる』
・「ヨウ素が足りないのは、液晶テレビ向け需要の急拡大が原因」
・「色々検討したがヨウ素を上回る材料は見当たらない」by
北村主査
(2006年3月31日付
日本経済新聞15面)
と○しま先生、アリガタや〜
【2006.4.3 電気化学会第73回大会(首都大学東京)】
■村上拓郎 博士(桐蔭横浜大学)第2回「本多・藤嶋賞」受賞
受賞、おめでとうございます!!
いやー、これだけ頑張ったら誰も
文句言えませんよ。凄いね。今後の御活躍を期待致します。
【2006.4.2
電気化学会第73回大会(首都大学東京)】
そこかしこに春の訪れ 綺麗なキャンパスでした
【2006.4.1
電気化学会第73回大会(首都大学東京)】
http://www.electrochem.jp/program/2006spring/2006spring.html
【2006.3.31 電気化学会に向けて】
今回は“満を持して成果発表”という方が結構いらっしゃるようです。 ■新しい光増感色素の開発に成功 〜新エネルギー応用製品開発プロジェクト〜
その1つがこれ。
(2006年3月24日付 島根県
報道発表資料)
http://www3.pref.shimane.jp/houdou/files/2E472E23-8787-4717-A0D1-E8297EB45792.pdf
島根県産業技術センターは、現在、研究中の色素増感太陽電池(Dye-sensitized
Solar Cell)
に用いる新たな光増感色素の開発に成功。このほど大阪大学と共同で
特許を出願しました。
■新エネルギー応用製品開発プロジェクト
(2005年1月20日付 島根県
新産業創出プロジェクト推進事業)
http://www2.pref.shimane.jp/sangyo/shinko/new_energy.html
N719(9.0%)vs
新色素(9.5%)の関係。 N
様、お知らせありがとうございました。*仙台、めちゃめちゃ寒いです
【2006.3.31
余韻醒めやらぬ日本化学会より】
おっと、忘れちゃいけない >
フォトキャパシター!
いや、時間無くて御紹介が遅れていただけですよ(言い訳 ^^;)
下は実際の動作状況を端的に表したものです。
before after 動画(WMV 5.7MB) logo
そう言えばペクセル、、、は IPS-16
のスポンサーにも名前を連ねていましたね。
明日からの電気化学会では展示・休憩室にて上記の実演デモを行うそうです。
ぜひ見に行きましょう!
【2006.3.30
日本化学会第86春季年会(日大理工 船橋キャンパス)】
恐れ入りました!>
吉川先生、上原先生 Voc 0.60V,
Isc 9.72m・Acm-2, FF 0.70 で
η=4.05%
有機薄膜PVが、わずか1年の間でこんなに進歩するとは!!
最近では他者の文献で効率がこれを上回るものも見かけますが、(1)
スピンコートで、
しかも (2)
室温大気圧下で成膜できる点で画期的な成果であります。恐るべし
TiO2
ホールブロッキング効果。文句無しに今春一押しの御発表でした。
日大理工学部 SAKURA 横置き 縦置き
【2006.3.29 日本化学会第86春季年会(日大理工
船橋キャンパス)】
【2006.3.28
日本化学会第86春季年会(日大理工
船橋キャンパス)】
【2006.3.27
日本化学会第86春季年会(日大理工
船橋キャンパス)】
http://www.chemistry.or.jp/nenkai/index.html
あっと言う間に時間が来てしまいました(トホホ)。皆様、会場でお会い致しましょう。
【2006.3.26】
【2006.3.25】
卒業生に贈る言葉
by
Jobs
【2006.3.24
日清紡ソーラーシミュレーター】
教えて頂いたので御紹介致します。他意は無し。
大きいパネルはこうやって評価するんですねぇ...
2光源ソーラシミュレータ モジュールラミネータ ソーラシミュレータ
お知らせありがとうございました。
【2006.3.23 本の御紹介】
再掲になりますが、正式に発売になった模様。興味のある方、ぜひどうぞ。
監修:和田雄二(大阪大学)
マイクロ波化学プロセス技術
Microwave-assisted Chemical Process
Technology
http://www.cmcbooks.co.jp/books/t0488.php
竹内和彦(産業技術総合研究所)
・発行日:2006年3月
・価 格:68,250円(本体65,000円+税5%)
・体 裁:B5判,
322ページ
・ISBNコード:ISBN4-88231-552-1
・Cコード:C3054
・商品コード:
T0488
★マイクロ波の新たな可能性を広げる一書
★第一線でご活躍の研究者,技術者による執筆
★基礎技術から応用まで,最新技術も網羅
【2006.3.23 記事紹介】
月刊WEDGE(http://www.wedge.co.jp/)4月号より、宮坂先生の
インタビュー記事です。
■竹末高裕「人にやさしい技術」
酸化チタンのペーストが実現する「安くて簡単」な太陽電池
(月刊WEDGE
4月号 pp110-111)
(前略)「グレッツェルの特許」が切れる08年以降の更なる飛躍を目指し、色素
増感型太陽電池の新たな地平が切り開かれようとしている。
h
様、感謝です。
【2006.3.22 HPの御紹介】
■太陽電池プロジェクト(徳島大学) |
ネタ、御紹介後れ気味で申し訳ないです。ホンダの
CIS に関連して
日経から1つ。これとは別に、身近にはあまり見かけない(失礼)電気
新聞より2件。良く読むと何気に「11%」書いてあったりします。(^^;)
■先端技術 元素が拓く「インジウム 高速デバイスの中核 ポストシリコンで脚光」
(2006年3月17日付
日経新聞15面)
■次世代太陽電池を追え!(上)「タンデム型で商機逃さず」
(2006年3月13日付
電気新聞4面)
■次世代太陽電池を追え!(下)「CIS,色素増感など登場」
(2006年3月15日付
電気新聞4面)
と○先生、感謝です!
