不定期日記(2009)後期 ネタは随時募集しております。ぜひ御一報下さい
→過去日記
【2009.12.28
御用納め】
(スプリングバレー泉高原にて)
最長「一年半」、最短のケースで「半年」と言われていた私の東京生活も、気
がつけば既に3年を越えておりました(早いね)。週末はほぼ毎回仙台へ戻っ
ておりましたので、この間JR東日本へ納めた電車賃は軽く300万円を越えま
す(年俸制なので、全て自前です)。んなことはどうでも良いのですが、あっと
言う間に年末となりました。この数日、若干風邪気味でHPの更新が遅れまし
たこと、お詫び申し上げます。と言いつつ、意地でもスキー行きましたが。はは。
お詫びと言えば、もう3つ4つ。
(1)
原稿いつも遅れ気味で申し訳ございません。特にC出版様。「土日にしっか
り書きます」と嘘をついて、毎週スキーに出掛けていたのも、今では良い思い出
です(なわけ無いか
;;;)。うやむやにしてしまった依頼も数知れず。本当に済み
ません、私の怠慢です。
(2)
査読、、、ああ、思い出すのも心苦しいです。言い訳になりますが、web
を活
躍の場にしている立場上、標的?にされております。正直、オーバーフローです。
(3)
追浜のN社様。人生を振り返って、過去最大級の失敗をやらかして
しまいました。目先の仕事に集中していたら、集中し過ぎて講演会を。。。
心か
らお詫び申し上げます。罪滅ぼしに、次に買う車は国産に致します。恐らく。
最後に重要な瑕疵1つ。
(4)
DSC量産開始の時期(X-day)ですが、私が想像していた時期より少しだ
け後にずれそうです。申し訳ございません。言い訳はいろいろあるのですが、
それはそれ。基本的に私の勘違いによるものですが、いずれにせよ、そう遠い
先ではありませんので御心配無きよう。でも、この調子では台湾の企業が先に
サンプル出荷初めてしまいそうですね。恐らく。
何はともあれ、お陰様で無事新年を迎えられることを感謝したいと思います。
皆様、大変お世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。
【2009.12.25 記事の御紹介】
■光蓄電池 1セル2電極を実現
鹿児島大 小型電子機器電源に
(2009年12月22日付
化学工業新聞5面) by
M国様
【2009.12.24 記念撮影】
深い意味無し。久々の集合写真です。
L size
【2009.12.24 未来の樹、御紹介】
匿名希望様より、たれ込み情報を頂きました(感謝です!)。昨夜、碧南市
が主催する『きらきらウォーク』なるイベントが開催され、『未来の樹』が展示
された模様。会場では『未来の樹』の前で一般の方を対象とした撮影会も行
われるなど大盛況だったとのこと。
>夜空に輝く星に負けないくらい、鮮やかに光り輝いていました(^O^)
だそうです。余計な写真もありますが、お楽しみ下さい。w
.3gp 動画
【2009.12.23 休日
天皇誕生日】
所用で出掛ける機会があったので、帰りがけに秋葉原へ。クリスマスを目
前に控えたこともあって、昼から活気がありました。裏通りまで人がいっぱい。
私が楽しみしていた店がいくつか、無くなっていました。まあ、しょうがない
ですね。怪しい地下にあって、十畳足らずの狭い空間に、ばあちゃんが一人
レジに座っているお店。当時、壁いっぱいに中古のパソコン(主にはベージ
ュの
Mac)が並んでいて、その中に紛れてリース流れ品と思われる巨大か
つ派手なシリコングラフィックス社のワークステーションがいつも2台、一緒
にありました。
そう、元値数千万円のスパコン級ワークステーションが、ちょうどキリ良く
100
万円!無造作にコンクリの地べたに置いてあったんです(化学計算用に
何度これを買おうと思ったことか)。たまに伺うと機種が時々入れ替わって
いたので、ちゃんと売れていたんでしょう。更に驚きなのは、壁の反対側には、
なぜかアダルトビデオと本関係が山のようにに積まれておりました。意味不明。
でも、もう無くなっちゃったんだよねぇ。残念
通りにて 通りにて 通りにて お買い物
■大日本スクリーン製造 太陽電池技術を公開
専門チーム設置 品質の向上支援
(2009年12月22日付
日刊工業新聞5面) by
H塚様
【2009.12.21
講演会のお知らせ】
国際会議2件。
*Invited は Prof. Hagfeldt
■Light Harvesting and Solar Energy Conversion
http://www.ipc.uni-stuttgart.de/bunsen/html/
主 催:シュトゥットガルト大学
期日:2010年3月29日〜31日
場所:ホーエンハイム・シュトゥットガルト, ドイツ
■4th OSA Topical Conference on Nanophotonics
http://www.nims.go.jp/nanophoto2010/
主 催:筑波大学、NIMS、OITDA、DAYTON大
期日:2010年5月30日(日)〜6月3日(木)
場所:筑波国際会議場
1.Nanophotonic material for bio/energy/environment
(太陽電池・光触媒・バイオフォトニクス.....)
2.Nanophotonic structure for information technology
(量子ドット・フォトニック結晶・表面プラズモン
メタマテリアル・Siフォトニクス・光ナノ非線形....)
3.Fabrication/characterization for nanophotonics
(ナノインプリント・SNOM・Nanoprobe・ナノ光学評価....)
今まで使っていた携帯のバックライトが切れたので、25ヶ月ぶりに機種を
更新。ワイシャツの胸ポケットに入れて常用するため(着信音は鳴らさない)、
薄型が必須条件。K002(10.9mm)はサブディスプレイが無くなってしまったた
め除外(商談中にパカッと開かないと誰からの着信か確認できないなんて、
ありえない)。T003(11.6mm)は通話音量が小さい(外で移動中の会話に困る)
等、ユーザーの評価が低いので除外。Panasonic
は店頭にありませんでした。
結果、消去法でSA001(11.9m)に。今のところ愛着無し。だって、色も質感も
、、、イマイチ。
“ワイシャツに入れて持ち運べる薄型”という、ごくごくサラリーマン的な使
用状況を想定する携帯で、ロクな機種が無いのが腹立たしいでございます。
デザイナーの自由な感性で作られた携帯も結構ですが、不特定多数向け
のデザインって、結局誰からも支持されないですよね。。。
SA001
ワンセグ、イラネ。
Solarmer
社(米)、有機薄膜太陽電池にて記録更新。NREL 評価で
7.9%(ap)。
先日の MRS
で、唯一別会場で聞き漏らした内容が web で公開されており
ました。セル面積は 0.047 cm2(約 2mm 角)。
■Solarmer breaks organic solar PV cell conversion efficiency record,
hits NREL-certified 7.9%
http://www.pv-tech.org/news/_a/solarmer_breaks_organic_solar_pv_cell_conversion_efficiency_record_hits_nre/
(2009年12月2日付
Solarmer NEWS)
【2009.12.15 道の駅にて】
以前にもご案内した愛知県西尾市の道の駅にて、アイシン精機製の色素
増感太陽電池をサッシに据え付けた展示があるというお話。早速目撃情報
が寄せられたので御紹介致します。
なお、「未来の樹」は現在、蒲郡市“ラグーナ蒲郡
フェスティバルマーケット
(ショッピングモール)”裏手に設置されているとのこと。引き続き情報お待ち
致しております。
*できれば夜、イルミネーションが動いている写真も... (^^;)
DSSC window close up at SA, Nishio Okanoyama
T.M.様、感謝です。 ■住空間に溶け込む太陽電池を
色素型で白色透明
【2009.12.14
記事の御紹介】
岐阜大が開発加速 内装材など用途多彩に
(2009年12月14日付
化学工業日報4面) by
H森様
■全種類の可視光、電気に
東大が薄膜型 効率4割向上
太陽電池に凹凸の電極
(2009年12月10日付
日経産業新聞12面) by
H塚様
■太陽熱発電
出力2倍 三鷹光器 光追尾、精密に
(2009年12月9日付
日経産業新聞1面) by
H塚様
■ナノファイバー製造装置 日本・アジア
本格開拓
欧米でフィルター向け実績
DSC用も期待
(2009年12月9日付
化学工業日報12面) by
M国様
【2009.12.11
エコプロダクツ2009】
入り口 人、人、人 Hana-Akari Concert effect Solar Cherger 柄違いにて
初日、雨。最悪のコンディションにも関わらず、朝10:00の開場から人で
いっぱい。老若男女という言葉がこれほど当てはまる例は無いだろうと
いうくらい、幅広い世代に支持されておりました。先日の東京モーター
ショーをはるかに凌ぐ勢いです。エコパワー(もはや宗教?)恐るべし。
昨日のニュースを見てすっ飛んで来たわけですが、ありました、ソーラ
ーチャージャー。特別に手に持たせて見せて頂いたのですが、展示会の
デモ品だからと言って手抜きは一切無し。もはや商品と紛うばかりの完
成度でした。左のボタンはUSBコネクタへの出力 On-Off 切り替えスイッ
チ、右がバッテリー残量のインジケーターです。もう、これでいいから
販売しません?(苦笑)
会場では他にもDSCの展示があったそうですが、、、ああ、今頃連絡
遅いよ!そのまま帰ってきちゃったじゃないですか。
>岐阜大学は現在開催しているエコプロダクツ2009に出展しており、
>白色シースルー太陽電池の試作品の展示を行っております。
>
>http://www.b-navi.net/ecopro2009/events/E1000.php?id=10429
■ソニーの色素増感太陽電池、「エコプロダクツ2009」に出展
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2673323/5020821
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2673323/5020819
(2009年12月10日付
AFP BBNews)
思わず「へぇ〜〜〜〜〜〜〜」声が出てしまいました。こ、これが
我々長らく待ち望んでいたDSCの製品化された姿だったのかぁ〜〜〜!?
みたいな。いずれにせよ一日も早く世に出ることを期待しております。
【2009.12.10 Sorry, busy】
CVD研究会
(名古屋大学) へ。今年遂に最後の講演会。実に42回目!
の依頼講演でした。はは(疲れ)。
■色素増感型太陽電池
耐久性クリア急ぐ
日本化薬
来年央にもサンプル
(2009年12月8日付
化学工業日報3面) by
M国様
【2009.12.9 新刊本のご案内】
■高効率太陽電池の開発と応用
Fundamentals and Applications of High Efficiency Solar Cells
・監修 山口真史
・発行日 2009年11月
・価格 68,250円(本体65,000円+税5%)
・体裁 B5判,267ページ
・ISBNコード 978-4-7813-0150-1
・Cコード C3054
・商品コード T0701
★変換効率50%以上を目指す!III-V族化合物半導体を用
いた多接合太陽電池,そして,宇宙用太陽電池を詳述!
★本格的実用化が近づく集光型太陽電池の設計,モジュー
ル,追尾システムなどを余すことなく紹介!
★量子・ナノ構造,InGaAsN系,GaInN系,シリコンとのモノリ
シックと新型・新材料を掲載!
http://www.cmcbooks.co.jp/books/t0701.php
【2009.12.8 講演会 Day2】
【2009.12.7 講演会 Day1】
帰国早々、革新太陽電池国際シンポ
(AIST, つくば)に出ています。sorry
【2009.12.4 MRS fall meeting, Day5
(DSSC)】
今日でようやく終了。早いような、そうでもないような(疲れ)。
DSC は午前3件予定のうち2つがキャンセルでした。1日早く帰れば
よかったかも。頑張って今から日本へ戻ります。。。
MIT 学食にて MIT博物館 顔ロボット 1921の化学実験 ニヤニヤ 買っちゃいました MIT生協 メイン ↑MIT ハーバード大学 John Harvard 自然史博物館 質が高いです ニヤニヤ クジラ
学会も終盤、今日は私の発表日。昨夜よく休んだお陰もあって、口も
滑らかに、プレゼンは絶好調でした。狙い通り、きっちりとウケも取って
(爆笑でした)、かつ発表後もいろいろと質問攻めに。もう、満足。
昼飯 ガブっと
アメリカに色素増感太陽電池の研究者なんて、いましたっけ?(失礼)
思いつつ、いざ国際会議を開くと数百人規模でセッションが設けられる
ほど人が集まる不思議。さすがに取り組みが浅いだけあって、玉石混
淆です。
発表後、グレッツェル先生の質問に「その件は後でディスカッションし
ましょう」とか、単に本人の不勉強による間違いを指摘されていただけ
なんですが、恐らく名前と顔が一致しないんでしょう。あああ(質問者が
誰だか分かってる?)、みたいな。逆に経験の少なさを知恵でカバーし
た発表もちらほらと散見。
今日の見所は Hagfeldt と Bisquert、かな。発表資料(PowerPoint
ファイル)、速攻で交換して頂きました。各位、お楽しみに(謎)。
地下鉄 会場(Heyns) O'Reganを探せ!