【2006.3.17 続・マイクロ波加熱実験】
<<非接触で「表面温度」が見える>>画像、勝手に使わさせて
頂きましたが(苦笑)、「μリアクター」の温度センサーを放射温
度計に替えてみました。キーエンスの最新型で、センサヘッド+ア
ンプユニット合わせて定価 74,800
円とかなり良心的です。
FT-H30 を使用 実際はかなり小型です レーザースポット
放射温度計の欠点として物質固有の放射率による影響がありますが、
本機は温度の△▽と SET
ボタンでずれを修正するだけというかなり
便利な作りになっています。
「μリアクター」の頭頂部に設置しますと、底面でレーザーポイン
タが示す距離は 17.5 mm、検出視野は大凡
10φちょっとのエリアの
平均温度を計測していることになります。まずまず、満足。
素早い対応を頂きました四国計測、キーエンスの皆様に感謝致します。
【2006.3.16 NEDO
追加でもう1件】
■「太陽光発電システム未来技術研究開発」の公募について
(平成18年3月15日)
http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/180315_1/180315_1.html
課題が設定されていては出る幕無いですな。。。 DSC※※※やりたかったんすが。トホホ
*あっ、別に15%
がトホホという意味ではないです。いろいろと非難の対象になりがちな国プロ
ですから、目標を明確にしないといけないのはやむを得ないと理解しております。
【2006.3.15 NEDO 公募情報】
■「太陽光発電システム実用化加速技術開発」の公募について
(平成18年3月15日)
http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/180315_2/180315_2.html
■(予告)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
・革新的マイクロ反応場利用部材技術開発
【募集期間:2006年3月中旬〜1ヶ月程度】
http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/180308_3/180308_3.html
【2006.3.14 記事紹介】
■太陽電池取材,世界一周記 大石
基之(日経エレクトロニクス)
(2006年3月13日号
日経BP、Tech-On! web版)
さとみ様、お知らせありがとうございました。
【2006.3.13 ちょーbusy】
更新は夜以降に。 原稿提出完了
>日本写真学会誌
【2006.3.11 記事紹介】
個人的に定期購読もしている「日経エレクトロニクス」誌、今週は
太陽電池特集です。25 page(DSC は 2page)の長文です。アイシン、
フジクラのパネル写真もあり。今年はいろいろ楽しみですなぁ。
■太陽電池が地球を覆う
日経エレクトロニクス 2006
3-13 no.921, pp103-127
(2006年3月13日号
日経BP、Tech-On! web版)
【2006.3.10 記事紹介】
とりあえず。
■三菱電、多結晶型太陽電池のセル厚さを薄膜化したモジュール導入
(2006年3月10日付 YAHOO
NEWS 提供 日刊工業新聞)
3歩進んで2歩下がる。ただ今鋭意実験中...
before after 150℃加熱中
ピンボケ写真で恐縮ですが、左が PID
制御パラメータのオートチューニング
実行中、真ん中がチューニング完了後の画面です。赤がマイクロ波出力、ピンク
が目標設定温度、青が測定温度。
これまで調理用電子レンジで PET/ITO
電極の加熱を実証してきました通り、
試料にダメージを与えること無く、今回は専用機で一定温度を保つところまでは
確認。誤算だったのは測温方法で、個体系はやはりシース熱電対の動作(スパー
ク)に不安を抱えており、蛍光式光ファイバー温度計が必要だったこと。現在は
借り物で、来週半ばには返却しなければならず。買えば本体並みの値段がします。(涙
【2006.3.8 記事紹介】
月刊機能材料 2006年4月号 |
■室温イオン液体の低粘度化とフェムト秒分光で見る |
応物学会の非シリコン系太陽電池のプログラムリストです。
■2006年春季
第53回応用物理学関係連合講演会
開催場所: 武蔵工業大学(東京都世田谷区)
期間: 2006年3月22日(水)〜26日(日)
http://www.jsap.or.jp/activities/annualmeetings/2006spring.html
と○しま先生より、どうもです!
【2006.3.6
産官学連携の、、、】
ネタが(暇も
^^;)無いのでこんな記事どうぞ。↓
■「国家戦略に基づく研究開発プロジェクトを」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20060306/114135/
ちなみに国プロに関しては城戸先生の例のページが有名。
■「誰も語らない産官学連携の問題点」
http://ckido8.yz.yamagata-u.ac.jp/pc/kidomyselfs/kidmyself050914.htm
■「国家プロジェクトはなぜ失敗するのか」
http://ckido8.yz.yamagata-u.ac.jp/pc/kidomyselfs/kidomyself011405.htm
【2006.3.3 ひな祭り】
I2 vs β-CDI
しばらく前から自分でも半信半疑で進めているβ-CDI
を用いた透明電解質溶液。
(左) 金属ヨウ素使用の通常電解液
(中) β-CDI使用の通常電解液(調製直後)
(左) β-CDI使用の通常電解液(2004.11 調製)
濃度は全て 0.05M (I2 換算)、溶媒は 3-MPN
です。相変わらず溶け残り有り。
一時期セル特性はおろか、溶解性や色調に至るまで再現性がとれなくて苦労した
のですが(←数ヶ月棒に振る)、どうやら
LiI
の純度に影響されていた疑いが濃厚。
シクロデキストリンはわずかなアルカリでも溶解してしまいますからね。予稿集
では訂正間に合いませんでしたが、効率はほぼ同等のまま、溶存
I3- 濃度は最大で
1/10
程度まで下げられる見通し。条件によっては効率で金属ヨウ素を上回るかも?
調製してから平衡に達するのにやや時間が掛かることが判明したため、より詳細に
検証中です。
【2006.3.2 講演会の御紹介】
う、う〜ん。自分が絡むと書きづらい。(苦笑) 以下、御案内です。 ■日本液晶学会 分子配向エレクトロニクス研究フォーラム
第3回講演会
「有機太陽電池の新展開」〜分子配向・自己組織化が築く光電変換のブレークスルー〜
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jlcs/Forum/electro/alignment_index.htm
開催趣旨:
色素増感太陽電池や有機薄膜太陽電池といった有機太陽電池は昨今盛んに研究されているが、高効率化へ向けた課題も多い。
本講演会では各方式の有機太陽電池の概要と課題を明確にし、電荷生成や輸送に重要な役割を持つ分子配向や分子の自己組織化に
着目した研究事例を通じて光電変換材料のブレークスルーを探る。前者の色素増感型では電解質に着目した有機半導体材料や
イオン性液晶の研究事例を、後者の有機薄膜型では共蒸着や分子の自己組織化を応用した接合界面設計について解説して
いただく。
日時:2006年4月14日(金)
10時30分~17時10分
会場:東陽テクニカ東京本社(http://www.toyo.co.jp/corpprof/toyomap.htm)
東京都中央区八重洲1-1-6
(東京駅八重洲北口より徒歩5分)
協賛(予定):日本化学会・高分子学会・応用物理学会・電子情報通信学会・電気化学会・応用物理学会有機分子
・バイオエレクトロニクス分科会
プログラム
10:30~10:35 開会の辞
10:35~11:25 『色素増感太陽電池の最新動向』 内田
聡先生(東北大・多元研)
11:25~12:15
『色素増感太陽電池のプラスチック化とポリマーによる全固体化』宮坂
力先生(桐蔭横浜大)
12:15~13:30 昼食
13:30~14:20
『イオン液体を電解質とする色素増感太陽電池-不揮発性から配向性へ-』渡邉
正義先生(横国大・工)
14:20~15:10
『塗布法によるドナー/アクセプタ相互浸透界面の作製と有機薄膜太陽電池』藤井
彰彦先生(阪大院・工)
15:10~15:30 休憩
15:30~16:20 『交互吸着膜で構築された界面設計と光電変換』
伊藤 紳三郎先生(京大院・工)
16:20~17:10
『(仮題)共蒸着で作る自己組織化接合界面と高効率有機太陽電池』
當摩 哲也先生(産総研・太陽光発電センター)
閉会の辞
参加費:正会員・賛助会員 4,000円、非会員 8,000円、学生会員
1,000円、学生非会員2,000円
参加方法:参加をご希望される方は、下記の申し込みフォームを用いて、Eメールでお知らせください。
会場の都合により定員になり次第締め切らせて頂きますので、お早めの登録をお願い致します。
会場に余裕がある場合、当日受付も行います。なお参加費は、当日、受付にて現金でお支払いください。
To: nyoshimo@rd.hitachi.co.jp
========== お申し込みフォーム ==========
[お名前]:
[ご所属]:
[TEL]:
[FAX]:
[電子メール・アドレス]:
[会員種別]:液晶学会会員・非会員・学生会員(学校名)・その他(賛助会員企業名・同伴会員氏名)
[学年/研究室名](学生の方のみ):
==============================
問い合わせ&申込み先:
吉本尚起
(株)日立製作所 基礎研究所
Tel:0294-27-5150 Fax:0294-52-7610
【2006.3.1
ナノテック2006にて】
続報になりますが、追加で写真頂きました。YN 様、感謝です。
■ナノテック2006 http://www.ics-inc.co.jp/nanotech/
期日:2006年2月21日(火)〜23日(木)
場所:東京ビッグサイト
フラウンフォッファー研究所(独)
30 cm角、採光型 DSC 拡大図 有機薄膜型(バルクへテロ型)
【2006.2.28 いろいろと】
■平成17年度 第2回国際ワークショップ
2006年3月2日(木)、3日(金) 青山学院大学
http://solid.pe.titech.ac.jp/~gakushin/2005_workshop/work_frame.html
*ECNのSommeling、九州工業大学の早瀬先生が講演致します。
■Nanotechnology news in brief
(2006年2月16日付
nanotechweb.org)
http://nanotechweb.org/articles/news/5/2/9/1
Solar cell specialist Konarka Technologies, US, has received $20 m
(Euro 16.8 m) in venture capital funding. Konarka produces
photovoltaic devices based on "nano-enabled polymers". The company
plans to use the money to accelerate growth, continue its global
partnering strategy and support research and development. Konarka has
received $60 m in funding since 2001. 3i led the most recent
financing round while existing investors Draper Fisher Jurvetson, New
Enterprise Associates, Good Energies, Vanguard Ventures, Partech
International and Chevron Technology Ventures also took part.
*WEB
ニュース、コナルカ社(米)関連記事です。
■マイクロ波化学プロセス技術
Microwave-assisted Chemical
Process Technology
http://www.cmcbooks.co.jp/books/t0488.php
監修:和田雄二 (大阪大学)、竹内和彦(産業技術総合研究所)
*本の出版。
久々の
h 様!
【2006.2.27
新機能性材料展にて】
事後報告になりますが、ペクセル・テクノロジーズ、日立製作所さん他
DSCの展示があった模様。
■新機能性材料展2006 http://www.kinousei.com/
期日:2006年2月21日(火)〜23日(木)
場所:東京ビッグサイト
説明パネル 地球博の展示を再現 ペースト&塗工機 直列フィルム型DSC
■ナノテック2006 http://www.ics-inc.co.jp/nanotech/
期日:2006年2月21日(火)〜23日(木)
場所:東京ビッグサイト
日立製作所
説明パネル DSCパネル
包括的産学融合アライアンス(京都大学+日立製作所+ローム+NTT+パイオニア+三菱化学 )
展示ブース TiO2 ナノチューブ
an様、ありがとうございました!
【2006.2.24 反応性スパッタリング】
一昨年来お世話になっている富山県工業技術センターですが、“反応性ス
パッタリング”という独自の手法で酸化チタン膜を形成する技術&装置を持
っています。スパッタ法であるにも関わらず多孔質膜が得られるのが特徴。
これを応用したDSC、並びに昨年春から別ページで公開しておりました
ECDを下に御紹介致します。
他にもいろいろと特徴があり、 ■幅80cm級の大型設備であること
■低温成膜が可能(上記写真の通り)
■塗布などによる粒子膜と比べて、薄くても同等の電極性能を発現
■透明性&表面平滑性
■下地基板との強い密着性
装置概要
などが挙げられます。特に透明性に関しては他の手法では得難いものがあ
りますので、表示デバイス等への応用にはうってつけかも。あと、酸化チ
タン膜をダイレクトに形成できますので、加熱処理が要りません!
ご興味ある方は直接下記、高林様までお問い合わせ下さい。
**********************************
富山県工業技術センター
中央研究所 材料技術課
主任研究員 高林外広
〒933-0981
富山県高岡市二上町150
Tel 0766-21-2121
Fax 0766-21-2402
taka@itc.pref.toyama.jp
**********************************
【2006.2.23 出張中】
目的地 仙台⇔高岡 移動時間12h? 仕事帰り 絶品です
富山方面出張。続きは明日。
おっと、御紹介が遅れて申し訳ございませんでした。現在EPFL
御滞在中ですが、如何お過ごしでしょうか?
受賞、おめでとうございます!!
■村上拓郎 博士(本学大学院修了生)が
「本多・藤嶋賞」を受賞(サイエンティフック・アメリカン50受賞に続いて)
http://www.cc.toin.ac.jp/kika/paulownia/135/art8.html
MW学会で、ぜひ柳田賞の設立を希望!
(^^;)
過去日記でごめんなさい。
>こんなのも見つけました↓ |
今まであまり縁の無かった学会ですが... 大阪工大、奈良高専、同志社、初参入!?