(速報)
基調講演にてグレッツェル先生よりエチニルリンク型ポルフィ
リン色素で11%!の発表。将来的にはRu錯体を越えると予想。セルア
ッセンブリはいつもの如く T.Bessho(凄いね)。
個人的な勉強用にと頂いたスライドを見ますと、IPCE のλmax は
90.9% at 450nm, 67.6% at 530nm, 97.7% at 660nm と電流値が高いのが
特徴で、Jsc は約19mA, Voc も0.7V後半を示しています。
色素自身は Prof. Eric Wei-Guang Diau and Prof. Chen-Yu Yeh,
National Chung Hsing University Taiwan
らとの共同研究によるもので、
先日の奈良の会議(DSC-IC)や、一部論文でも公表済みとのことです
ので、少なくとも溶液のスペクトルは見ることが可能だそうです。 *YD3?
YD1は
Chem.Eur.J.2009,15(6/Jan.26),1403-1412.
YD11,YD12,YD13は
Phys.Chem.Chem.Phys.2009,11(44/Nov.28),10270-10274.
量子ドット増感型?DSCでは効率5.6%と、業界最高値を報告。
スライドもかなり新しいものを追加して見せて頂きました。
少しずつですがこうした国際協調の枠組みの中で、かつ整った設備
環境で研究推進していく周辺諸国の動きを見ていますと、もたもたして
いる間に日本がこの領域で取り残されつつあるのを実感致します。政権
交代に伴う事業見直し云々にも関連して、未だ予算が決まらない現状、
何とかして欲しいもんです。
(前略)
材料科学の国際会議としては古くから歴史のあるMRS。
その一方で有機系太陽電池のセッションは実質今回から初めてスター
トしたような感じですが。いきなり大盛況でした。朝一番目の
8:30、
ヒーガー教授が先陣を切った時間帯は会場から人が溢れて立ち見満席
に。
逆にこれまで隆盛を誇ってきた有機ELを始めとするディスプレー関連
は専属のセッションが消滅、太陽光や再生エネルギー利用と抱き合わ
せに。はっきりと明暗を分けた会議になりました。
朝のBoston市街 R会場 満員御礼
今日は終日OPV(薄膜系)がメインで、明日から金曜日までDSCです。
(伊勢エビ)ロブスター?
とりあえず食ってきましたヨ
(^^;)
振るって御参加下さい。
■色素増感太陽電池電極成膜技術の徹底比較
〜各手法の特徴とメリット・デメリット〜
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_912225.htm
主 催:技術情報協会
期日:12月16日(水)10:00〜17:45
場所:[東京・五反田] ゆうぽうと 5F はまゆう
(1)静岡大学 工学部物質工学科 博士(工学)准教授 奥谷 昌之 氏
(2) (独)産業技術総合研究所 サステナブルマテリアル研究部門 主任研究員 垰田 博史 氏
(3) 富ニューロング精密工業(株) 開発部 分析技術課 技師補 村山 邦夫 氏
(4) 桐蔭横浜大学 大学院 工学研究科 研究科長 教授 宮坂 力 氏
聴講料:1名につき 63,000円(消費税込み、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき 52,500円〕
【2009.11.27 記事のお知らせ】
■綜研化学
色素増感型太陽電池 完全固体型を開発
電解質に導電性ポリマー
製造コスト大幅低減
(2009年11月25日付
化学工業日報5面) by
M国様
【2009.11.26
記事のお知らせ】
■三洋電機、太陽電池の厚さ4分の1に 製造コスト25%削減
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091126AT2G2500I26112009.html
(2009年11月26日付
NIKKEI NET)
■「数カ月前からフル生産」,回復する太陽電池市場
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091126/178036/
(2009年11月26日付
Tech-On!)
■アイシングループ、生物多様性をテーマにした労使政策制度フォーラムを開催
http://response.jp/article/2009/11/25/132947.html
(2009年11月25日付
Response.)
(前略)香坂氏は、2010年に愛知・名古屋で開催される「生物多様性条約
第10回締約国会議(COP10)」の概要や、「色素増感太陽電池」「愛知の特
産品」などを例にした生物多様性の紹介、行政・企業・市民に向けて提案
した。
【2009.11.26 Sorry, Busy】
いよいよ来週から始まる MRS
at Boston
の宿探し(←今頃遅いよ)、悩
んだ挙げ句“The Boston Park Plaza Hotel
& Towers”に 6 泊(11/29〜12/5)
取りました。会場から 1.6
km、神が私に「運動しろ」と与えた試練だと理解
しております。もっと早くに近場のホテルを押さえておくべきだったと反省。
予想以上に物価が高くて、面食らった次第。現地でお会いできたらと思い
ます(誰?)。 map
予想外と言えば本会議の Proceedings、〆切が先週19日で、韓国出張
中に脂汗を流しながら、ギリギリ・直前に提出したのですが、昨年まではこ
んなの無かったですよね?
しかも後になって耳にしたのですが、規定の頁
数は 12 page だったとか?? 私、図表無しの英文だけで 3〜4 page
で送
信してしまいましたよ。トホホ。
■太陽電池
色素増感太陽電池が躍進、20mのフィルム状Si太陽電池も
http://www.eetimes.jp/content/3435
(2009年11月23日付
EETIMES Japan)
そうそう、会期中は Kevin@G24i
氏とずっと一緒だったため、デモセルも
見せて頂きました。ベースフィルムの種類、表面のシボ加工、エンドシール
から端子の取り出しに至るまで、かなり改良された様子。電解液も今回は本
物(ヨウ素入り)が使われておりました。とは言え、対極は当初のコンセプト
通りチタン Ti 箔のまま。
量産効果を期待したとしても、SUS比で3倍強の材料費と製造・加工費がかな
り高くつくと思われます。生産性については「Konarca 社が 20cm/min
に対し
てウチ(G24i社)は
30m/min」のような話をしておりましたが、すみません、
正確な数値は聞き漏らしてしまいました。耐久性?
(^^;)
Kevin 氏 デモセル 遂にオープン
皮肉なことに、帰る直前になってスキー場がコース開き。来年、またこの会
議をやるなら一週間ずらしてね!
早くも最終日。発表、無難にこなす。続きは後ほど。皆様お疲れ様でした。
会場案内 ホテル外観 歌います...
I would like to say sincere thanks for the
oganizer and comitties.
Everything was perfectly arranged with full of hospitality.
予想外に?大盛況。登録約 500
名で、そのうち半分強が実際に参加。
会場は立ち見状態に。偶然 G24i 社の Kevin
氏と同席になったため、お互
いの近況を確認し合う。先日のニュース(鞄にDSC)についても、量産性に
まだ問題を抱えているとのこと。とは言え、効率も耐久性においても
Kon*rc*
よりはずっとマシ言っておりましたが(実際に比較したそうです)、ここだけ
の話ということで一つ。光を当てただけで効率がどんどん下がる太陽電池って。(^^;)
そのまま一緒に昼食へ。
Scene 1 Scene 2 Scene 3 玄関にて 受付 会場 一緒に昼食中 Kevin & Park & U Kevin & Tom Banquet
フレキシブル&プリンタブルなエレクトロニクス国際ワークショップ
(IWFPE2009)へ出席のため、韓国へ。Muju
って、漢字で“茂朱”なのね。
なぜかこの時期、雪のないスキーリゾート地で明日から開催です。
仁川空港から車で移動すること3時間半、ただひたすら寒いだけ。(苦笑)
なぜだ〜
人工降雪中 ホテルTirol 到着
積もる話はいろいろあるのですが、取り急ぎ2件ご案内致します。
■平成21年度産学フォーラム講演会
http://www.electrochem.jp/announce/09_1121.html
主 催:電気化学会
期日:11月21日(土)14:00〜17:15
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス52号館1階104教室
(東京都新宿区大久保3-4-1)アクセス
テーマ:電気自動車が創る未来
参加費:無料
定員:150名
参加申込締切:11月12日(木)え”っ?
参加申込方法:氏名、勤務先、連絡先(TEL, FAX等)、懇親会参加の有無を明記の上、
E-mail: atobe@electrochem.jp 又は FAX 03-3234-3599 宛お申し込み願います。
問合せ先:電気化学会産学フォーラム講演会係(TEL 03-3234-4213)
■静岡大学薄膜基板研究懇話会 第13回研究発表会 *必聴
http://www.spdlab.com/news20091116hakumaku.html
主 催:SPD研究所
期日:1月28日(木)29日(金)
場所:グランドホテル浜松内スズキゲストハウス
http://www.grandhotel.co.jp/
台湾訪問日記(2009) どうぞ!
■二松学舎大学附属高校にて色素増感型太陽電池の実験を行いました。
http://www.kyouikuouen.com/results/item_504.html
(2009年9月12日付
教育応援プロジェクト)
ううう、今頃御紹介で申し訳ない。
DSCもそろそろ量産化の兆しが見え始めてきた今日この頃、評価業務
の方も何とかしなきゃいけないでしょう?
ということで早速テュフラインランド
ジャパン株式会社 - TUV Rheinland
Group(U はウムラウト)の太陽光発電
評価センター(SEAC)
をお邪魔して参りました。
今年春に竣工したばかりの真新しい建家ですが、中の設備は堂々たる物
で、各種の巨大な試験装置が稼働しておりました。圧巻はロングパルス式
の超大型ソーラーシミュレーター。光源を背にしてフラッシュライトをピカっ
と。等身大の日焼け装置を体験して参りました。
試験項目はあれとこれと(中略)。環境試験機で最長のものは
42 日も時
間を掛けてテストするのだとか。ただただスケールの大きさに圧倒されて参
りました。
無理な押し掛けにも嫌な顔一つせず丁寧に御対応頂きまして、皆様大変
ありがとうございました。 m(--;)m
追伸:基準太陽電池の校正サービス(基準供給)を開始する予定とのこと。
色素増感太陽電池評価用の擬似セルの二次校正も可能となるそうです。
【2009.11.5 講演会のお知らせ】
更に追加で3件。
*これまたお得なセミナーです。
■第24回高分子エレクトロニクス研究会講座
http://www.spsj.or.jp/entry/annaidetail.asp?kaisaino=481
主 催:高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会
期日:11月11日(水)9:15〜17:15
場所:東京理科大学 森戸記念館 第一フォーラム
新宿区神楽坂4-2-2
(1) レビュー (神奈川県産業技術センター)大澤利幸
(2) 機能性セパレータの新展開 (帝人)大道高弘
(3) イオン液体と電気二重層キャパシタ
(4) 金属空気電池の現状及び課題 (NTT環境エネルギー研究所)林 政彦
(5) レビュー (新日本石油)錦谷禎範
(6) 色素増感太陽電池と実用化に向けた信頼性への課題 (ソニー)折橋正樹
(7) 量子ドット増感太陽電池の開発と将来展望 (電通大)豊田太郎
(8) 有機薄膜太陽電池の高効率化に向けた革新的取り組み(分子研)平本昌宏
定員:80名
参加費:企業13,650円、大学・官公庁5,250円、学生 2,100円
名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シルバー会員 2,100円
(高分子エレクトロニクス研究会メンバー
企業10,500円、大学・官公庁4,200円)
*マンツーマンで量子ドット!
■量子ドット太陽電池の可能性を探る 【講師2名】
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC091224.php
主 催:情報機構
日 時:2009年12月18日(金)12:30〜16:30
場 所:[東京・秋葉原]中小企業振興公社3階第4会議室
受講料:1名39,900円(税込、資料付)
講 師:東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授 工学博士 岡田至崇 先生
「高効率量子ドット太陽電池の開発最前線」
電気通信大学 教授 豊田太郎 先生
「半導体量子ドットの分光増感と太陽電池への応用」
*1日掛けてスクリーン印刷!
■太陽電池製造へ向けたスクリーン印刷技術 【講師4名】
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC091222.php
主 催:情報機構
日 時:2009年12月11日(金)10:00〜16:30
場 所:[東京・大井町]きゅりあん4階第2特別講習室
受講料:1名47,250円(税込、資料・昼食付)
講 師:桐蔭横浜大学 大学院 工学研究科 講師 池上 和志 先生
ニューロング精密工業(株) 開発部分析技術課 課長 浅野 靖文 先生
(株)NBCメッシュテック スクリーン印刷研究所 リーダー 佐野 裕樹 先生
東海商事(株) SST(システム・ソリューション・チーム) 室長 小林 大介 先生
4件。残り少ない今年も、まだまだあります。
*プログラム(1) の豊島先生の講義だけで十分元がとれます。資料が教科書並み、ほんとに。
■換効率向上に向けた太陽電池用透明導電膜における
低抵抗・高透明化と大面積成膜・評価技術
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_912411.htm
主 催:技術情報協会
期日:12月16日(水)10:00〜17:30
場所:[東京・五反田] ゆうぽうと 5F かたくり
(1)(独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門
主任研究員 豊島 安健 氏
(2) 東北大学 多元物質科学研究所 所長補佐 教授 村松 淳司 氏
(3) 富士フイルム(株) 産業機材事業部
新規事業開発グループ 課長 田口 敏樹 氏
(4) 宮崎大学 工学部 電気電子工学科 准教授 吉野 賢二 氏
(5) AGCセラミックス(株) 開発センター
環境エネルギー開発営業G 神山 敏久 氏
聴講料:1名につき 63,000円(消費税込み、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき 52,500円〕
*私? MRS Boston の発表で不在なんです(すみません)。
■第4回SEMI太陽光発電技術シンポジウム
−グリッドパリティを睨んだR&D動向 最前線−
http://www.semiconjapan.org/sj-jp/Seminars/TechnicalAndBusiness/ctr_031931?parent=yes&parentId=82
主 催:SEMI
期日:12月2日(水)10:40〜12:40、14:40〜17:55
場所:幕張メッセ 国際会議場 国際会議室
(1)イントロダクション−激論:太陽光発電の進むべき道を考える
(独)産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター センター長
近藤 道雄
(2) 日米欧における太陽光発電技術開発への取り組み(仮)
(株)資源総合システム 技監 荒谷 復夫
(3) 新興国における技術開発:中国、台湾、韓国等における最新動向
(株)資源総合システム 調査事業部 部長 貝塚 泉
(4) 化合物系高効率太陽電池の動向とR&D最前線
青山学院大学 理工学部・電気電子工学科 教授 中田 時夫
(5) 高効率結晶系太陽電池の現状と量産化ステージで求められる課題
三菱電機(株) 中津川製作所 太陽光発電システム部 部長
有本 智
(6) 薄膜Si型太陽電池製造装置技術の動向
東京エレクトロン(株) エリコンシステム部 部長 石田 大
(7) 高水蒸気バリア性フィルムのPVバックシートへの応用
三菱樹脂(株) フィルム事業開発室 兼 産業メディカルフィルム事業部 GM
松岡 滋
(8) EVA太陽電池セル封止材膜 サンビック(株)開発部 取締役開発部長
瀬川 正志
(7) 製品化を間近に控えた色素増感型太陽電池(DSC)の高性能化のための課題
(株)ケミクレア つくば研究所 取締役 つくば研究所長 三浦 偉俊
参加費用(消費税込):11月20日(金)まで 32,000円/ 11月21(土)以降 38,000円
費用に含まれるもの/テキスト(CD-ROM)、通訳(日→英)
*応用物理学会主催のお得な会議です。
■応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会講習会
「分子エレクトロニクスのニュートレンド」
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_912411.htmhttp://annex.jsap.or.jp/support/division/MandBE/sym/index.html
主 催:応用物理学会 有機分子・バイオエレクトロニクス分科会
期日:11月10日(火)10:00〜17:55
場所:産業技術総合研究所 臨海副都心センター 本館4F第一会議室
東京都江東区青海2-41-6 http://unit.aist.go.jp/waterfront/jp/
参加費・テキスト代(消費税含む):*懇親会参加費:実費/当日お支払い下さい。
一般
学生
M&BE分科会個人会員
8,000円
4,000円
応用物理学会・協賛学会個人会員
またはM&BE分科会賛助会員10,000円
5,000円
上記以外
12,000円
6,000円
**M&BE分科会賛助会社所属の方は分科会会員扱いとします。
参加申込方法:下記登録フォームにて登録して下さい。
https://annex.jsap.or.jp/phpESP/public/survey.php?name=YuukiKousyuukai_2009
*再掲です。参加申し込みが11/6まで延長になりました。
■The 11th International Symposium on Eco-materials Processing and Design (ISEPD 2010)
http://www.isepd.org./
日 時:2010年1月9日(土)〜12日(火)
場 所:大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス (堺市)
要旨提出締切:平成21年10月23日(金)
【2009.11.3
2009東京モーターショー】
長らく更新をさぼっておりまして、申し訳ございませんでした。部局内での科
研費の〆切がとっくに過ぎているにも関わらず、後出しで(確信犯です)、しか
も途中で疲れて提出しちゃったし...みたいな。ほんと、ヘトヘト。
ようやく一段落して、お昼過ぎから幕張へ。アイシンと言えば、かの高級スポ
ーツカー LEXUS LF-A のトランスミッションで有名ですが(?)、先日御紹介し
ましたDSC
のオブジェ“未来の樹”を見に行きました。前もってカタログも手に
していましたし、正直、わざわざ出掛けるまでもないか?思っていたのですが、
実物を見て驚きました。でかッ!
タイミング良く技術の方もいらして、詳細を聞けました。ああ、足を運んで良か
った。ちなみにこれとは全く異なるDSCのガラスサッシが既に愛知県西尾市の
道の駅に導入されているはずですので、お近くの方はぜひご覧になられては
如何でしょうか?(→写真、お願い致します)コンセプトは「四季の窓」でして、
文字通り絵柄の異なる4バージョンが存在します。
で、、、モーターショー。景気悪化の煽りを受けて、前代未聞の輸入車無し→
国内モーターショー状態で魅力に欠けるイベントだったのですが、唯一参加し
たロータス社が、著しく注目を浴びておりました。国内メーカーはと言いますと、
今回に関してはトヨタの一人勝ち。ちなみに Tech-On!
の記事にもありましたコ
ンセプトカー FT-EVII
に搭載(予定?)の色素増感太陽電池は、アイシンとは
関連がありません。だからどうした?
という話ではあるのですが、念のため。
■【東京モーターショー】トヨタ、専用プラットフォーム採用のEVコンセプト「FT-EVII」を出展
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091023/176807/
(2009年10月26日付
Tech-On!)
図2◎フロントウインドー下に、補助ウインドーを配置した。補助ウインドーの下の横方向の黒い部分は太陽電池パネルである。
図4◎ルーフには、色素増感型の太陽電池を配置。ただし、ガラスルーフとの共存を図るため、金色の模様のついた部分のみが太陽電池パネルである。
■懸念される地盤沈下=「世界のトヨタ」F1撤退
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2009110400927
(2009年11月4日付
時事ドットコム) *残念だ...
*話題の FT-86
は綺麗な赤でした。写真・印刷物では、なかなか忠実に再現できないですね。
*“スーパーカー”の定義は、“エンジンが座席より後ろにある車”だと思います。
*昔は若気の至りで Fairlady
Z(2シーター)乗ってたんですよねー>私。
*プログラム最後の某アイドルのトクショーは、撮影禁止でした。残念。
*サービスショットはこれで。内輪ネタで申し訳ない。
*お土産のチョコ、ありがとうございました。
【2009.10.29 JST】
小ネタで一つ。8件採択の内、3つが太陽電池関連でした。おめでとうございます。
■戦略的国際科学技術協力推進事業「日本?スペイン研究交流」平成21年度採択課題
一覧
http://www.jst.go.jp/pr/info/info682/besshi.html
【2009.10.28
東京モーターショー2009にて】
“未来の樹”の御紹介。実際は見開きで合計4ページのDSC専用パンフ
レットとなっています。先週より始まった東京モーターショーにて一部展示、
並びに下記資料が配布されています。
「量産」という表現が適切かどうかは微妙なところですが、かつ小さな
一歩ではありますが、遂にDSCの実用化が始まりました。
未来の樹@アイシン&豊田中研
私もそのうち見に行きます!
【2009.10.27
第8回英弘シンポジウム2009】
値段の魅力か、はたまた講師の吸引力か?
聴講者数 150 名と、大盛況でした。
申込者数は予定を大幅に越えて、(会場の都合で)全てお断りしたという、ここ
最近に無い盛り上がりでした。関係者の皆様、大変お疲れさまでした。
如水会館 黒川先生@東工大 加藤和彦先生@AIST くろっぺ 中島昭彦先生@カネカ 蓑田光博先生@英弘精機 竹中秀夫先生@関西電力 英弘精機株式会社
もう一件。豪華メンバーにて光がかかわる最先端エネルギー技術の講演会です。
■2009年度光電気化学研究懇談会講演会
主 催:電気化学会光電気化学研究懇談会主催、日本化学会協賛
期日:11月20日(金)13:30〜17:30
場所:神奈川近代文学館ホール(TEL:045-622-6666,横浜市中区山手町110,港の見える丘公園内)
http://www.kanabun.or.jp/
☆主題「可視光のエネルギー変換・貯蔵の先進技術」
(1)色素増感太陽電池の両面発電と高効率化
(兵庫県立大)伊藤省吾
(2)有機材料が拓く新型太陽電池と光蓄電素子
(東大先端研)瀬川浩司
(3)有機系フレキシブル太陽電池と光蓄電素子
(ペクセル・テクノロジーズ)手島健次郎
(4)高感度可視光応答光触媒と環境浄化・抗ウイルス効果
(東大院工) 橋本和仁
◎参加費(当日受領): 一般3,000円,学生1,000円
◎懇親会: 一般3,000円,学生1,000円
◎参加申込方法: 氏名,所属,連絡先住所・TEL,懇親会参加の有無を明記のうえ,E-mailもしくは
FAXで下記宛お申込みいただき,参加受付通知を受け取ってください(11月10日まで)。当日参加も可能
ですが,準備の都合上ご予約ください。
◎申込先: 〒225-8502 横浜市青葉区鉄町1614 桐蔭横浜大学大学院工学研究科 宮坂研究室内
光電気化学研究懇談会事務局
(TEL:045-974-5055,FAX:045-974-5657,Email:s-suzuki@cc.toin.ac.jp)
日時:2009年10月22日(木)
12:10-12:50 (第1部 トークショー)
12:50-13:20 (第2部 フリーディスカッション)
場所:東京大学教養学部キャンパス内
ゲスト:丸山晴美さん(節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナー)
参加費:無料
カリスマ主婦降臨!
内輪ネタで、かつ事後承諾で申し訳ありません。節約
生活アドバイザーとして各方面で御活躍の丸山春美さんです。asahi.com
にもコラムでよく出ていたので、もしかして御存知の方多いかも。「(ムダを省
いて)丁寧に暮らす」「夢をかなえる」という言葉がとても印象的でした。
昨年はヒラリー・クリントンとか、中曽根前首相とか、いろいろ著名な方がいらっしゃいますが
東京は面白いですね...
【2009.10.21 記事の御紹介】
■ベルギーIMEC,活性層が10μm厚の単結晶Si太陽電池で効率7.5%
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091021/176633/?ST=PV
(2009年10月21日付
Tech-On!)
独り言モードで:応援致しております。
【2009.10.20 記事の御紹介】
■ローム 色素増感型太陽電池 室内向け開発へ
センサー電源用途など
(2009年10月19日付
化学工業日報5面) by
M国様
【2009.10.19
講演会のお知らせ】
もう一件
■有機太陽電池研究会
主 催:京都大学 エネルギー理工学研究所 吉川 暹
有機太陽電池研究会
期日:10月23日(金)午後13時より15時まで
場所:京都大学宇治キャンパス
エネルギー理工学研究所 本館5階W501号室(共同セミナー室)
プログラム:
1.「フラーレン化学:その超分子化学の話題を中心として」
講演者 西村淳先生 群馬大学名誉教授
2.「半導体の光触媒作用と光電気化学ー増感色素を中心にしてー」
講演者 米澤義朗先生 近畿職業能力開発大学校 産業化学科
3.「変動帯に生きる」
講演者 尾池和夫先生 前京都大学総長
少し先ですが発表申込は今週までなので、お忘れ無く。「色素増感太陽電池
を研究されている方に奮って参加をお願いしております。」 by
Jr.
■The 11th International Symposium on Eco-materials Processing and Design (ISEPD 2010)
http://www.isepd.org./
日 時:2010年1月9日(土)〜12日(火)
場 所:大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス (堺市)
要旨提出締切:平成21年10月23日(金)仁徳天皇陵が見れますよ!
【2009.10.16 御来客】
|
■【東京モーターショー】日産自動車、2010年度 |
■染色した太陽電池は・・・
(2009年10月13日 研究会 活動日記)
おお、頑張れ!(^^:)
【2009.10.13 記事の御紹介】
■技術で社会を先導
産総研のR&D<2> どこでも太陽電池の未来に向けて
効率化・コストの壁破る 国際標準化にも貢献 *色素増感&CIGS
(2009年10月12日付
日刊工業新聞17面) by
H塚様
■ソーラーシステム訪販のトラブル増加
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091012/sty0910120738002-n1.htm
(2009年10月12日付
産経ニュース)
■LG
Display社,電子書籍に内製の薄膜太陽電池
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091011/176319/?ST=PV
(2009年10月11日付
Tech-On!)
■太陽電池部品、年産18万キロワット規模、三洋の工場新棟、4万5000世帯分
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=6764&NewsItemID=20091010NKM0309&type=2
(2009年10月10日付
NIKKEI NET)
■太陽電池向けシリコン原料 電信越化学が増産
160億円投資 豪で生産能力倍増
(2009年10月9日付
日本経済新聞13面)
■【CEATEC】ロームが色素増感太陽電池を出展、蛍光灯下での変換効率20%を達成
http://www.eetimes.jp/news/3381
(2009年10月9日付
EETIMES Japan)
■EATEC2009】色素増感太陽電池と薄型リチウムイオン・キャパシタを組み合わせた充電器、太陽誘電が展示
http://www.eetimes.jp/news/3385
(2009年10月9日付
EETIMES Japan)
■ソーラーシステム訪問販売:トラブル対策要請−−経産省
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091009ddm041040118000c.html
(2009年10月9日付
毎日jp)
■ソーラーシステム訪問販売:「補助対象」とウソ トラブル急増
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091008ddm012040007000c.html
(2009年10月8日付
毎日jp)
■テクノ編集局26 電子を閉じ込めるナノ粒子 *量子ドット
(2009年10月8日付
日刊工業新聞) by
H塚様
■太陽光発電訪販トラブル、経産省が対応策 相談窓口設置など
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091008AT1G0803H08102009.html
(2009年10月8日付
NIKKEI NET)
■ソーラーシステムの訪問販売でトラブル多発
http://www.news24.jp/articles/2009/10/07/07145240.html
(2009年10月7日付
日テレNEWS24)
■シリコン含有インク応用 帝人が太陽電池開発
5年後に実用化 製造コスト大幅減
(2009年10月7日付
日刊工業新聞13面) by
H塚様
■東北大 円盤状量子ドット形成 高効率太陽電池に応用 *量子ドット
(2009年10月7日付
日刊工業新聞1面) by
H塚様
■【CEATEC】TDK,絵柄も表現できる色素増感型太陽電池を開発
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091006/176075/
(2009年10月6日付
Tech-On!)