■平成18年 電気学会全国大会
(横浜国立大学 工学部講義棟 2006年3月15日(水)午前〜17日(金)午後)
http://www.iee.or.jp/taikai/h18/h18kaikoku4.html
A302-B1 機能性材料 有機材料・薄膜(I)
3月16日 午前 A302会場
2-095 色素増感太陽電池のカーボン電極の検討
◎津野眞仁・浅野雄作・小野
健・山本建一郎・吉浦昌彦(大阪工業大学)
・吉田福蔵(大阪工業大学 短期大学部)
2-096 高イオン導電性ゲル電解質を用いた色素増感太陽電池の基礎研究(II)
◎平田憲司・京兼 純(奈良工業高等専門学校)
A302-A4 半導体材料
3月15日 午後 A302会場
2-117 色素増感太陽電池の界面最適化の検討
○白土竜一・中村英彦・三上和宏・木村 博(九州工業大学)
2-118 色素増感型太陽電池の電気泳動法によるTiO2薄膜の作製と評価
◎山本邦雄・堺 健司・藤村憲司・吉門進三(同志社大学)
言われた通りでした
>ラプター
【2006.2.17 記事紹介】
遅れて御紹介ごめんなさい。una
様ありがとうございました。
■日本初の光充電型色素増感太陽電池 |
装置の設置が完了しました。電子レンジでは決められたMW照射出力
でしか加熱できず温度の記録も手作業でしたが、これで全て自動化でき
ます。逆に試料温度を一定に保つことも可能(←これがやりたかった)。
で、早速アルミナ坩堝に酸化チタン粉末 P25 を詰めて加熱を試みたわ
けですが、、、温度が上がらない。実際の電極では導電膜が加熱源となる
ので問題無いのですが、にしても調理用電子レンジにも負けてます。_| ̄|○
装置の名誉のために付け加えますが、液モノでは十分高速に加熱されます。
マイクロ波加熱に興味があって自分の試料を試してみたい方は、いつでも
uchida
まで御連絡下さい。ほんとはねぇ、あと70万円追加して光温度セ
ンサーにしたかったのよ...
仕 様:単相AC100V, 1.4kW
発振出力:最大770W
外径寸法:430W×440.5H×470D
材 質:SUS304
製 造:四国計測工業株式会社
続きは学会にて。ど、どうする?(汗)
【2006.2.15
電子レンジを卒業です】
忙しい。2.45
GHzのマイクロ波加熱装置を買いました。設置は明日。
この日のためにわざわざスペースをゴミで埋めて場所を確保してきました。
研究以外のことで妙に足をとられるのよね... というぼやきはさておき、
続きは明日。
【2006.2.14 今日の記事】
■「フジプレアム、兵庫に太陽電池新工場
集光型球状シリコン 年内、月産1メガワット」
(2006年2月14日付
日刊工業新聞12面)
集光セルは当面、クリーンベンチャー21から供給、
07年度にはセルからの一貫生産工場を建設の予定
フジプレアム
Web 頁にて
■「集光型球状シリコン太陽電池」事業化に関する業務提携について
http://www.fujipream.co.jp/top/img/20051208_syukoteikei.pdf
■集光型球状シリコンとは(資料)
http://www.fujipream.co.jp/top/img/20051208_syukosiryo.pdf
などの関連情報が公開されています。
と○しま先生、どうもです!
【2006.2.14 電気化学会】
メインがI会場で43件、F会場になぜか昆野研から1件、P会場(ポスター)
から4件、以上合わせて48件でした。若干の伸び悩み。初顔は北九州高専、
近畿大、名大。逆に今回見送られてしまったのは京大の吉川研(寂しいっす)。
電気化学73回大会
2008年秋はハワイです!!
【2006.2.13 電気化学会】
電気化学73回大会のプログラムが公開されています。
http://www.electrochem.jp/program/2006spring/room_i.html
グラフ化は明日。例年より若干少な目かも。
【2006.2.11
報道発表】
■デンドリマーの製造技術の効率化を実現 |
京大、吉川先生世話役の“有機太陽電池研究会”の公開講演会及び懇親会
の御案内を頂きました。
■有機太陽電池研究会
日時:2006年2月21日(火)15時〜17時(講演終了後、懇親会開催予定)
会場:京都大学宇治キャンバス本館2階会議室
プログラム詳細:
参加申し込みに関しては、2月17日(金)までに下記までメール
またはFAXでお申し込み願います。
京都大学エネルギー理工学研究所(吉川暹研究室)
事務担当:長家(ながや)友美子
【2006.2.9 本の御紹介】
うおっ、黒本とは斬新な*。見出しだけではよく分からないので詳細目次も
下に示します。よく見ると初顔の方もいらしたり。電池一般の話が網羅され
ているので、結構面白いと思います。
発行者:株式会社エヌ・ティー・エス 太陽電池
発刊日:2006年1月31日
定価:44,310円(本体42,200円+税5%)
頁数:620頁
造本:B5
ISBN4-86043-102-2
4.1
色素増感太陽電池
4.1.1 色素増感太陽電池の最近の展開
荒川裕則 東京理科大学工学部工業化学科 教授
4.1.2 ポリアニリンを用いた色素増感太陽電池の作製
倉本憲幸 山形大学大学院理工学研究科 教授
4.1.3 擬固体色素増感太陽電池の開発
早瀬修二 九州工業大学大学院生命体工学研究科 教授
4.1.4
メタルフリー色素を用いた高性能色素増感太陽電池の開発
松井文雄 (株)林原生物化学研究所東京研究センター センター長
大高秀夫 (株)林原生物化学研究所東京研究センター横浜分室 研究員
4.1.5 色素増感太陽電池用チタニア電極のフィルム化技術
安藤宗徳 東洋インキ製造(株)技術・研究・開発本部顔料研究所 研究員
4.1.6 固体型色素増感太陽電池の高性能化
昆野昭則 静岡大学工学部物質工学科 助教授
G.R.Asoka
Kumara 静岡大学工学部物質工学科/(独)日本学術振興会 外国人特別研究員
4.2
有機薄膜太陽電池
4.2.1 有機薄膜太陽電池の最近の展開
松村道雄 大阪大学太陽エネルギー化学研究センター 教授
大佐々崇宏 大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程/大阪大学太陽エネルギー化学研究センターリサーチ・アシスタント
4.2.2 ナノ材料を活用した有機薄膜太陽電池
上原 赫 京都大学エネルギー理工学研究所 客員教授/大阪府立大学名誉教授
吉川 暹 京都大学エネルギー理工学研究所 教授
4.3
無機薄膜太陽電池
松木伸行 (財)神奈川科学技術アカデミー 研究員
鯉沼秀臣 (独)物質・材料研究機構 理事
*現物はもっと綺麗なキラ表紙でした。
【2006.2.8 会議の御案内】
宮坂先生、頂いたメールは激しく文字化けしておりました。が、恐らく
アナウンスの依頼と想像しますので御紹介させて頂きます。スリランカかぁ...
IPS-16(スウェーデン)が終わって、すぐ翌週ですね。 訂正、1月前の6月でした m(--;)m
追加情報としまして「会場はスリランカ(セイロン)の島の奥地で、コロ
ンボから30kmくらい行ったところのようです。Tennakone先生、Dr.Kumara
も委員を務め、日本を中心に、スエーデン、などからの招待講演者10名以上
で開催するワークショップで、太陽電池はもちろん、フォトクロミック材料
などもカバーします。奮ってご参加を。」とのこと
ASIAN CONFERENCE
ON
Solar Energy Materials and Solar Cells
(14〜16 June, 2006)
KANDY, SRI LANKA
http://www.acssi10.pgis.lk/acsemsc/
(案内書/英) (案内書/英) アブストラクトの締め切りは 2/15, A4 一枚です。
【2006.2.7 記事紹介】
■「熊本テクノ財団、ソーラーエネ産業を育成
大手の次世代太陽電池生産引き金 地元企業など会員募る、春に推進協設立」
富士電気システムズとホンダの県内での生産開始が契機に
(2006年2月7日付
日刊工業新聞29面)
>http://www.re2006.org
をSafariでうまくクリックするにはコツが要ります。
>画像の外側から画像内のクリックすべき位置(国際会議とか展示会とか日本語とかENGLISHとか)に
>マウスポインタを一気に持って行くと、クリックすべき対象が消えないのでクリックできます。お試しあれ。
ほ、ほんとだ。と○しま先生ありがとうございました。
【2006.2.7 会議の御案内】
今年秋、国内で開催される太陽電池関連の最も大きな国際会議です。 ■再生可能エネルギー2006国際会議(略称:RE2006国際会議)
御大
世話役で色素増感太陽電池も精力的に参画予定(現在各方面調整中)。
グレッツェル先生
もいらっしゃいます! 伊藤先生
もいらっしゃいます!? (^^;;;)
おおお、楽しみだ。発表のエントリー、まだ少しだけ時間に余裕ありますので、ふるって御参加
下さいとのこと。新ネタ間に合わない方も(←私のことだ)、無理してエントリーされたし。(汗
“Renewable Energy
2006”
-Joint Conference with International Solar Energy Society
(ISES)-
http://www.re2006.org
http://www2.convention.co.jp/re2006/jpn-conf/index.html (国際会議)
http://www.cnt-inc.co.jp/energy/ (展示会)
会議パンフレット/英 最新ニュース/英 会議趣旨説明他/日
1)開催期間 2006年10月10日(火)−13日(金)
受付け開始:10月9日(月)、テクニカルツアー:10月14日(土)
国際展示会 2006年10月11日(水)−13日(金)
2)開催場所::幕張メッセ(JR京葉線海浜幕張駅下車徒歩10分)
3)主催機関等
主催:再生可能エネルギー2006国際会議組織委員会
共催:国際太陽エネルギー学会など9団体及び法人
協賛:電気学会,
日本機械学会など関連学協会や関係業界団体、計34団体
後援:経済産業省、農林水産省はじめ5省庁、開催自治体
4)国際会議が網羅する分野
(1)再生可能エネルギー、新エネルギー政策分野(2)太陽光発電(3)太陽熱利用(4)省エネルギー建築
(5)風力発電(6)バイオマス利用、転換技術(7)水素・燃料電池(8)海洋エネルギー(9)地熱
(10)新電力システム他
5)会議までのスケジュール
2005年 11月1日 論文アブストラクト受付開始
2006年
3月15日 論文アブストラクト締切り
(アブストラクト締め切りが延長されました。)<<論文アブストラクトはウエブサイトから入力>>
4月1日 参加登録受付け開始
8月31日 早期参加登録終了
10月9日 受付、10月10-13日 国際会議
6)参加登録費
参加登録費 早期登録
・一般参加者 60,000円 50,000円
・共催及び協賛団体 50,000円 40,000円
・学生 10,000円 10,000円
ところで公式ページ、私のMac
からは見れないのですが??? (JAVA
のせいですな)
【2006.2.6 追加記事紹介】
■「太陽光発電システム未来技術研究開発」に係わる公募について(予告)
「太陽光発電システム共通基盤技術研究開発」に係わる公募について(予告)
「太陽光発電システム実用化加速技術開発」に係わる公募について(予告)
(2006年年2月6日
NEDO公募情報)
軒並み3件!
お知らせありがとうございました
>しまじろうさん
【2006.2.6 追加記事紹介】
■「長崎造船所で太陽電池増産」売上高目標は08年度150億円
(2006年2月4日付フジサンケイビジネスアイ7面)
ああっ、もう。朝から子供載ってるっちゅうに... ブツブツ
【2006.2.3 記事紹介】
■「非シリコン系太陽電池
相次ぎ生産増強」
高効率タンデム型 三菱重は来春量産
(2006年2月3日付
日刊工業新聞13面)
■「三菱重 太陽電池生産5倍に
100億円投じ長崎に新工場」
(2006年2月3日付
日本経済新聞11面)
■「新型太陽電池を量産化 三菱重工業
07年4月発売へ」
(2006年2月3日付
電気新聞4面)
■微結晶タンデム型太陽電池の量産工場を建設
生産規模は年間4万kW
(2006年2月2日付
三菱重工ニュース)
>この時期に集中するのは、どうしたんでしょう?
>来年度の事業計画を決める時期なんでしょうかね?
不思議ですね。と○先生、お知らせありがとうございました。
【2006.2.3 メキシコ!】
御案内来ている方多いとは思いますが...
■XV INTERNATIONAL MATERIALS
RESEARCH CONGRESS (IMRC
2006)
Symposium :-
PHOTOVOLTAICS, SOLAR ENERGY MATERIALS and THIN
FILMS
8/20〜24, 2006, Cancun, Mexico
http://xml.cie.unam.mx/xml/ms/shcdc/xm/imrc2006/
http://www.viep.buap.mx/imrc2006.htm
Topics
Solar Cells, PV Systems, Concentrating PV, Photo Electrochemical
Devices,
Solar Materials & Material Characterization, Thin Film
Processing &
Characterization, Nano Materials for Photovoltaics, Polymers in
Photovoltaics,
Opto-electronic Studies of Devices and Films
Dead Lines
Abstract- May 15, 2006
Full paper - August 20, 2006
■「カネカ、太陽電池事業を強化」
(2006年2月2日付
日刊工業新聞13面)
「カネカは08年をめどに太陽電池の生産能力を現在比2.3倍となる
70MWへ引き上げる。増産に加え、新たに開発した変換効率12%の
太陽電池の市場投入で事業強化につなげる。(以下略)」
これもと○しま先生、感謝です。
【2006.2.2
講演会の御案内】
マイクロ波関連です。締め切りは
1/31 ですが、negotiable とのこと。
■平成17年度産総研環境・エネルギーシンポジウムシリーズ4
「21世紀の化学反応プロセス-反応場技術の新しい展開 -」
主催:独立行政法人産業技術総合研究所
日時: 平成18年2月14日(火)13:00〜18:30
会場:つくばカピオホール
(茨城県つくば市竹園1-10-1、TXつくばエクスプレスつくば駅下車徒歩約5分)
特別講演(13:05〜14:30)
「マイクロ波エネルギー化学プロセス」
大阪大学先端科学イノベーションセンター教授 柳田祥三 先生
「規則性ナノ空間での不安定化学種の反応性制御の可能性」
東京大学大学院総合文化研究科教授 尾中 篤 先生
産総研講演(14:30〜16:45)
「マイクロ波、ナノ空孔、マイクロリアクターなど反応場技術について、
産総研研究者による一般講演6件、詳細は以下のホームページに掲載予定」
ポスター発表(16:50〜18:30) 約60件
参加費 無料
問い合わせ先:(財)日本産業技術振興協会 産業技術部 水野正城
〒305-8565茨城県つくば市東1-1-1産業技術総合研究所内
Tel:029-855-1267、Fax:029-855-1279
E-mail:mizuno@jita.or.jp
参加者名、所属、職名、連絡先の郵便番号、住所、電話、fax、e-mailを
ご記入の上、お申し込みください。
事前登録締め切り:平成18年1月末日
【2006.2.1
記事紹介】
■奥野製薬と巴製作所など、透明導電膜を簡便な印刷で形成するための
ITOナノ粒子ペーストを開発
(2006年1月24日
日経ナノビジネス web)
http://www.nikkei-rim.jp/nano/modules/article/index.php?id=192
【2006.1.31
論文紹介】
過去日記でごめんなさい。以下、高分子論文集。I(いち)って
ことは来月、IIもある?