■【CEATEC】フジクラの色素増感型太陽電池,「あくまで屋外発電用途にこだわる」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091006/176122/
(2009年10月6日付
Tech-On!)
■【CEATEC】太陽誘電,色素増感型太陽電池とLiイオン・キャパシタを組み合わせた充電モジュールを実演
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091006/176097/?ST=PV
(2009年10月6日付
Tech-On!)
■【CEATEC】TDK,ロール・ツー・ロールで生産できるフィルム型アモルファスSi太陽電池を参考出展
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091006/176058/?ST=PV
(2009年10月6日付
Tech-On!)
■実用化が見えてきた色素増感太陽電池 CEATEC
JAPAN 2009で公開
http://www.eco-online.org/eco-news/technology/200910021410.php
(2009年10月2日付
Ecology Online)
■甲子園球場の屋根でソーラー発電 薄膜太陽電池採用
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/02/news012.html
(2009年10月2日付
ITmedia) by Nishimoto
様
■阪神甲子園球場に、ホンダソルテックの薄膜太陽電池を設置
http://www.honda.co.jp/news/2009/c091001.html
(2009年10月1日付
Honda プレスリリース) by
Nishimoto 様
【2009.10.12
体育の日】
【2009.10.6 SSDM2009】
今日は外出なのさ〜。
登録1200人でした 元廣友美先生@豊田中央研 富田孝司先生@先端研 U
いよいよ期待のノーベル化学賞、発表は
18:45 です。
→ Venkatraman Ramakrishnan, Thomas A. Steitz and Ada E. Yonath
receive the 2009 Nobel Prize in Chemistry.
ライフサイエンスか。。。 ザンネン。
| | |
| | |_____
| | | ̄ ̄ ̄ /|
| | | / /|
| /\ | /|/|/|
| / / |// / /|
| / / |_|/|/|/|/|
| / / |文|/ // / ∧∧
|/ /. _.| ̄|/|/|/ /⌒ヽ)
/|\/ / / |/ / [ 祭 _] ∧∧
/| / / /ヽ 三____|∪ /⌒ヽ)
| | ̄| | |ヽ/l (/〜 ∪ [
祭 _]
| | |/| |__|/ 三三 三___|∪
| |/| |/ 三三 (/〜∪
| | |/ 三三 三三
| |/ 三三
| / 三三
|/ 三三
【2009.10.5
CEATEC2009】
今年もやります
CEATEC2009。初日は容赦ない雨でした。出展は景気
停滞の影響を受けて、恐らく昨年の3割減。→来場者数は約4万人減の15万人とのこと。
■ローム(ROHM)
・世界初?の多色刷り
DSC を展示。1枚の電極中でオレンジ・黄・黒と部分
塗り分けをしています(かなり高度な技術です)。酸化チタンの塗布はスクリー
ン印刷。EETIMESの記事にもありましたが、元は沖電気で開発していた事業を
ロームが引き受けた模様。
・遡るとソニーが電気化学会で発表したのが最初になりますが、10%
級のセ
ルを太陽光(100 mW/cm2)ではなく蛍光灯(3330
lx)を基準に変換効率を求め
ると 20.25%
(素子サイズ 5mm□)となることを報告。
*Fraunhofer が昔、上下で塗り分けしてましたね...
カラフル扇子型 DSC DSCクロック パネル説明
■太陽誘電
・CEATEC 参加で DSC
の展示はこれが3回目。昨年の大型ソーラーカーとは
対照的に、今年はチョロQへ。ではなくて、DSC
の新しい利用形態として同社の
薄型 Li
イオンキャパシタ(LIC)と組み合わせた充電デバイスを提案。出力電圧
は〜3.8V。
一見して目新しさは無いように思われがちですが、使い勝手としてはこれまで
の太陽電池デバイスには無い“ワイヤレス”を実現。即ち、太陽電池パネルは光
照射時は本体と切り離して任意の場所に設置し、ある程度電荷が蓄積されたら
本体(今回はチョロQ)へポイント接触させて急速チャージするという手法。通常
のバッテリーと異なり、キャパシタの持つ急速充放電特性を生かして数秒から数
十秒で電荷を移動できるという新しい使い勝手を提案してくれました。
パネル説明 チョロQにチャージ 今年で3回目です 見て触れます(恐らく) 1mm! パネル説明
■TDK
・エコホーム直流給電が主題。同じく CEATEC 参加で DSC
の展示は3回目。
・光吸収波長(長波長化)の制限から、狙って合成することが難しい緑色は
色素自身の青色とヨウ素電解液の黄色の組み合わせにより実現。昨年よりも
耐久性を向上。
・試作セルには銀ペーストの集電線による図柄を修飾。
・フィルム型 DSC で、注入孔レスの独自封止技術(ODF?)。
右は a-Si カラーバリエーション close up
■日本写真印刷株式会社(NISSHA)&島根県産業技術センター
・セルサイズ外寸 12cm
角にてアパーチャ面積変換効率
6.0%(アクティブ
エリア換算では 6.7%)AIST 評価。
・屋外暴露試験は
300日経過後で初期効率の
95%
を維持。
・温度サイクル試験(40℃にて10min 以上←→85℃にて10min
以上)は
200サイクル経過後で初期効率の
95%を維持。
・連続光照射試験(1 sun, 40℃, UV cut)は
500h
経過後で初期効率の
95%
を維持。
・色素は独自の Ru 錯体。光硬化型の液状シール材(予想です)。
・ガラスサンドイッチ型 DSC
で、電解液は側面から注入(予想です)。違っていたらゴメンナサイ
DSCガラスブロック DSC折りたたみモジュール 一式 DSCペンダント DSCモジュール close up
■フジクラ(Fujikura)
・PV EXPO
に準じる。電解質はイオン液体。屋外暴露による実証試験を継続。
20cm サブモジュール パネル説明
これは、一体何なんじゃ〜?
「未来の樹」AISIN com-center |
■【フランクフルトショー】Hyundai
Motor社、 |
山頂の通称“お釜”にて。紅葉の見頃は来週か再来週。ワイド版
どこ見ても 綺麗 晴れは珍しいんです 運は相変わらず 玉コン
【2009.10.2
講演会のお知らせ】
今年もやります!「産総研オープンラボ」
by
T島先生
毎年人気のイベントなので事前参加登録が必要です。お忘れ無く。
■産総研オープンラボ
https://www.aist-openlab.jp/
日 時:2009年10月14日(木)、15日(金)
場 所:産総研つくばセンター アクセス
■太陽電池 色素増感型の開発加速
TDK 色素剥離を抑制 信頼性向上に重点
(2009年9月28日付
化学工業日報) by
M国様
今年の CEATEC
出展はざっと見、TDK・ローム・太陽誘電・日本写真印刷・
島根県産業技術センター・フジクラ、まだまだありそうな気が致します。
【2009.10.1
講演会のお知らせ】
東大、もとい灯台下暗しで今日気付きましたが蒼々たるメンバーが集まった
講演会です。私、残念ながら所用で出られないのですが、誰かあの
CO2 25%
削減に必要な原料シリコンの調達(可否)について、質問してくれませんかねぇ。
■第5回 CEEシンポジウム
http://www.energy.iis.u-tokyo.ac.jp/html_seminar/s20091002.html
日 時:2009年10月2日(金)
場 所:東京大学生産技術研究所 コンベンションホール(An棟 2階)
【2009.9.30 新刊本のご案内】
■太陽電池 革新的技術全集
2009年度
各種太陽電池の変換効率向上、材料・加工・プロセス革新、耐候性向上
・発刊 2009年9月末 (※9月末日まで予約特価で受付)
・体裁 B5判,約700ページ
・定価 94,500円(税込)
・予約特価 85,050円(税込)
★太陽電池のビジネスチャンスをいかに捉えるか!
どの種類のどの太陽電池
に参入するのがベターか?
膨大なPV関連技術の中から、各分野の選りすぐりの先進技術のみを凝縮し
た、代えの利かない本書!
http://www.gijutu.co.jp/doc/b_1534.htm
【2009.9.30 講演会のお知らせ】
イスラエルの Zaban、スペインの Bisquert
らがオーガナイズする半導体
増感型太陽電池(DSC系)の国際会議です。日本からは豊田先生、柳田先生、が Invited の予定。
早瀬先生
■Semiconductor Sensitized Solar Cells(SSSC10)
http://www.hopv.org/SSSC10/
日 時:2010年2月7日〜10日
場 所:Mishkenot Sha'ananim guesthouse、エルサレム、イスラエル
それから再掲になりますが、来年もやります
Solar'10! 今のところ私含めて
瀬川研から数名(?)、伊藤先生他年々参加者増えておりますが、エントリーを
予定しております。御一緒に、ぜひどうぞ。行くの大変ですが...。
(案内)(申込)
■Solar'10
〜Nano/Molecular Photochemistry and
Nanomaterials for Green Energy Development〜
「グリーンエネルギー開発に向けたナノ/分子光化学とナノ材料」
主 催:www.SabryCorp.com
日 時:2010年2月15日(月)〜17日(水)
場 所:カイロ,エジプト
パスポートにイスラエルの入国スタンプが押されると、サウジ等いくつかの国へ入れなくなるため
直近で予定のある方は御注意下さい。
【2009.9.29 講演会】
いつもの如く。皆様お疲れさまでした。
昆野先生 大山陽介先生@広島大 木村睦先生@信州大 おまけで
【2009.9.28
記事の御紹介】
■Fraunhofer研が効率23.4%の太陽電池,「n型」で達成
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090928/175681/
(2009年9月28日付
Tech-On!)
凄っ!
■まるで獣が威嚇したかのように見えるBMWコンセプトカー
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090927_bmw_concept/
(2009年9月27日付
GigaZiNE)
デザイナー、女性ですよ。これ。
【2009.9.25
記事の御紹介】 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
■ノーベル賞候補に小川氏
(2009年9月25日付
日経産業新聞9面) by
H塚様、感謝です!
(前略)同社は毎年、ノーベル賞候補者を発表している。今年、追加した
候補者には化学賞で、色素増感型太陽電池「グレッツェルセル」を発明
したマイケル・グレッツェルスイス連邦工科大学教授、(中略)らがいる。
【2009.9.25
講演会のお知らせ】
とりあえず2件。
■実用化が期待される有機薄膜太陽電池
http://www.jses-solar.jp/ecsv/ezcatfiles/jses-solar/download/attach/1/192kenkyu.pdf
主 催:日本太陽エネルギー学会・太陽光化学部会・太陽光発電部会
日 時:2009年10月9日(金)10:20〜16:30
場 所:東京理科大学・森戸記念館(JR総武線,地下鉄有楽町線・東西線・南北線飯田橋駅下車徒歩6分)
定 員:90名(先着順)
参加費:会員6,000円, 非会員12,000円, 学生2,000円(テキスト含む)
お申し込み時に入会申請の方は会員扱いとさせていただきます.
講演プログラム:
1.有機薄膜太陽電池の高効率化における現状と将来動向
新日本石油M中央技術研究所 錦谷禎範
2.有機薄膜太陽電池モジュールの構造と作製技術
M日立製作所基礎研究所 吉本尚起
3.低分子系有機薄膜太陽電池の研究開発とモジュール
産業技術総合研究所太陽光発電研究センター 當摩哲也
4.有機薄膜太陽電池の開発と今後の展開
三菱化学MOPV事業推進室 山岡弘明
5.層間エネルギー移動を用いた有機薄膜太陽電池の広帯域化
信州大学繊維学部 市川結
4.フラーレン系n型半導体の開発と有機薄膜太陽電池への応用
理化学研究所田島右副
■第8回 英弘精機シンポジウム“太陽光発電の今後の展望”
http://www.eko.co.jp/eko/event/event.html#091027
主 催:英弘精機株式会社
日 時:2009年10月27日(火)10:00〜17:00
場 所:如水会館(千代田区一ツ橋) ※会場は飲食物の持ち込みができません
定 員:120名(先着順)
参加費:一般2,000円/学生1,000円
講演プログラム:
1. 「太陽光発電の真の価値」
東京工業大学 総合研究院 特任教授 黒川浩助
2.「関西電力におけるメガソーラー事業への取り組みについて」
関西電力株式会社 グループ経営推進本部 竹中秀夫
3.「薄膜シリコン太陽電池の発電性能評価」
株式会社カネカ ソーラーエネルギー事業部 中島昭彦
4.「実用化間近の色素増感太陽電池」
東京大学 先端科学技術研究センター 准教授 内田聡
5.「太陽光発電システムの健全な普及を目指して」
独立行政法人産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター 加藤和彦
4.「太陽光発電評価装置の納入事例等」
英弘精機株式会社 気象・環境・新エネルギー計測機器事業部 蓑田光博
如水会館って、ノリPが記者会見した場所?
>ありました
【2009.9.24 記事の御紹介】
■HIT太陽電池セル 厚さ98μmに半減 三洋電機が開発 ■厚み半分で省資源、超薄型HIT太陽電池セルにて ■Giugiaro Quaranta a Hybrid
Supercar
(2009年9月21日付
日刊工業新聞15面) by
H塚様
■太陽電池セル厚さ1/2 三洋、変換効率は従来並み
(2009年9月21日付
日経産業新聞2面) by
H塚様
■三洋、厚さ100μmを切りながら変換効率22.8%を実現した
世界最高レベルの変換効率22.8%を達成
http://jp.sanyo.com/news/2009/09/18-1.html
(2009年9月18日付
SANYO ニュースリリース)
HIT太陽電池を開発
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/18/061/?rt=na
(2009年9月18日付
マイコミジャーナル)
おまけで太陽電池搭載のハイブリッド・スーパーカー
http://www.carblog.co.za/tag/giugiaro/
(2009年3月6日付
Car Blog)
■「未来を走るイタリア展」開幕
http://www.asahi.com/photonews/gallery/news/090924italy/
(2009年9月24日付
asahi.com)
【2009.9.24 Den-Cups】
ついつい自堕落な連休を過ごしてしまいました。皆様如何でしたでしょうか? ■鳩山首相、温室効果ガス「25%削減」世界に宣言
明けた今日、私は4:30 起きで新幹線にて仙台→東京へ。出稼ぎ研究者の
いつものパターン。明日の最終で、また戻るんですけど。シヌ
ところで今日は「Den-Cups」なる野球・ソフトボールイベントがあります。
何でも在京の電気化学系の研究室対抗で試合するんだとか。後で応援に行くかな。
http://www.asahi.com/politics/update/0922/TKY200909220249.html?ref=reca
(2009年9月22日付
asahi.com)
【2009.9.18 受賞!】
済みません、先日からお知らせ頂いていたのですが、グレッツェル先生
「2009年
バルザン賞」受賞とのこと。おめでとうございます! バルザン賞:wiki
>To: S Uchida
<uchida@rcast.u-tokyo.ac.jp>
>From: K Kalyanasundaram <k.kalyanasundaram@epfl.ch>
>Subject: Prof. M. Graezel has been awarded Balzan Prize 2009
>Date: Wed, 16 Sep 2009 10:49:04 +0200
>
>Dear Prof. Uchida san:
>
>We are pleased to announce that
Prof. Michael Graetzel
(Director of the
>Laboratory for Photonics and Interfaces of EPFL) has just been
awarded
>
>BALZAN PRIZE for Science of
New Materials for 2009
>
>by the International Balzan Foundation.
>
>The International Balzan Foundation was created in 1957 to
recognize
>the most outstanding initiatives of peace and brotherhood among
peoples
>and foster their growth in the scientific and cultural world.
> The main objective of the Foundation is to award the Balzan
Prize.
>
>Every year, the four Balzan Prizes are awarded to scholars,
scientists
>or artists who are distinguished in their fields on an
international
>level.
>The aim of the Balzan prizes is to foster culture, the sciences
and
>the most outstanding humanitarian initiatives of peace and
brotherhood
>among peoples, regardless of nationality, race or creed.
>
>Each year, the General Prize Committee establishes the subject
areas
>for the awards and chooses the winners from among the
nominations
>entered
>by the world’s most important international cultural
institutions
>(universities, research institutes, academies) at the
Foundation’s
>request, and by leading figures whom the General Prize
Committee
>recognizes as competent in the chosen fields for that year.
>
>The amount of each prize is currently 1,000,000 (1 million)
Swiss
>francs. Since 2001, the rules of procedure of Balzan’s General
Prize
>Committee have established a stipulation that prize-winners must
destine
>half of the Prize they receive for financing research projects
that
>are preferably carried out by young scholars or scientists.
>
>for more details:
> http://www.balzan.org/upload/PressKitENGsept2009.pdf
【2009.9.18 記事の御紹介】
綺麗なDSCパネルですね。今から CEATEC
が楽しみです。 ■日本写真印刷が色素増感形太陽電池を共同
■色素増感型太陽電池 日本写真印刷が新工場
島根など候補、12年度までに
(2009年9月17日付
日刊工業新聞16面) by
H塚様
■【CEATECプレビュー】日本写真印刷らが色素増感型太陽電池を開発,
2010年サンプル出荷へ
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090916/175364/
(2009年9月16日付
Tech-On!)
開発し、2010年にサンプル出荷開始
http://www.eetimes.jp/news/3312
(2009年9月16日付
EETIMES Japan)
「形」が違っていたりして>EETIMES
(^^;)
【2009.9.16 第58回高分子討論会 in
熊本】
今日は色素増感系、明日は有機薄膜系です。
【2009.9.15 記事の御紹介】
追加で取りこぼし記事もう1つ。上原先生、まだまだ御健在です。 ■進化する太陽電池 有機薄膜太陽電池 ■日写、太陽電池事業に参入へ
「色素増感」で低価格実現
(2009年7月9日付
読売新聞鹿児島版)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009091400187&genre=B1&area=K00
(2009年9月14日付
京都新聞 web)
【2009.9.11 電気化学秋季大会 at
東京農工大】
過去日記で申し訳ございません。先日「少ない」とぼやいた発表者数ですが、
プログラムを注意して見ますと新規参入の研究者がちらほらと。好ましい傾向
だと思います。午前と午後に1回ずつ入れた休憩時間の効果も相まって?
新
旧交えて和やかに議論できたのではないかと思います。
研究は、、、個人的には NIMS の川喜多先生が御発表された
TiO2 膜の強
磁場配向の話が面白かったです*。もしかして磁場を掛けながら電極を焼いた
ら効率が上がるんでしょうか? Sachi
先生も久しぶりの電化復帰で、お元気
そうで何よりです。学生さん、普通に発表されてましたよ(ご安心を)。
*Photoanode characteristics
of dye-sensitized solar cell containing TiO2 layers with
different crystalline orientations.
Kawakita, Mamiko; Kawakita, Jin; Uchikoshi, Tetsuo; Sakka,
Yoshio.
Journal of Materials Research (2009), 24(4),
1417-1421.
*Preparation of
Crystalline-Oriented Titania Photoelectrodes on ITO Glasses from a
2-Propanolミ2,4-Pentanedione
Solvent by Electrophoretic Deposition in a Strong Magnetic
Field.
Kawakita, Mamiko; Tetsuo Uchikoshi ; Jin Kawakita; Yoshio Sakka
Journal
of the American Ceramic Society Volume 92 Issue 5, Pages
984-989
中にはソーラーシミュレータすら手元に無くて四苦八苦されている方もいらっ
しゃったようですが、めげずに頑張って予算を獲得するか、良い仲間を味方に
付けましょう。誰しもが通る道です。
ところで何を隠そう、前日の 9/10
日は宮坂先生の50ン回目のお誕生日だ
ったのでした。学会終了後の打ち上げは、そのままお祝い会に。いやー、おめ
でとうございます!
Happy Birthday! フーーーっ 段取り、良過ぎ 御満悦 宮坂研+瀬川研 +α
太陽電池の専門誌ができたらしい(初耳)。結構イイ値段します。
御大のインタビュー記事、障りの一部分だけ御紹介させて頂きます。日本の
DSCのパイオニアだけあって、今では貴重な取り組み当初の苦労話が伺え
ます。
■パイオニア発見 |
お題目は「有機太陽電池の現状と将来展望」。200人教室が文字通り満員でした。
富山大学にて 増田淳先生@AIST 吉川暹先生@京大 平本昌宏先生@分子研 當麻哲也先生@AIST U 宮坂力先生@桐蔭横浜大 高橋光信先生@金沢大
【2009.9.7 記事の御紹介】
■大日本印刷 太陽電池の耐候性部材 素材見直し2-3割安く
(2009年9月7日付
日経産業新聞1面) by
H塚様
お、さーん 凧揚げ 100円です 聡一郎! かき氷 31どころじゃない
【2009.9.4 最先端研究開発支援プログラム】
今日は終日、某所に出向いて TEM
観察を行っていたのですが、その間に
最先端研究開発支援プログラム :
「中心研究者及び研究課題」の選定結果
が公表されたようです。
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/senteikekka.pdf
いろんな方々の期待と協力・後押しがあってこのような結果に繋がったもの
と理解しておりますが、私の方からも改めて感謝御礼申し上げます。新政権の
出方が見通し立たないので今のところ静観しておりますが、本当に決まったら
、、、大変だ(涙目)、頑張りたいと思います。
【2009.9.3 OPV Summit Day2】
長い一日でした。皆様、お疲れさまでした。ありのままに、現状の再確認と
いった感じで技術的にサプライズは無し。NGKのボールグリッド・DSCに
ついては後ほど御報告致します(進捗あり)。
本会議に限らず時々「OPV(有機薄膜系)どう思いますか?」という質問を
受けることがありますが、昨日の世界記録更新を踏まえてもなお、20年前
のDSC(7.9%)に及ばないという現実を見れば、、、(以下略)。
目先10年のビジネスとして考えた場合には、DSCが先で有機薄膜系が
後?という位置関係は変わらないものと想像致します。どちらかと言うと、
大学等でじっくりと取り組むべき研究テーマだと思います。
ちなみにコナルカ社はですね、例によってマーケットを意識したプレゼンに
終始しておりましたが、ちょうど座長が私だったため「(既に販売を始めてい
ると言うなら)どうやって入手したらいいんだ?」という至極単純な問いかけ
に対して、「まずはメールをくれ」というのが答えでありました。今度、まじ
めに注文してみようかと思います。
宮坂先生 Dr. Gui@Konarka 早瀬先生&大西マネージャー@住化&U、パネルディスカッションにて
正確には18年です、はい。
有機薄膜太陽電池の世界最高効率は
6.77%
へ。
シェラトンホテル(白金)にて 早瀬先生@九州工大 U 野田部長@SONY 金子先生@SPD 高島主任@NGK 山岡部長@三菱化学 Dr.Yue Wu@Solarmer 水野主査@日揮触媒化成 佐藤さん@東洋製罐 中島さん@理研計器 浅野さん@ニューロング
【2009.9.1 記事の御紹介】
■有機薄膜太陽電池、ドイツHeliatek社も効率6%
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090901/177980/
(2009年9月1日付
BPnet)
【2009.8.31 記事の御紹介】
政変に紛れてこんな記事が。
■中国Suntech、多結晶シリコン太陽光発電モジュールで発電効率の新記録(商用モジュールにて
15.6%)
http://www.sijapan.com/content/l_news/2009/08/lo86kc000000j4e2.html
(2009年8月28日付
Semiconductor INTERNATIONAL)
■米国を既に越えた中国のソーラーシステム=輸出国のはずが輸入国に?米国が危機感―米紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=34768&type=1&p=3#t
(2009年8月26日付
中国ニュース通信社)
【2009.8.31 講演会のお知らせ】
たまたま見つけましたもので。。。
■色素増感太陽電池用部材の開発・高効率化と製品開発動向
http://www.chem-station.com/archives/2009/09/post-16.html
主 催:サイエンス&テクノロジー株式会社
日 時:2009年9月18日(金)10:30〜16:30
場 所:東京・江東区亀戸 商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 第2研修室
受講料:52,500円 (税込)
講 師:1.色素増感太陽電池用増感色素の分子設計
岐阜大学 工学部 機能材料工学科 教授 松居 正樹 氏
2.色素増感太陽電池用電極の製造・成膜技術と高効率化
アステラテック(株) 代表取締役 三好 幸三 氏
3.色素増感太陽電池用シール剤の設計と要求特性
(株)スリーボンド 研究開発本部 開発部 素材開発課 課長 三国 博之 氏
4.樹脂製色素増感太陽電池の意匠性を利用した製品開発動向
(株)積水樹脂技術研究所 環境エネルギーグループ 湯浅 雅也 氏
私、明日はこれで明後日はこれ、来週はこれですよ。
【2009.8.28
グッドデザインエキスポ2009】
今日・明日・明後日と題記のイベントが東京ビッグサイトで開催されます。
DSC 行灯(あんどん)の Hana-Akari
の実物が見たい方はぜひ足をお運び下さい。
さっそく
blog
にも取り上げられていたりします。早いね。
掲示板でも御紹介頂きましたが、今年の電気化学会
(東京農工大)はDSCのエントリー28件です。少なっ!