■高分子論文集 第63巻・第1号(2006)
第63特集号=エネルギー変換・貯蔵に用いる高分子I
http://www.spsj.or.jp/c5/koron/koron06/koron0601.html
高いリチウムイオン伝導性と迅速な界面電子移動反応の実現に
向けた高分子固体電解質設計
(徳田浩之・田畑誠一郎・関 志朗・渡邉正義)
イオン液体およびイオンゲル中の特異的電荷輸送とその材料科
学的重要性
(川野竜司・徳田浩之・片伯部貫・中本博文・小久保尚・今林慎一郎・渡邉正義)
PVDF系イオン伝導性ポリマーを用いた色素増感太陽電池の固体化検討
(錦谷禎範・南 昌樹・朝野 剛・久保貴哉)
β−CDIを電解液に用いた固体フィルム型色色素増感太陽電池
(内田 聡・冨羽美穂・実平義隆・伏見恵典)
ナイショにしておきたかったんですが... (^^;)
【2006.1.30
セミナー御紹介】
■TechOnセミナー「有機エレクトロニクス2006」
2006年2月23日(木)
10:00〜17:00予定 東京ビッグサイト
「有機太陽電池の最新動向と大面積プラスチック色素増感太陽電池の開発」
ペクセル・テクノロジーズ代表取締役
(桐蔭横浜大学 大学院工学研究科 教授 兼
東京大学大学院客員教授)
宮坂 力氏 ほか全5講演
受講料:38,000円(日経エレクトロニクス(1年間,27冊)の購読付)
http://techon.nikkeibp.co.jp/seminar/060223.html
取り急ぎ。と○しま先生ありがとうございました。
【2006.1.27
チタニアペースト】
御案内頂いたので紹介致します。触媒化成工業さんのチタニアペースト。
「PST-18NR」(左)
と「PST-400C」(右)
いずれもスクリーン印刷
用ですね。長らく待ち望んでいたものが遂に登場!?という思いです。
詳細はカタログを御覧下さい。400C
はグレッツェル先生の御講演でも
よく目にする“ピラミダル”な酸化チタンです。結晶化学用語で言う、
自形がはっきりと現れている特徴的な粒子です。
ちなみにDSCの酸化チタン膜に光散乱効果を期待して大径粒子を
添加したり反射層を設けるといったアイディアはグレッツェル先生が
オリジナルなのですが、日本では 2002 年 1 月のワークショップで
既に紹介されていました。
値段もS社に比べて大凡1/3?と良心的です。効率7%以上を狙
う人はぜひお試しを。
【2006.1.26
日本化学会】
日本化学会第86春季年会(2006)、「アドバンスト・
テクノロジー・プログラムの招待講演が公開されています」
って、どこだ? 早瀬先生、2件もあるじゃん!?
T3 エネルギー変換材料・環境材料の開発最前線
「次世代太陽電池の可能性と課題」京大 吉川
T4 光学材料の開発最前線
「チタニアナノ粒子を使った光電変換素子」九工大 早瀬
会期中の企画講演
3.資源・エネルギー問題に貢献する錯体化学の新展開
「次世代型色素増感太陽電池の開発と最新技術」宇部興産 角田
5.光反応ダイナミクス:イオン液体中での光反応機構
「イオン液体を利用した色素増感太陽電池システム」九工大 早瀬
【2006.1.25
論文紹介】
■北村隆之、田辺信夫(フジクラ)「色素増感太陽電池モジュールの動向」
オプトニューズ,
No.6, 23 (2005)
■箕浦秀樹、吉田司「色素増感太陽電池における酸化亜鉛の魅力」
月刊マテリアルステージ1月号, 39
(2006)
【2006.1.24 記事紹介】
■京セラ 太陽電池、シリコン減量
(2006年1月23日付
日経産業新聞9面)
お知らせありがとうございました。
【2006.1.23
HP紹介】
たまに聞かれる“Air Mass
1.5”、太陽光スペクトルの生データが
あるので御紹介致します。HTML 並びに Excel 形式でファイルも公開
されています。厳密には欧・米(ASTM)・日(JIS)で微妙に違うよ
うですが。。。
■Reference Solar Spectral Irradiance:
Air Mass 1.5
http://rredc.nrel.gov/solar/spectra/am1.5/ASTMG173/ASTMG173.html
*リンク間違えてました(1/24,
2:00 修正)
卒論に御活用下さい。ネタ切れ (^^;)
【2006.1.20
記事紹介】
今日1月20日付日経17面
■「太陽光発電 コスト4分の1に 経産省など
新型装置を開発へ」
○2020年までに発電単価を現在の4分の1程度に引き下げ、
通常の家庭用電力料金並みを目指す
○まず06年度から4年計画で、現在1キロワット当たり約48円の
発電単価を同14円程度に下げるのに必要な基礎技術を開発、
初年度予算約19億7千万円を盛り込む
○変換効率で、多層構造系で16%、化合物系で20%、色素系で9%
程度までと、現状の約二倍に高める計画
(2006年1月20日付
日経新聞)
と○先生、お知らせありがとうございました。はー、1月も来週で終わりですね...