■電気化学会 S2「光電気化学の新展開」
http://www.electrochem.jp/program/2009fall/room_o.html
逆に言えば、これからDSCを始めようって人にはチャンスかもしれません。
■米テキサス大 太陽電池、塗るだけで発電
(2009年8月26日付
日経産業新聞11面) by
H塚様
■住友化学 光触媒、室内でも高性能
酸化タングステンに白金担持 可視光感度10倍
(2009年8月24日付
化学工業新聞) by
M国様
>阿部先生に関する新聞記事がありましたのでお送りします。
おお、確かに!
御活躍ですね。お知らせありがとうございました。
【2009.8.24 記事の御紹介】
■色素増感太陽電池
10センチ角で変換効率10% |
忙しいと言いつつ、現に先週のメールがまだ未読だったりしつつ、休日は
ひたすら仕事を避けて、今日は石巻方面の自衛隊基地へ。
入口にて 第22飛行隊 F/A-18 F-4EJ 飯粒! T-4 搭乗式 準備完了 コックピット 併走 デルタ・ループ スパイラル 東芝製 F-2B F-15 バス待ち行列
やっぱ本物の飛行機は凄いです。ブルーインパルス、写真では5機並んで
飛び立つ絵を良く見かけるのでそれだけかと思ったら、一軍・二軍に予備を
加えて10数機!あるのね。ニュースに出てくる(F-16ベースの準国産機)
F-2 支援戦闘機も、同じく10数台駐機していましたし。圧巻は
F-15。離陸す
る際に点火するアフターバーナーの爆音は、まるで雷の中にいるようでした。
1km くらい離れても、真後ろに立ったら吹き飛ばされるかも?
ニュースでは入場者数8万人を越えたとか。炎天下、警備に当たった多くの
関係者の皆様、本当にご苦労様でした。ちなみに太陽電池とは何の縁も無さ
そうなこのネタ、実は大ありでして、アメリカでは既に数年前から空軍が色素
増感太陽電池の開発に支援をしております。ニュースはこちら。軽量性を生か
して、無人攻撃機の翼にDSCを搭載するという試みのようです。
話は変わりますが、私が日頃時々目にする、元航空自衛隊空将(F-4パイロ
ット)の佐藤守氏のブログ(760万アクセス!)にもコメントがありました。
御歳70!で、実に明快な意見を未だに書き連ねていらっしゃる、とんでもない
方です。ご参考。
【2009.8.19
CICC-6ハルビン(晴)】
さすが王子! こ、これはいったい。。。?
呼ばれて 檀に上がって スピーチ おめでとう! Award
いやー。現地のスタッフが手を尽くして置き忘れたタクシーに連絡を取り、
届けて頂いたのでした。関係者の皆様、ありがとうございました。
ベスト・ポスター賞頂きました。多謝。
【2009.8.18
CICC-6ハルビン(曇)】
(中略)気づけばいつの間にか加藤先生@AISTと宮坂先生が。って、これ、
いつものメンバーじゃないですか。相変わらずバリヤフリーな人たち。ああ、
くどいようですがこれ、セラミックスの会議なんですけど。。。
【2009.8.17
CICC-6ハルビン(雨)】
さすが王子!できるだけスムーズな移動を心掛けて、ギリギリまで荷物を減
らした私の苦労をものともせず、空港で待ち合わせた彼はフルスペックの装備
で爽やかに、、、空気読めよぅ(苦笑)
まあな、全て予定通りじゃ旅も面白くないからな。実質一日がかりでハルビン
に到着すると、なぜかそこには今堀先生が。またですか?(驚) 私が世界中
どこへ足を運ぼうとも、必ず待ち構えていらっしゃいます。てか、これ、セラミッ
クスの会議なんですけど。。。
そう言えば、学生を連れ立って海外に出るのは久しぶりかも。前回はハワイ、
その前は2007年まで遡ってスイスのサンガレン。あの時はポスターを電車に置
き忘れて大騒ぎになったっけ。ネタばらし、ごめん。今では懐かしい思い出です。
とか昔話をしながら、ホテルに着くなり王子様が小声で一言。「あの、やってしま
いました。(涙目)」って、
おまえもかぁーーーっ!
井上君です 14kg ハルビン空港にて ホテルの窓から 今日から開催
【2009.8.16 記事の御紹介】
遅れて御紹介、申し訳ない。これ、補正予算じゃなくて、えええ? 概算要求??
■文部科学省低炭素社会づくり行動計画及び研究開発戦略の決定について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/08/1282824.htm
文部科学省低炭素社会づくり研究開発戦略(平成21年8月11日
文部科学大臣決定) (PDF:340KB)
(2009年8月11日付
文部科学省 報道発表)
具体的施策 ○先進的低炭素化技術開発(緩和策)の推進
CO2排出量の削減を中長期にわたって継続的かつ着実に進めていくため、今後の重
点的な投資により10年程度で実用化が見込め、その後の技術の普及後にCO2の削減
に大きく結びつく緩和技術の開発を行う。具体的には、次世代色素増感型太陽電池、超
伝導送電システム、次世代高性能蓄電池、超耐熱合金部材などの先進的低炭素化技術の
開発を推進する。
■温暖化対策:低炭素社会づくり研究開発戦略…文科省が発表
http://mainichi.jp/select/science/news/20090812k0000m040059000c.html
(2009年8月11日付
毎日jp)
文科省は、既存技術では目標の達成は難しいと分析。新技術の研究開発を加速させる
必要があると判断した。現行の「シリコン型」に比べ安価と言われる「色素増感型」の
太陽電池の発電効率を、現状より50%以上改善する。
【2009.8.15
夏休みだよ】
月浜海水浴場 海 海 今日も海
じいさん、ばーさん、ごめん。今夏は帰省無しよ。 m(--;)m
【2009.8.14
夏休みだよ】
気仙沼 大谷海岸 マトリックス? ドあっぷ ??? お、さーん
【2009.8.13 記事の御紹介】
■有機太陽電池 耐久性・変換効率を両立
有機薄膜型 色素増感型 新構造で組み合わせ
(2009年8月13日付
日経産業新聞)
【2009.8.11 NEDOだよ】
PV2030+
の資料が届けられました。ん、どなたから? ありがとうございました。
【2009.8.10 夏休みだよ】
リアル聡一郎! 【2009.8.5
ルテニウム市場調査(3)】 【リサイクルに関して】
■フルヤ金属(7826)ハードディスクに欠かせない材料、 【2009.8.4
ルテニウム市場調査(2)】 【埋蔵量に関して】
いくつか記事を見かけたので御紹介致します。
■東京エレクトロンと田中貴金属工業、次世代配線技術の早期実現に向けて
ルテニウムのリサイクルプロセス共同開発契約を締結
http://www.tel.co.jp/news/2009/0805_001.htm
(2009年8月5日付
東京エレクトロン ニュース)
■アサヒプリテック、ルテニウムのリサイクルを開始
http://eco.nikkei.co.jp/news/nikkei/article.aspx?id=MMECn1069016052007
(2009年4月3日付
NIKKEI NET Ecolomy)
ルテニウムのリサイクルに成功
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/news/top&newsid=2377&page=2
(2008年6月9日付
Zai ONLINE)
■唯一無二のビジネスモデル フルヤ金属の真骨頂(1)
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/9c4b906732e18617f89f3a37d62793ef/page/1/
(2008年5月17日付
東洋経済)
おまけで↓ (^^;) これはこれでなかなか面白いです。特に DSC
関係者は前後のページもお勧め。考察が、良い意味でキレてます。
■色素増感に良く使われるルテニウムって、埋蔵量は大丈夫なの?
http://sachiko17.spaces.live.com/blog/cns!2BB95E1175EDDC54!130.entry
(2005年4月18日付
sachi blog)
資源枯渇度の観点から探ります。ルテニウムはその8割以上が南
アフリカに偏在し、白金鉱石の副産物として産出します。下記資料
からの抜粋ですが
「南アフリカの鉱山からは、プラチナの採掘と同時に、ルテニウムや
イリジウムなどの特殊な白金族金属も副産物として得られます。最
近、コンピュータやDVD用のハードディスクを作るのに、ルテニウム
が使われるようになり、その価格が急騰しました。
ルテニウムは、プラチナ鉱石から副産物として得られるため、生産
量を増やすことが出来ず、現状では、プラチナの数分の一の量しか
生産できません。」
とある一方で
「意外かもしれませんが、プラチナが枯渇するという心配は当面あり
ません。南アフリカにあるプラチナ鉱山は、巨大です。採掘は大変で
すが、水平方向に100km以上の幅の鉱脈があり、現在の年間生産
量の“100倍以上の埋蔵量”が確認されています。」
とのこと。実際に web で入手可能な統計資料を見ますと
■全世界が狙う南アフリカのレアメタル
http://www.okabe.iis.u-tokyo.ac.jp/docs/071218shiten_ronten.pdf
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/6284.html
(2007年12月18日付
NHKブログ 解説委員室)
■白金族金属(レアメタル錬金術) > 緒言
> 資源
http://karetta.jp/book-node/platinum/192278
http://karetta.jp/book-cover/platinum
■世界の金属資源の生産量と埋蔵量(広島大学
地球資源論研究室)
http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/A_Japan_Sea/A3.PDF
■白金族金属(御手洗 容子, 村上
秀之@物質・材料研究機構)
http://e-materials.net/outlook/elements/elements_cap/outlook-chap02-02-01.pdf
(2007年12月31日付
元素戦略アウトルック「材料と全面代替戦略」第2章
)
以上の資料から白金の埋蔵量は 1997 年の報告で
56,000トン。
うち、白金(自然白金)中の Ru 含有量は 10〜20 wt%なので、推定
埋蔵量は
5,600〜11,200トン。と考えられます。
逆に年間使用量(2006 年における総生産量)は白金218 トン、パ
ラジウム264 トン、ロジウム25
トン、ルテニウム19トン、イリジウム
4 トンなので、割り算しますと 295〜589
年分がまだ(リサイクル無
しでも!)存在していることになります。
訂正:先日の“オンス(=28.35g)”という単位ですが、貴金属の場合は“トロイオンス(=31.1035g)”
が使われるため、微妙に異なるそうです。ご指摘ありがとうございました。m(--;)m
【2009.8.3 記事の御紹介】
■「世界の大油田、生産ピーク過ぎた」IEA研究者が警告
http://www.asahi.com/international/update/0803/TKY200908030359.html
(2009年8月3日付
asahi.com)
原文はこちら↓
■Warning:
Oil supplies are running out fast
http://www.independent.co.uk/news/science/warning-oil-supplies-are-running-out-fast-1766585.html
(2009年8月3日付 The
Independent)
【2009.7.31
最先端研究開発支援プログラム】
提出〆切は今日の 24:00 だそうです。
関係無いけど、今日頂いたお土産はこちら。↓悪乗りし過ぎでしょ!
■白黒決着まんじゅう「決選
太郎241」12個入り 630円(税込み)
http://www.omiyage-daito.com/index.html
会長、ありがとうございました。
【2009.7.30
最先端研究開発支援プログラム】
第3回最先端研究開発支援ワーキングチームの配付資料が公開された模様。
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/wt.html
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/wt3/siryo1.pdf
(応募状況)
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/wt3/sanko.pdf
(申請課題名)
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/wt3/siryo2.pdf
(スケジュール)
ヒアリングが
8/17〜21 の5日間、最終決定が 8 月末の予定です。
【2009.7.29 記事の御紹介】
■TDKが出資するルクセンブルクの研究所,変換効率12%のCIGS型太陽電池を開発 【2009.7.29
ルテニウム市場調査(1)】 【価格に関して】
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090729/173587/
(2009年7月29日付
Tech-On!)
■TDKが資金を提供するルクセンブルクの研究所がCIGS太陽電池を開発
http://www.eetimes.jp/news/3168
(2009年7月29日付
EETIMES Japan)
あれっ?
研究試薬の場合、g数万円から高い物だと数十万円まで。その価格故
に、稀にですが「実用化の障壁」のような言われ方もする Ru
錯体色素。
有機合成色素で代替するという案もありますが、とあるきっかけから
RuコストがDSC製造に向けてどれぐらい影響あるのか(無いのか)を
再考させられたため、公知のデータを元に整理することに致しました。
題して「Ru
色素」は本当に高いのか?
以下、驚きの、、、
■Ru 価格推移
http://www.ebullionguide.com/price-chart-ruthenium-all-time.aspx
2009年7月29日(水)時点で 90US$/オンス(=28.35g
31.1035g)、この
3ヶ月間変動無し。為替レートが
1US$=94.33円なので換算しますと Ru
単価は 299円/g
273円/g。
N719 色素(MW 1188.51)中の Ru (Atomic Weight 101.1)含有量は
8.5wt%
なので、N719 色素 1g 中
に占める Ru 金属の原価は
25.5 円
23.2
円
ということになります。配位子や、精製に用いるカラムの方が高いって
ことでしょうか? (続く)
【2009.7.28
国際会議のお知らせ】
来年もやります、Solar'10(エジプト)!
規模は大き過ぎず、小さ過ぎず、
内容もミニ IPS
といった感じの、れっきとした国際会議です(商業ベースだ
けど)。
今なら、より確実には私の方へも一声頂ければ口頭発表の機会を確保
することは可能と思われますので、この際、業績を稼ぎたい若手の助教
さんや、英語のデビュー戦でお悩みの Dr.
コースの学生さんには良いチャ
ンスかと思われます。
(案内)
■Solar'10
〜Nano/Molecular Photochemistry and
Nanomaterials for Green Energy Development〜
「グリーンエネルギー開発に向けたナノ/分子光化学とナノ材料」
主 催:www.SabryCorp.com
日 時:2010年2月15日(月)〜17日(水)
場 所:カイロ,エジプト
あと、一度で良いからピラミッドが見たい人も、、、(^^;)
【2009.7.27 新刊本のご案内】
もう一つ。今月の「ニュートン」は総計 58
ページに及ぶ太陽光発電の大 ■徹底特集 太陽光発電
特集です。堅苦しい報告書を読むのが億劫な方、手っ取り早く太陽電池の
トレンドを吸収したい方にはうってつけの一冊です。
なぜ今,太陽電池なのか? そのすべてがわかる
協力:小長井 誠/瀬川浩司/桑野幸徳/一木
修/田路和幸
/アイケ・ヴェーバー
http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index.html
【2009.7.27 新刊本のご案内】
■薄膜シリコン系太陽電池の最新技術 あと、ついでと言っては怒られそうですが
Recent Status of Thin Silicon Film Solar Cell
Technologies
・監修 太和田善久((株)カネカ 常務理事,RD推進部 イノベーション企画部長;
大阪大学 特任教授)
岡本博明(大阪大学大学院 基礎工学研究科 電子光科学領域 教授)
・発行日 2009年7月
・価格 68,250円(本体65,000円+税5%)
・体裁 B5判,271ページ
・ISBNコード 978-4-7813-0134-1
・Cコード C3054
・商品コード T0691
★次代を担うのはこれだ!アモルファスシリコン,微結晶シリコン,タンデム・多接合型
薄膜シリコン太陽電池など,「薄膜シリコン系太陽電池」の全てがこの一冊に!
★ターンキー方式導入で相次ぐ新規参入!材料・部材,製造装置について有力メー
カーの技術者が詳述!気になる耐久性向上のヒントも!
★住宅への補助金制度の復活,余剰電力の高額買取制度の導入計画で活況を呈す
る日本市場!国内各社,工場新設や増産計画を表明!海外企業も日本に照準!
http://www.cmcbooks.co.jp/books/t0691.php
■読める! 分かる!! 面白い!!!
カガク英語ドリル
http://www.cmcbooks.co.jp/books/b0868.php
院試の英語にはちょうど良いかも。
【2009.7.24 blog
記事の御紹介】
普段、個人のブログを取り上げることはあまり無いんですが、下の方は結構
“事情通”ですね。「PV2030」はまだしも、「PV2030+(プラス)」に言及する辺り、
ただ者ではないですな。
■太陽電池はもっと安くなる! 色素増感太陽電池に注目(2009.7.13)
なお、PV2030+
の概要版ではないフルスペックの冊子体は NEDO で配布さ
れているとのお話でしたので、興味のある方は直接そちらへお問い合わせ下
さい。
これとは別に、一昨日より例の大型予算について「第2回最先端研究開発支
援ワーキングチーム(平成21年7月22日)」の配付資料が公開されております。
経済産業省説明資料中の11を見る限りにおいて、「現在、主流である結晶
シリコン系太陽電池の生産において、我が国のシェアは低下。競争力回復の
ためにはより低コストの革新的な有機系太陽電池の開発が必要。有機系太陽
電池は次世代型として欧米でも研究開発が盛ん。特許件数では欧米が優位
な状況になりつつあり、長期的視野の研究加速が急務」と国レベルでの認識
がはっきり・くっきり明記されております。この辺、NEDO
とは全く異なるスタ
ンスであることが見て取れます。
ちなみに民意の集計結果では、「資源対策や地球温暖化対策のための太陽
光やバイオ技術を利用した新エネルギー等への転換」が単独課題として圧倒
的一位となっている模様。
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/koubo.html
http://www8.cao.go.jp/cstp/5minutes/index.html
(30テーマ)
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/20090703press.pdf
(申請書)
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/iken_sentan.pdf
(集計結果)
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/wt2/wt2.html
(配付資料)
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/wt1/giji1.pdf
(議事録)
http://www8.cao.go.jp/cstp/5minutes/003/index.html
(太陽光発電技術が拓く未来)
【2009.7.23 記事の御紹介】
■太陽光発電、普及は国民負担で ■太陽光発電、電力買い取り価格を2倍に 経産省小委が初会合 ■太陽光 予期せぬトラブル(2)―電圧上昇抑制 ■【PVJapan】アルバック,1台6役でコスト半分の薄膜Si型太陽電池向け評価装置
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4191806.html
(2009年7月23日付 TBS News
i.)
■太陽光発電の余剰電力購入費用、10年度から料金転嫁へ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090723AT3S2301J23072009.html
(2009年7月23日付 NIKKEI
NET)
■「太陽光発電」買い取り費、全世帯に料金上乗せ
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20090723-OYT1T00607.htm?from=main1
(2009年7月23日付 YOMIURI
ONLINE)
■太陽光発電、全利用者で負担=コストを料金上乗せ−経産省
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009072300826
(2009年7月23日付
時事ドットコム)
■【激突総選挙】太陽光買い取り制度、民主と政府案に隔たり
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090722/elc0907222155017-n1.htm
(2009年7月22日付 msn.
産経ニュース)
■新法・改正法の成立で太陽光発電など新エネルギーの導入が急加速
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090721/168675/
(2009年7月21日付 nikkei BP
net)
■経産省、学校の太陽光発電に「ロゴマーク」と「キャッチフレーズ」募集
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0717&f=business_0717_096.shtml
(2009年7月17日付 Searchina
NEWS)
■太陽光発電を小中1万2千校で 12年度までに10倍増
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071701000736.html
(2009年7月17日付 Japan
Press Network 47 NEWS)
*経産省の部会開催通知はこちら
■三洋、変換効率20%台の太陽光パネル 今秋に欧州で発売
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090721AT1D2108E21072009.html
(2009年7月21日付
NIKKEI NET)
■太陽電池 次世代型の発電効率向上
東大・シャープが試作品 赤外線利用、量産品しのぐ
(2009年7月20日付
日本経済新聞12面) by
H塚様
■量子ドット太陽電池 発電量拡大の切り札
「10センチ角で1家庭分に」
(2009年7月20日付
日本経済新聞12面) by
H塚様
■太陽光発電で世界最大手の独Qセルズ、営業赤字82億円 4〜6月
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20090714D2M1401M14.html
(2009年7月17日付
NIKKEI NET)
■テクノ編集局15 砂漠が大規模発電所に変身
鏡で集光、タービン回す
(2009年7月16日付
日刊工業新聞23面) by
H塚様
■太陽光発電に総力結集
熊本県 組織横断型推進チーム設置
(2009年7月16日付
日刊工業新聞27面) by
H塚様
■大和ハウス、住宅搭載の太陽光発電システムで業界最大規模の割引
http://sumai.nikkei.co.jp/news/latestnews/index.cfm?i=20090716p2000p2
(2009年7月16日付
NIKKEI NET)
■太陽電池、盲点は「故障」
買い取り増額も、点検制度の充実が課題に 10%以上のパネルが交換
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090709/199592/
(2009年7月15日付
日経ビジネス ONLINE)
■慧通信など3社 スマートグリッド整備へ 通信網を活用、電力の地産地消
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200907150081a.nwc
(2009年7月15日付
Fuji Sankei Business i.)
■三菱商事とスペイン社、新エネに2600億円 太陽光発電など
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090714AT1D1303013072009.html
(2009年7月14日付
NIKKEI NET)
■学校向け太陽光発電、参入続々 国の景気対策で商機
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090711AT1D1007010072009.html
(2009年7月10日付
NIKKEI NET)
■悪質訪問販売:太陽光発電の相談急増 誇大な値引きうたう /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090709ddlk11040330000c.html
(2009年7月8日付
毎日jp)
■東大、微生物で太陽電池−天然由来のみで発電
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620090707aaab.html
(2009年7月7日付
日刊工業新聞 Business Line)
■三菱電機、京都に太陽光発電システムの施工研修施設を開設--屋根での実習も
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/07/065/?rt=na
(2009年7月7日付
マイコミジャーナル)
■ニュース解説 タンデム型薄膜太陽電池が目を引く、PVJapan
2009開催
http://www.eetimes.jp/news/3078
(2009年7月7日付
EETIMES Japan)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090709AT3S0901U09072009.html
(2009年7月9日付 NIKKEI
NET)
■太陽光発電、全国の公立小中学校に 政府・与党方針、20年までに
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090708AT3S0500E07072009.html
(2009年7月7日付 NIKKEI
NET)
■送電網に最大6.7兆円必要 「太陽光発電20倍化」エネ庁報告書
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200907020007a.nwc
(2009年7月2日付 Fuji
Sankei Business i.)
■太陽光発電、年内にも倍額で買い取り 関連法が成立
http://www.asahi.com/politics/update/0701/TKY200907010330.html
(2009年7月1日付
asahi.com)
■太陽光発電の買い取り新制度、年内開始へ 法案が成立
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090701AT3S0102F01072009.html
(2009年7月1日付 NIKKEI
NET)
■太陽電池の国内特需で日本メーカーに復権の機運
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPJAPAN-38770320090629
(2009年6月29日付
REUTERS ロイター)
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20090721/101880/
(2009年7月22日付 ECO
JAPAN)
■太陽光 予期せぬトラブル(1)―ホットスポット現象
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20090707/101814/
(2009年7月8日付 ECO
JAPAN)
■太陽光発電の環境価値を売買する「グリーン電力証書」
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20090623/101712/
(2009年6月24日付 ECO
JAPAN)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090626/172284/?ST=PV
(2009年6月26日付
Tech-On!)
【2009.7.22 世紀のイベント】
皆既日食。皆様、ご覧になれたでしょうか?
【2009.7.21 Sorry,
busy】
【2009.7.20 National
holiday for sea】
【2009.7.17
講演会のお知らせ】
>のぞみN700の中でお話ししたのはこれです。
>なお、受講申込が少ないそうで、中止になるかも知れません。
いやいや、それはあまりに惜しい。日にちが残り少ないのでここでご案内しても
手遅れの感がありますが、有機系以外の太陽電池、いわゆる実用化された太陽
電池全てを対象とした豊島先生必聴の講義です。
スライドを惜しげもなく印刷された予稿集だけでも、受講料以上の価値がある
こと請け合います。各太陽電池の特徴・動作原理・工業プロセスから課題に至る
まで網羅されていて、まるで教科書みたいです(しかも分かりやすい)。このまま
本にしません?
■Si 系太陽電池の高効率化技術
〜ナノインプリント・硝酸酸化法・パッシベーション〜
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_907415.htm
主 催:技術情報協会
日 時:2009年7月31日(金)10:00〜16:40
場 所:[東京・大井町] きゅりあん 4階 研修室
受講料:1名につき 63,000円 (消費税込、昼食・資料付)
講 師:1.(独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門
主任研究員 豊島 安健 氏
2.東芝機械(株) ナノ加工システム事業部
ナノインプリント技術開発担当 萩原 明彦 氏
3.大阪大学 産業科学研究所 教授 小林 光 氏
4.東京農工大学大学院 共生科学技術研究院 准教授 上迫 浩一 氏
【2009.7.16 記事の御紹介】
■色素増感太陽電池の効率高める電極、韓国で開発
■Research on Solar-Powered Air Force
Drones Takes Off
http://www.chosunonline.com/news/20090716000011
(2009年7月16日付
朝鮮日報)
(太陽光発電による空軍無人機の研究が離陸)
http://www.nytimes.com/gwire/2009/07/15/15greenwire-research-on-solar-powered-air-force-drones-tak-41887.html
(2009年7月15日付
The New York Times)
■微生物色素を応用したソーラーパネル:軽量で安価
http://wiredvision.jp/news/200907/2009071422.html
(2009年7月14日付
WIRED VISION) by
M島様
↑おお、ワシントン大の田谷先生ですよ。原文の見出しが“Air
Force Eyes Purple
Bacteria to Power
Drones”(空軍が無人機の電力として紫バクテリアに注目)な
のに対して、和文のページではなぜか“軽量で安価”?
(前略)ワシントン大学の田谷稔教授の研究室は、この色素の合成版を開発し、それ
をソーラーエネルギー・セル(ソーラーパネルの部品)に組み込んだ。こうして作られた
色素増感セルは、太陽光を受けると、色素によって電子の回路ができ、電気が生じる。
【2009.7.15 記事の御紹介】
私が敬愛してやまない、北大・大谷研の阿部竜先生の成果です。
ん、太陽電池への応用?? 今日の講演会ではそんなネタ、無かったですよ。(笑)
■酸窒化タンタル光電極を開発
東大・北大 低電圧で水素発生 太陽電池へ応用
(2009年7月14日付
日刊工業新聞22面) by
H塚様
【2009.7.14 Sorry, busy】
先程、京都より戻りました。と言いつつ、明日は(なぜか)光触媒の講演会です。トホホ
HP更新、少々お待ち下さい。
【2009.7.12
吉川暹先生退職記念祝賀会】
吉川先生、つつがなく御退職を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます!