【2006.1.19
封止セルの安定性】
ふと気になって調べ始めたのですが、、、以下自分のメモ用。
他に御存知の方、ぜひお教え下さい。
(1)
【EPFL,
1998.5.17】
AM1.5 連続照射
7000
時間
M. Graetzel, "Molecular Photovoltaics and Artificial
Photosynthesis"
Abstract of The 1st NIMIC Intl. Symposium (PCPM'98),
p25 (1998).
http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/solar_cell/6_b_1_e.htm
(2)【ECN&Solaronix,
2000.5】
サルファーランプ,
250mW/cm2(400-800nm), 連続照射,
8300時間
サルファーランプ, 100mW/cm2(400-800nm), 連続照射,
45℃,
3400時間
UV光(340-390nm), 10mW/cm2 連続照射, 38℃,
3300時間
暗所保存, 60℃,
2200時間
野外曝露,
365日(8760時間)
Long-term Stability of Dye Sensitized Solar Cells for Large Area
Power Applications (LOTS-DSC)
16th European Photovoltaic Solar Energy Conference and
Exhibition, Glasgow 2000
http://www.ecn.nl/docs/library/report/2000/rx00015.pdf
http://netserv.ipc.uni-linz.ac.at/~dieter/DsWeb/Lit/SSC/SSCstabilityECNreport.pdf
JOR3-CT98-0261, PUBLISHABLE REPORT
http://www.ecn.nl/library/reports/2001/c01124.html
http://lpi.epfl.ch/stability.html
http://www.aramis-research.ch/d/6816.html
http://www.sbf.admin.ch/htm/services/publikationen/international/frp/eu-abstracts/html/fp/fp4/j98.0042.html
(3) 【IVF
Industrial Research and Development
Corporation,
2000.12.22】
蛍光灯,
5000 lux (Philips TLD 840),
175日(4200時間)
Henrik
Pettersson,Tadeusz Gruszecki
Long-term
stability of low-power dye-sensitised solar cells prepared by
industrial methods
Solar
Energy Materials &Solar Cells 70, 203 -212 (2001).
http://netserv.ipc.uni-linz.ac.at/~dieter/DsWeb/Lit/SEMSC/SEMSC70(01)203_SSCstab.pdf
(4)
【ECN,
2001.10】
野外曝露,
400日(9600時間)
Long-term Stability and Efficiency of Dye-sensitized Solar
Cells
http://www.ecn.nl/docs/library/report/2001/rx01020.pdf
(5)
【AISIN&Toyota Central R&D
Labs.,
2003.7.25】
野外曝露(刈谷),
180日(4320時間)
豊田
竜生「色素増感太陽電池の実用化に向けての課題」太陽エネルギー, 31(1),
19-24 (2005).
豊田 竜生、元廣
友美「色素増感太陽電池モジュールの開発と屋外長期実証試験」Ceramics
Japan, 39(6), 465-464 (2004).
(6)
【ThreeBond,
2005.7.1】
ThreeBond
TECHNICAL NEWS No.65
Dye-sensitized
solar cells
www.threebond.co.jp/en/technical/
technicalnews/pdf/tech65.pdf
表にまとめるべきか? NEDO
報告書にもいろいろあったような...
【2006.1.18
文献紹介】
色素増感太陽電池電池と関係ないと言えば関係ないのですが一応。
Jpn. J. Appl. Phys. の世界物理年企画として、藤嶋先生の招待論文が
掲載された模様。
■TiO2 Photocatalysis: A
Historical Overview and Future Prospects
Kazuhito Hashimoto, Hiroshi Irie and Akira
Fujishima
http://jjap.ipap.jp/link?JJAP/44/8269/
と○しま先生、ありがとうございました。
【2006.1.17
記事紹介】
チタニアナノチューブ、基板に垂直に配向しています。 ■Titania nanotubes could boost
solar cell efficiency
効率は「想定内」ですが...
(12 January 2006,
nanotechweb.org)
http://nanotechweb.org/articles/news/5/1/6/1
ペンステート大(USA)、Craig
Grimes 教授
久々の h
様、お知らせありがとうございました
【2006.1.16 NEDO
グラント】
■平成17年度国際共同研究助成事業(NEDOグラント)成果報告会
(平成17年12月16日)、明日開催です。 K様、お知らせありがとうございました
日時:平成18年1月17日(火)
9:45 〜17:30
会場:川崎日航ホテル (JR川崎駅東口 徒歩1分)12階 「西」
〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町一番地
主催:独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
16:30-17:00 B-02
「人工光合成アンテナとナノデバイス開発:光合成アンテナ複合体の
機能とナノデバイス開発のためのアンテナ複合体の組織化」(概要
PDF67KB)
「研究代表者」
Richard COGDELL グラスゴー大学:英国
「共同研究者」
Hugo SCHEER ミュンヘン大学:ドイツ
Paul A. LOACH ノースウエスタン大学:米国
南後 守 名古屋工業大学:日本
橋本 秀樹 大阪市立大学:日本
小山 泰 関西学院大学:日本
柳田 祥三 大阪大学:日本
福嶋 善章 豊田中央研究所:日本
梶野 勉 豊田中央研究所:日本
【2006.1.16 続・フジクラです】
続報です。先日の画像を拝見する限りでは、そのまま値段を付けて ■フジクラ、色素増感型太陽電池の大面積モジュール開発
売っても良さそうな完成度で“イイ感じ”です。
(2006/1/16, 化学工業日報 web)
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200601/16/01101_2131.html
フジクラは13日、次世代型太陽電池である色素増感型太陽電池(DSC)で
1190ミリメートル×840ミリメートルの大面積モジュールパネルを開発したと発表した
...
>反射防止の処理も全く行っていないので,
>周りの景色が写りこんでいるのはご愛嬌です。
>プレスリリースの pdf
ファイルの写真はなぜか変形していて,
>デブッチョでなんともブサイク。
>広報に訂正してもらわなければ。
おおお、ほんとだ。大分印象が違います。写真ありがとうございました。
【2006.1.13
フジクラです】
昨年より更にパワーアップして大型化した模様。 ■大面積の色素増感太陽電池モジュールパネルを開発
(2006/1/13,
株式会社フジクラ プレスリリース)
http://www.fujikura.co.jp/news_rls/rls.html
http://www.fujikura.co.jp/news_rls/2006/rls0113.pdf
・16
枚の単セル(410mm×140mm)を組み合わせた構造
・パネルサイズは1190mm×840mm
・各電極構成要素の形成には一貫してスクリーン印刷を使用
【2006.1.13 記事紹介】
2件、蓑田様よりお知らせ頂きました。
■「Dyesol Secures A$3 Million Solar Energy Deal in Greece 」
(2005/12/16,
solarbuzz)
http://www.solarbuzz.com/News/NewsEUMA89.htm
http://www.dyesol.com/index.php?element=Greek+News
■「STMicro close to decision on DSC or other
PV thin-film production」
(2005/12,
PHOTON International)
http://www.photon-magazine.com/news/news_2005-12_eu_sn_STMicroelectronics.htm
【2006.1.13 講演会情報】
DSCネタではありませんが、1つ御紹介。そう言えば今日もありましたね。
■21世紀の化学反応プロセス -反応場技術の新しい展開-
日時:2006年2月14日(火)午後1時
〜 6時30分
場所:つくばカピオホール
http://www.jita.or.jp/reactionfield21st/index.html
特別講演
13:05
大阪大学 柳田 祥三「マイクロ波エネルギー化学プロセス」
#
チョコレートでも配るんでしょうか?(冗談です) と○先生、ありがとうございました。
【2006.1.12
記事紹介】
掲示板の方で“すだち”様にも書き込み頂きましたが、先9日付で ■宮坂 力「ケミストの趣味 古楽器の鑑定」
朝日新聞(asahi.com)に掲載された三菱重工業の新型太陽電池に関
する情報。
NEDOの先進太陽で開発されたものと推測されますが、詳細を記した
報告書がHPからダウンロードできます。(ただしDLにはユーザー登録が必要)
■途中経過(12頁)
http://www.nedo.go.jp/shinene/taiyoudenchi/pdf/1_03.pdf
■成果報告書(164頁)
http://www.tech.nedo.go.jp/WWWROOT/HOKOKUSYO/DOWNLOAD/10000080150.pdf
また、これまでのアモルファスタイプについては三菱重工業のHP
トップからの直リンに、
http://www.mhi.co.jp/power/a-si/index.html
さらに、先端技術研究センターの技術トピックス・技術紹介にも
薄膜太陽電池が紹介されているとのこと。御参考まで。
http://www.mhi.co.jp/atrc/products/solar_bat/solar_1.html
http://www.mhi.co.jp/atrc/tec/pdf/hatsuden/hatsuden02j.pdf
http://www.mhi.co.jp/atrc/tec/pdf/hatsuden/hatsuden01j.pdf
と○しま先生、感謝です。 *今日は終日横浜方面出張中
【2006.1.11
記事紹介】
化学と工業 1月号, (2006)
先週末、家に配達されていた「化学と工業」開いてたまげましたよ!
宮坂先生、こんなところで御活躍とは。昨年末には
Scientific American
のトップ技術者 SCIENTIFIC AMERICAN 50 に選ばれるなど、破竹の勢
いです。スゴイ...
も一つ。講演会あります。お知らせありがとうございました
>某様
■有機エレクトロニクス2006
http://techon.nikkeibp.co.jp/seminar/060223.html
日時:
2006年2月23日(木) 10:00〜17:00予定 (開場:9:30)
会場:
東京ビッグサイト(会議棟607-608号室)
主催:
日経エレクトロニクス
受講料 :
38,000円
「有機太陽電池の最新動向と大面積プラスチック色素増感太陽電池の開発」
ペクセル・テクノロジーズ 代表取締役
(桐蔭横浜大学 大学院工学研究科
工学部医用工学科 教授)
宮坂 力氏
【2006.1.10
窒素ドープ、訂正】
意地悪な書き方をして申し訳ございませんでした。(^^;) 「特許情報」、内容を1つずつ確認しながら出願人を加え
取り急ぎ下記訂正。
(誤)「窒素ドープ」は今のところ成立していない模様。
(正)特許3601532号(2004年10月1日登録)
【請求項1】
酸化チタン結晶の酸素サイトの一部を窒素原子で置換した
Ti−O−N構成を含み、チタン原子と窒素原子との化学結合を有する、
可視光領域において光触媒作用を発現する光触媒物質。
などいくつか特許が成立している模様。
また特許成立に至る経緯ですが「【請求項1】安定した酸素欠陥を有する
二酸化チタンであって、真空中、77K、暗黒下で測定されたESRにお
いて、g値が2.003〜4であるシグナルが観測され、かつこのg値が
2.003〜4であるシグナルは真空中、77Kにおいて少なくとも420
nm〜600nm範囲の波長の光を照射下で測定した場合、上記暗黒下で
測定された場合よりシグナルの強度が大きく、
(1)
二酸化チタンを水素プラズマ処理する方法であって、処理系内への
侵入が実質的にない状態で上記処理を行う方法、
(2)
二酸化チタンを希ガス類元素プラズマ処理する方法であって、前記
プラズマ処理はマイクロ波プラズマ処理であるか、または400℃
の加熱下で行うラジオ波プラズマ処理であり、処理系内への大気の
侵入が実質的にない状態で上記処理を行う方法、
(3)
二酸化チタンの表面の少なくとも一部に、希ガス類元素イオンをイ
オン注入する方法、および
(4)
二酸化チタンを1トール以下の真空下、400℃以上に加熱する方
法、のいずれか1つの方法で得られることを特徴とする可視光照射
下で活性を有する光触媒。」
については、従来の請求項1の特許(物質特許)の成立が否定されたため
訂正により (1)(2)(3)(4) の方法特許に変更させられたとのこと。
お知らせどうもありがとうございました。
明日のネタ、お楽しみに(謎)。
【2006.1.6
色素増感太陽電池、特許調べ】
て修正致しました。前言(ほぼ予想の範囲内の伸び)撤回、
「大幅に伸びています」。特許争いがいよいよ本格化?
*今現在審査請求を行っても、着手には平均2年程度かかる模様。
全然人が足りない>特許庁、カワイソス
【2006.1.5
窒素ドープ】
論文が出ていましたので御紹介。
"High-Efficiency Dye-Sensitized Solar
Cell Based on a
Nitrogen-Doped
Nanostructured Titania
Electrode"
Tingli Ma, Morito Akiyama, Eiichi Abe, and
Isao Imai
http://pubs3.acs.org/acs/journals/toc.page?incoden=nalefd&indecade=0&involume=5&inissue=12
以下、光触媒の話になりますが:
今ではすっかり定着した感のある「窒素ドープ」という言葉。自分も説明
しやすいのでこの表現を使わさせて頂きましたが、本質は窒素とは無関係と
考えております。還元雰囲気で熱処理すれば局所的に亜酸化チタンもしくは
格子欠陥(→Ti3+)の生成により着色することは容易に想像でき、このため
可視光応答特性が発現すると理解しています。
光触媒業界のタブーなのかもしれませんが、エコデバイス社の特許を回避
するために競合他社が無理矢理「窒素ドープ」という言葉で差別化を図った
と思われるのですが如何でしょうか?
技術的にもエコデバイス社の「可視光
応答、、、」は特許が成立し、「窒素ドープ」は今のところ成立していない
模様。
就業日だというのにスチーム運休。凍死スル。
【2006.1.4
仕事始め】
うあー。
特許情報を久々に更新しました。内容をまだ精査していないので
ノイズが若干含まれていますが、暫定結果は下の通り。例年通り、
ほぼ予想の範囲内の伸びを示しております。
ちなみに昨年夏頃に N3 dye の特許が成立したため、国内ベンダー
は全て製造を中止した模様。N719 については継続審議中?
【2006.1.1 賀正】
875349
本年もよろしく御指導の程お願い申し上げます。