グリーン席、奮発 ネル 今年3回目 百周年時計台記念館 吉川先生 生い立ち 1992年! 最後のスライド 懇親会です 研究所長 乾杯 早瀬先生 荒川先生 4年ぶり? 記念に
【2009.7.11】
今日の日程。仙台ハイランド(プール)→ニッカウイスキー。死ぬほど日焼け。orz
仙台ハイランド ニッカウヰスキー アポ無し工場見学可
【2009.7.9 Sorry, busy】
今年受けた依頼講演の件数、試しに数えてみた。括弧()は国際会議等。宮坂先生 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 計 3 2(1) 2(1) 2(2) 1 3(1) 4 3(2) 4(1) 24(8)
ほどではないにしろ、う〜ん。
以前にも増して、色素増感への期待が高まったような気がします。こちら、研究室への
来客数も一応記録していますが、未集計。尋常ではないです(嬉しい悲鳴)。
【2009.7.8
講演会のお知らせ】
まだまだ沢山あるセミナー関連。とりあえず気付いた範囲で7件、御紹介致します。
■電池の全固体化技術の最前線
http://www.electronicjournal.co.jp/t_seminar/372.html
主 催:電子ジャーナル
日 時:2009年7月21日(火)9:50〜16:10
場 所:総評会館(東京・御茶ノ水)
受講料:47,500円(テキスト代/昼食代/消費税含む)
講 師:1. 2次電池の固体化技術
物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 グループリーダー 高田和典氏
2. 色素増感太陽電池と全固体電解質
東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授 内田 聡氏
3. 全固体Liポリマー電池と固体電解質
名古屋工業大学 大学院工学研究科 物質工学専攻 准教授 中山将伸氏
4. 綜研化学の電池固体化材料
綜研化学(株) 研究開発センター 太陽電池材料G 小林文明氏
5. 第一工業製薬のLiポリマー電池の固体電解質
第一工業製薬(株) 電子材料研究所 電子情報材料研究グループ リーダー 菊田 学氏
6. アルバックの全固体薄膜Li2次電池一貫量産技術
(株) アルバック 半導体研究所 所長 鄒 弘綱氏
受講料:無料
■NIMS WEEK 09
http://www.nims.go.jp/nimsweek/09/
主 催:独立行政法人 物質・材料研究機構(NIMS)
日 時:2009年7月24日(金)9:00〜17:30
場 所:エポカルつくば(茨城県つくば市)
講 師:(発表順)
潮田 資勝理事長:開会の辞
小長井誠氏:東京工業大学教授
櫛屋勝巳氏:昭和シェル石油(株)主席研究員
平本昌宏氏:分子科学研究所教授
韓 礼元:物質・材料研究機構 太陽電池センター長
早瀬修二氏:九州工業大学教授
森 正吾氏:信州大学准教授
川喜多仁:物質・材料研究機構 主幹研究員
Ashraful ISLAM:物質・材料研究機構 主幹研究員
Milan SYKORA氏:ロスアラモス国立研究所研究員
野田武司:物質・材料研究機構 主幹研究員
■内外における色素増感太陽電池の最新開発動向
http://industry-center.co.jp/2009/07/nic5058.html
主 催:日本インダストリーセンター
日 時:2009年7月24日(金)1:30〜4:30
場 所:京橋区民館 第3会議室 (地図)
受講料:32,000円
講 師:東京理科大学 工学部工業化学科
教授 荒川 裕則 氏
■色素増感太陽電池における酸化チタンの『ペースト』『界面』『製膜』制御
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_908252.htm
主 催:技術情報協会
日 時:2009年8月19日(水)10:00〜17:15
場 所:[東京・五反田] ゆうぽうと 5F かたくり
受講料:1名につき 63,000円 (消費税込、昼食・資料付)
講 師:第1部 : 桐蔭横浜大学 大学院工学研究科 講師 池上 和志氏
第2部 : 新日本石油(株) 研究開発本部 中央技術研究所 水素新エネルギー研究所
新エネルギーデバイスグループ チーフスタッフ
兼 東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授 久保 貴哉氏
第3部 :同志社大学 理工学部 界面現象研究センター Rcast研究員 足立 基齊氏
第4部 :山形大学 大学院理工学研究科 教授 廣瀬 文彦氏
■電池の全固体化技術の最前線
http://www.electronicjournal.co.jp/t_seminar/383.html
主 催:電子ジャーナル
日 時:2009年8月20日(木)9:45〜16:55
場 所:総評会館(東京・御茶ノ水)
受講料:47,500円(テキスト代/昼食代/消費税含む)
講 師:1. 色素増感太陽電池の現状と開発動向
東京理科大学 工学部 工業化学科 教授 荒川裕則氏
2. 色素増感太陽電池の将来展望
東京理科大学 工学部 工業化学科 教授 荒川裕則氏
3. 材料システムから見た色素増感太陽電池
(株) 林原生物化学研究所 東京研究室 松井文雄氏
4. SPD法による色素増感太陽電池の作製技術
(株) SPD研究所 代表取締役 金子正治氏
5. 有機色素を用いた色素増感太陽電池の開発
大阪府立大学大学院 工学研究科 物質系専攻 教授 中澄博行氏
6. フレキシブル色素増感太陽電池の開発動向
桐蔭横浜大学大学院工学研究科長 宮坂 力氏
■第45回応用物理学会スクール(2009年秋季)
有機太陽電池の現状と将来展望
http://www.jsap.or.jp/activities/education/school/school45_autumn_a.html
主 催:応用物理学会
日 時:2009年9月8日(水)9:00〜16:45
場 所:富山大学五福キャンパス(富山市五福3190)ZG会場(理学部多目的ホール)
受講料:無料
講 師:1 ごあいさつ
(教育・公益事業委員会委員長)槌田 博文(オリンパス(株))
2 太陽電池の技術開発の現状と将来展望
増田 淳(産業技術総合研究所 太陽光発電研究センター 産業化戦略チーム)
3 有機太陽電池総論
吉川 暹(京都大学 エネルギー理工学研究所)
4 低分子系有機薄膜太陽電池の基礎と将来展望
平本昌宏(分子科学研究所 分子スケールナノサイエンスセンター)
5 有機薄膜太陽電池の大面積・高集積モジュール化
當摩哲也(産総研)、吉田郵司(産総研)、増田淳(産総研)、
市原正浩(トッキ株式会社)、松本栄一(トッキ株式会社)
6 色素増感太陽電池の材料開発
内田 聡(東京大学先端科学技術研究センター)
7 色素増感太陽電池の応用とモジュール開発
宮坂 力(桐蔭横浜大学大学院工学研究科、ペクセル・テクノロジーズ(株)代表取締役)
8 逆型有機薄膜太陽電池の高性能化に向けた取組み
高橋光信、桑原貴之(金沢大学理工研究域物質化学系)
■色素増感太陽電池の最新技術 【施設見学会つき】定員30名
http://www.johokiko.co.jp/seminar_electric/AB090915.php
主 催:情報機構
日 時:2009年9月29日(火)9:30〜17:30
場 所:[東京・渋谷]こどもの城9階905研修室
受講料:1名 45,150円 (税込、資料付)
講 師:東京大学 先端科学技術研究センター 特任准教授 工学博士 内田 聡 先生
静岡大学 創造科学技術大学院 教授 理学博士 昆野 昭則 先生
広島大学 大学院工学研究科 助教 理学博士 大山 陽介 先生
信州大学 大学院工学系研究科 准教授 工学博士 木村 睦 先生
如何でしょう?
他にもまだプログラム企画中のものとか、沢山あるんです。
【2009.7.7
有機系太陽電池セミナーのお知らせ】
講演者所属企業を見ますと、錚々たるメンバーが揃っております。値段を気に
しなければ、今年イチオシのセミナーです。(笑)
>内田先生が2日目の座長であることを一言加えて頂けますでしょうか?
いや、特に御利益無いですってば。 (ノ><)ノ
通好みの見所としては、NGKさんですかね。例のボールグリッドを使用した
多点集電構造のモジュールが、製造プロセスをリファインして耐久性も向上した
ようで更に、、、後は当日のお楽しみということで一つ。
■有機太陽電池サミット2009 http://www.opvtoday.com/japan09/jp/
主催:First Conferences Ltd.
日時:2009年9月2日(水)〜3日(木)
場所:シェラトン都ホテル東京 (印刷用 map) (パンフレット)
有機系太陽電池の実用化はいつになるのか?
−実用化と製品化の為の課題の解決策と商業化戦略を提案します。−
* 今後の有機薄膜、色素増感太陽電池の動向
* 効率、耐久性と性能向上の為の最新技術革新
* コスト削減対策
* 有機系太陽電池実用化の為の戦略
* ファイナンスや投資のフレームワーク
* 欧米有機系太陽電池市場に市場の最新動向
テーブルディスカッションや懇親会の時間をたっぷり取っているのも魅力かと思います。てか、ほんとに人、集まりますかね...?
【2009.7.6 記事の御紹介】
■JFEや三菱化学 鋼板や樹脂活用
太陽電池
新素材で安く
発電コスト半減めざす
(2009年7月3日付
日本経済新聞1面) by
H塚様
■リンテック社長 大内昭彦氏
太陽電池材料の成長戦略は 欧米減速、国内を強化
(2009年7月3日付
日経産業新聞14面) by
H塚様
■事業化計画を前倒し 三菱化学 有機薄膜太陽電池
13〜14年に量産化技術確立
(2009年年7月3日付
電気新聞4面) by
T島先生
■学校用太陽光発電システム 蓄電タイプを提案
ソーラーシリコンテクノロジー 防災拠点に活用
(2009年7月1日付
日刊工業新聞14面) by
T島先生
記事送付、ありがとうございました。ここ1月程の溜まった分、どうしよう。。。
(^^;)
【2009.7.5
山形にて】
出稼ぎ研究者(私のことだ!)にとって、週末は本業以上に忙しい。どれくらい忙
しいかと言うと、溜まった“原稿の山”を見て見ぬ振りして、後で出版社の皆様方
に問いつめられて死にたくなる思いをするのを承知で、やっぱりどこかへ出掛けて
しまう、みたいな。現実逃避?
*すみません、思い出すだけでも心が動揺して、日本語が変です
で、今日はプール。お隣の山形県。盆地という土地柄で気温が上がりやすく、か
つ地価が安いこともあって公営のプールが仙台よりも充実しております。50m×25m
の公認コースとかザラですし、山形県総合運動公園に至っては屋外プールも併設
されていながら料金・大人280円とか、信じられない値段で一日中楽しめます。
たまたま今日はシーズン初めの無料開放日ということもあって、屋外プール「ジャ
バ」なるところに出掛けました。まるでレジャーランドのような施設ですが、これでも
れっきとした市営です。周囲はどこを切り取っても絵になるような綺麗な景勝地でし
た。そう言えば、映画“おくりびと”のロケ地も山形でしたっけ。
激込み Scene1 Scene2 Scene3
でも、夏はやっぱり海に限ります。
【2009.7.3
講演会のお知らせ】
今日は生産研にて“光学シンポジウム”、は良いとして、おっと!予期せぬ御来客。
日大の松下先生が立ち寄って下さいました。お忙しい中御訪問頂きまして、どうも
ありがとうございました。
sachi 先生 これかぁ...
blog
がね、面白いんですよ。これが。
【2009.7.2
定期メンテナンスのお知らせ
HPリニューアルのお知らせ】
先月29日以来、G24i
のHPがメンテナンス中のままアクセスできなくなっています。 先程復帰致しました (15:00)
遂に、、、?
http://www.g24i.com/
しばらく前に経営陣が刷新されたんですよね、確か。Kevin
は残留。
【2009.7.1
講演会のお知らせ】
先日ご案内しました講演会ですが、プログラムが大幅に更新されたので
再度ご案内させて頂きます。聴講のつもりで参加申し込みをしたら、なぜか
そのまま講演者に名前が載っていた私。罠だ。(苦笑)
主催:科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST)
■CREST 有機太陽電池シンポジウムご案内
日時:2009年7月13日(月)〜14日(火)、9時00分〜17時30分
場所:京都大学吉田本部構内 時計台百周年記念会館
共催:有機太陽電池研究会、京都大学G-COE「地球温暖化時代のエネルギー科学拠点」
【2009.7.1 記事の御紹介】
■日本化薬(4272)は前期決算発表後に急伸
2010年5月期の28%営業増益計画で収益改善を期待した買い集中
http://www.kabutocho.net/news/livenews/news_detail.php?id=165259
(2009年6月30日付
兜町ネット)
(前略)今期は機能化学品事業では、色素増感太陽電池等の研究開発を促進し、
医薬事業では抗がん剤DDS製剤の開発を強化するという。*前日比+11.37%
■温暖化ガス15%削減への道 (中)
太陽光発電、20年に20倍 効率向上、達成後押し
(2009年6月29日付日本経済新聞13面)